今日から寄付月間2015がスタート!

〜欲しい未来へ、寄付を贈ろう!〜
寄付月間2015

こんにちは!マーケティング部馬越です。

いよいよ、本日から官民共同で準備を進めてきた「寄付月間2015 Giving December」がスタートしました。

コモンズも、この新しいムーブメントを作り出そうと活動を続けてきた推進委員会のメンバーです。コモンズSEEDCapをもつ私たちは、寄付も「より良い明日」のための投資であると考えているからです。

こどもトラストセミナーでも寄付をテーマにすること度々。

「世界には災害が起きて困っている人がいるんだって」
「子どもが働かなければいけない国があるんだって」
「絶滅してしまいそうな動物がいるんだって」

さ、みんなだったらどうする?

の問いかけに、こどもたちはこちらが何も言わなくても、
とても素直にこう言葉にします。

「困っている人がいるんだったら、寄付をするよ」
「募金をするよ」

そしてわたしちは一緒に考えます。

どのプロジェクトに自分は寄付をしたいか、
それは何故なのか?

300円全額を「雨水をきれいな水に換えるバケツ」に寄付すると決めた子がいました。

300円のうち100円ずつを、「きれいな水にするバケツ」「ソーラーランタン」「煙のでない竃」、それぞれに寄付すると決めた子がいました。

そしてわたしたちは一緒に考えます。

どうやって寄付を集めようか。

「こんなポスターを作ったらいいんじゃない?」
その時出来たポスターは、大人では考えられない、こどもながらのなんとも斬新なものでした 笑 

「インタネーットで呼びかけたらどうだろう?」

「でね、インターネットで呼びかけるのはただお金を集めることが目的なんじゃないんだよ。多くの人に、この(社会)問題を知ってもらうことにもなるんだよ」

こどもたちの素直さにはいつも驚かされます。
困っている人がいたら助けるのは当たり前、というまっすぐな考え。

先日高校生に寄付の教室をさせていただいた時に、私の言葉に、数名の生徒さんの表情が変わりました。

「寄付を知るとね、社会で起きていることを学ぶことができます。
社会はね、他の誰でもない、みんながつくるもの。
どこに寄付をしようか、何を買おうか、どこに投資しようか、その行動が、社会を作っているんだよ。
そして、みんなももう少ししたら社会をつくる一員になる。
それまでわたしたち今の大人がね、責任をもってがんばるからね。
みんなのことを待ってるよ。」

寄付月間では様々な公式認定イベントを開催します!
今週末12月5日のコモンズ「ソーシャル•アクション」白熱教室では、より良い明日をつくる社会起業家、企業のCSR担当者が勢揃い!
参加者の方々は、その日、「アフリカのこどもたち」「日本のこどもたち」「ダイバーシティー」「超高齢化とからだ」「脱少子化」「ITで世界を救う」と6つの白熱教室のうち3つのお部屋をまわっていただきます。

より良い明日の為に何かしたかったという参加者の方々が、明日から出来る方法を発見できるかもしれません。

12月7日には「寄付月間」について改めて知り、考えることができるイベント 寄付月間〜Giving December~記念シンポジウム「ここから、日本の寄付の新しい時代の扉を開けよう」が開催されます。 

12月12日には、こどもトラストセミナー「寄付の教室」第2弾を開催。




そして最後にお知らせです。
寄付月間のことが本日の日経新聞に掲載されました。

この日本初の寄付月間 Giving Decemberをみなさまも是非お楽しみくださいね!
そして、どんな未来をつくりたいか、つくろうか、今社会をつくっているみなさんと一緒に考える時間になったら嬉しいです。