「テラス」が広いこと

おはようございます。渋澤健です。

テラスが広いこと。昨日、経営者のとある集中討議の会合で、所属している団体の使命と理念について、こんな話になりました。(注:写真は、あくまでもイメージです。ホントは、こういうところで語り合いできれば最高だったのですが。。。笑)



使命とは、「なぜ存在しているのか」という問いへの答えです。

日本の敗戦時代に立ち上がった団体ですが、変わっている環境に応えるためという受動的な側面だけではなく、能動的にこれからの未来を見据えて変革を起こすことが、我々の存在意義の原点であると考えました。

一方、理念とはバリュー、つまり、「大切にしていること」です。

そんなことを考えるとき、会の長である経営者の一言がヒントになりました。「テラスが広いこと。」

変革という使命を果たすためには、察知能力を高めなければならなない。すなわち、多様性、寛容性、包括性、好奇心、想像性などの特性を活かせる広いテラスが必要です。

コモンズ投信の社名の由来は「コモン・グラウンド」、共有地です。コモンズ投信の使命や理念を考える上で、「テラスが広いこと」と重なるところがあると感じた次第です。世の中で良いことは、シンクロしているんですね。