投資だけは絶対に失敗したくないという心理についての真理

こんばんはー、福本です。

梅雨開け宣言こそないものの、夏本番到来!を感じています。

早速夏物セールに行かれた方もいるのではないでしょうか。

今、いろんなものが「NOW ON SALE!」ですよね笑

そこで?質問です。
①クローゼットや靴箱に一度しか袖を通していない服(靴)がある
②冷蔵庫の食材を食べきれずに捨ててしまったことがある
③ATMから現金を引き出しをして手数料を払う羽目になったことがある
④酔っぱらって最後に一番高級なワインをオーダーしてしまったことがある

①~④に当てはまる経験を一つもしたことがない、という方はいらっしゃいますか??

特に④あたりはイタイ、ですよねー。よくある話とはいえ笑


さてさて、上記に一つでも当てはまったことがあるあなたは、その事態に直面したとき
「損したなー」って当然思いますよね。

でも、そのこと、ずーっと覚えていたりします??

生きてたら、そんなこともあるよね、って思いませんか。

一転、
投資経験のある方。

一度でも「損(評価損ではなく、実現損です)」を経験すると、なかなか忘れられないと思いませんか?

私もあります。

投資した会社が、無くなりました(アイタタタタタ)


まあ、これはね、ワインとも少しケタが違いますし。
それこそATMの手数料と比較しちゃいけません。

とはいえですよ、

例えば、毎月"つみたて投資"をしていて、例えばそれが毎月1万円だとして、始めた直後から基準価額が下がりましたと。
しかもしばらく下がりましたと。

そうすると、いくら"つみたて"とは言え、いわゆる評価損を抱えている状態、ってあんまり気持ちよくないですよね。
例えばそれが10%、具体的には1年くらい続けて投資額は12万円になって、でも評価損が12000円くらいだとすると、うーん、このまま続けてよいのやら、とか、しばらくお休みしたほうが良いんじゃないか、とか。いろいろ考えちゃいますよね。

ま、実際は売って損を確定したわけではないので、あくまで"評価損"なんですけど。

そろそろ何が言いたいかお分かりいただけたかと。

つまり、人というのは、すでに拠出してしまった支出や、お金がモノに代わったもので明らかに"損"をしていた(もしくは明らかにそれは"損"だよね、という状態になっている)としても、その"損"は仕方がない、とか、悔しいけれども忘れられるのに、
こと、"投資"に関する損(しかも実現損ではなく評価損であっても)は忘れることができない、という残念な心理(真理)があるのです。

そしてそれは投資未経験の方にとっても、とにかく"損"をするのが怖い、
ちょっとでも"損"をする可能性があるのが許せない(いやだ)となるのです。

でも、ここで気づきがあるのです。

そもそも、投資って、本当に儲からない(結局損をする)んだっけ?と。

まじめに解説するとちょっと長くなってしまうので、はしょりすぎ!という批判を甘んじて受けるつもりでざっくり笑言うと、

・世界が成長する限り、儲かります(上がります)
・長期(10年くらい)のスパンで考え、それなりに分散して投資をすれば、これまでは儲かってきました(上がってきました)

ってことが言えるのです。
でも、その途中経過では自分の投資額よりも下がっていること(評価損を抱えること)も、あります。

だとしたら、その途中経過での値下がり(評価損)ってあんまり気にしすぎなくていいんじゃないの。

そして忘れてはならない真実。
もう一度、冒頭の例に戻りますけど、①~④の損が気にならないのは、それこそ、自分の生活を脅かさない程度の損だから、ですよね。

だとしたら、投資も、まずは自分の生活を脅かさない程度から始めてみる、ってことが肝なんじゃないでしょうか。

そう、だって、今は株も「NOW ON SALE」なんですから。

まだまだやってます!
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