こどもトラストセミナー【デンソーTAKATANAファクトリーツアーに行こう!】イベントレポート

2019年8月8日。
まだまだ暑さ厳しい刈谷に、こどもたちが集合してきました!
そう、今日は待ちに待ったこどもトラストデンソーTAKATANAファクトリーツアーです!
この日集まったのは、元気キッズ13名。ほとんどが男の子^^

刈谷駅に専用バスが迎えに来てくれました!

いよいよ出発です!
バスの中ではデンソークイズを開催!
さて、デンソーの売上は??

刈谷駅から移動すること20分。
このバスの中で、今日の見学では、こんなところに注目しよう!という3つをおはなし。
① おもしろいとおもったところ 
② すごいとおもったところ
③ はたらいているひとたちはたのしそう?

さて、そうこうしている間にデンソー高棚製作所に到着。
まずは、グローバル戦略部の粕谷様よりデンソーさんについての説明をしていただきました。
デンソーは何を作る会社かな?

真剣にメモをとるこどもたち

親子の会話も弾みます
デンソー高棚製作所はナゴヤドーム7個分の広さを誇る工場で、主に車のメーターを生産しています。その数なんと1日に8000個。1200人の方が働いているそうです。
また、デンソーが会社として力を入れている分野として、「環境」「安心」という話がありました。
◎環境に優しい製品をつくり、環境を守りたい
◎私たちの製品で、クルマに乗る人を守りたい
こどもたちも真剣に耳を傾け、デンソーが取組んでいる事業についての理解を深めます。

さて、ここからいよいよ工場見学に出発です!

工場の入口では、メータ君がお出迎え。

そして、ここで記念撮影です。


最初にオリエンテーションシアターにて、未来のクルマ社会を3D映像で体感。
未来には免許書がなくなっているそうです~

その後、実際の工場の見学にうつり、100メートル以上の最終組立てラインを見渡せる見学通路にて、メーターの歴史や組立工程の話しを聞きながら進みました。

その後プレゼンテーションルームにて、人の目の動きを感知することで、運転者の危険を察知するとブザーが鳴るシステムや、時速などがフロントガラスに投影されるヘッドアップディスプレイなどを実際に見せてもらったりしました。
工場内ではたらく人たちは、5色に分かれた帽子を被り、それで役割分担をしているとのこと。また、ぶつからない運搬車が部品などを運搬しているよう様子も見ることが出来ました。
1時間ほどの見学を終え、再び最初のミーティングルームへ。
ここからがこどもトラストセミナーのある意味本番笑、「こども投資会議」です。



そもそも投資ってなんだろう?
「コモンズ投信は、こういう会社に頑張って欲しいなあ、という会社を、みんなから集めたお金で応援しているんだよ」

そもそもクルマのない生活って考えられる??

クルマのおかげでとても便利な生活を私たちは手に入れた。
でも、そのお陰で、事故がおき、怪我をしたり、死んでしまう人もでてしまった・・・
それからクルマがたくさん走ることで、地球の空気が汚れてしまった・・・
だからこそ、デンソーさんは、安全で環境に優しいクルマを作るために一生懸命取組んでいるんです。

こどもたちからも「安全で地球に優しい車に乗りたい」そんな声が聞こえてきました。

じゃあ、聞くね。
「空気をキレイにして安全運転できるクルマをつくっているようなデンソーさんを応援したいかな?」



満場一致で、応援することに決定しました^^

ここからはおてがみタイム。デンソーの社長さんにお手紙を書きます。


こどもたちから寄せられた、お手紙。



工場見学をすると、大人もこどもも、その会社が持つ使命や、社会を支えてきた歴史、さらにはそこではたらく人たちの真剣さに触れることで「なぜこの会社を応援したいのか」ということを心で考えられるようになります。

そしてこどもたちは、はたらくこと・お金を得ること・投資で応援すること、を肌で学ぶことが出来ます。

今回の工場見学を通じて、私たちが伝えたい想いを子供たちに伝えられたのではないかと思います。

ご協力いただきましたデンソーの皆さま、本当にありがとうございました!



10月5日(土)は第11回コモンズ社会起業家フォーラムへ

こんにちは。コモンズ投信馬越です。

一昨日、横浜で開催中のTICAD7(第7回アフリカ開発会議)に参加中の当社会長渋澤より、嬉しい知らせが届きました。
「第9回(2017年)コモンズ社会起業家フォーラムの登壇者の仲本千津さん(RICCI EVERYDAY)が、オープニングセッションの安倍首相のご挨拶で、アフリカ・ウガンダのシングル・マザーに職を提供した功績を誇る日本人起業家として紹介されました!」

「一人の日本女性の投資が、ウガンダ女性たちの自信を育て、美しい商品へ結晶する循環ができました。日本とアフリカの協働が生む、新たな物語の誕生です。仲本さん、ありがとうございます。」と多くの参加者の中で仲本さんは、紹介されました。

私が初めて仲本さんにお会いしたのは、2017年のフォーラム登壇前に、同フォーラムのOBである鬼丸昌也さん(認定NPO法人テラ・ルネッサンス)と会長渋澤との対談イベントでのことでした。
強く心に残ったのは、「最も大切にしているのは現地従業員」という仲本さんの言葉。働いている人たちの生活を大切にしてこそ、事業は継続的に長期的にうまくいくのだという信念に心打たれました。

そして、社会起業家フォーラム登壇後もお付き合いは続き、今年5月には、代官山で初めて路面店が誕生したことをきっかけに、私が聞き役となって対談イベントを開催させていただきました。
代官山店舗前の仲本さん
店内での仲本さん


店内にはウガンダ現地の従業員の方々の写真飾られています。

30代~40代の女性が多く参加してくださった当イベントですが、社会起業家フォーラムを通じて仲本さんの活動を知ってくださったコモンズ投信の男性のお仲間の姿も。実際にカラフルなアフリカ布を使った魅力的なバックを見たり触れたりしながら、現地での事業について、その想いと共にお話をお聞きすることができました。

「想像を超える行動力と洞察力に圧倒されましたが、普段知ることのできないこと、知らずにいたこと、無関心だったことに気づかされました」

「仲本さんのようなことはできないですが、今回情勢や、世界のことを知るきっかけをいただき、自分自身の力に変えていけたらと考えられました。素敵な機会をありがとうございました。」(参加者の声)

最近嬉しいことに、社会課題に取り組む全国の活動家の方々から「コモンズSEEDCapの対象者にはどうしたらなれるでしょうか?」との問い合わせが増えています。

社会課題に取り組むリーダーたちを応援するコモンズ30ファンドの寄付のしくみSEEDCapの応援先は、社会起業家フォーラムの過去の登壇者から選ばせていただいています。わたしたちコモンズ投信が考える社会起業家は、社会的課題に直面した際に、他に任すことなく、自ら行動して社会変革を起こす人たちのこと。投資や寄付を通して、より良い社会を目指すコモンズ投信と、コモンズ投信のファンドを所有するお仲間にとって、社会起業家は未来共創のパートナーなのです。

いよいよ、第11回コモンズ社会起業家フォーラムの開催が、1か月後となりました。
仲本さんに続く社会課題に取り組む社会起業家たち11名が、スピーチリレーのバトンを繋ぎます。マイク1本たった7分間で伝えるその想いが、きっとみなさんの「未来を信じる力」を呼び覚ますこととなると思います。ぜひ会場へ。そして、ぜひ、未来に向けての対話の場・コモングラウンドへお越しください。


◎第11回コモンズ社会起業家フォーラム(フォーラムの部)
10月5日(土) 13:00〜16:00
詳細とお申込みはこちらから。

◎第11回コモンズ社会起業家フォーラム(懇親会の部)
10月5日(土) 16:15〜18:00
詳細とお申込みはこちらから。
懇親会では、フォーラム登壇者OBOGのセツションが実現します。
第10回登壇者 塚本サイコさん監修の「Natural,Organic,Farm to Table」をコンセプトとしたスペシャルパーティーフードに、とっても特別なコラボ食材が揃います!
第9回フォーラム登壇者の長谷川琢也さんのフィッシャーマン・ジャパンより魚介類を!
第7回フォーラム登壇者の宮治勇輔さんよりみやじ豚を!

ビギナーのファンド選び方

おはようございます。渋澤健です。

土曜日に広島を訪れました。訪れる度に「やっぱり、平和が良い」と思う原爆ドームですが、今回は今まで見たことない角度から見ることができました。広島の復興力は、本当に世界に誇れる功績ですね。


さて、この素晴らしい眺望を体感することができたのは、広島で働く女性を応援するフリーペーパーのトマトおりづるタワーで開催したセミナーに、長期投資の長年の同志であるセゾン投信の中野晴啓さんと登壇する機会をいただいたおかげです。

ほとんどの受講者が投資のビギナーでした。例えば、「現在、何となく積み上げている定期預金のお金がもったいないと感じているが、どのように活用すべきか」という初歩的な(且つ、そのようなケースが多い)”問い”から、つみたてNISAに「数多くの中からどのような判断でファンドを買い付けすれば良いのか」という”問い”もいただきました。


これは、一人ひとりが、それぞれの価値観によって判断すべき事項なので一言で正解をお返しできません。ただ、大事なことは”問い続ける”、つまり、試行錯誤を繰り返しながらアクションを起こすことだと思います。

お気に入りの商品を購入するときと同じで、もちろん機能は考慮しなければなりませんが、最終的には自分のフィーリングや感性が決定的な判断材料になるのではないでしょうか。ファンド選びも、基本的に同じだと思います。

投資のことについて素人でも全く大丈夫です。大事なことは自身の好奇心を活かし、今回のようなセミナーに足を運び、色々と問いかけることです。特にビギナーの方は、投資したら「失う」かもしれないというイメージがあります。ただ何もしない場合、確実に失っているの「時間」です。自分自身の見えない未来のためにコツコツつみたて投資で使える時間です。

未来ははっきりと見えません。しかしコモンズ投信の設立理念である「今日より、よい明日」を目指すという将来ビジョンへに共感を覚えれば、自分自身の未来を信じる力が少しずつ使われ始めていることです。

共感とは、心のベクトルが同じ方向に向いているということです。同じ方向にベクトルが向いているのであれば、「足し算」や「掛け算」によって、よりよい明日が実現できるはずです!

長期投資の成果を測る数値化のデータ、および、運用コストの把握は大事なことです。でも、長期投資の醍醐味とは、デジタル化された数字だけでは測れない、アナログ的な価値を「体感」することです。

自分の将来の安心安全はもちろんのこと、みんなと一緒に「今日よりも、よい明日」を目指すことに価値があると思いませんか?

「イールドカーブ」が逆転している意味

おはようございます。渋澤健です。お盆休みモードから仕事モードに戻っている方々が多いと思いますが、ごゆっくりと休養されたでしょうか。

ここから爽やかな秋口へと向かいたいところですが、ちょっときな臭い感じがしています。米中、日韓、印パキスタンなど世界中で色々な対立がヒートアップしていますし、台風・地震・噴火など自然災害も気になるところです。そして、アメリカのイールドカーブが逆転しています。

「イールドカーブ」と聞いてもピンとこないかもしれません。「イールドカーブ」は長短金利を比べる「利回り曲線」のことであり、マーケットのプロにとって大切な、今後、景気動向のシグナルを送る指標となっています。

一般的に長期の方が不確実性(リスク)が高いと考えるため、通常、長期金利の方が短期金利より高く、イールドカーブが「立って(右肩あがり)」の線を描きます。時々、長期・短期金利の格差が縮まって、イールドカーブが「寝る(水平に近い)」場合もあります。将来の景気動向が鈍化すると市場が読み取って、実際に実現する前に長期金利を下げる(債券価格を上げる)からです。

そして、長期金利が更に下げてイールドカーブが「逆転(右肩下がり)」する場合もあります。それが、現在のアメリカの債券市場の現状です。下記をご覧ください。


これは、アメリカの10年長期債と3か月短期債のスプレッド(差異)をグラフ化(簡易なイールドカーブ)したものですが、それが、直近ではマイナスの値になっている、つまり、イールドカーブが「逆転(右肩下がり)」になっています。

そして、グラフで灰色になっているところは米国が不況期に入った時期です。今までのパターンではイールドカーブが逆転した後に不況になっています。ということは、今回も。。。 という予想に現実味があるのです。

トランプ大統領は米国債券市場が「逆転」していることについて、パウエルFRB議長が「何も分かっていない!」(つまり、短期金利が高すぎるから逆転現象が起こっている)と苛立ちを隠せません。ただ、ご本人が理解すべきことは、米国債券市場が正常に機能していて、将来の景気動向のシグナルを送っているという現実です。

一方、日本の場合は、日本銀行の長年の長期国債の大量な買い入れによる超金融緩和政策でイールドカーブが常に「寝た」状態であり、日本の国債市場の景気の予測機能が壊れています。

これから景気が減速するのであれば、、、当然、株式市場も下げるはずです。ただ、教科書的な動きより現実を複雑にしているのが長年の超金融緩和の影響です。経済社会に余剰資金をじゃぶじゃぶと供給している状態で株式市場が、経済が減速することを無視して無理矢理に支えられているという不自然な感じもあります。特に、日本の場合は日本銀行が「金融緩和」の策として、ETF買いにより、直接に株式市場に介入していますから、市場の「価格発見機能」も阻害しています。

株式投資家であれば、株式市場の機能が壊れていたとしても価格(株価)が上がれば良し、結果オーライじゃないかという考えがあるかもしれません。でも、長期投資家、つみたて投資家の場合は違います。

大切なことは企業の持続的な価値創造であり、健全な市場の持続性です。長期的に、毎月、積み立てて投資をしているので、むしろ、下がるべきときにはきちんと下がってほしい(定額で毎月買い入れているので、価格が下がればもっと多くの口数が買えますので)、そして、上がるべきときはきちんと上げてほしいと考えるからです。

持続的な価値創造というツボをきちんと押さえていれば、下がった価格は必ず再び上がります。そのとき、下がったときに多く購入できた口数が効いてくるのです。だから、長期投資家として大切な心構えとは、不況になったから、株式市場が下がったから、不安になって積み立て投資を停止することなく、解約しないことです。むしろ、増額・新規開設する進取の気持ち、これが大切です。不況は間違いなく、長期的な積み立て投資のチャンスですから。

【お客さま事例紹介】渡辺さま(仮名)のコモンズストーリー

こんにちは。

コモンズ投信で仕事をしていると、お客さまの人生の転機やチャレンジに立ち合わせていただく機会があります。
そんなお客さまの人生の一幕をご紹介する『コモンズストーリー』。


今回ご紹介する渡辺さん渡辺さん(仮名、女性・東京都・40代)はお子さんの教育資金づくりに学資保険と比較してコモンズ投信のこどもトラストを選んでいただきました。

~・~~・~|渡辺さん(仮名)のコモンズストーリー|~・~~・~


―お子さん名義でコモンズ投信をご利用いただいています。きっかけは何ですか?

2人目のこどもを2012年12月に出産し、気づけばあっという間に1歳半。そういえば、長男の時に入っていた学資保険、下の子の手続きはまだしていなかったな、と思い少し焦りを感じていた頃でした。「学資保険は2歳までに入らないと、ほとんど増えない」ということを知っていたからです。

「お兄ちゃんと同じでいいや」と、2007年に長男が生まれときすぐに加入した保険会社に軽い気持ちで資料請求をしてみたのです。
届いた資料を眺め、親の年齢など様々な条件を入力しシミュレーションしていくと、、、
「ええ!これしか増えないの??」正直、びっくりしたのを覚えています。

もちろん、学資保険はあくまで保険。保険というのは、万が一に備えるものであることが前提なのはわかっていました。また、私も金融機関に勤めているので、ある程度の知識、運用環境に関する認識はあったので過大な期待を持っていたわけでもないんです。
それにしても。お兄ちゃんの時と比べると、随分条件が悪くなるなあ、、と思ったのも事実でした。
(運用環境もさることながら、親の年齢が上がることも、条件が悪くなる要因です。)
そこで改めて夫とも相談し、こどものためのお金についてはほかの選択肢も含め検討することにしました。

その時に、真っ先に思い浮かんだのがコモンズ投信でした。広義ではおなじ業界に身を置く者から見て、コモンズ投信の商品は何よりシンプル。また、企業と積極対話して長期で運用するという考え方、そして、こどもの未来にも目を向け、寄付もする、といった点が私自身理想とするような商品でした。ただ、それまでは株式投信というのは変動もあるので、自分自身の資産運用の商品にはふさわしくても、こどもの教育資金といったものには向かないのではないかとも思っていたのです。

―それでもコモンズ投信を選ばれた。

はい、学資保険にこだわらないと決めて改めて調べてみると、「こどもトラスト」というサービスを通じてこどもたちに様々な学びの場を提供していることや、利用者の声を読んでみたら、お金の価値観を学ばせるのにいい商品だ、という声もあって、なるほど、と思ったのです。
ちょうど長男に「お金とは」とか「おこづかい」ということを伝えていく時期になっていて、私自身が株式投資に抵抗がないこともありますが、将来的にはしっかり投資についても伝えていきたいなと思っていた時期でもあったのです。
ですから、この商品は将来のそんな時にも活用できそう、と思い至りました。

―実際どのような積立をされているのですか。

もともと長男には、10歳までの払済みで、将来総額で300万円受け取れる学資保険を契約していました。ですから10年くらいかけて合計300万円を積み立て、そのあとは運用しながら、適宜使っていくのがいいかなと考えました。結果、コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンに1.5万円ずつ、合計3万円を積立しています。大学費用の半分くらいを賄えたらありがたいな、というイメージです。

―現状、結果には満足されていますか?

まだ始めて数年ですので、あまり結果のことを気にはしていません。年に1度来る報告書を見るくらいです。ただ、毎月3万円続けると、それなりに貯まるな~というのは実感していて、これを続けて、それなりに殖えたらいいなあ、くらいに妄想しています。

―始めてよかった、ということはありますか?

実は、次男が積立を始めた時点で、長男名義の口座も作り積立を始めました。ちょうどこどもトラストセミナーに参加できる年齢になっていて、ぜひ参加させたかったからです。
そして、ヤマトさんのクロノゲート見学や、誕生学を学んだこどもトラストセミナー、あとは寄付の教室などいろいろ参加させてもらっています。

まだまだ赤ちゃんだった次男も今はすっかりこどもトラストセミナー適齢期。お兄ちゃんはそろそろ卒業かな笑

正直、こどもトラストセミナーは親の自己満足なんじゃないかと思うこともありますが苦笑、親子で学べる場でもありますし、親だけでは伝えきれないことをやってくれるので、少しでも彼らのどこかに残ってくれたらいいなあ、というくらいの気持ちです。

―ありがとうございます。最後にコモンズ投信にメッセージをどうぞ!

今のところ、始めてよかったと素直に思っています。結果はもちろん大事なのですが、私が楽観的なこともあり、10年くらいの長期で預ければそれなりの結果になってくれるとも思っています。それよりも、私がコモンズの商品コンセプトに共感して選んだことを将来こどもたちにしっかり伝えることこそが大事なのではないか、と思うようになりました。それは最近読んだコモンズさんのイベントレポートに「お金に意思を込めることが大事」と社長さんがおっしゃっているのを読んで、なるほどなあ、本当にそうだなあ、と思ったからでもあります。
そういう発信をしていただけるのもありがたいので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

渡辺さん(仮名、女性・東京都・40代)
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金融機関にお勤めということでさすが知識豊富ですね!そんな方にコモンズ投信を選んでいただいたということで身も引き締まる思いです。
今後も引き続きどうぞよろしくお願いします!



ESG リアル or フェイク?

おはようございます。渋澤健です。

暑い連休ですね! また、お盆休みで暑さをしのいでいる方々も多いと思います。どうぞごゆっくり休養ください。

さて、近年「ESG」(環境、社会、ガバナンス)を重視する投資や経営への関心が高まっています。その起源は2004年∼2005年と言われています。

2004年に国連のグローバル・コンパクトが主催したフォーラムで”Who Cares Wins” Connecting Financial Markets to a Changing Worldという提言を欧米の大手機関投資家が承認しました。

翌年の2005年に国連グローバルコンパクト、世銀グループ、スイス外務省が共催した”Who Cares Who Wins" Investing for the Long Term"という拡大版(アナリスト、コンサルタント、政府・規制当局等)のカンファレンスでESGの重要性が再確認されています。

Investing for the Long Term

Integrating environmental, social and governance value drivers in asset management and financial research
— A state-of-the-art assessment —

つまり、ESGは長期投資を世の中で促すために生まれた概念なんですね。

その前までSRI(社会的責任投資)という存在があり、社会的責任を重視する企業のポートフォリオ(ファンド)の運用パフォーマンスが市場全体のインデックスより良好と言われました。ただ、その反対であるVice(罪悪)Fundの方がパフォーマンスが高いという指摘もあり、特に日本の場合は、個人投資家向けのマーケティングのツールに留まっていました。

一方、ESGの場合は機関投資家を巻き込むムーブメントであり、そして、長期投資の目線による企業との対話により、企業の持続的な価値創造を支える平和、安全と持続的な開発を目指す世の中の形成です。残念ながら、日本勢はこのESG初期にプレゼンスがなかったようですが、先進国・経済大国である日本にこのような世の中の形成に責務があると考えます。

(私も上記のコンファレンスに招かれませんでしたがw)、2004年∼2005年というと、数年前に経済同友会へ入会させてもらって企業系経営者の資本市場の短期志向への不満を感じ取っていて、個人的には子ども達の未来へ積み立て投資を実践していました。また、当時関わっていたヘッジファンドFOF(ファンド・オフ・ファンズ)事業から生じる成功報酬の10%を原資として日本の社会起業家を支援するSEEDCap(これが、コモンズSEEDCapの前身)というプログラムを立ち上げているタイミングでした。

この時期は自分の中で、世代を超える長期投資のコモンズ投信への構想が生まれ始めていたタイミングでもあるので、今から振り返ってみると感慨深いです。2007年の秋にシブサワ・アンド・カンパニー内に準備会社として設立されたコモンズ株式会社は、約1年後(リーマンショックの真っ最中)にコモンズ投信株式会社として改名されて当局での事業登録を終了し、2009年1月にコモンズ30ファンドが設定される運びになります。

コモンズ30ファンドを「ESGファンド」として紹介したことはありませんが、起源は同じタイミングであり、同じ世の中を目指していると自負しています。ただ、ESGが現在のように主流になってくると「ESGっぽい」というあいまいな状態は良くないと思い始めています。何が「コモンズ流のESG」なのかということを明記する必要があります。

ところで、世の中でESGが主流になると「ESGウォッシング」、つまり、うわべやイメージづくりという形式だけに陥るという課題があります。外してならないESGのツボという本質は何か。正確な答えがない終わりない問いだと思いますが、少なくとも自分の頭の整理をしてみたいと思い、旧知の仲でESG、社会的責任投資の識者のお二人のご協力を経て、8月26日(月)10時∼12時30分に東京大手町でトークセッションを開催します。


リアルESG・フェイクESG
~企業の持続可能性ある価値創造の本質~
日時: 2019年8月26日(10時∼12時30分)
会場: 3x3Labo (東京都千代田区大手町)

ESGにご関心があり、ご都合がよろしければ、ご一緒に考えてみませんか。

詳細・お申込みは下記でお願いいたします。

https://sac20190826.peatix.com/ 

親子で学ぶ@セブン&アイ

おはようございます。渋澤健です。この週末は暑かったですねぇ~。

子ども達の夏休であるこの時期は去年も暑かったと記憶していますが、コモンズ30ファンドの投資先であるセブン&アイ ホールディングスのご協力により、今年もコモンズこどもトラストの親子セミナーを伊藤研修センターの開催に至りました。


人気絶賛のイベントであり、定員の倍以上のお申込みをいただいたので、コモンズ投信で口座開設いただいているお子さん(あるいは親御さん)の優先となりました。ご参加できなかった皆さま、ごめんなさい。

センター所長からのクイズを経て、8歳以下はレジ打ちの体験、9歳以上は陳列の体験しました。


レジ打ち体験では、素早く、正確に作業することに子ども達も真剣!


陳列体験では売れ筋商品が目線と同じところに置くなど、目立つように色々な工夫がされているということを学びました。


それから、全員が手を入念に洗ってから、親子で寿司づくり体験へ。熟練された職員だと、今回の寿司セットを30秒できれいに仕上げるようです。今回は、それぞれが自己責任で食べましたw!。


そして、最後の締めくくりは子ども会議を開催し、一人ひとりが社長へ「モノ申す」手紙を書く作業です。


そして、満場一致でセブン&アイへの投資を継続して応援する「ご承認」をいただけることになりました。こちらのお手紙は井坂社長へお届けいたします!


笑顔が多い、すてきな会でした。「来てよかった!」というお子さんからのお声もアンケートがいただき、本当にうれしい限りです。伊藤研修センターの皆さまのご尽力、そして、温かいおもてなしのおかげで、今年の親子セミナー@セブン&アイは大成功でした。どうもありがとうございました!


【コモンズ30塾】GREEN CHALLENGE 2050 ~セブン&アイ・HGの『脱プラスチック』への取組~

コモンズ30ファンドの投資先企業をお招きし、定期的に開催している「コモンズ30塾」。
今回の30塾はこれまでにない多くのお客さまにもご参加いただきました。
環境問題に限らず、持続的な社会を育んでいくには、長期的な視点が欠かせません。セブン&アイのような取り組みを行っている会社をしっかり選んで投資することがアクティブファンドの意義であり、またそうした会社を長期の資金で応援していくことが私たちコモンズ投信の役割です。
今回は、『脱プラスチック』をテーマにして、セブン&アイ・HDと日本環境設計の取組みについてお話いただきました。

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セブン&アイ・HD
コーポレートコミュニケーション本部 サステナビリティ推進部 
シニアオフィサー佐藤 聡 様
「GREEN CHALLENGE 2050

去る7月26日(金)、コモンズ30ファンド投資先企業セブン&アイHD(以下、セブン&アイ)コーポレートコミュニケーション本部 サステナビリティ推進部 シニアオフィサー佐藤 聡さまと、日本環境設計株式会社代表取締役社長 髙尾 正樹さまをお迎えし、『脱プラスチック問題』をテーマにコモンズ30塾を開催いたしました。

コーポレートコミュニケーション本部 サステナビリティ推進部
シニアオフィサー佐藤 聡 様
プラスチックの海洋汚染問題などが深刻化する中、セブン&アイは2030年を目処にグループでのプラスチック製レジ袋の使用量ゼロを目指すと発表しています。
また、日本環境設計は、「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、リサイクルした服からエタノールを精製する技術を開発するなど、さまざまなリサイクル事業を展開しており、両社は協業関係にもあります。

まずは、佐藤さまより、セブン&アイ・HDの取り組みについてお話をいただきました。

セブン&アイは、コンビニのセブンイレブンやスーパーのイトーヨーカドーなど国内外に160もの消費・流通グループを持ち、世界全体では売上は約12兆円、全店舗数は69,200店、一日の来店客数は6,400万人にも上ります。
日本国内だけでも全店舗数は22,400店、来店客数は2,400万人です。

環境配慮型素材の
セブンプレミアムお惣菜パッケージ
グループとして大きく成長する一方で規模拡大に伴う環境負荷への課題を認識しており、環境負荷低減に向けた様々な取り組みを展開してこられました。
例えば、地球温暖化対策として太陽光発電の利用や、廃プラスチック対策としてのリサイクル活動、食品ロス低減のためのセブンファーム事業などです。

その中で、プラスチック問題については、消費量が世界的に激増しており、陸から流出することにより、2050年には海洋中のプラスチックが魚の量以上に増加すると見込まれています。
日本ではごみの回収率が高いことから、海への流出は相対的に少ないものの、プラスチック包装容器の廃棄量(一人当たり)で見ると、世界では米国についで2番目に多いという現実もあります。

会場の様子(対談)
こうした中、レジ袋やペットボトル、お弁当容器などたくさんのプラスチックを使用するセブン&アイグループでは、2050年までに4つのテーマごとに厳しい目標を設定しました。
その中の一つが、上記2030年までに「プラスチック製ゴミ袋の使用をゼロにする」といった目標に加え、2050年までに「オリジナル商品(セブンプレミアムを含 む)で使用する容器は、環境配慮型素材 (バイオマス・生分解性・リサイクル 素材・紙、等)100%使用」とするものです。

具体策として、環境イノベーションチームの立ち上げ(会社・部門横断型の組織)や、2019年秋を目途に、セブンカフェ用のストローにおいて生分解性ポリマーを用いた製品への切り替えなどです。
また、セブンプレミアム初のリサイクルペットボトル商品として「一(はじめ)茶」の発売を開始しています。これは自治体とも連携した取り組みとして今後も回収拠点を増加させるなどして順次拡大される予定です。

セブン&アイ・HD HPより


環境負荷低減に向けたこうした積極的な取り組みについて、参加者から会社の成長とどのように両立させていくのかという質問がありました。

この質問に対し佐藤さまは、「生産現場や開発現場からすれば非常に難しい課題を化されていることになり、また営業面ではコストの増加といったところで当然社内でも意見の対立がないとはいえない。
しかし、社会の持続性があってこその事業であり、また、長期的な視点でお客さまから支持される、選ばれる会社であり続けるために、なんとしても長期的な目標の達成に向けて取組んでいきたい」と回答されました。

つづいて、日本環境設計の髙尾社長さまから、「要らない服からエネルギーをつくろう」という発想から生まれた同社の取組みや、「リサイクルを楽しむ」といった発想から生まれる循環型社会への新しい視座をお話いただきました。
日本環境設計株式会社代表取締役社長 
髙尾 正樹さま

同社が、いらない服からバイオエタノールを生産しその燃料で車を走らせることを目的とした”デロリアン走行プロジェクト”(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するごみで動く自動車デロリアンを再現すること)では、実際にイトーヨーカ堂にデロリアンを展示していらなくなった服を回収するイベントなども開催されました。

デロリアンが走る感動のドキュメンタリー動画こちら↓



こうして集められた服が実際に燃料となり、イベントは大成功を収めました。
これまでは、製品として生み出された“モノ”はいつか“ごみ”となって処分されてきましたが、これからは“ごみ”から“モノ(製品)”を生み出す循環型経済の時代に入ってくることを実感できるお話を伺うことができました。

最後に代表の伊井から企業のこうした取組みを評価し長期に投資することの意義などについてお話させていただきセミナーを終えました。
社会や企業の持続的な成長を支える長期的な取組に着目しお伝えできるようなセミナーを今後も開催していきたいと思っております。