みんなの水泳の絵2019 絵画展 @千葉 前編



1月13日(月)千葉県国際総合水泳場にて開催された第3回日本知的障害者選手権新春水泳競技大会。
今回も応援に駆け付けつてくださったコモンズPOINT応援団/コモンズのお仲間が、入賞選手にメダルを授与する大役を務めてくださいました。

Q(メダル授与を経験していかがでしたか?)

A「貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
最初(メダル授与する前)は特別なことではないかな?と思っていたのですが、がんばった選手の前に立って、メダルをかけて、まだ汗がふきだしている子もいたりして、とても感動しました。
いい機会をいただきました。
楽しい時間でした。
ありがとうございました。」

今回会場受付近くで開催していた「みんなの水泳の絵2019」絵画展。
展示のお手伝いをしてくださったお父さんとお嬢さん。
お嬢さんはよくこどもトラストセミナーにも参加してくれています。


 

さて、プールサイドで名前を呼ばれ、がんばった選手たちにメダルを授与するお父さんの姿を見て、お嬢さんはなんと思ったでしょうか?

↓こちらをご覧ください↓



そして、お父さんは、今回の親子での経験を、「娘にとってもいい機会だったと思います。本人は後から気が付くと思います」

この日は、みんなの水泳の絵絵画展に、日本知的障害者水泳連盟登録選手18名から寄せられた作品を展示。
大会に参加してくださった選手のみなさんやご家族、応援者が次々とお立ち寄りくださり、応援団は100部以上のリーフレットをみなさんにお配りしました。

自閉や多動の症状を強くもつお兄さんお姉さん選手たちやご家族との交流の場に、コモンズ応援団の親子のお仲間も、自然に溶け込まれていました。

絵画展の様子は次のブログにてご紹介させていただきます。
どうぞお楽しみにされてください。

                      寄付のしくみコモンズPOINT 馬越裕子

→後編
2020年1月16日木曜日

2020 年を起点として日本が大きく変わる!

明けましておめでとうございます。コモンズ投信伊井です。
時代は平成から令和に変わり、2020年を迎えました。
いよいよ今年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。

私たちは、2020 年を起点として日本が大きく変わる、新しい国づくりに向かうと考えてきました。
しかも、そのトレンドは30年周期で2050年まで続く
前回、日本を大きく変えた国づくりは、1960年から1990年までの戦後の高度成長期で30年間続きました。
戦後の焼け野原から、世界第2位の経済大国まで駆け上がった日本は、世界から東洋の奇跡とさえ言われました。
丁度、その時期をシンボリックに現わすイベントが1964年の東京五輪1970年の大阪万博でした。

この時期に活躍された文化人の岡本太郎さん、コシノジュンコさん、丹下健三さんがその後世界で活躍し、企業経営者では盛田さんがソニーの社長に就任したのが1971年、稲盛さんの京セラが上場したのが1971年、永守さんが日本電産を起業されたのが1973年です。
いずれもやがて日本を代表する企業に成長されました。
文化人も企業経営者も大きなイベントに心躍り、パッションが高まっていたのでしょう。

そして、いよいよ歴史の韻を踏むように、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2025年大阪・関西万博、2027年リニア新幹線開業へと続いていきます。
今回の国づくりはモノの豊かさを実現した高度経済社会の実現とは違い、ココロの豊かさを高齢化社会の中で実現していくことになると思います。
高齢者も外国人もロボットも快適に活動する共生社会の実現SDGsの先進国としてサスティナビリティをリードする国に変化していくのではないでしょうか。
私が日ごろお会いする企業経営者も文化人も、こうした方向性にパッションが高まってきていると感じています。

2019年を振り返ると、コモンズ30ファンド+19.23%の上昇、ザ・2020ビジョン+43.99%の上昇でした。また、ザ・2020ビジョンに関しては12/27に基準価額が18,050円となり設定来高値を更新(年明け後も更新しており1/9は18,185)しております。
この間、市場平均を表すTOPIX配当込指数は18.12%の上昇となっています。
11日から始まる運用報告会では、2019年の振返りと2020年以降の見通しについてもお話させていただく予定です。

引き続き、皆さまのお役にたてるように新しい時代でも持続的な成長を続ける企業、変化に挑戦する企業への投資を丹念に続けてまいります。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

※投資パフォーマンスは、過去一定期間における実績を示したものであり、将来の運用成果を予想、あるいは保証するものではありません。

2020年1月10日金曜日

今こそ「未来を信じる力」が必要

あけましておめでとうございます。渋澤健です。

年末年始で1週間以上の連休を取れた方も多いと思います。ゆっくりと休養してリフレッシュされたでしょうか。


さて、たったの1週間ですが、驚くようなニュースが相次ぎましたね。

まず、年末のゴーン被告の逃亡が世界で様々な反響を呼びました。

そして、その劇場的なニュースが霞むほど衝撃なニュースが年始に飛び込んできました。米国によるイランのソレイマーニー司令官の殺害。今後の世界情勢の行方にリスク(不確実性)が一気に高まりました。

去年とあるTV番組で、米国が先導している株式市場の楽観ムードのリスク要因とは何かとコメントを求められ、私は「中東情勢の悪化などで原油価格の急騰」と答えました。

原油高など物価上昇を抑えるための中央銀行の伝統的な政策ツールは金融緩和の引き締め(金利を上げること)です。ただ、今までの株式市場の上昇が超低金利政策に支えられていたことを考えると中央銀行は身動きが取れません。金融緩和政策の反転の素振りも見せることができない。なぜなら、株式市場はそのような政策反転の予兆でも敏感に反応するからです。

原油など企業の原料コストが高まる中、企業のトップライン(売上)が伸びているのであればさほど問題はありません。ただ、そもそも景気が”よくても横ばい”というイメージのときに、企業のコスト上昇はボトムライン(収益)にとって歓迎すべき話ではない。

株式市場は足元の景況よりも先を織り込む性質があるということで、2019年の上昇の理屈が通っていました。ただ、今回の米イランの「戦争」がどこまで広まるかわからないという不確実性(リスク)が高まる情勢では、その「先を織り込む」ことが回復だけではなく、悪化という要素が現実味を帯びて加わってきました。現在の情勢が早期に修復の兆しを見せなければ、去年年末の株式市場は当面のピークを打ったのかもしれないということも視野に入れるべきでしょう。

では、長期投資家としてどうするべきか。ここが大事なことです。

短中期的な投資家であれば今後はタイミングを計るという神経が尖る展開になるでしょう。

でも、積立投資を実施している長期投資家は違います。

毎月定額で購入しているので、仮に株式市場が下落基調になったとしても、気持ちはゆったりです。なぜなら、同じ金額でもより多くの口数を必ず購入できているからです。

長期投資家は、まさに「先を織り込む」という「未来を信じる力」を持っているんです。

○○ショックがあったしてもへっちゃらです。皆が株式市場から資金を引き上げようとする最中にコツコツと購入を継続すれば、必ず大底で買えて(ここが大事なポイントですが)かつ保有し続けれるのです。

仮に「戦争」があったとしても、それが永遠に続くことありません。世の中は、必ず回復します。これが、「未来を信じる力」です。

積立投資とは、山があろうが谷があろうが継続する長期投資です。いま、長期投資家がすべきことは明らかです。継続は力なり。「未来を信じる力」があれば報われます。

世界情勢の行方の不確実性が高まる2020年は、日本の時代の節目になると思っています。日本の人口動態の変化による全国規模の世代交代のピッチが著しく早まる節目です。過去の成功体験による前例主義は終わりを告げ、新しい成功体験がつくれる可能性が今後10年、20年タームで高まっている。そのような「スイッチ」を入れることも「未来を信じる力」です。

本年もコモンズ投信をどうぞよろしくお願いいたします。
2020年1月6日月曜日

成熟した株の時代であるかこその厳選型アクティブ投資

おはようございます。渋澤健です。

2019年が閉じて、これから新しい年を迎えます。
30年前の今日、新年早々に日経平均の4万円突破は確実であるという鼻息が荒かった時代でした。でも、そうならなかった。「プロ」の予測と言っても、そんなものです。
当時では60倍を超えるPER(Price Earnings Ratio/株価収益率)を正当化していましたから。


昨日(12/29日曜日)の日本経済新聞の一面記事「バブル30年 成熟した株」は、長期投資家にとって必須の読み物なので、是非、一読ください。ニッセイ基礎研究所の分析によると、PER60倍が正当化されていた30年前の日経平均は15倍が適正水準で、算出された株価と大きく乖離していました。

一方、現在の日経平均のPERは14倍なので、ほぼ適正水準であると言えます。2004年ぐらいから、日経平均株価指数は概ねPER15倍の適正水準に沿って推移してきました。

今後も長期投資家が見極めるべきことは、その「E」(=Earnings/企業の収益の水準)の行方です。ただ、景気の行方が曇り気味のところ、その「E」の成長エンジンは5Gへの期待など一部の業種に限られている側面があります。

また、2004年以降から実施されている超金融緩和政策が「E」を支えてきました。そういう意味では、「E」が超金融緩和依存症になっているかもしれないことも気にかかります。

一方、PBR(Price Book-value Ratio/株価純資産率)と10年後の騰落率で比較すると現在の1.17倍は「割安」の領域であり、「割安の時の長期投資は報われやすい」という分析は安心材料になります。

ただ、こちらも気をつけた方がよいことがあります。総額で算出されるPBRの水準だけでは、PBRが極端に低い銘柄と極端に高い銘柄が混在し二極化しているようなときも個別銘柄の状態が見えないということです。

要は、マクロ分析だけでは実態がしっかりと見えないのが株式市場の現状ではないでしょうか。運用コストが安いETFやインデックス型ファンドが注目を集めている昨今ですが、実は、「成熟した株」の時代では、「全体」に投資するのではなく、個別銘柄を吟味する厳選アクティブ型の長期投資の目利きが重要になります。また、現在の「プロ」達は、株式市場の何の状態を正当化しているのか。

このチャレンジにコモンズ投信は応えなければなりません。

本年は大変お世話になりました。
どうぞ素晴らしいお年をお迎えくださいませ。
2019年12月30日月曜日

限界をつくらないMOVE FES. 2019  By WITH ALS

12月22日(日)夕方から雨脚が強まったにも関わらず多くの人々が、新木場STUDIO COASTに足を運びました。
そこで繰り広げられたのは、「限界をつくらない」音楽の祭典。



第10コモンズSEEDCap応援先 WITH ALS 武藤将胤さんプロデュース&出演のイベント、MOVE FES. 2019 Supported by Hard Rock Experienceが遂に実現しました。

武藤さんの挑戦に刺激・感銘を受けたアーチストたちが、限られた時間にも関わらず、想いをこめたパフォーマンスを次々と繰り広げていきました。


そして最後に登場した武藤さんは、武藤さんの脳波をコンピューターで読み取り、テキスト化してラップの演奏を行う近未来型「BRAIN RAP」を、この舞台で初お披露目しました。


この「BRAIN RAP」には特別な想いが込められています。
ALSは筋力が失われていく難病。
最近では言葉が発せなくなっても、眼球の動きなどを使った技術でコミュニケーションが測れるようになったものの、最終的に眼球や瞬きもできなくなる状態になると、「完全閉じ込め状態 TLS」になってしまう。
動かなくなった体の中に意識だけ閉じ込められ、誰ともコミュニケーションがはかれない状態がやってくる。
その現実に向き合いながらも決してあきらめることなく、最新技術の進化を求め、活動を続ける武藤さん。
その姿勢に多くの人々が動かされてきました。

「ALS患者のみならず、全ての人が有限な時間の中で生きています。
だからこそ今、この一瞬、一瞬を大切に生きよう。
強いVISIONがあれば、
きっとどんな人生だって無限に切り開ける。
きっと人生に限界なんてない。

MOVE FES.このメッセージを届け、ALSの啓発、そして一人ひとりの人生の限界を切り開いていく音楽フェスティバルです。」

WITH ALSは、MOVE FES.というイベントを通じて伝えたかったことをこう語っています。

わたしたちコモンズ投信のコモンズSEEDCapからの寄付も、主に今回の「BRAIN RAP」の開発費に使っていただいています。

残念ながら緊急入院によって第11回コモンズ社会起業家フォーラムの登壇がかなわかった武藤さんからいただいたこちらのメッセージもぜひご覧ください。


*このインタビューを撮らせていただく際に、来社していただいた時の様子は下記ののブログをご覧ください。
武藤さんと出逢う『 NO LIMIT YOUR LIFE 』な時間


MOVEFES最後の演目は、EYEVDJが披露されました。
眼球の動きを使って、音楽、映像、照明を操作するDJ。
途中、パフォーマンスには、発症した当時のまだふっくらとして自分で歩行もできていた武藤さんの映像から現在に至るまでのドキュメント映像も組み込まれており、彼の挑戦の日々を観客であるわたしたちは目の当たりしました。

そして、武藤さんの進化していくパフォーマンスに心動かされるわたしたちは、「あきらめてしまう」ことの意味を問い正さずにはいられませんでした。



最後のごあいさつで、年明け1月の手術を控え、「あきらめない」という言葉を絞り出す武藤さん。
その周りには、「笑顔」と「レスペクト(敬意)」と「感謝」の気持ちが溢れていました。


武藤さんの夢は、来年2020年開催されるオリンピック・パラリンピックの開会式、閉会式でパフォーマンスを披露することです。

コモンズ投信のミッションの中にある「未来を信じる力」。

第10回SEEDCap応援先である、武藤さんはその言葉そのものの存在です。

武藤さんは夢をきっと実現してくれる、そう思わずにはいられない、今回のイベントでした。


MV「ROAD TO 2020」2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指して

(社長 伊井 SEEDC担当 馬越 カメラマン 渡邉 でMoveFes2019に行ってきました)

4月25日のコモンズ11周年のイベントでもWITH ALSの活動紹介をさせていただく予定です!
どうぞお楽しみにされていてください!

コモンズSEEDCap 馬越裕子




2019年12月26日木曜日

世代を超える大作品

おはようございます。渋澤健です。

昨日の日曜日に、さっそく、見ました。スターウォーズという長編にわたる3つの三部作の最終回、Episode 9「スカイウォーカーの夜明け」


エンディングロールを目で追いながら、昔、昔の遠いところへとちょっとワープしました。私が高校一年生のときです。場所は米テキサス州のヒューストン市の郊外。スターウォーズの第一作であるEpisode 4「新たなる希望」*を初めて見て、野外の暗いところに停車した自分の車のボンネットの上に寝っ転がって、夜空の星を眺めながら、遠い遠いところへとワープスピードで飛べたらなと想像していました。(*ご存じない方へ、スターウォーズの全作品は4/5/6の真ん中の三部作から始まり→1/2/3→7/8/9へと進みました。スピンオフ作品が二つあります。)

でも、そのときの自分は自身の未来は全く見えていなかった。まさか、42年後に自分はスターウォーズ最終作を日本の東京の街で自分の大学生と高校生の息子たちと鑑賞しているなんて想像できていませんでした。時間がかかりましたが、遠いところへ飛んでいました。世代を超える大作品であり、感慨深いです。

世代を超える長期投資を目指すコモンズ投信の準備会社を一人会社として立ち上げたのは2007年でした。その時の12年後である今。多くのコモンズの長期投資の「お仲間」に恵まれるようになりました。本当にありがたいことです。

これから30年後のコモンズ投信の姿は、はっきりと見えません。コモンズのEpisode何回になっているのでしょうねw。でも、きっと、そこにはコモンズの次世代がいるはず。大作品は世代を超えられるはずですから。
2019年12月23日月曜日

感謝の集いフィナレーin名古屋

おはようございます。渋澤健です。


昨日は、各地を巡回するコモンズ投信10年「感謝の集い」の最終回を名古を開催しました。街中は、すっかりクリスマス気分!



5月の大阪6月の広島7月の金沢9月の仙台10月の福岡11月の札幌と続けてきているコモンズ投信の感謝の集いでは、「これから創りたい未来」を達成するために重要だと思われる3つのキーワード「健康」「働き方」「教育」をワークショップ形式でまとめました。

レクチャー式のセミナーを想定して初めてご参加いただいた方々は驚いたと思いますが、これが、コモンズ投信が大事にしている参加型「対話」の一環です。コモンズとの対話だけではなく、コモンズに長期投資を託して下さっているお仲間同士の「対話」も、とても大事ですから。

長期投資は数字に落とし込めることは原則ですが、それに加えて(こんな人がコモンズ投信に長期投資を託しているんだ、、、等)「体感」することが、醍醐味だと思いっています。


前回の札幌のワークショップでは「お金の働き方」「お金の健康」「お金の教育」という観点から議論を深めていただきましたが、これを一言を表現すれば、ウェル・ビーイングだと思いました。

今回の最終回にはその「ウェル・ビーイング」に対して、これからのコモンズ投信へのお仲間からの期待は何かということをディスカッションのテーマにしました。


そこから見えてきたことの一つは「可視化」。何に、どのような判断で投資をしているかということを、もっと丁寧に説明する必要があるなと感じました。

また、コモンズへの期待に「想い」があったことがうれしかったです。これは、例えば、投資先の気候温暖化への意識。あるいは、SEEDCapPOINTなどのコモンズ独自の寄付プログラムを通じて社会課題に応えようとしている姿勢。コモンズが長期投資を通じて「今日よりも、よい明日」を目指すという想いが伝わっているようで感慨深ったです。

そして、やはり、これですね。次世代への取り組み。これは、コモンズのこどもトラストセミナーや親子で参加する会社訪問など今までの10年間に積極的に取り組んできたことですが、これから10年は、もっともっとレベルアップ、そして、日本の各地へと広めなければならないという奨励をいただき、ありがたかったです。


今日の最高は出会いは中学一年生のK君。インベスターZという投資の漫画を読んで関心が高まり、お父さんを説得して、コモンズ投信へとたどり着いたと。本当に素晴らしいですね!設立10年間を経て、今までやってきた事が間違っていなかったんだという素敵なエールをいただきました。本当に、どうもありがとう!


で、ご来場された皆さんとの記念写真を撮るの失念してしまいましたが、会場のケータリングで開催した懇親会にも残っていただいたお仲間たちとご一緒に!後片付け、原状復帰までお手を貸していただき、感謝感謝感謝です。これが、「お客様」に留まることない、本当の意味での「お仲間」ですね!

どうもありがとうございました!
2019年12月16日月曜日