コモンズ30塾 『女性の活躍セミナー』 コモンズ30ファンド投資先企業【株式会社 資生堂】から学ぶ その①

「本日は貴重な機会をありがとうございました。働く人の心に寄り添った『働きがいのある会社』というビジョン・ミッションに感銘を受けました。
自立した、活き活きとしたBC(ビューティーコンサルタント)の方が世界中の女性を笑顔にする未来にとてもわくわくします!」

「女性だからというより男女共にキャリアアップという言葉に共感しました。
『配慮は個別』『働くメンバーに関心を持つ』ということを再認識する機会となりました。
これから先、働き方の選択がしやすく、働きがいのある環境が増えてあたりまえとなるよう、一緒にチャレンジしたいと思います」



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11月10日(木)東京都内にて、コモンズ30塾 『女性の活躍セミナー』 コモンズ30ファンド投資先企業【株式会社 資生堂】から学ぶを開催させていただきました。

さて、コモンズ投信はなぜ?「女性の活躍」をテーマに投資先企業をお呼びして、個人投資家のみなさんと一緒にお話を聞くといった30塾セミナーを開催しているのでしょうか?まずはそのお話から始めさせていただきましょう。

そもそもコモンズ30塾のテーマとして、「女性の活躍」にコモンズ投信が着目したのは2012年秋のことでした。


内閣府男女共同参画局 女性の活躍状況の資本市場における「見える化」に関する検討会があり会長渋澤も参加させいただいたのがきっかけのひとつ。


企業価値の中で「女性の活躍」は、企業の「隠れている価値」なんじゃないかという議論がなされ、見えていない価値を「見える化」する!という動きが生まれました。

わたしたちコモンズ投信は、持続的成長に投資するための「5つの軸」をもっていますが、そのうちのひとつ「収益力」は、数値で表すことができて、見えやすい。

しかし、「競走力」「経営力」「対話力」「企業文化」、他の4つは、結果というものであれば数値化できるものの、その過程においてはなかなか見えづらいもの。数値化しにくいもの。

「最も大切なものは、人材」と語る企業が多くありますが、「人材」を企業価値として、どのように数値化したらいいのでしょうか?

見えない価値はいろいろありますが、「社員の働き方」に対していかに取り組んでいるのか、そうした観点で企業をみることは「企業の見えない価値」を表現することにつながるのではないかと。

2012年、アベノミクスの前からこうしたことを検討する流れが生まれていました。

そしてわたしたちコモンズ投信も、「投資会社としてできること」を考えました。
企業の方から直接且つ投資家のみなさんと一緒にお話を聞ける場として、30塾の女性活躍セミナーをスタートさせたのです。

このページにトップにあるコメントは、登壇者 株式会社 資生堂の執行役員美容統括本部長 副島三記子さんに参加者のみなさんから寄せられたメッセージの一部です。

多くの参加者のみなさんが副島さんによる「資生堂の新たな挑戦」のお話に、企業における女性活躍、新しい働き方へのチャレンジに、勇気と元気を得たようです。数々寄せられたメッセージから伝わってきます。

さて、その参加者の元気の源となった副島さんとはいったいどんな人物なのか。



同セミナーのレポートブログは計3回でお送りして参ります。

副島さんのご紹介は次回に

どうぞお楽しみにされてください。

マーケティング部
馬越