今日しかない

こんにちは。マーケティング部の横山です。

2015年度前期の最終日。

いいお天気ですね!

今年の夏は梅雨明けから急に真夏日が続き、雨がザーザー降ったと思ったら、突然秋がやってきたという感じです。

こんなに急に季節が進んでしまったので、皆さんも夏にやり残したこと、ありませんか?

・・・私たち、ありました。

「今年まだ、スイカケーキ食べてないじゃない!!」

スイカケーキはご近所にあるフレンチレストラン「トライアングル」のオリジナルケーキで、以前その斬新な姿に釘付けになり、その美味しさにノックアウトされました。


今日しかない。


スープ、サラダ、メイン、ひとつひとつ美味しくいただき、ついに1年ぶりにスイカケーキと再会!

三角に切ったスイカの上下に、少し固めに焼いた薄いスポンジ、甘さも量もこの上なく上品なホイップクリーム。スイカそのものの味を見事に進化させる絶妙なハーモニーに悶絶しながら、今年も美味しくいただきました。

これで私たちの夏は終了。やり残しございません。

気持ちのよいお天気が味方。

お仕事いっぱいの午後を駆け抜けて、明日からの2015期後半も、今日よりもよい明日のため、皆さまからお預りしている資産を最大化するため全力で参ります!














いよいよ今週末!社会起業家フォーラム 登壇者 株式会社 ピリカ 小嶌不二夫さん



「馬越さんは、小説は読みますか?」

代官山にあるおしゃれなシェアオフィスにて、今回の社会起業家フォーラム登壇者のひとり、小嶌不二夫さんにインタビューをしていた時のこと。


「活動をしていて、何が一番面白いなとか嬉しいなと思いますか?」と問いかけると、小嶌さんは両手で目を覆ってしばらく「うーん」と考えてから、私に逆にこの質問を投げ返してきました。

「馬越さんは、小説とか、そうですね、ドラマでもいいです。観ますか?」

「はい」と馬越。

小嶌さんは言いました。
「小説とか、ドラマも、お話を通してずっといいことばかりということはありませんよね。時に大変なこともある。だから面白い。僕の活動もはじめてからずっとそうなんだと思います」。

小嶌不二夫さん。
富山生まれ、神戸育ち。早生まれで小さい時には勉強に苦労したとか。それでも、理科は得意で、小2の時に読んだ本の影響で環境問題の解決を目指すようになったそうです。
国語がどちらかというと苦手。なぜなら独自の考えをそのまま、とても素直に答えてしまうから。
小さい頃から「人と違っていることが大事だった」という小嶌さん、さすがにちょっと珍しい「小嶌」さんなだけありますね。普通じゃいられない。

大学生になると世界一周の道中に訪れた全ての国や都市で、大量のポイ捨てごみを目にしました。
そしてこの「ポイ捨て」の問題に出逢った時、小嶌さんは考えました。「自分は数字で考えるのが好きである。計算式をもってしてこの社会課題を解決できるのではないか」と。

様々な切り口で「ごみ問題」にいろいろな人々が関わってきました。清掃活動、ポスターによる
キャンペーンなど啓蒙活動も大切ですが、「体温計で計ることをせずして、熱を下げることができるのか?」と疑問に思った小嶌さん。

「人々は見たいものだけを見て、見たくないものは実は見ていない」。
ゴミが少ない町、とか、多い町というのは実は主観的な視点によるものだと小嶌さんは言います。

小嶌さんは6年前、「捨てられたゴミ」を計り、「拾われたゴミ」を計るしくみ、ゴミ拾いSNSピリカの開発をスタート。
そして環境系ベンチャー企業、株式会社ピリカを立ち上げ、ITの力を使って地球からポイ捨てごみを無くすことに取り組んできました。SNSピリカは世界76カ国で利用されるようになり、1,000万個以上のポイ捨てごみが回収されているそうです。


小嶌さんらが定義する「ごみ」は、自然界に還らないものならなんでも。
最後に馬越が「海のゴミもお願いします」とお伝えすると、

「はい、ちょっと待っててくださいね」

何かいい手立てがあることを感じさせる、とても頼もしく心に響く言葉が返ってきました。

小嶌さんの「普通のようで、普通でない7分間のスピーチ」、どうぞご期待ください。

                                マーケティング部SEEDCap 馬越

*こちらはシェアオフィスにいる小嶌さん。シェアオフィスもとってもユニーク!

何もしないことがリスク

こんにちは。渋澤です。今日は、広島県福山市を本社とする常石グループの社内向けCSVセミナーでお話させていただきました。1903年の海運業を起源とする100年+長寿企業である同社は大正時代に造船も始め、現在は50社以上の関連子会社を傘下に置くオーナー系の非公開企業です。

5月に売って9月以降に買う

コモンズ投信  伊井です。

米国ウォール街の有名な相場格言に「5月に株を売り、9月の半ばまで相場から離れていろ」というものがあります。こうした格言は、理論では説明できないものなのですが経験則的にはよく理解出来るものが多いです。
そういった事象をアノマリーといいますが、確かに今年のNYダウをみても5月が今年の高値で、8月25日に安値をつけています。

この格言によれば、9月の中旬以降は買いのタイミングを探すことを勧めています。

今回の世界的な株式市場の急落は、ギリシャ問題、中国問題、米国の利上げタイミングなど外的要因が中心でした。

世界の金融市場は、まだ変動が大きく落ち着かない状況ですが、先進国が徐々に落ち着きを見せ始めました。一方、新興国は通貨安が止まらずに資金流出が続いている状況です。

全体が落ち着くまでは、もう少し時間が必要と考えていますが、格言に従えば買い場が近いのかもしれません。


10月は「ザ・2020ビジョン」のセミナーが各地で開催されます。

東京(千代田区麹町):10/9(金)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/232
東京(千代田区麹町):10/14(水)【受益者限定】
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/233
金沢:10/15(木)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/231
京都:10/16(金)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/230
名古屋:10/17(土)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/234



市場環境と運用状況をご確認いただくよい機会だと思います。
お時間が合うようでしたら是非、お越しください。

ひとりひとりの若者が自分の未来に対して希望を持てる社会。

こんにちわ。マーケティング部の福本です。

シルバーウィーク明け、気だるさも抜けきらないところに^^:とてもうれしい贈り物が届きました。

今年度のSEEDCap応援先である、認定NPO法人D×Pの共同代表今井さんから、支援金に対する御礼のお花をいただいたのです(涙)


なんというお心遣い。


彼らは、高校生の進路未決定率・中退率を下げることを目標に活動している団体で、 通信制高校の生徒を対象に、キャリア教育プログラム「クレッシェンド」と、 学外でのチャレンジプログラムなどを行っています。
通信制高校を卒業する若者の44%が進路未決定のまま社会に出るという現実。
こうした現実に向き合い、ひとりひとりの若者が自分の未来に対して希望を持てる社会のために活動されているのです。


今年度のSEEDCap応援先を決定する際にも、この「若者たちがおかれている環境」を軽視できない、ということもD×Pを応援先に選んだ大きな選定理由でした。

ひとりひとりの若者にとっても、自分の未来に対して希望を持てないということがどれほど辛く苦しいことか、また、そのひとりの若者が社会の中で孤立化することが、どれだけの社会の損失になるか。

今井さんも高校生のときにこの活動を行うきっかけとなった「挫折」を味わっています。
もう一人のD×Pの共同代表である朴さんと2人の軌跡はこちらかもお読みいただけます。

コモンズが掲げる「今日よりもよい明日」。
私にとっての「よい明日」の定義。それは「自分にとってよい明日」はもちろんですが、「子どもにとってよい明日」が続いてくれること。でも、私が子どもたちの未来をずっと見守ってあげることはできないからこそ、「明日」の連続である「未来」がよい日であるためには、社会そのものが「よい明日」でないといけない。

とすると、いまここにある課題、に向き合っている人達を少しでも応援したいという気持ちになります。

私も今井さんのお話を直接聞くのは、10月3日の社会起業家フォーラムが初めてなので、とても楽しみにしています。

ぜひ皆さまも社会課題に向き合う企業家たちの熱いメッセージを聞きにきてください!
10月3日(土)@文京学院大学(東京都文京区)14:00~17:00
第7回コモンズ社会起業家フォーラム




世界の生活の向上を支える日本企業

こんにちは、渋澤です。シルバーウィークをごゆっくりされているでしょうか。

私はインドネシアの京都と言われるジョグジャカルタに来ています。渋沢栄一記念財団と現地の大学が共催するプログラムで「The Power of "AND" Humanity in Capitalism for the 21st Century」というショートスピーチを担当します。

【滴を大河に・・・】

「見逃されがちであるが、若者にとっては本当に貴重な「学ぶ場」を
取り戻す活動をしているため。
若いときの人との出会いが一生を左右すると思われます。
ぜひがんばってください。」
(大阪府在住 30代 男性)

「容易ではない定時制に学び、なんとか自立しようと努力している生徒に、
自信とさらに一歩を踏み出してみようとする気づきを引き出させる活動に
敬意を表します。」
(熊本県在住 50代 男性)

「若者が自力で貧困から抜け出す力を身に付けることを支援する、
素晴らしいプロジェクト内容に感銘を受けました。
日本という国が今後も持続していくためには、
子どもと若者の貧困対策が必要不可欠であると痛感しております。
我が家の幼い2人の娘達が社会に出る頃、
この国に希望が残っていることを願って止みません。」
(東京在住 7歳のお子さんのお母様)

こんにちは、コモンズ投信馬越です。

上記にご紹介したのは、今年度SEEDCap(シードキャップ)応援先に選ばれた
認定NPO法人D×P 共同代表の今井紀明さんに対する全国のコモンズの
お仲間から届いた推薦文の一部です。

コモンズ投信が誕生してすぐにコモンズ30ファンドと共にスタートした
寄付の仕組みコモンズSEEDCap。

私たちコモンズ投信は、家計から企業への循環はもちろん、営利から非営利の
資金の循環を生むためにこのSEEDCapの取り組みを続けています。

例えるなら血液の循環を良くすることで健全な体をつくりあげるように、
「より良い明日」のために、
社会を健全にする金融の循環を生み出していきたいというのが
私たちコモンズ投信の想いです。

そして、この理念や想いにご賛同くださる方々が年々増え、
全国にコモンズの輪が広がりつつあります。

第1回応援先の岩附由香さんが代表を務める認定NPO法人ACEへの寄付金額は、4万円。
そして今年、認定NPO法人D×Pへの寄付金額は48万円になりました。

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コモンズSEEDCapのしくみついてはこちらをご覧ください。
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ひとりひとりのお客様の想いと資金「滴」が、
コモンズを通してひとつの「大河」となり、
「より良い明日」を創り出していけますように。


来る10月3日(土)に開催いたします第7回コモンズ社会起業家フォーラムでは、
今井さんに対するSEEDCap授賞式も行います。
寄付金額をどう使われようとしているか、今後の活動の抱負についても、
今井さんがご自身の言葉でお話くださいますので、是非、ひとりでも多くのコモンズのお仲間、
またコモンズにご関心をもってくださるみなさまにお聞きいただきたく思っております。

また新しく登場する11人のスピーカーの方々も、未来のSEEDCap応援先候補です。
是非ご注目ください。


第7回コモンズ社会起業家フォーラム
詳細・お申込みはこちらからどうぞ

*学生のみなさんは、無料で参加いただけます!

懇親会のお申込みはこちらからどうぞ


徹底探求シリーズ②「ザ・2020ビジョン」上位組入銘柄 登場回数第1位は?

こんにちわ。マーケティング部の福本です。
実に1ヶ月ぶりの徹底探求シリーズ(ふう 汗)。

そして今日のお題は「ザ・2020ビジョン」上位組入銘柄の登場回数1位の銘柄は?です。

運用開始から情報を開示している7月末までの19ヶ月間、延べ95銘柄の中で、この「組入上位銘柄」に登場した回数が1番多い銘柄は何か、というもの。

ここで一度整理しましょう。
「ザ・2020ビジョン」は、
「変化しはじめた企業、変化にチャレンジする企業を中心に中長期の視点で厳選し、ダイナミックな運用を行う」ファンドです。

投資対象は大型から小型、ボトムアップ・アプローチに基づく調査で50銘柄程度に投資をします。

また、株価下落リスクを回避するために、株式組入比率をダイナミックにコントロール(最大70%まで現金を持つことができる)できる設計となっています。

こうした方針に基づき、「コモンズ30ファンド」と比較しても組入銘柄の入替が起こりやすく、「コモンズ30ファンド」が環境変化による相場の変動は「企業に乗り越えてもらう」のに対して、「ザ・2020ビジョン」は銘柄の選定やトレーディングにより中長期的な資産の成長を目指す手法をとっています。

このため、情報開示という点では、「ザ・2020ビジョン」の場合、1ヶ月遅れで組入上位5銘柄のみ開示する、という方法をとっています。

では、過去19ヶ月間でこの上位銘柄にもっとも多くランクインした企業はどこなのでしょうか??

ぱっと銘柄が思いつく方はいらっしゃいますか??

では、次の5銘柄を選択肢としてお出ししましょう。

1.三菱重工業
2.ALSOK
3.ペプチドリーム
4.CYBERDYNE(サイバーダイ)
5.大林組


答えは、

4. CYBERDYNE(サイバーダイン)で、登場回数は8回です。

簡単でした??

CYBERDYNEは知る人ぞ知る、ロボットスーツの開発・研究における世界的企業で、2004年に筑波
大学教授の山海嘉之氏によって設立されました。ロボットスーツ「HAL」は身体機能を改善・補助・拡張することができる機能を持ち、医療・介護・福祉分野、労働・重作業分野など人間生活に役立つ領域で展開することを目的に研究が進められています。ロボットスーツHAL®は日本に先駆けてドイツでは既に労災に認定されており、リハビリ期間短縮化など医療費削減が期待されています。
2014年3月の東証マザーズ上場時は、その技術や今後の医療分野への展開への期待という面でも多くの注目を浴びましたが、”上場手法”の点でも大きな話題となりました。「議決権種類株式」を用いた我が国初の上場だったのです。これは、端的に言えば、他企業に買収されるリスクを回避する手法といわれています。

この背景には、創業者である山海社長が「人に役立つ、平和利用のためのロボットを開発したい」という理念があるのです。

CYBERDYNEのHP上での社長メッセージにもこうあります。

「夢」や「情熱」は大切ですが、「人を想いやる心」は更に大切なこと。
人や社会を想う心があれば、未来を見据えて人や社会のために何をなすべきかを自ら発想し行動できる・・・ それがサイバーダインという会社です。

「ザ・2020ビジョン」では、この理念に深く共感し、運用スタート時から投資をさせていただきました。
上位5銘柄の顔ぶれを時系列だけで眺めるだけでも「ザ・2020ビジョンはよく銘柄が入れ替わるのですね」と言われることもあるのですが、理念や想いに共感し投資し続ける企業も多くあるのが「ザ・2020ビジョン」です。

そして、「ザ・2020ビジョン」としては初となる、CYBERDYNEをお呼びしてのセミナーが今回実現することになりました。

CYBERDYNEの実質ナンバー2であり、CFOを努める宇賀様から、30分ほど基調講演を頂く予定で
す。8月24日に、CYBERDYNEは人工知能の共同開発を目的とした資本提携を発表しましたが、宇賀様はこの件について「ロボット単体としての人工知能の更なる進化とプラットフォームのネットワーキング化の両面からの戦略的な開発投資になります。2020年に向けて着々と布石を打っております。」というコメントをお寄せくださいました。このあたりについても色々とお話をお聞きできると期待しております。

お申込はこちらからどうぞ!
10月8日(木)18:30~21:00 :茨城県開発公社(水戸市笠原町)
<CYBERDYNEのCFOも登壇!>凄腕ファンドマネージャーが見通す2020visionセミナー

私も今からこのセミナーが楽しみです!

第7回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者 エシカルファッションジャパン 竹村 伊央さん

第1回コモンズSEEDCap応援先のACEの岩附さんに会いにイベントを訪れた時のこと。

是非次のコモンズ社会起業家フォーラムの登壇者さんに!とご推薦いただいたのが、エシカルファッションジャパンの竹村伊央さんでした。

しかし、竹村さん。
岩附さんが推薦してくださったものの、「このフォーラムの場において自分は何をお話できるだろう、実際自分自身の活動において、大勢のみなさんの前でスピーチをさせていただける段階なのか?」と、ご本人はいたって真剣に御検討くださり、後日、わざわざコモンズ投信までご足労いただき、お話させていただくこととなりました。




竹村さん、とても慎重に言葉を選ばれ、思考をめぐらす人物。
人のお話をじっと聞いて、その時の表情は真剣そのもの。

そして、時に見せてくださるこの笑顔。
このチャーミングな笑顔と共に、この日の会長渋澤とのミーティングの最後には、社会起業家フォーラムでの登壇を決意してくださいました。

竹村さんは2002年に渡英し、2007年ファッション系大学院を卒業後、フリーのファッションスタイリストとして活動を開始。エシカルファッションブランドを使ったスタイリングなどを雑誌で発表し、英・エシカルファッションシーンのモード化に貢献。

さて、そもそも「エシカル」ってなんでしょ?

エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞。
近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっています。
これまでのファッションは、デザインが優れているかどうかなどが重視されていましたが、エシカルファッションでは、その前段階として、倫理的に“正しく”製造されているかどうかを大切に考えます。

2010年に帰国された竹村さん、2012年に「Ethical Fashion Japan」(エシカルファッションジャパン)を立ち上げ、エシカルブランドを中心としたPR会社として活動を展開されています。

現在竹村さん率いるエシカルファッションジャパンさんが千葉の船橋でイベントを開催されています!

イベントのタイトルはETHICAL TO HAPPY
主にオンライン販売のみで実店舗を持たないエシカルなブランドを全部で7つ集めて、ファッションだけではなく、ライフスタイルの提案を含めた、初心者でも取り入れやすいエシカルな商品を販売しています。

先週末コモンズのメンバーも参加させていただき、こんな素敵なエシカル商品に出逢ってきました。




週末にはワークショップなども開催なので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。


竹村さんはこのイベントにこんな想いをもってらっしゃいます。

「エシカルとわざと括る事で、“エシカルなものづくりが実際どのようなものなのか”、実際に商品を見て、買って、使って感じれる現場作りをしています。

それでも近い将来、様々な商品が並ぶいつものお買い物の場所に、さらっと普通にエシカル商品が並んでいるということが目標です。」

エシカルな商品が日本の消費者の選択肢の中に「当たり前に」存在することが、竹村さんの願いです。


10月3日(日)コモンズ社会起業家フォーラムでの、竹村さんの「エシカルな7分間のスピーチ」に、どうぞご期待ください。

フォーラムの詳細・お申込みはこちらからどうぞ。
なんと学生のみなさまは、無料で参加いただけることになりました!!!

                         マーケティング部SEEDCap担当 馬越

そういえば。。。
竹村さんと最初に出逢ったイベント会場は、、、やはり今回の登壇者のおひとり、槌屋詩野さんのHUB TOKYO(東京・目黒)でした!


徹底解剖シリーズ⑤「こどもの教育費づくり。みんな何才からはじめているの?」

みなさんこんにちは。マーケティング部の横山です。

今日は久しぶりの徹底解剖シリーズです。

こどもの教育費づくり。みなさん何才からはじめているんでしょう?
これから始まる子育ての期待と不安がピークを迎える「生まれてすぐ」という方が多いに違いないと予想しつつ。。。

こどもトラストを何才ではじめているか」
早速コモンズのお客さまの徹底解剖データを見てみましょう!


【こどもトラストの開始年齢割合】
0才で開始 12.03%
1才で開始 13.22%
2才で開始 8.02%
3才で開始 7.37%
4才で開始 7.58%
5才で開始 8.45%
6才で開始 5.20%
7才で開始 6.83%
8才で開始 5.63%
9才で開始 4.77%
10才で開始 5.09%
11才で開始 4.33%
12才で開始 4.01%
13才で開始 3.68%
14才で開始 2.71%
15才で開始 1.08%

やはり!(・o・) 

0才からすぐが多くて、こどもトラストの1/3の方が0才~2才で開始しています。

こどもの将来のことをじっくり真剣に考えて、しかも行動に起こすタイミングって、
生まれて間もなく、なのですね。


教育費の総額は幼稚園〜大学まですべて公立に通った場合で約1000万円。すべて私立の場合は2000万円以上になるとも言われています。教育費が重くのしかかってくる中学生以上のこどもを持つ世帯では、平均して50万円/年ほどが教育関係費となっています。

また、教育費の大半は高校以降にかかってきます。私立大学に通った場合、高校〜大学の間だけで約1000万が必要となります。


これだけ聞くと大丈夫かな、と少々不安な気持ちになりますが・・・。

彼らには私たち大人よりも豊富なリソースがあります!


それは、時間です。


時間はひとりひとりに平等に与えられている投資の強い味方です。

オギャーと生まれたこの子が高校に入学するまでの15年という時間。
日々成長していくこどもと共に、親子で楽しく歩みを進めながら。
同じだけの時間をかけて、こつこつしっかり教育資金づくりをしましょう!(力説!)


徹底解剖シリーズだったのにすっかりこどもトラストの紹介になってしまいました!笑

こどもトラストの詳細についてはこちらをご覧ください
こども向けおかねの勉強シリーズ「かきくけコモンズ」も好評です!
次回は10月18日(日)です!

ではまた!

女性の活躍セミナー:ダイキン工業

こんにちは、渋澤です。久し振りに晴れ日が続いています。いかがお過ごしでしょうか。

さて、この数年間、コモンズ30ファンドの投資先から「女性の活躍」の取り組みについて勉強させていただくセミナーシリーズを設けています。先週の金曜日には、ダイキン工業のコーポレートコミュニケーション室、経営IRグループ担当課長(兼)広報グループ担当課長で、女性活躍推進プロジェクトメンバーの山田香織さんをお招きしました。

晴れの日も雨の日も

こんにちは、コモンズ投信福本です。
台風18号は、各地に甚大な被害をもたらしました。
被災された方・関係者の方々、心よりお見舞い申し上げます。

そして、マーケットもまだまだ不安定な状況が続いています。
今週は9日に日経平均が1343円値上がり(終値ベース)し、翌日は477円
安。一喜一憂しないと思っていても、これだけ変動が大きいと日々の動き
も気にならざるを得ませんよね。

少し短期的な視点ですが、9月後半以降の相場展開について注目すべき点を
整理してみますと、、、
日本の安保法案の行方
アメリカ金融政策の決定会合であるFOMCでの利上げの行方(16-17日)
いずれの要素も外国人投資家の動向や世界全体の金融市場への影響が大き
い要因です。これらの方向性が見えるまでは、思惑などで相場の変動が大
きくなる状態が続きそうです。

一方、こうした状況下ではありますが、至って私たちは淡々と日々のマー
ケットに向かっています。企業価値に比べて割安と思う企業の発掘や投資
先企業の定点観測を丹念に行う日々の運用活動に変化はありません。

今日の東京は久々に青空を見せてくれました。雨の日もあれば晴れの日も
ある、というのは相場も一緒です。
大切なのは、どんな日でも変わらずに続けていくこと。
長期投資も同じではないでしょうか。

女性にこそ長期投資!

こんにちは、福本です。

昨日は、【女性限定】のはじめてのコモンズ(通称はじコモ)を開催しました。

投資に男も女もない、とはその通りなのですが、多くの女性にとって投資は「始めたいけど、わからない、知っておきたいけど、数字は苦手だしちょっと億劫」という存在のようです。

でも受験勉強に例えると、女性はどちらかといえばコツコツが得意、男性は追い込みが得意、というような傾向を考えると、コツコツ投資も女性には向いてると思うのです。

そう、始めてしまえば。

そして、女性がコツコツ投資が必要なもうひとつの理由。それが「長寿化」です。

そうよね、平均寿命は86歳を超えているのだものね。
そうなんです、平均寿命は。

で、改めて平均寿命ってなんだっけ、と考えてみると
「0歳でオギャーと生まれた女の子が平均して生きる年数が86歳」なわけです。

これに対して「平均余命」という数字があるのをご存知でしょうか。
これは、例えば
「今35歳の女性が、平均してあと何年生きるか」というものです。

では、クイズです。
Q1 35歳の女性が10人いたら、70歳まで何人の人が生きるでしょうか?

(1) 10人 (2) 9人 (3) 8人

Q2 70歳の女性が10人いたら、90歳まで何人の人が生きるでしょう?

(1) 5人 (2) 4人 (3) 3人

Q3 70歳女性の平均余命は何年でしょう?

(1) 30年 (2) 25年 (3) 20年


答え!
Q1 (2) Q2 (1) Q3 (3)

どうですか??

いやー、日本女性は元気です。笑



コモンズのお客様層は30~40代が中心ですが、最近は70代ぐらいの方も多くお見えになるようになり、セミナーなどにも参加くださるようになっています。

人生は90年。その人生を豊かにする長期投資、今すぐはじめなければいけませんね。

そんなみなさんを、コモンズはいつもお待ちしています!

第7回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者 認定NPO法人 難民支援協会 石川えりさん

今日はすごい雨でしたね。
東京千代田区平河町のコモンズのオフィスから、長靴に履き替えて歩いて向かった先は、四谷にある雑居ビルの6階。
認定NPO法人難民支援協会の事務所です。
来月開催の第7回コモンズ社会起業家フォーラムの登壇者のおひとり 石川えりさんに、ご挨拶に伺いました。

最近シリア難民の3歳の男の子の遺体がトルコの浜辺に漂着した写真を伴うニュースが国際的に話題になり、テレビのニュースなどでは連日、トルコを通ってヨーロッパに向かおうとする大勢のシリア難民の映像が映し出されています。
石川えりさんのところにも、各方面の報道関係者から30分に1回の割合で問い合わせの電話が来る毎日が続いています。

さて、雨の中たどり着いた事務所に入ってすぐに驚いたのが、20人近くのスタッフの方々が忙しそうにお仕事をされていたこと。
わたしが今まで訪れた社会起業家フォーラム登壇者関係の事務所の中で、一番多くの人たちが働いていました。
NPO関係で常勤スタッフを多くもつのは、大変なことです。それを実現させるだけの実力と歴史がこの団体にはあるのだということがわかります。

そして、笑顔で迎えてくれた石川えりさん。
石川さんは、4歳と5歳の2人の男の子のお母さん。
家でもお仕事でも毎日大忙しで暮らしている石川さんに早速お話を聞いてみました。

「なぜ、石川さんご自身、難民問題に取組まれることになったのですか?」

「94年のことです。高校生だった時に、100万人近い人たちが亡くなったといわれるルワンダでの内戦のことを知りました。
どうして人と人が殺し合うのだろう。住み慣れた家や町、財産を捨てて逃げ出さなければいけない状況が起きてしまうのだろう」と強い衝撃を受けた石川さんは、「どうしてもこの問題の解決に関わりたい」と願うようになったといいます。

何か行動を起こしたいと高校3年生だった石川さんが3日間悩んで電話した先が、ルワンダで活動を展開するNGO。そこで翻訳のボランティアを始めます。その後大きな人権団体のひとつアムネスティを紹介され、訪れていった先で日本に来ていた難民の人たちに出逢います。

「ルワンダまで行かなくても、助けを必要としてる人たちがここ日本にもいる」

そうして石川さんの在日難民の人たちのための活動はスタート。大学在学中には現在理事を務める難民支援協会の立上げメンバーとなりました。

日本には、エチオピア、ナイジェリアなど50か国以上から難民が逃れてきています。
2014年には5000人が日本で難民申請をしましたが、認定されたのはわずか11人。
その結果は出るまでに3年、長くて5年以上かかる人もいるといいます。

石川さんら難民支援協会は、世界の紛争や政治混乱から日本に逃れてきた難民の人たちの支援を行ってきて16年になります。

お話の最後に、石川さんに社会起業家フォーラム参加に向けて聞いてみました。

「石川さんの考える【社会起業家】って何ですか?」

石川さん、突然のこの質問にしばらく考えてみてから、こう答えてくれました。

「社会や世界で起きている課題を「自分事化」して、解決しようとしている人のことだと思います。」

「難民の人たちひとりひとりに名前があって、家族があって、世界で起きているひとつひとつのニュースが彼らのおかれている環境に関係があることで、わたしはそれが気になって仕方がないんです」

10月3日(土)文京学院大学で開催される第7回コモンズ社会起業家フォーラムでの石川さんの7分間。是非聞きにいらしてください!



マーケティング部SEEDCap担当
馬越裕子








今日から始められること~草食投資のすすめ~

こんにちは。マーケティング部の横山です。

私ごとですが、先日、思いがけず幹事長に就任した草食投資隊について皆さんにご紹介します!

草食投資隊とは、直販仲間であるセゾン投信の中野晴啓さんとひふみ投信の藤野英人さんとコモンズ投信の渋澤健の3人が「長期投資を根付かせたい」という想いで始めた活動です。

はじめの頃はセミナーを開催しても数人しか参加者が集まらず枕を濡らした夜もあったと聞いています。結成して6年が経ち、近頃では認知度も高まってきて、徐々にですが日本全国の皆さまと共に長期投資を実践していると実感できるようになってきました。

しかしまだまだこれから。草食投資隊はセミナーを精力的に展開しています。

北は北海道から南は沖縄まで全国各地でセミナーや講演をさせていただき、『草快塾』では参加者の皆さんが主役となって、「投資」について草食投資隊と一緒に参加者同士で語り合う会です。家族や親しいお友達であっても「投資」の話はあまりしないと思うのですが、『草快塾』では共に考え、ディスカッションすることによって、視野が広がったり、安心感を持って投資が続けられると考えています。

次回の草快塾はこちら>>


草食投資隊は会社の垣根を越えた活動ですが、想いはひとつ。

~長期投資を根付かせたい~


皆さんもぜひ草食投資隊の想いに触れてみていただければと思います。

でも、セミナーでも、WEB(草食投資隊をフォローせよ)でも、フェイスブックでも、ピクニックでも、クリスマス会でも。色々なところで草食投資隊に触れることができます。

さあ、少しずつ知ることからでも、今日から『草食投資』を始めましょう!






欲しい未来へ、寄附を贈ろう。寄附月間-Giving December-

こんにちは、渋澤です。コモンズ投信がいち早く賛同パートナーとして名を挙げた「寄付月間GivingDecember」のキックオフイベントが8月末に開催されて、私もパネリストとして参加しました。

さっそく、金融&IT業界の情報ポータルサイトのGoodwayが臨場感が溢れる取材レポートをアップしていただたので、ぜひ、ご一読ください。 

20フィート先って何メートル??

こんにちは!コモンズ投信福本です。

「ザ・2020ビジョン」の名前の由来である「20-20vision」はアメリカのことわざで「20フィート離れた文字を識別できる標準視力」を現します。
そしてファンドには「この先起こりうる『変化』を見通した運用をしたい、という想いがこもっています。

さて、20フィートって何メートルかわかりますか??
(私はわかりませんでした。。。答えは最後に)

8月末からの相場の変動で、「この先起こりうる変化」の不透明感が増していますね。毎日相場を見ているわけではないし、プロではないわ、という方ほど、感覚的になんだか嫌な感じもする、という状況ではないでしょうか。
コモンズの運用部長であり、「ザ・2020ビジョン」のチーフポートフォリオマネージャーである糸島に、今の状況と今後の見通しについて聞いてみました。

『今の相場は、2020年に向けて資産形成をしたい人にとっては絶好の買い場だと思っています。とはいえ、向こう数ヶ月を想定した場合、ファンドマネージャーとしていくつかのシナリオを用意しています。ただ、その中で、今は今後一段の下げがあったとしてもさらにその先にあるさらなる上昇を見据えているので、積極的な投資行動をとっています』
との事でした。

そして、10月に開催する「ザ・2020ビジョン」の運用報告会については、

『相場が悪いときほど、ファンドマネージャーが何を考えているか、今後の相場をどう見ているか、という話を聞きに来て欲しいです。皆さんの資産を信託されているからこそ、どんなシナリオを描いていて、シナリオ別にどのような行動をとるのか具体的にお示しします』
とも話しておりました。

今回水戸で開催するセミナーは通常の運用報告会という形をとらず、「2020visionセミナー」として、CYBERDYNE(サイバーダイン)のCFO(最高財務責任者)にもご登壇いただき、2020年に向けた同社の戦略をお話いただきます。

こちらのセミナーについても、糸島は
『CYBERDYNE(サイバーダイン)は、“見えない未来を見えるようにしてくれる”そんな会社であり、「ザ・2020ビジョン」の世界観に触れていただける企業でもあります。皆さまも企業の生のお話をお聞きいただくことで、未来への気づきを持っていただけるのではないでしょうか。』
と話しています。

さて、話は戻りまして、20フィートというのは6メートル、というのが答えでした。皆さまにとっての「20フィート先」のヒントが詰まったセミナーに、ぜひお越しいただければと思います。

■糸島のTV出演情報■
9/5(土)お昼12:05~(再放送)BSジャパン14:05~
TV東京「マネーの羅針盤」に糸島がゲスト出演します!
マーケットのヒントをわかりやすくご説明します。お見逃しなく!
http://www.tv-tokyo.co.jp/rashinban/

■ザ・2020ビジョンファンド説明&運用報告会■

10/8(木)@水戸 
10/9(金)@東京 
10/14(水)@東京 
10/15(木)@金沢 
10/16(金)@京都 
10/17(土)@名古屋 




あなたに届けたくて

こんにちは!マーケティング部の福本です。

毎月第3営業日。コモンズレターの発行日であることをご存知の方はどれくらいいらっしゃいますか?

と少し自虐的な書き出しとなりました^@^

運用会社の月次レポート、というにはとてもユニークですよね、とお褒めの(?)言葉も頂いたりする通称”コモレタ”。

確かに、通常の(運用会社の)月次レポートといえば、基準価額のチャートがあり、騰落率データがあり、足元の相場環境や今後の見通しが無難な表現で記載されている・・・というものが一般的です。

コモンズレターはカバーページが渋澤と伊井の隔月のリレーコラム、その後に運用報告と続きます。そして、コモンズ30ファンドの投資銘柄から毎月1銘柄ずつピックアップしてご紹介する「今月のピック」、「企業との対話」コーナーではコモンズ30塾などのセミナーの様子をご紹介しています。
その後も、SEEDCapのコーナーや、コモンズのことを紹介するコーナーなど、数字やグラフばかり、という一般的な月次報告書に比べると、読み物として皆さまにお読みいただけるような内容を心がけています。

とはいえ、月次報告書として、長期投資ではあるけれどもしっかりと運用にあたっていることもお伝えする意味で、運用状況などの説明も丁寧に、かつ具体的に書いております。

”コモンズが大事にしていること”、”今、伝えたいこと”を発信していくコモンズレター、私たちも丁寧に作成しておりますので、ぜひ皆さまも毎月第3営業日のお楽しみ、にしていただければうれしいです!
最新のコモンズレターはこちらからご確認ください。




ちなみに、こちらの写真の左側は、コモンズレターの第1号、2009年3月号です。
このころは内容も4ページで、いわゆる”月次報告書”という感じですね^^

コモンズレターの感想なども、お待ちしています!



実はあまり知られてなかった!? - コモンズSEEDCapのしくみ

みなさん、こんにちは。マーケティング部の横山です。

今日は投信を保有する時にかかるコスト、『信託報酬』について皆さんとお勉強したいと思います。

「信託報酬」とはみなさんがファンドを持っている間、支払う運用手数料のことです。毎日ファンドから差し引かれるので間接的に支払っているというのが正しい表現です。
コモンズ30ファンドの場合、年率で1.242%(税込)を信託報酬としていただいています。これがコモンズの収入となって、ありがたいことに今日もビジネスを続けていけるわけです。
ちなみに信託報酬は、コモンズから販売会社や信託銀行に支払われる費用なども含むので、この金額すべてがコモンズ投信の収入というわけではありません。

この信託報酬、どのように計算され支払われているかというと、

たとえば前日の純資産総額が100億円のファンドだとすると、

(本日の)信託報酬額 = 100億円 × 1.242% ÷ 365

となります。

↑少し端折ってますのでもっと正確に詳しく聞きたい!という方はご連絡ください


ところで、なぜ信託報酬について急に話をしたかというと、コモンズSEEDCapの支援金の源泉がこの「信託報酬」だからです。

コモンズSEEDCapは、信託報酬(のうちコモンズ投信にいただく分)の1%相当を社会起業家に寄附するプログラムです。
毎年社会起業家フォーラムを開催し、過去を含めた登壇者の中から応援先を選定し、この支援金(SEEDCap)を寄附して社会起業家の活動を応援しています。

ファンドが大きくなれば、信託報酬も大きくなり、その結果寄付の金額も大きくなるのです。

コモンズ30ファンドを保有してくださっているみなさんは既にこのコモンズSEEDCapの取り組みに否応なく巻き込まれ(笑)、今年もコモンズと共に、社会課題の解決に人生をかけるアントレプレナーを応援する寄附をしていただいたことになります。

ちなみに、コモンズ投信のファンドは純資産総額が積み上がると信託報酬の率が下がる仕組みになっているので、ファンドが大きくなると投資家の皆さんにとっても投資にかかるコストが抑えられるというメリットがあります。

私たちコモンズ投信は金融に身を置くものとして、家計から企業への循環はもちろん、営利から非営利の資金の循環を生むためにこのSEEDCapの取り組みを続けています。
今はまだまだ少額ですが、家計から企業へのよい投資が広がり、コモンズ30ファンドの純資産が大きく積み上がることで、社会課題のすみずみにまでSEEDCapの資金が行き渡る世の中を実現したいと思っています。

ということで!第7回コモンズ社会起業家フォーラムへのご参加心からお待ちしております! 
                               ↓
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/218 

みなさん、エントリーはお済みですか?

こんにちは!
社会起業家フォーラム•SEEDCap担当の馬越です。

いよいよ開催まで後1か月となって参りましたコモンズ社会起業家フォーラム。

今年の登壇者11名も最終決定し、現在各方面にてお知らせを拡散中!
お申込みも続々といただいている状況です!定員となり次第、締め切らせていただきますので、エントリーはお早めにこちらからどうぞお忘れなくお願いいたします!
フェースブックのイベントページも立ち上がっています!
こちらも是非ご参加いただき、当日まで一緒にフォーラムを盛り上げていただきたく、お願いいたします!


コモンズの考える「社会起業家」の定義は財団法人、NPO法人、株式会社、任意団体、一般個人と形式に問わず、社会変革が訪れるのをがまんできず、「世の中を変えるため」自ら行動している方々です。

当日は下記メンバーのパワーあふれるメッセージを、ぜひ聴きに来てください。

【スピーカーラインナップ】(敬称略 五十音順)




小嶌 不二夫  株式会社ピリカ

下垣 圭介  gooddo株式会社    



槌屋 詩野  Impact HUB Tokyo






さてさて、第7回目を迎える社会起業家フォーラムですが、「実際はどんなことを一体やっているのですか?」という率直なご質問をいただくことがあります。

はい!ここで改めてご説明させていただきます。

毎年変わらず、登壇者おひとりおひとりにマイク一本とその活動に対する想い、そして7分間という時間だけをもって舞台にあがっていただき、スピーチリレーを行っていただいています。

現在、いちばん大事に思っていて大勢に伝えたいという内容に厳選してお話しいただいています。

コモンズTVからは過去の登壇者(2009年~2014年のラインアップ)の方々のスピーチもお聞きいただけます。フォーラムのOBOGの皆さんは、この分野での第一人者ばかりです。

コモンズ投信会長渋澤含め12名が、前半6名、後半6名で展開するスピーチリレーの間は、休憩タイムや質疑応答の時間の代わりに、来場者の方々同士が直接交流できる【対話タイム】をたっぷりお取りしています。
実はこの【対話タイム】がこのフォーラムの魅力の一つでもあります。
お隣同士に座った方同士で新たな情報を共有し合えたり、はたまた、新しい活動が始まったり!毎年素敵な出逢いがこの【対話タイム】から生まれています。

また終了後、懇親会も予定しておりますのでお時間が許せば、是非、ご参加くださいませ。こちらでは登壇者の方々に各団体のブースを出していただく予定です。登壇者の方々との交流も是非お楽しみにされてください。近日中にお申込みを開始させていただきます。

昨年の参加者のみなさまの感想の声を、こちらのVTRでまとめさせていただいています!是非ご参考にされてください。

フォーラム当日は、コモンズのお仲間にもご協力いただき選定されました今年度SEEDCap応援先の認定NPO法人D×Pの今井紀明さんに対する授賞式も行います!


明日のコモンズ広場では、わたしたちが大事にしている未来への長期投資である寄付のしくみ・コモンズSEEDCapについて、更に詳しくご説明させていただきますので、どうぞご期待ください。