「渋沢栄一100の金言」本日発売!

みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!

いやー「あさが来た」おもしろいですね!福本じゃありません、横山です。

福本がはまってる「あさが来た」。
年末のダイジェストで効率的に高速キャッチアップしまして、私もすっかりファンになりました。
ついに加野屋はBANKになりますね、ついに渋沢栄一が出てきますね!

ところで両替商というのはいったいどんなビジネスモデルなのだろう、と少し調べてみました。

時代劇で「越後屋、お前も悪よのぅ」といって悪徳商人から賄賂を受け取る、あの悪徳商人=越後屋はたいてい両替商という設定とのこと。

ふむふむ、なにやら雲行きが怪しい・・・

両替商の仕事は2つ。
①金銭の売買を行うこと
②預かり証を発行して信用取引を仲介すること

江戸時代には金貨・銀貨・銅貨の単位や相場が大変複雑だったので両替商が発達したのだそうです。そして経済活動が活発になるにしたがって富を得るようになり、お金を預かったり、貸し付けたりするようになった、そして「BANK」(←発音注意)に発展していくのだそうです。

銀行の役割や意義をあさはお姉さんとのやりとりの中から、自ら見出します。

(正確な言い方は忘れましたが)「勇気ややる気や夢のある人に信用でお金を貸して、その人ががんばって何倍にもして、いつか返してもろうたらいい」

散らばって存在しているお金を集めて、それを勇気ややる気や夢のある人に貸して増やして返してもらう。これこそ栄一翁の始めた銀行、投資の本当の姿です。

このスピリットが息づくコモンズ投信はきっともう一度、日本人の金融の力を目覚めさせることができる、と信じてます!

ということで、本日、渋澤健著の「渋沢栄一100の金言」が発売になりましたので是非お手に取って読んでみてください^^



横山