教えて!未来予想図~私も量子コンピュータを使うようになるんですか?~

2019年10月、Googleが自社のプロセッサで、「量子コンピュータが従来のコンピュータでは現実的に実行できない計算を実行可能とする量子優位性に到達した」とする論文を発表して話題となり・・・って、(翻訳もどうかと思いますが)何言ってるか全然わからないんですけど。

ということで、今日は2020年4月次レポートの掲載コラム「未来予想図」のテーマ「量子コンピュータ」について運用部シニアアナリストの末山さんにイチから色々教えてもらいました


解説 運用部シニアアナリスト 末山 仁

聞き手 マーケティング部 横山 玲子

横山 今回の未来予想図は出だしから難しいというか、とにかく一回読んだだけでは全然わからなかったです(苦笑)。 

末山 相当やさしく書いたけどなぁ(笑)。 

横山 日本語はわかるんですけど、でも説明されていることをイメージできなかったです。 

末山 量子コンピュータという言葉を聞いたことのある人は多いと思うけど、実際これが商用ベースに乗るのがいつごろかというと2040年とか結構先の話。なので今はまだ頭の片隅に入れておいてもらえばいいと思う。研究ベースで今とてもホットなんだ。 

末山 投資額では中国が頭ひとつ抜き出てる。アメリカは2019年から5年間で12.8億ドル(約1400億円)規模、欧州は2018年から10年間で10億ユーロ(約1200億円)規模、そんななか、中国はアリババと共同で760億元(約1兆1000億円)。日本は、中国とは2ケタ、米欧とは1ケタ出遅れている状況だ。 

横山 量子コンピュータが実用化されてくるとどういうふうに世界が変わるんですか? 
というか、私も量子コンピュータを使うようになるんですか? 

末山 量子コンピュータは演算システムの基礎技術なので、今のコンピュータがどんどん便利になっていっているように、ある日突然変化が生まれるのではなく、ゆるやかに進化していくんだよね。だから僕らが進化の境目を感じることは難しいと思う。

横山 えーと、では間接的に使うということ?? 

末山 例えば、前回(vol.1)の5Gの話題の中で、通信速度が速くなることで、手術を離れたところで実施する遠隔医療が可能になると話したけど、それと同じように、量子コンピュータで処理スピードが劇的にアップすることによって、今できないことができるようになる。だから今ある社会課題を解決できる可能性があるということなんだ。 

横山 まずは、私たちが使うような身近な商品やサービスの裏側で量子コンピュータをうまく使うプレーヤーが出現する。私たちはそういう商品やサービスを通じて量子コンピュータの恩恵を受けるようになるってことですね? 

末山 そうだね。今は研究者が研究目的で使っていることもあって、用途が「宇宙の謎を解く」とかだったりして、まあ、それはそれで興味深いんだけど、僕らとしては、プレーヤーが民間に置き換わったときに何がどう変わっていくかに注目していくことになる。 

横山 量子コンピュータの技術を使って、新薬の研究開発が進んだり、道路の渋滞などが劇的に改善されるって聞きました。 

末山 量子コンピュータの能力のうち、組み合わせの最適化に特化したものが「量子アニーリング技術」で、これが新薬を作るときのテストパターンや自動車のルート選択に力を発揮するというものだね。

横山 そうでした、そうでした。

末山 もともとこの量子アニーリングの技術を1998年に確立したメンバーのひとりはコモンズ30ファンドの投資先のデンソーで働いている門脇さんという日本人。その後、約20年を経て量子アニーリングマシンはカナダのD-Wave Systems社というところが2011年に発表して話題になった。日本で生まれた技術だから、もっと積極的に乗り出していってほしいよね。 

横山 商用ベースに乗るのはしばらく先だということですが、ここ5年〜7年くらいのスパンでは活躍が期待できる企業はありますか? 

末山 コモンズの投資先企業でも、先程のデンソーを筆頭に、ザ・2020ビジョンで投資しているリクルート、メルカリなど、その他多数の企業も量子アニーリングマシンの能力に期待して自分たちのビジネスにおける有効活用方法を模索している。

横山 なるほど。  

末山 ハードウェアでは、時間軸は難しいけど、NECや富士通、日立製作所などから量子コンピュータの製品が出てくる可能性はあると思う。ただ、富士通のスーパーコンピュータ「京」がそうであるように、量子コンピュータ製品が企業全体の収益に与えるインパクトは、今のところ限定的と見ている。 
ソフトウエアにしてもかなり高度な技術が必要で、フィックスターズという会社がD-Wave Systems社と協業し、量子コンピュータの導入支援サービスを提供するなど、一歩リードしているようだね。 

横山 夢や技術を追いかけて最前線でがんばる会社をファンドとして支えたいですね! 

末山 実現しようとしている技術やサービスで世界がどう変わるかということに個人投資家の皆さんと一緒にワクワクしながら、そういった会社を「投資」という手段で応援できたらいいと思う。 

横山 お話を聞いてやっとレポートコラム未来予想図の内容がわかりました(笑)ありがとうございました!

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

2020年6月4日木曜日

コロナ後の世界はインパクトを重視

おはようございます。非常事態宣言の解除を受けて、今月から新しい働き方のニューノーマルを模索する動きが全国で始まっていると思います。私は今朝は4時前に起床、4時30分に家を出ました。。。!

でも、通勤ラッシュの密接状態を避けるためではなく、ニューノーマルでもありませんw。テレビ東京の「モーサテ」にコメンテーターとして出演するためでした。


現役トレーダーの時代には毎朝、必ず見ていた番組です。が、出演する人たちは朝早くから大変だな~と思ってました。シリーズ企画「点検 コロナ後の世界」の初回にお声がけいただき光栄です。

持論である30年周期によると、2020年から日本は30年の破壊の時代を経て新しい時代の30年に入ったという話から、コモンズこどもトラストのセミナー・シリーズから生じた「MeからWeへ」のお金の使い方や、これからがESG投資の本番という話までさせていただきました。特に、今まで、GやEと比べると注目度が高いと言えなかったSの表現が、コロナ禍の影響によって企業に重要になると思います。

これから「インパクト」という言葉が日本社会で広まると思っています。これは民間企業の経済的活動による社会的インパクトのことを示します。インパクト投資とは(人によって定義やイメージが若干異なる場合がありますが)ポジティブな社会的インパクトを意図を示し、持続可能性ある成長を支える経済的リターンの両立を求めることだと私は思います。そういう意味では現代的「論語と算盤」ですね。


そして、インパクト投資のキモは、インパクト・メジャーメント、測定です。経済的リターンは数値化できて簡単に測定できますが、社会的インパクトのメジャーメントはもうちょっと複雑。けれども、これがまさにESGのSの部分です。

現在、インパクト投資は非公開株式投資やマイクロファイナンスやSDGs債などの領域のものですが、これからは公開企業の株式投資のESGの文脈で広まっていく可能性があると思っています。要は、非財務的価値の情報開示だけに留まることなく、企業がいかに社会的インパクトをメジャーメントしていて、どのような目標設定しているかというところに関心が高まるということです。

このような内容を5月中旬に出版した拙著「SDGs投資」でご説明していますので、ご関心いただけたら是非一読ください。先週は、コモンズ投信主催で出版記念オンラインセミナー・シリーズをキックオフしました。アナリストの原嶋亮介との対話では、コモンズの創業の想いが、しっかりとバトンタッチできていることが確認できてうれしかったです。


この出版記念オンラインセミナー・シリーズは、これから色々な方々との対話に展開しますが、次回が6月6日(土)です!SDGsが目指す2030年には社会の担い手になっている現役大学生が、どのように世の中をとらえているのか。ご関心いただける方々は、年齢を問わず、是非ともご参加ください!
2020年6月1日月曜日

私たちみんなにとって価値のあることってなんだろう?

こんにちは。マーケティング部の横山です。

私たちコモンズ投信は次世代のこどもたちの価値観を育てる取組みの一環として、こどもトラストセミナーを10年続けていますが、今週、新しいシリーズが誕生しました。おかねの教室4−6年生向けです。





2日間のクラスの内容は、私たちが日頃から大事にしている考えをそのまま丸ごとコンテンツに落とし込みました。

1日目、 お金は世の中をぐるぐる回ってゆたかな未来をつくる役目がある


日目、 投資は明るく楽しい未来をつくるためのチャレンジの素になる


私たちのビジョンは、長期投資によって、意思あるお金の循環をいまよりもっともっと大きくしていくこと。そして、挑戦を支え合い「ワクワクあふれるゆたかな未来」を実現すること。
創造であれ変革であれ、個人であれ企業であれ、今私たちが取り組んでいる活動は全て、ワクワクあふれるゆたかな未来につながる「挑戦」に他なりません。挑戦と投資はいつも対になっています。

クラスでは丁寧に真剣にわかりやすく説明することを心がけました。
初めて聞く私からのメッセージはしっかりこどもたちの心の芯の部分に伝わったように思います。改めて、こどもたちの「知」を吸収する力は、「すごい」の一言です。

●僕は投資というのはお金を儲けるためにやっていることだと思っていましたが、今日習ったことは投資というものは、その会社を応援するために投資するということを習いました。とても楽しかったです。(6年生)

●人によって価値が違うことがわかりました。(6年生)

●SDGsはみんなで協力すれば実現できるという言葉が印象に残った。価値は一人一人の中にあることがわかった。(4年生)

●現在の私たちが投資しなければ、未来の世の中が生きていけない。という言葉が印象に残った。SDGsの活動にも、自分にできることがあることを改めて知ったし、世の中は、私たちの力で生きていけることが分かった。(6年生)


●お金を使わないと経済が発展しないことがわかった。(4年生)

●一番印象に残ったことはSDGsのことが強く残りました。SDGsのことをもっとたくさん調べたいです。(6年生)

●ひとつのもの(商品)を作るにはたくさんの人が関わっていることがわかりました。(4年生)

●親としても子供たちとお金の話をすることができ、感じ方、考え方を聞くことができ、非常に良い機会だと感じました。また是非参加したいです。(保護者)

●子供にお金の事をどうやって教えたらいいのかわからなかったので、とても参考になりました。(保護者)
                         
「私たちみんなにとって価値のあることってなんだろう?」というのは私がクラスの中でこどもたちに問いかけた質問ですが、これは大人だからって答えを知っているわけでもなく、正解もなく、おそらく今おとなが真剣に考えていることのひとつだと思います。

こどものおかねの使い方も、物事の価値の見極めも、正解へ導くのは難易度が高いですが、問いかけて一緒に考える、そういう機会をもつことがまわりのおとなの役目だと思っています。

現世代の責任として、次の世代によりよい未来をつなぐためのお金と知の投資は不可欠です。
おかねの教室4-6年生シリーズとしての知の投資は微力ですが、これからも、内容をブラッシュアップして開催していきたいと思います。


2020年5月29日金曜日

第11回コモンズSEEDCap応援先の推薦はお済みですか?

4月28日、第11回コモンズSEEDCapの応援先選定にご協力いただけますよう、お仲間(2020年3月末時点でコモンズ30ファンドをコモンズ投信の口座で保有されていた皆様)にメールをお出ししました。

今までお寄せいただいた推薦の声を下記にご紹介させていただきます。


候補者(1)
平岩 国泰さんを応援したい!!!

【第3回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~長女の誕生を機に、企業から独立、放課後NPOアフタースクールの活動開始~


放課後NPOアフタースクール
https://npoafterschool.org/

●自分も子育てをしてきた中で、このようなサポートがあったらどんなに助かったか。。。と思うので一票を投じたい。
コモンズ投信社員 40
●コロナ禍は経済にも悪影響を与えています。
貧困家庭や母子家庭、父子家庭といった経済弱者に大きな打撃を与えます。
子供が安心して過ごせる居場所があれば、親も安心して働くことができます。
今だからこそ放課後の居場所づくりを推進するNPOへの支援が重要です。 
神奈川県 50代 男性
(SEEDCap推薦経験)3回目以上 
(参考にしたもの)団体のHP


候補者(2)渡部カンコロンゴ清花さんを応援したい!!!
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~社会に存在する様々なアクターと共に、新たな選択肢を作る~

NPO法人 WELgee 

●「難民」と聞いて、遠い遠い国々のことと思っていた。
私の周りにはいないし、いても気づかなかった。
日本に難民申請者が1万人いて、法律が古くて現在と乖離があり、毎年、数パーセントの人しか難民として、認められていないとのこと。
自分の無知が恥ずかしい、何も知らなかった。
今年から、コモンズ投信さんと関わりを持つことで、こうして知ることができた。
知ったからには、応援せずにはいられなかったので推薦します。
そして、自分なりに勉強してみます。
福島県 50代 男性
(SEEDCap推薦経験)はじめて
(参考にしたもの)団体のHP  社会起業家フォーラムのスピーチ動画

●日本は今後益々、様々な国の人材や異なる考え方を受け入れていく必要があると思います。
難民として苦労されている方々を受け入れる社会が望まれます。
埼玉県 60代 女性
(SEEDCap推薦経験)3回目以上
(参考にしたもの)社会起業家フォーラムのスピーチ動画

候補者(3)林伸彦(はやし のぶひこ)さん
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~「赤ちゃんに病気があった時」にかけこめる窓口をつくっています~


NPO法人親子の未来を支える会 
https://www.fab-support.org/

●シニアの医師が多くのことを決定する医療の世界で、オリジナリティや社会的な影響力をもって活動する医師は特に若手ではとても少ない中、林先生のご活動はとても稀有です。
英国留学前にインタビューをさせていただいたことがありますが、当時も今も目指していることが一貫されており、NPO法人をたちあげて周囲のさまざまな職種の方々と長期的に協力して活動を展開されているお姿に励まされている医療者はとても多いです。
成果物もわかりやすく社会に共有されていて、NIPTの普及など日本で対応が急務の状況で、海外の生きた知識を日本に伝えてくださる林先生は本当に大事なお仕事をしてくださっていると思います!
茨城県 40代 女性
(SEEDCap推薦経験)2回目
(参考にしたもの)団体のHP 3分間メッセージ動画 その他

●3件ともとても素晴らしい取り組みをされていると感じました。
今回は、自分自身のことと捉えて選びました。
もう20年以上前ですが妻が高齢出産であったため、いろいろ不安を抱えながら出産に望みました。
わたしたちは事前に検査をしましたが、結果によってはどのように判断をするのか決めずに検査を受けました。
その時を思い出して、林さんのような取り組みはこころから大事な事だと思いました。 
神奈川県 50代 男性
 (SEEDCap推薦経験)はじめて 
(参考にしたもの)団体のHP 社会起業家フォーラムのスピーチ動画

推薦締め切りは68
下記ブログなども引き続きご参考にしていただき、ぜひ応援先決定に対して大切な判断材料となるあなたの想いをコモンズ投信までお届けください!
*4月28日にメールにてお送りした推薦フォームよりお知らせください。

(第11回コモンズSEEDCap)お仲間のみなさまからの推薦の声!お待ちしています!
「あたなにとって、SEEDCapに選ばれたことは、どんな意味がありましたか?」

外部審査員をお迎えして最終選考委員会を開催し、6月中旬には第11回応援先を発表させていただきます!

また、今回、推薦の権利をお持ちでない方でも、コモンズTVの各候補者の動画をご覧いただき、応援されたい方はぜひ動画に「いいね!」をお願いします!


毎年、ひとりに決めきるのは本当に難しい、というお声を頂戴します。
わたしたち最終選考委員会でも大変苦悩して、寄付先を選定させていただいています。
どうかみなさまの貴重な推薦の声をお届けいただき、選考に役立たさせてください。

また、一方で、お一人でも多くの応援の声を、候補者の方々にお届けしたいと思っています。
みなさんの声が、社会課題解決のために道なき道を歩む候補者たちの励みとなり、支えとなります。
権利のお持ちの方はぜひ推薦のご協力、お願いいたします。
ご自分を推薦されたい方をSNSなどで応援してくださっても大歓迎です。

ぜひこの3組の候補者を、みなさまと共に盛り上げていきたく、何卒よろしくお願いいたします。

コモンズSEEDCap担当 馬越裕子
2020年5月28日木曜日

お小遣いどうしてますか?(こどもトラスト懇親会)

こんにちは。
昨日に引き続き、馬越です。

5月24日のこどもトラスト保護者会の後、懇親会も開催しました。

その時のメインテーマとなったのは、「みなさん、お小遣いどうしてますか?」。

参加者のお子さんに新1年生も多い中、これから一人でお出かけするようにもなりますね。
実際にお年玉ももらってお金を持っていることを自覚できたりする中で、さて、どう自分なりにお金を「取り扱って」いったらいいのか、それをどう教えたらいいのか。

加えて、パスモなど電子マネーが当たり前になってきています。
お父さんお母さんたちがこどもだった時には全く存在しなかったツールを、自分のこどもたちが使うことになります。

さて、どうルールを作ったらいいでしょう。

お小遣い帳をつけていたり、貯金箱を上手に使っていたり、様々とても工夫のあるお話をお聞きすることができました。
こどもたちそれぞれ性格も違うので、その子その子で合ったお金の管理の方法というものもありそうです。

そして、やはり負担になってしまうのが、ルールを守るお手伝いをどうしたってお父さんお母さんがしなければいけないということですね。

色々なシチュエーションが生まれるので、その時々でルールに「例外」が生まれてしまったりして、矛盾が生じることも。。。
また、家事やお仕事、学校の勉強のサポートなどもある中で、更にお小遣いのチェック。
親子共々やり通せなかったなんていう声も致し方ないようにも思えてしまいます。

加えて、ゲームやスマホのルールなども同じですね〜という声も。
特にコロナ渦でのこどもたちとの生活で、youtubeやゲームに大人自体が助けられたということも少なくないようです。

そんなこんなお話ししていく中で、最終的にみなさんとたどり着いたのが、ルールはあくまでもルール。ツールはあくまでもツールということでした。

一体、そのルールや、ツールで、何を教えて、何を経験させたいのか。
お父さんお母さんが大事にしてきた価値観を、そのルールやツールで伝えようとしているのだということに、立ち返ってみました。

そう考えてみたら、案外楽になるかもしれませんね。
お父さんお母さん世代とはまた違った生活だったり、ツールを使ったりする中で、伝えたいことだけ明確できていたら、あとはルールを、お子さんと一緒に決めてみるのもいいかもしれません。
「どういうルールだったら、うまくお金とつきあっていけそうかな?」
こどもたちは、自分で決めたことは、一生懸命守りたいかもしれませんね。
大人だってそうですね。
そうしたら、お父さんお母さんは、ルールが守れないことを怒る人になるのではなく、ルールが守ることをがんばるこどもたちの応援者であればいいのです。

私自身の失敗談も交えながら、懇親会ではみなさんとそんなお話することができました。
これは私の随分大きくなった息子たちにも有効かもしれません、実践してみますね(笑)

これからも、こどもトラスト保護者会では、子育て真っ最中の全国のお父さんとお母さんたちと一緒に、色々な気づきを発見できそうです!
次回が今から楽しみです!

こちらは我が家の息子が小さい時にいただいたもの。さて、彼は10万円貯められたのでしょうか。。。

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2020年5月27日水曜日

こどもトラスト保護者会をZOOMで開催しました!

こんにちは、
馬越です。
休校が続き、ずっとお子さんがいらっしゃる毎日。
きっといいことも、困ったな、ということも両方たくさんあったのではないでしょうか。

今まで経験したことのなかった緊急事態宣言の中で子育てを奮闘されてきたお父さん、お母さんに、心から「お疲れ様です」とお伝えしたい!

そんな想いで開催させていただいたのが、「こどもトラスト保護者会」です。

5月24日(日)、下級生のお子さんをもつお父さんお母さん10組にオンラインでご参加いただきました。



こんなことをテーマにグループごとにディスカッションなどをしていただきました。

「こども達の未来のために、こども達にどんな力を育てたいですか?
 そのためにしていることはありますか?」

さあ、実際にどんな声が出たでしょうか?
ご紹介させていただきますね。


人との関わりあいの中でお互い助け合ったり、協力しあう力を育んで欲しい。

そのために

今は分からないことは何でも質問する事を習慣づけています。」

自分の意思で物事を選択する力。自分の好きなこと、得意なことを生かして人の役に立てること。

そのために

行きたい場所や食べたいもの、欲しいものなど、できるだけ子供自身が言える機会を作り、選んでもらうようにしています。
好きなことに没頭できる環境をつくれるように心がけています。」

自分の行動が周りにどんな影響を与えるのかを想像できる力

そのために

子どもにとって難しいと思う話題でも、なるべく優しい言葉で(例えば、温暖化を地球のお熱と言うなど)伝えるようにしています」

お金のことに関しては、

学生のうちに資産運用を肌感覚で実感させたいです。

そのために

お小遣いの渡し方の工夫をしています。」

「Switchの人気ゲーム「あつまれ動物の森」でローンやマイル、カブなど言葉を使うようになったものの、現実の世界では繋がっていないようでした。
うまくリンクして、ジュニアNISA「自分ごと」として今のうちから勉強すると「お金持ち」になり、いずれお金持ちになると周りの人を助けられる、ことを感じてもらいたいです。」

またもう一つのディスカッションタイムでは、下記テーマについてお話いただきました。
こどもたちの力にだけ頼るのではなく、では、今、自分(大人)は?という問いかけです。

こども達の未来に、どんな社会を渡してあげたいですか?
 そのために、あなたが今から始められること、または既に行なっていることがありまし
 たら、教えてください。

個々の強みを生かして、生き生きと働けたり、自分らしく生きられる社会

(そのために)今から始められること

自分の仕事を通じて課題を解決すること共感する組織の支援などをしています」

「子ども自身が大人になったときに子供が「僕が投資していた会社!」と自信が持てたらいいな、と思います。
結果として小さい会社に注目すると自身もベンチャー投資にチャレンジできるといいです。
そのために親として、四季報を普段から家の中で見る習慣を背中で示しています。」

「待つのではなく自分で責任を持って動いている大人がいる社会
自分でできることを探してプロボノ活動をしています。」

大人になることをワクワクと思えるような社会を渡したいです。
そのために保護者が失敗を引き受けられる学生時代から失敗含めてチャレンジしたいです。積立投資は失敗は少ないでしょうが、そのための第一歩です。」

こどもたちの未来の社会のために、実際にご自分でも行動を起こされているお父さん、お母さんの存在、とっても心強いです!

参加してくださった方の中には、福岡からという方も!
様々な場所からご参加くださいましたが、最後のまとめのお時間には、「みなさん、表現は少しずつ違えど、こどもたちに願う力は共通して「想像力」なのですね」と、コメントしてくださったお母様もいらっしゃいました。

また参加くださったお父様からはこんな声も。
この様な保護者向けのイベントを開催していただいたこと自体に感謝です。
コロナ騒動で人との接触が制限されることもありますが、現在の小学生の親同士は個人情報の壁なども有り、意外と込み入った、突っ込んだ話をする機会は以外と少ないと思います。お父さん、お母さん、皆さんの参考となる意見が聞けました。時間が足りないくらいでした。もっと聞いてみたいというお父さんの話もありました

そして
他のご家庭でどのように考えられてるのかということを伺えて勇気をもらえました。また、後半ではどんなことに困っているのか、ということを伺えて、自分だったらどうしようと考えることができました。
また、夫にコモンズ投信に投資をすることで、子どもも学べる機会に参加できると話したところ、前向きに考えてもらえたのも自分にとっては小さな成果でした。」
というコメントを寄せてくださったお母様もいらっしゃいました。

馬越からは今までのこどもトラストセミナーで一貫して、こどもたちの中に自分たちの価値観で「選ぶ力」を育むことに努めてきたこと、また急遽登場してくれた当社運用部の原嶋からは、一人の親としてもこどもトラストに共感してこどもトラスト口座でつみたてをしていること、そして運用者としては、こどもたちのより良い未来を創っていく企業に投資することをモットーとしていることをお話させていただきました。


こどもたちの未来は、お父さん、お母さんだけでつくろうと思ったら大変です。
そして、今、新型コロナという今まで出会ったこともなかったような世界の中に生じた大きな渦の中にあって、人と人の接触が難しくなったり、学校の在り方、働き方など、あらゆることが見直され、大きな変化がもたらされ、これからの子育てにも影響が少なくありません。
誰もが出会ったことのなかった事態に、不安な気持ちは隠せません。
小さな手を引いていくお父さんお母さんであったら尚更かもしれません。

だから、こんな時だからこそ、よりお役に立てる存在でありたい、そう願うのが私たちコモンズ投信です。
こどもトラストを通して、より良い未来を想像する力を、そして一つ一つの選択でより良い未来を共に創造する力を、未来を担うこどもたちの中にそんな力を育んでいくお手伝いができたら、それが私たちの本望です。
そしてしっかりとお父さん、お母さんの中にある未来を信じる力を支えていきたい、それが私たちコモンズ投信です。

一人の保護者の方が、「金融教育とは、どんなことを教えるものだと思いますか?」という私たちの問いに、こう答えてくださいました。

未来を自分たちでつくる教育」。

今週に入って、高学年向けのお金の教室@ZOOMも開催され、大盛況でした!
こどもたちの可能性をたくさん感じることができた時間でした。

保護者会もこれからもぜひ開催していきたいと思っています。

コモンズを通して、共にこどもたちの未来を応援していくコミュニティーが創っていけたらと願っています。

→お小遣いどうしてますか?(こどもトラスト懇親会)

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2020年5月26日火曜日

テラロック&ちいきん会のコラボイベント

おはようございます。渋澤健です。

昨日(日)は、セミナーのパネリストに登壇するため高松への出張の予定でした。もちろん緊急事態宣言で出張は流れましたが、主催者の意向により、セミナーはZOOMウェビナーで開催することになりました。



ものすごく、楽しかったです。

(大変失礼ながら)地方公務員が企画する金融セミナーの熱量が、これほど高くなれるとはびっくりしました。また、高松の会場で開催するより、WEBでライブ配信することで各地からも参加することが可能になり、聴講者が倍増したのではないかと察します。ご多忙な金融庁長官からもご挨拶があり、後半のジャム・セッション(質疑応答)にご参加されました。

ただ、肝心な地域金融機関は、緊急事態宣言の数か月、WEBセミナーをあまり活用していない感じがしています。少なくとも、コモンズ投信では、そのようなご依頼をいただいていないので、こちらから提案した方が良いんじゃないかと思っています。主な顧客層がデジタルネイティブ世代ではないということが理由なんでしょうか。

質疑応答の時間では「地域金融機関に勤める際に必要なスキルや能力は何だと思いますか」という問いがありました。

私は、スキルや能力より大事なのは3つの言葉の使用を禁止することと答えました。

・前例がない。
・(自分は良いと思ってるが)組織に通らない。
・誰が責任取るんだ!(そりゃ、そう言っているアナタでしょう...)

長官に行政指導で禁止してくださいとお願いしてしまいましたw。

もちろん、そんな事ができる訳ありませんが、同じ趣旨のメッセージを金融機関へ伝えているとお答えくださって、心強かったです。

このような地域・組織・役職の横断的なコミュニティがあることを今まで知らず、良い勉強と刺激になりました。「テラロック」と「ちいきん会」の共催者の今後のご活動に注目してください!

#テラロック
2020年5月25日月曜日