おかねの4つの使い方

こんにちは。横山です。

9月22日秋分の日は大雨でしたね。そんな大雨のなか、こどもトラストセミナー「かきくけコモンズ」、今回も元気いっぱい開催しました。

そういえば、お気づきかもしれませんが、近頃こどもトラストセミナーは最近は春夏冬のお休みの時期と祝祭日に開催しています。
今のこどもたちって本当に忙しいんですね、土曜日も日曜日も予定がみっちりつまっています。
「休日の取り合い」なんて言われますがまさにその通りです。
だからかきくけコモンズも学校や習い事のない、ぽっかり空いた祝祭日に開催しています。

こどもたちの送り迎えは、「ママにつかの間の休息を~」ということなのかパパも多いです。
こどもたちが勉強をしている間は、可能な限りパパママ向けセミナーを開催しています。

本当はかきくけコモンズ(とくに今回のテーマお金の4つの使い方)は親御さんにも聞いていただきたい内容なのですが、こどもたちは大好きなパパママが近くにいるとグテングテンになるので、今のところ親と子を分けて開催しています。

さて、前置きが長くなりました。

今回の『おかねの4つの使い方』は・使う・ためる・ふやす・寄付する、のそれぞれの意味と意義を伝える内容です。「ふやす」「寄付する」のパートは、こどもたちにまだ馴染みのない投資や寄付の話で、はじめての言葉続出で難しいと思います。
(なんと今回参加者の最小年齢は5歳でした。彼女は間違いなく天才の域でしたが、それでもやはり5歳には難しいでしょう)

しかし、「ふやす」「寄付する」は、こどもたちがこれからの長い人生をお金と上手につきあっていくには大切な考え方だとも思っています。


もちろんこどもたちが「ためる(貯金箱でも銀行の預金でも)」をすっ飛ばして「ふやす(つまり投資)」に没頭することは本望ではありません。(ほとんど預金のない自分のことは棚にあげて)
ただ、彼らが生きる社会は、貯金箱であれ銀行の預金であれ、ただためているだけでは生きていくのに十分な資産を作れないことは予想できます。
また寄付するという行為は、自分だけではなく、他の人に譲ること、応援して支えることの大切さを気づかせてくれます。
彼らが生きる社会は「自分だけではなく、他の人に譲ること、応援して支えること」がより大きな意味をもってくる社会だと私は思います。

そのような価値観を持っていたほうがきっと人生を自由自在に生きられる、と、私レイチェル先生は考えています。

『「おかね持ちは、ありがとう持ち」なんだよ~』(私もこれを岡本先生に教えていただきました)とセミナーの中で教えていますが、

それが彼らの記憶のどこかに残って、やがて彼らが自分たちのお金を使うようになったとき、きっとお金は今よりもっと滑らかに社会に循環し、彼らの生きる強い味方になると思います。
そしてよりよい社会を彼ら自身が自分たちの手で作り出していけると期待しています。

投資や寄付については、こどもトラストセミナーの他のシリーズもありますので色々な角度から深めていってくれたらと思います。
(こどもトラストセミナーに5回参加するとピギーちゃんの貯金箱がもらえます!)



次回の開催を楽しみにしています!

■寄付月間に開催する寄付の教室
(その他のこどもセミナーもFBにたくさん写真がありますのでご覧ください)
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