世界に類のないコモンズ投信

おはようございます。渋澤健です。

先週は、久しぶりの海外出張でボストン、トロントに訪れました。短期的なシェアホルダー資本主義から長期的なステークホルダー資本主義について考えるシンポジウム渋沢栄一記念財団が共催しました。

ボストンのシンポジウムが始まる前の時間を利用して、ハーバード大でコーポレート・ガバナンス研究の第一人者とランチ・ミーティングを設けることもできました。


長年、著名な欧州系のESGファンド運用会社の社外役員も務めていらっしゃる方で、とても刺激的な意見交換となりました。事前に、コモンズ投信コモンズ30ファンドについてちょっと調べていただいたようで、とてもうれしいことに、「斬新的な取り組み」と高い評価をいただきました。

その取り組みとは、beneficiary、つまり受益者(一般個人、最終投資家)と企業の「対話」です。このようなエンゲージメントを運用の要としている運用会社は、「世界に類のない」ということでした!


ESGとは、投資の目的ではなく、企業と投資家の「対話」を深化させて、企業の持続的な価値創造を支えるツールだと思っています。そのようなコモンズ投信の取り組みが世界的に名が通っている識者から高い評価をいただけるとは、本当に心強かったです。

今後とも、コモンズ投信の設立理念である「対話」の深化に務めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!