<10周年イベントレポート> -講演抄録- 株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚氏「惚れられることで組織の求心力を高める」

<基調講演>
堀場厚氏(株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO)
「惚れられることで組織の求心力を高める」


堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚氏
堀場製作所のCEOをしております、堀場でございます。
私、京都観光協会の副会長をしております。分析計や計測器を作っている堀場製作所が、なぜ観光なのでしょうか。
それは、私たちのビジネスがグローバルだからです。現在も売上の6割が海外で、1割が日本のお客様を通じて海外に出ていっているので、製品の7割が海外の市場へ展開しています。
ビジネスのグローバル化と共に、従業員の国際色も強まってきました。現在、従業員数は8000人近くになっていますが、そのうちの6割が、外国人従業員です。
そのような会社ですので、私をはじめとして、役員はほとんど毎月、海外を走り回っています。結果、堀場なら海外の実情、あるいは事情をよく知っているだろうということになり、京都観光協会の副会長のポストに白羽の矢が立ったというわけです。
京都はご存じのように、人口150万人の都市なのですが、その1割に相当する15万人が学生です。京都の上場企業は、ほとんど東京に本社を移していないという特徴を持っています。ところが、京都から新幹線で30分程度の距離にある大阪の上場企業は、大半が東京に拠点を移してしまいました。
なぜこれだけの違いがあるのでしょうか。
それは、京都が観光地であるのと同時に、前述したように学園都市だからです。総人口の1割が学生なので、優秀な学生を集めることが出来るというメリットもあります。結果、それが京都企業の高い競争力につながっています。
また、なぜ京都企業はグローバル化が進んだのか、ですが、最近でこそ新幹線で2時間の距離にある東京ですが、昔は8時間、あるいは10時間くらいかかりました。京都にとって東京は非常に遠い場所だったのです。
すると、東京を中心とした関東圏への営業、あるいは政府との折衝を行うのにわざわざ8時間、10時間をかけるくらいなら、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト、パリに行くのも同じじゃないかということになり、多くの京都企業は海外にマーケットを求めました。これが、京都企業がグローバル化した一番の理由だと思います。
わが社の場合、6割いる外国人従業員のうちフランス人が12%を占めています。実数で申しますと1000人くらいです。しかも、1000人のうち80名近くが博士号を保有しています。

なぜ、これだけのフランス人をマネージできるのか、ということに驚かれることもあるのですが、私が思うに、京都人とフランス人は似た者同士なのではないか、ということです。
たとえば「よそ者に嫌われる」のは、その代表的な事例でしょう。
なぜ、よそ者に嫌われるかということですが。やはり自分たちの価値観、歴史、ベースにこだわり、それらを非常に大事にしているからです。だから、多少批判的なことを言われたとしても、あまり意見を変えません
あるいは、人のまねをするのが嫌いで、常に一番でないと気が済みません大きさよりも中身であり、本物であるかどうかが問われます。
一方、大都市圏の価値観は売上が大きい、従業員が多いなど、とにかく大きいことは良いことだという風潮が強く感じられます。
本物であるかどうか、の価値観が京都にしか通用しないものなのかということですが、決してそうではありません。
今、私たちの売上が2000億円を超えてきました。コモンズ投信は10年前にわが社に投資してくださったのですが、この時、私たちの会社は、リーマンショックの影響もあり、1400億円あった売上のうち400億円も落ち込みました。絶対に赤字必至です。でも赤字にならなかったのは、事業ポートフォリオがうまく分散されていたからです。
具体的には自動車、環境、医用、半導体、科学への分散です。2009年の時は、自動車と半導体がガタガタになったのですが、医用と科学が貢献してくれて、赤字にならずに済みました。


私どもの社是は、「おもしろおかしく」。英語だと「Joy and Fun」になるわけですが、その価値観に惚れてM&Aに応じて下さった海外企業はたくさんあります。20数年前からM&Aを行っていますが、フランスの会社2社、ドイツ2社、米国1社を買収してきました。
こうして外国人従業員の比率が6割まで増えたわけですが、みなさんの感覚で言うと、買収に対して、あまり良いイメージがないのではないでしょうか。それこそ札束で頬を引っ叩いてというイメージが思い浮かんでくる人もいると思いますが、私たちが買収した5つの海外企業は、先方から堀場製作所の傘下に入りたいといってきてくれました。企業文化を変えるには5-6年はかかるのに、先方から来てくれればM&Aの翌日からオペレーションに入ることができるのです。
大事なのは、「惚れられる」ことです。堀場で勤めたい、堀場の傘下でオペレーションしたいと思われることが大事なのです。つまり企業の大切さとは、財務諸表、損益計算書など目に見える数字で示せないものをどれだけ持っているかが勝負だと思います。
会社を買収する時、デューデリジェンスといって買収する会社の内容をチェックするのですが、これを私たちは全部自前でやっています。堀場の社員を私はホリバリアンと言っているのですが、ホリバリアンが現地に行き、現地の弁護士、公認会計士と一緒に買収予定の会社の現状を解析していきます。そして、その報告が私のところに上がってきたら、私がその会社を訪問し、マネージしている人たちと面談します。特に我々は製造業ですから、研究開発部門に綿密なヒアリングを行います。その時、彼らがどれだけのものを持っているのかを判断します。私の感覚で申し上げますと、数字で把握できる部分と、目に見えない財産の部分とで、半々くらいの比率で判断します。この「会社を見極める目」を重視しています

堀場製作所は毎年140~150人の新卒社員が入社してきます。それと同時に、その半分近くの人材を、中途入社で採用しています。当然、新卒の社員は自社で育てていくわけです。一方で堀場で働きたい、この会社で社会に貢献するような仕事をしたいという優秀な才能を持った人たちを外部から集めることによって、今の堀場製作所は成り立っています。かつ、その3分の2近い従業員は外国人で、その3%程度は博士号を持っています。
こういう人たちが、ぜひ堀場でユニークな製品を開発し、世界一のブランドで勝負したいと考えています。そして、安いから買うのではなく、製品そのものに高い付加価値があるから買うのだというように、自社製品を高めていくことが極めて重要だと思います。

-対談- 堀場製作所堀場厚氏 × コモンズ投信会長渋澤健

<10周年イベントレポート> -対談- 堀場製作所堀場厚氏 × コモンズ投信会長渋澤健

<トークセッション>
堀場厚氏(堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO)
渋澤健(コモンズ投信取締役会長)
「一人ひとりの力を合わせてスーパードリームチームをつくる」


 渋澤  企業を買収する時、数字に現れる価値と、現れない価値があるということですが、御社の価値で外から見えていない、理解されていないものとは何ですか

堀場様  ホリバリアンですね。日本の従業員は3000名なのですが、5つのマーケットで世界一のシェアの製品を供給しようとすると、開発、エンジニアリング、生産、営業、サービスにおいて、従業員1人あたりの生産性が高くないと、絶対にカバーできません
また自動車、半導体、医療用、工業用、研究開発など、堀場製作所が製品を供給している様々な分野において、それぞれ要求されることや言葉や価値観が違います。そのため、自動車なら自動車、半導体なら半導体という、それぞれの分野の言語でコミュニケーションを取らなければなりません
たとえば20数年前ですが、フランスの医療用関係の会社を買収しました。すると次の日、私はフランスの医療用関係企業のトップになるわけです。お医者さんのところに行った時、ちゃんとその業界の言葉で話をしないと、「トップのくせに何もしらない」と思われてしまい、製品を買ってもらえなくなる恐れがあります。
ただ、人間はひとつ柱をしっかり持つと、他の分野について話をする時も、その柱を応用して話が出来ます。だから、自分の柱をしっかり持つようにと、ホリバリアンには常に言っています。
そうして育ってきた人財(人材のざいはホリバでは財産の財といっています)の優秀さは、なかなか外部からは分かってもらえるような、分かってもらえないような部分だと思います。

コモンズ投信取締役会長 渋澤健
渋澤  私たちも、企業の見えない価値で最大のものは何かいうと、勤めている人なのではないかと思います。
堀場製作所の例では、堀場さんのお姿は見ますが、そこで働いている従業員一人ひとりの人物像はなかなか見えてきません。どの企業も「最大の財産は人です」と言うのですが、企業のバランスシート上に、人はどこにも載っていません

堀場様  そこで働いている人の礼儀を見ると、分かります。従業員の礼儀がピシッとしている時は士気が上がっていますから、業績も良くなります。
ところが、会社の業績が良くなると慢心が出るのでしょう。徐々に礼儀が悪くなり、それが業績の悪化につながっていきます。M&Aをする時、相手先がどういう会社なのかを見るわけですが、設備やオフィスを見るのではなく、そこで働いている人が、どのような応対をしているのかを見るようにしています
まあ、海外企業の場合、日本のように礼儀云々という話はあまりしないのですが、職場の空気感にそのようなものが滲み出てきます。この“空気”を読むことが大事ですし、これからの時代は空気を読むというか、肌感覚のセンスが重要になってきます。
このことは経営だけにとどまらず、たとえばこの技術は本物かどうかを見分ける時にも有効です。そして、これは決して知識があるからどうにかなるというものでもありません。もちろん知識は必要ですが、それを使って何を新たに生み出すかが大事なのです。何かを生み出そうとする創造力、クリエイティビティを養う教育が行われていないところに、日本が弱体化する原因があると思います。現に堀場製作所でも、日本に比べてフランス、イギリス、ドイツの子会社の方が、新たなアイデアによる製品が生まれやすくなっています。日本人は、すでにあるものを改良したり、製品の質を高めたりすることには強いのですが、全く新しいアプローチになると途端に弱くなります。日本全体が地盤沈下しているのは、ここに最大の原因があり、それを悪化させないようにするためにも、京都における教育システムを変えていこうと考えています

渋澤  以前、御社に対話をお願いした時、ダイバーシティ担当の方が「ステンドグラスプロジェクト」のお話をされていて、感動した記憶があるのですが、もう一度、それを話していただけませんか。

堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚氏
堀場様  ステンドグラスは、恐らく皆さん、教会の壁を飾っている、さまざまな彩を持った綺麗なガラスというイメージだと思います。ところが、ステンドグラスに顔を近づけてじっと見ると、意外と歪で、あまり磨かれていないことに気付くと思います。そういうものの集合体がステンドグラスなんですね。いろいろなガラスが組み合わされていて、どれかひとつが抜けると、おかしなステンドグラスになってしまう。これを堀場製作所の人財に当てはめて話すのです。一人ひとりのホリバリアンが大事であり、ダイバーシティなどさまざまな活動をするにあたって、一枚一枚のガラス、一人ひとりのホリバリアンが、ステンドグラスというチームの一員でさえあれば光ることができる、そういう組織にしたいと思います
また、スーパーマンやスーパーウーマンはいらないという話もしますね。社会はそれらを求めてしまいがちですが、皆がそうなるのはまず不可能です。でも会社の良いところは、何かひとつ良いものを持っていれば、一人ひとりが組み合わされることによって、スーパードリームチームが作れます。まさに多様性なのですが、堀場製作所は昔から海外の人たちと一緒に仕事をしてきたこともあり、肌に沁み込んでいます。

渋澤  堀場さんが創業者で御父上の堀場雅夫さんの後を継いで社長になられたのが、1992年でした。社長になった時の苦労話はありますか。

堀場様  社長になる2、3年前から2代目社長をサポートする専務として会社全体をみるようになっていたのですが、やはり社長とそれ以外は全然違います。
私が社長になった途端、減収減益になりました。で、3年目に偏頭痛になったのです。針に行っても整形外科に行っても全然治らない。どちらかというと私、楽天家だと思っていたのですが、社長になって3年も減収減益が続くと、知らずしらずのうちに精神的に追い込まれたのだなと思い、創業者だった自分の父に、「意外と僕デリケートやった。減収減益で偏頭痛になったみたいだし、これは何かせんとアカンかな」と言ったら、「だいたい物事を改革しようと思ったら、そんなもんや。目先の成績は落ちる。でも、信念があって続けられるなら、いつか結果が出るだろう」と言ってくれたのです。
ああ、そうかなと思って続けていたら、95年から上向き始めました。まあ、偏頭痛の原因は、実は精神的ストレスではなく、スキーで転び、軽いむち打ちのようになっていたからというのが真相だったのですが。

渋澤  事業を進めていくうえで、どういう点を重視していますか。

堀場様  経営者で一番大事なことは、自分の実力だけで事業が成り立つなどとは思わないことです。
誰も同じですが、人間は24時間365日しか時間がありません。もし私一人で仕事をしていたら、こんな業績は絶対に出せません。それでも会社はきちんと数字を出してくれます。
昨年買収した、フューエルコンというドイツの会社は、燃料電池の試験装置をドイツで開発し、ドイツ国内では8割のシェアを持っているのですが、私たちの傘下に入ってきてくれました。これによって今、最も脚光を浴びている技術を持った会社が、堀場製作所に入ってきてくれました。今から2年前、フューエルコンという会社の名前など、私は知らなかったのですが、フューエルコンはすでに堀場製作所を知っていて、自分たちが持っている技術を世界一にするためには、堀場製作所の傘下に入った方が良いという判断を下しました。
これ、絶対に私の実力ではありません。それでも彼らは来てくれました。持っていなかった技術を、M&Aによって手に入れられたのです。
なぜ、M&Aによって得た技術を日本に持ってこないかというと、企業体の裏にアカデミア、つまり大学があるからです。産学連携がきちんと出来ていて、かつワークしています。日本では一時期、アカデミアの独立という点で、企業と一緒に研究するのは良くないことだという風潮があり、結果的にアカデミアの力が失われていきました。
それに対して危機感を持っている大学も多く、そういうところと一緒に研究開発をしたり、中国の大学とも産学連携を行ったりしています。この動きは今後も続けていきたいですね。

渋澤 ありがとうございました。
対談終了後、こどもトラストセミナーに参加したこどもたちから
「しゃちょうさんへのてがみ」を受け取る堀場氏

-講演抄録- 株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚氏「惚れられることで組織の求心力を高める」

<10周年イベントレポート> -トークセッション- コモンズ30ファンドと共に歩んだ10年の足跡

<トークセッション>
岡田紀子氏(シスメックス株式会社コーポレートコミュニケーション本部長)
伊井哲郎氏(コモンズ投信代表取締役社長)
末山仁氏(コモンズ投信運用部シニアアナリスト)
「コモンズ30ファンドと共に歩んだ10年の足跡」

伊井  シスメックスは、コモンズ30ファンドの組入銘柄のなかで最も値上がりした会社であり、ファンドの運用成績にも大いに貢献していただいたわけですが、御社自身もこの10年ですばらしい成長をされたと思います。この10年を振り返って、どのような点が印象的ですか。

シスメックスコーポレートコミュニケーション本部長
岡田紀子氏
岡田様  海外の売上がとても好調に成長しました。中国を新興国に入れるかどうかにもよりますが、中国を含め新興国全般が非常に伸びてきたと思います。今後、中国だけでなくインドネシアやインドなど、人口が多くヘルスケア分野が大きく伸びる可能性の高い市場がいくつもあるので、今後の成長に期待しています。


伊井  今、世界中で人口が毎年約7000万人ずつ増えていますので、多くの方々が検体検査など、ヘルスケア分野に対する関心がますます高まっていくでしょう。しかも、売上の約8割がグローバルシェアでナンバーワンという驚くべき成長ぶりですが、それを実現するには大変なご苦労もあったと思います。こうした苦難を乗り越えて成長し続けられる秘訣は何ですか。

岡田様  安定した売上が得られるビジネスモデルです。一度機械を購入していただくと、検査ごとに必要となる試薬だけでなく、サービス&サポート費用も発生しますので、それが安定した売り上げにつながっていきます。
しかもヘルスケア事業は、リーマンショックや米中貿易戦争のような大きな混乱が生じたとしても、影響を受けにくいという特徴があります。こうしたことが、厳しい環境でも成長できる秘訣だと思います。

伊井  これからの10年について伺いたいのですが、担当アナリストである末山さんは、シスメックスの今後10年を考えた時、どこに注目、あるいは期待しているのでしょうか。

コモンズ投信運用部シニアアナリスト 末山仁
末山  注目しているのはゲノム医療。それと血液検査のリキッドバイオプシーに期待しています。
また川崎重工と合弁会社をつくり、そこで外科医用の手術ロボットも手掛けていて近々、これがマーケットに出てくることが期待されています。これらを含めて、岡田さんとしては、どのような成長ストーリーをイメージしているのでしょうか。

岡田様  川崎重工とは、50%ずつの折半出資でメディカロイドという会社をつくり、手術支援ロボットの開発を進めています。これは2019年度中の発売をめざしています。現状、手術支援ロボットで上市されているのは米国企業の製品のみです。川崎重工は産業用ロボットで圧倒的な地位と技術力を持っていますし、私たちは医療分野でサービス&サポート、あるいは病院の先生方とのコネクションを持っています。それらを組み合わせれば、きっと面白いことができるのではないかと考え、日本初の手術支援ロボットの開発を開始しました。

伊井  この10年間、私たちはシスメックスに投資し続けてきました。岡田さんにはコモンズ30塾にも登壇していただきましたし、昨年は子供たちも一緒に、機械の生産工場であるアイスクエアにお邪魔しました。その工場は非常に清潔感があり、地元の方々がイキイキ働いているのが印象的でした。この時、参加してくださった子供たちに、「シスメックスに投資し続けても良いか」という質問をしたのですが、この時、子供たちの結論としては、「これからの社会を考えると、シスメックスは世の中になくてはならない企業である」ということでした。

末山  私も一度、アイスクエアに行ったことがあるのですが、本当に清潔感あふれる工場ですね。何といっても名前がアイスクエアですからね。○○工場ではなくアイスクエア。何となく働きやすいイメージが浮かんできますね。

伊井  岡田さんには、コモンズ投信への期待を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。

岡田様  あの親子セミナーはとても楽しかった思い出として覚えています。あの時は工場の中を見学していただき、最後に血球計数器を製造する最終工程で部品をはめこむ作業を、親子でやっていただきました。非常に和気あいあいとした雰囲気が出ていて、とても良かったと思います。医療に関わる製品が、世の中でどのような役割を果たしているのかということもわかっていただけたようで、それは実に有意義だったと思います。
またこれからは、個別化医療が台頭してくるでしょう。遺伝子の変異を見て、各人にどのような抗がん剤が合うのかを把握して、個々人に合った医療サービスを提供する。それによって、健康で長生きできる社会を創るお手伝いが出来ればと思います。

伊井  現代社会においては2人に1人がガンに罹患すると言われています。シスメックスの血球検査を使って将来、どのくらいまでガン治療のサポートができるようになるのでしょうか。

岡田様  ガンといっても広いのですが、今は検体検査と遺伝子検査があって、身体から取り出した血液を検査する免疫検査で、ガンになった時に出てくるたんぱく質をマーカーで測るというのは、すでに世界でもあります。ただ、これからはガンになった時、遺伝子を検査し、診断に活かしていくことに、国立ガンセンターと共に取り組んでいます。

伊井  もうひとつ、エーザイと組んでアルツハイマーの分野でも研究を進めていらっしゃいますが、進捗状況はいかがですか。

岡田様  研究開発段階ですが、アルツハイマーを治す薬は、残念ながら今のところありません。ただ、進行を遅らせる薬はあります。そして将来は治す薬ができる可能性も大いにあると思っています。私たちのビジネスは診断のところに関わっているのですが、その診断には頭に針を刺し、脳骨髄液を取り出して脳の中のたんぱく質を測ることで、アルツハイマーであるかどうかを診断します。ただ、この方法だと患者さんの身体的負担が重く、費用も高額です。なので、それを血液から判別する方法ができないものかと考えて、血液中にしみ出てきた脳の中のたんぱくを測る研究を、エーザイと共同で行っています。ガンは徐々に治る病気になってきましたので、次はアルツハイマーの治療に貢献することによって、健康で長生きできる社会をつくることに貢献したいと思います。

伊井  ありがとうございました。

10周年コモンズフェスタ~未来を信じる力~ 開催レポート(京都)

10周年コモンズフェスタ~未来を信じる力~
開催レポート(京都)
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コモンズ投信が、第1号ファンドである「コモンズ30ファンド」を設定して10年が経ちました。
同ファンドが設定されたのは2009年1月。リーマンショックの影響が色濃く残された時で、スタート時の設定額は1億1814万円、お客様の数は153人という小さな、小さな規模での船出でした。
それが今は、大勢のお仲間と出会い、「コモンズ30ファンド」の純資産総額(公募)が約158億円、「ザ・2020ビジョン」の純資産総額(公募)が約40億円で、お客様の数は約8000人にまで成長しました(2019年3月末時点)。
また昨年は、金融庁の求めで投資信託の販売金融機関が公表した、『比較可能な共通KPI』で、運用損益別顧客比率(販売会社で取引しているお客さまのうち、どれくらいの方が利益が出ているか)の数字が97.7%となり、公表した金融機関の中で最高位となりました。これは必ずしもコモンズ投信の運用能力が一番優れていた結果にのみよるものではなく、長期積立投資を啓蒙し続けたきたコモンズ投信、そして何よりも私たちコモンズ投信を信じて長期積立投資をコツコツ続けて下さった大勢のお仲間の力の総和によるものです。
さて、コモンズ投信は次の10年に向けて新たな旅に出ます。それに先立ち、京都と東京で恒例の周年イベントを開催しました。まず、京都で行われた「10周年コモンズフェスタ~未来を信じる力~」の様子をレポートします。
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【レポート目次】

■基調講演
 -講演抄録- 株式会社堀場製作所 代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚氏
 「惚れられることで組織の求心力を高める」
 -対談- 堀場製作所堀場厚氏 × コモンズ投信会長渋澤健

■企業との対話
 -プレゼン抄訳- シスメックス株式会社「豊かな健康社会づくりを目指して」
 -トークセッション- コモンズ30ファンドと共に歩んだ10年の足跡

■未来を信じる力を合わせて
 トークセッション


<10周年イベントレポート> -プレゼン抄訳- シスメックス株式会社「豊かな健康社会づくりを目指して」

<企業との対話>
シスメックス株式会社IR・広報部IR課長 表具佑樹氏
「豊かな健康社会づくりを目指して」

シスメックス株式会社IR・広報部IR課長 表具佑樹氏
みなさんこんにちは。シスメックス株式会社IR広報部の表具と申します。
またコモンズ投信の皆さま、本日は10周年おめでとうございます。私どもシスメックスを投資先として選んでいただき、株価の値上がりが一番高かったということで、ちょっとプレッシャーを感じておりますが、20周年、30周年を迎えた時も、同じように言っていただけるように頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会社の概要について簡単に説明させていただきます。
私どもシスメックスは、主にヘルスケア業界でビジネスを行っております。お医者さんが患者さんを診る時、問診、診察・治療、そして完治というプロセスがあるわけですが、私どもシスメックスが手掛けているのは、「検体検査」といわれる領域です。
病気や健康診断で病院に行った時、採血された経験のある方は多いと思うのですが、その血液を測定・分析するための装置や試薬を作っています。具体的には血液の中にある赤血球などの細胞を測定しています。その他、尿検査やHIV並びに肝炎など免疫検査のための製品も作っています。
上場来の業績推移は、お蔭様で非常にきれいな右肩上がりです。好調な業績に支えられて、株価も順調に値上がりしています。しかも、2000年以降は海外における売上高が急速に伸びています。直近20年、海外の売上が堅調だったことが、シスメックスの経営基盤を強固なものにしました。

シスメックスの経営には3つの重要なポイントがあります。
安定した収益性。
成長を支える競争優位性。
高い海外売上構成比
以上について簡単に説明いたします。
第一の安定した収益性についでですが、私たちのビジネスは、プリンターとインクの関係に喩えることができます。
プリンターを買ったら、間違いなくセットでインクを買われるでしょう。したがってプリンターが継続的に購入されている限り、インクやカートリッジの売上も上がります。
私たちのビジネスモデルは、最初に検査をするための装置を販売します。すると、この装置で血液を測るために必要な専用の試薬を、継続的にご購入いただく形になります。この機械は平均で5~8年程度使われるので、一度機械を購入していただければ、5~8年程度は間違いなく試薬の収入が入ってきます。かつ2年目になると保証期間が終わるので、サービスサポート、メンテナンスの費用もいただくことになります。これらによって景気に大きく左右されることなく、長期的に安定した収益が得られるのです。


第二の競争優位性については現在、世界シェア、ナンバー1の分野を3つ持っています。
売上構成比をみると、ヘマトロジーといって血液の中の細胞を数える検査が62%。尿検査が7%。そして血液凝固検査が16%となっているのですが、これら3つの分野で、世界シェア、ナンバー1です。特に血液検査に関しては、市場シェア52%を誇っております。
第三のグローバル展開ですが、私たちは世界70か所以上に拠点を設けています。そして拠点がない国では、代理店を通じてビジネスを展開しており、結果的に現在190カ国以上で製品、サービスなどを提供しております。

シスメックスブースの様子
次に今後の成長戦略についてですが、ポイントは3つあります。
第一は新興国におけるヘルスケア市場の拡大です。世界人口の多くは新興国に偏在していますが、GDPに占める新興国の比率は3割未満です。つまりヘルスケア業界にとって新興国は、これからさらに大きなマーケットに拡大していくポテンシャルを持っています。したがって、私たちはエジプトやトルコ、ミャンマー、ガーナ、コロンビアなど、世界の新興国に新たな拠点を開設している最中です。

第二は患者さんの身体的負担が少ない検査の実現を目指しており、新しい技術を開発しているところです。たとえばガンの検査をする場合、今のところは細胞を取り出して検査する生検が主流ですが、私たちの取組みは、それを血液検査で実現するというものです。これを「リキッドバイオプシー」と言います。これが実現すれば、患者さんの身体的負担はかなり減ります。


第三は、ゲノム医療です。昨年12月、私たちは日本企業として初めて、ガンのゲノム診断に関して、厚生労働省から販売・製造の認可をとることができました。これによって、100以上の遺伝子を同時に診断できるようになります。その結果、ガン患者さんのどの遺伝子に異常があるのかについて、1度に100以上の遺伝子を診断できるようになります。

個人投資家で賑わうシスメックスブース
私たちはビジネスによって得た利益を、社会に還元していきたいと考えています。神戸マラソンの特別協賛や、社員のボランティアによる献血活動、ガン関連のチャリティラン、そしてフィギュアスケート選手のサポートとしては、坂本花織選手と三原舞依選手に所属していただいております。事業における成長だけでなく、社会における貢献活動も重視して、私たちは活動しているのです。


-トークセッション- コモンズ30ファンドと共に歩んだ10年の足跡

【お客さま事例紹介】田中さま(仮名)のコモンズストーリー

こんにちは。

コモンズ投信で仕事をしていると、お客さまの人生の転機やチャレンジに立ち合わせていただく機会があります。
そんなお客さまの人生の一幕をご紹介する『コモンズストーリー』。


今回は、コモンズ投信でつみたて投資してきたお金を息子さんの20歳の誕生日にプレゼントしたお客さまのインタビューを紹介します。
息子さんはコモンズのお金をブラジル旅行資金に役立てることができたそうです。

~田中ゆうこさん(仮名)のコモンズストーリー~

 - 息子さんとのコモンズストーリーを教えてください。

現在息子は20歳。大学2年生です。コモンズで息子名義でつみたてを開始したのは2014年8月。息子が15歳のときでした。4年間、コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンを、それぞれ5000円ずつ積立てていました。2018年8月に晴れて20歳になったので、それを機にコモンズの口座とファンドを渡しました。4年間、月1万円の積み立てで、渡したとき65万円くらいだったと思います。「君がチャレンジに使えるといいなと思ってつみたててきたものだよ。だからこれはあなたが決めて使っていいものだよ。あと、早くからこういったものを知る、慣れることも大事だと思うから、渡します。」と言って渡しました。
少し緊張している感じに親には見えました。受け取った時は、「将来にとっておく」と言ってました。あとから聞いたら「信頼されてるみたいで嬉しかった」そうです。

彼の将来の夢は観光業に関わること。そして大学1年の後半にブラジル一人旅を計画。その資金にコモンズの残高の一部を充てることに。彼にとって縁のある人たちを訪ねる旅でしたが、留学のための奨学金をとるため勉強に励みながら、バイトでは不足していた分を、コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンが補ってくれたようです。

 - 彼の使い道についてどう思いましたか?

時間がたくさんあるという学生ならではの財産と共に、一人旅というチャレンジに使ってくれたことは嬉しいことでした。たくさんの素敵な出逢いと、地球の反対側の景色をその目にしてこれたことは、彼の人生におけるはじめての自分への投資としては、大成功だったのではないでしょうか。帰ってきたときの表情をみてそう感じました。
自分自身で旅行を自力でアレンジしたことで自信を得られたということもあるのでしょうね。今回の旅は一生の宝になったのではないかと思いました。
また、自分でコモンズの口座の管理者を親から本人に書き換えたり、ファンドを売ったりすることも、またもうひとつの新しい経験でした。その様子も、はじめてのチャレンジでドキドキしているようにも見えましたが、コールセンターの方々に優しく対応していただき、自力ですべて対応していました。
改めて、こどもたちというのは、挑戦を積み重ねて成長するのだなと感じましたし、親だけでなくいろいろな制度、人々にサポートしていただいて、こどもたちは大人になっていけるのだと思いました。

 - 息子さんへのメッセージをどうぞ!

お金のことは知ることが大切。自分はどうやってつきあっていきたいのか、自分なりの価値観を育てて探ってみてね。きっとあなたの夢とあなたが暮らす未来の世界に繋がるよ。

 - 最後にコモンズ投信へのメッセージもいただけますか?

プレゼントがきっかけで始めたこどもトラスト!あの時始められていてよかったです。途中子育て&家事&仕事に忙殺される時期を経て(その間はつみたては続けてるだけのほったらかしw)、いざこどもが巣立つ時、お金とのつきあいが始まる時に、つみたててきたものだけでなく、コモンズの考え方も含めて、こどもに手渡せたこと、とてもよかったです。後は小さな失敗をしながらも、自分なりの付き合い方を見出していってくれたらと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

田中ゆうこさん(仮名、女性・東京都・40代)


息子さんは、65万円のうち30万程度を売却して旅の資金にあてて、残りは運用継続中&つみたても継続中、とのこと。
こんな素敵な親子のストーリーのお役に立てたことをコモンズ投信としてもうれしく思います。

私達はいつでも仕事も子育てもがんばる現役世代の皆さまのお役に立ちたいと思っています。
こどもたちへの応援資金だからこそ、長い時間を味方につけて、コツコツしっかり、お金と想いを育てる一歩を踏み出しましょう。

第2回をお楽しみに!!


投資信託は渋沢栄一の「合本主義」の現代版


おはようございます。渋澤健です。先週、新一万円札の刷新で渋沢栄一の肖像が使われることが発表されました。渋沢栄一がクロースアップされる週となりましたが、日本経済新聞コメンテータの梶原誠さんは良いところに目を付けたと思います。

2019/4/13 2:00日本経済新聞 電子版

実は、資本主義の父といわれる渋沢栄一は「資本主義」という言葉を使った形跡がありません。「合本主義」という言葉を使っていました。会社を支配する大株主より少数株主のの方が会社が創造する価値を多数へ分配できて、結果として、国が富むと考えたからです。

渋沢栄一とガチンコの関係だったといわれる三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎は才能ある経営者が資本も掌握して会社を舵取るべきと考えたようです。理がある考えで、現在の世の中でも同じような経営者・投資家の存在があります。

一方、栄一はあくまでも合本主義によって会社の利益が多数へ還元され、国が富むことを目指していました。一人ひとりが富むことによって、国が富む。民間力の向上がなくして、国力が高まることがないという考えです。渋沢栄一は、強烈な「未来を信じる力」の持ち主でした。

渋沢栄一が日本初の銀行である第一国立銀行を創立した際の株主募集布告で指摘しています。「銀行は大きな河のようなものだ。銀行に集まってこない金は、溝に溜まっている水やポタポタ垂れている滴と変わりない。折角人を利し国を富ませる能力があっても、その効果はあらわれない。」 
            
これは銀行に集まってくる「お金」だけではなく、少数株主という「滴」にも同じことが言えます。一滴一滴の滴が、共感によって寄り集まり、共助によって互いを補い、「今日よりもよい明日」を共創することが渋沢栄一が提唱した合本主義であると、玄孫(孫の孫)である私は解釈しています。

投資信託とは、小口であっても複数の会社の少数株主になれる金融商品です。

ただ、「機能」としてだけの投資信託ではなく、
「今日よりもよい明日」を共創するという「意味」も必要になると思っています。

投資信託を通じて、様々な出会い、気づき、自己実現、成長、つながり、そして、感謝。
このような「意味」がある投資信託、すなわち、合本主義の現代版をコモンズ投信は目指しています。

ぜひ、ご一緒にコモンズのお仲間にお入りください!



お金にはどんな使い方があるでしょう?

お金にはどんな使い方があるでしょう?
おやつを買う?貯金する?他にはどんな使い方があるかな?

お金には4つの使い方があります。
「使う」「貯める」「寄付する」「ふやす」です。



*お金を使うときに大切なことは、本当にほしいかよ~く考えること。
アレもほしい、コレもほしい、欲しいままにどんどん使っていったらお金はすぐになくなってしまう。

*お金を貯めるっていうのは今ほしいものを少し我慢して、少し先にとてもほしいものを買うこと。
とても欲しいからといって、人からお金を借りてはいけない。
人からお金を借りたら後で自分がほしいものが買えなくなってしまうから。

*お金を寄付するという使い方もある。
困っている人、応援したい人を自分の代わりにお金で手伝うこと。
たとえば100円あればブータンのこども10人分の給食を買うことができる。
何もかも我慢して寄付をするのがいいと言っているわけではないよ。
でもお金を使うときには、そのお金でできること、お金の価値をしっかり考えて使おうね。

*4つめの使い方はふやす。
使う(マイナス)なのにふえる(プラス)ってどういうこと?!
お金が育つってどういうこと?
ためるとふやすはどう違う???

お金は「成長するものに代えておくとふえる」、これを投資と言います。
成長して価値があがる、というのが”お金が育つ”のからくりです。

ただ、忘れてはいけないポイントがあって
成長するものに代えておく間、「栄養」「愛情」「時間」を注ぐ(かける)こと。

そうすれば大きく大きくお金が育つっていうわけ。


・・・「栄養」「愛情」「時間」を注ぐ(かける)のは企業活動そのもの。
・・・そして、企業と共に歩むコモンズ投信の運用スタンスにも直結する考えです。

4/6(土)に開催された10周年コモンズフェスタでは
メイン会場でおとなが聞いていることと同じ内容を
こどもたちはホワイエでお勉強していたのでした。

大きくなるには「栄養が必要」
大きくなるには「愛情が必要」
大きくなるには「時間が必要」

こどもたち、覚えてくれたかな?

※お金の教室はハッピー・マネー四分法の考え方をベースにして作成しています。

10周年コモンズフェスタ!感謝!

おはようございます。渋澤健です。土曜日(4月6日)に東京大手町で開催した10周年コモンズフェスタにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!穏やかな晴天に恵まれ、大勢のご参加をいただけましたこと、心より御礼を申し上げます。

詳細なレポートは後日に改めて掲載されますが、ご参加できなかった方々でも下記で当日の雰囲気をどうぞお楽しみください。



開会前に着々と準備を進め、良いテンションが高まります!


今回のフェスタの運営にはコモンズ投信社員は総出動。大学生、そして、「コモボラ」(コモンズ投信の受益者)もボランティアスタッフとして入っていただきました。「お客様」が一緒に運営側に入っていただけるとは、コモンズ投信は何と幸せな会社なんでしょう。感謝!



さて、準備やリハーサルも完了し、時間通りに開会です!


トップ・バッターは株式会社ベネッセ・ホールディングス、代表取締役社長の安達保さんの基調講演です。2014年の個人情報漏えい事件で経営トップが交代した2016年10月にご就任されてから、個人投資家向けの講演は今回が初めてだったようで大変光栄でした。


コモンズ投信は「モノ申す株主」です。ただ、あくまでも「対話」を。真なる長期的な姿勢で。そして、我々の(直販の)受益者のうちおよそ16%を占める子どもたちがコモンズ30ファンドを通じて間接的にベネッセの株主です。子どもたちが社長への手紙を書いた「エンゲージメント」の後の記念写真。いい笑顔です!


投資先企業の経営トップに、コモンズが提供する対話の場にご参加いただき、私たちの投資理念を理解していただけるのは本当に大事なことだと思います。お忙しいところ、講演にお越しくださった安達社長、およびベネッセのIR部等の皆さまに心より御礼を申し上げます。


さて、会場では、コモンズ30ファンドの投資先企業のIR担当のプレゼンおよびパネルディスカッションが続きます。


登壇していただいた旭化成株式会社エーザイ株式会社、そして、東京エレクトロン株式会社は、ベネッセと同様、コモンズ30ファンドの運用初期から投資を継続しているベテランプレイヤーたちです。


そして、コモンズ投信が「本業」と掲げている寄付活動もご報告するセッションも設けて、コモンズ30ファンドの信託報酬を財源とするコモンズSEEDCapの応援先の認定NPO法人PIECES、および、ザ・2020ビジョンの信託報酬を財源とするコモンズPOINTの応援先の一般社団法人日本知的障害者水泳連盟のご紹介もいたしました。


さて、会場の外のホワイエでは、コモンズTシャツなどのポップアップストアも設けました。そこそこ売れたようですw。


そして、この風船は、、




キッズに用意しました!


もちろん、お遊びだけではなく、こどもトラストセミナーで、お金の教室、貯金箱づくり、寄付の教室などお勉強もちゃんとしました。これほどキッズがたくさん集まる投資セミナーは、コモンズ投信の他に無いのではないでしょうか!日本全国のファミリーに長期投資をご提供する投信会社として、とてもうれしいです。


こちらベビーくん達は、コモンズ投信のお仲間(受益者)の最年少クラス!こども達がすくすくと育ちながら、資産もすくすくと育つ。これが、コモンズ投信が目指す長期投資です!


今回は、コモンズのお仲間より、口座開設していない方々のお申込みの方が多く、コモンズ投信への関心が広まっている手触り感があって、とてもうれしく思います。たくさんの方々から、応援メッセージの寄せ書きをいただきました♪どうもありがとうございます!


長時間、最後まで会場に残ってくださった皆さんと記念写真! 


最後に、改めて、今回のフェスタの運営にボランティアスタッフと入っていただいた大学生と「コモボラ」の皆さんに心より感謝を申し上げます。このような近い距離感がいつでも「顧客本位」とは言えないでしょう。でも、一緒に喜んでくださるお仲間がいることは、これからの金融においては「本位」だと思います!本当にありがとうございました!











コモンズメンバーがお待ちしています。ぜひ、ご参加下さい!

こんにちは、福本です。

桜が満開を迎え、新元号『令和』に新しい時代への期待が高まります。

そして10周年コモンズフェスタ@東京の開催をいよいよ今週末6日(土)に控え、わたしたちもワクワクする気持ちで準備を進めております!

今日は、皆さまをお迎えするコモンズメンバーよりメッセージをお届けします!

◆投資家の方々と、そして投資先の企業の方とこんなに親いイベントはなかなかないかもです。きっとまた夢が大きく広がるはずです。
それと懇親会にも是非。
ここでしかお話しできないこともあるかもです。お待ちしてます^^)/
(トレーダー・渕上)

◆こどもはレイチェルと遊ぼう!学ぼう!(こどもトラスト担当・横山)

◆「これまでの感謝と新しい時代(令和)への想いをこめて
皆様とお会いできますこと楽しみにしております!」(コールセンター)

◆企業とのトークセッションをお楽しみに!(運用部・末山)

◆「おかげさまで満員御礼をいただいております!お申込みをいただいている方はこのチャンスをぜひお見逃しなく!」(コールセンター)

◆おかげさまで10周年!これもひとえに皆様のおかげです!当日皆様にご満足いただけるよう頑張ります!(コンプライアンス部・田中)

◆「10周年・皆さまに感謝!!プライスレスな笑顔でお待ちしています。」(コールセンター)

◆「記念すべき10回目。10回目の方も初めての方も損はさせません!」(顧客業務部・川端)

◆「10周年限定エコバックを販売します!お土産も用意していますので、是非お越しください!!」(コールセンター)

◆「ご参加後に当社を以前より近く感じて頂けることを願っております」(総務・小森)

◆「当日はかわいい(?)コモンズTシャツ販売してます!」(コールセンター・萩原)

◆「古くからのお仲間も、はじめましての方も、ぜひご一緒に楽しい時間を」(寄付の仕組担当・馬越)

ギリギリまでお申込を受付中です!
お時間合う方はお早めにお申込下さい!
https://www.commons30.jp/10th/
旭化成さんがお土産にジップロックコンテナをご用意いただきました!




Part 4 【最終回】コモンズの発足!

おはようございます。渋澤健です。

ちょっと肌寒いですが、さくらの満開を迎えると気持ち良いですね。



さて、いよいよ4月6日(土)10周年コモンズフェスタが開催されます。

ぜひ、お気楽にご参加ください!お待ちしています。



コモンズ30ファンドの10周年を迎えたことで、コモンズ投信の起源をミニ・シリーズで振り返ってきましたが、今回は最終回になります。前回まで「WISH投信」の構想により、

・「30年」目線という世代を超える長期投資

・「30社」に厳選投資

・「対話」を通じて一般個人の投資の体感を促す

長期ファンドを立ち上げる道筋が見えてきました。



ところが、2007年の年が明けて、そろそろ春が待ち遠しい季節に衝撃的なことが起こりました。当時、日記のように書いていた自分のブログのエントリーで振り返ってみましょう。


March 11, 2007

unbelievable

今、こんな気持ちです。

でも、明日が、まだあるから、、、

上を向いて歩こう



自分にとって長期投資の独立系投信会社を立ち上げるきっかけをつくってくれたミスターXが事情により、「ごめん、独立できない」と告げてきたのです。途方に暮れました。



投信会社ではなく助言業の投資顧問会社へ転身するなど色々と模索しましたが、どうもすっきりしません。目標を失い、WISHがフェードアウトし始めました。



そんなとき、WISH三人と一緒に長期投資のファンド設立の構想づくりに入ってもらっていたバリュークリエイトの佐藤明さんが提案しました。「自分がもっともリスペクトしている長期投資のファンド・マネージャーが定年退職した。手伝ってくれるかもしれない。」



June 22, 2007

今朝は、朝食会から医療関係の会合。それから

外国大使館のレセプション。そして、児童関係の

NPO代表と面談。その次は、国政関係者と金融

がらみについて対談。で、その次は中小建設業界の

再生・金融プロジェクト。最後の〆は、個人の長期

投資のプロジェクトについて夕食会。

ちぐはぐした一日に見えるかもしれませんが、どこかで

共通する軸があるはずです。



この夕食会で、吉野永之助さんと初めてお会いしたのです。世界的優良な資産運用会社のキャピタルグループでファンド・マネジャーとして長年の実績を誇る大ベテランです。そういう意味で、ご自身の運用スタイルが確定しているはずで、私たちのコテコテな構想にご賛同いただけるか、少々心配しました。ただ、吉野さんは、私たちの話をしっかりと受け止めていただき、「面白いね、お手伝いしましょう」と即断していただきました。



このタイミングで吉野さんとの出会いがなければ、今のコモンズ投信が10周年を迎えることはありませんでした。コモンズ30ファンドの初期のポートフォリオ構築に吉野さんはリーダーシップを取っていただき、そのときにファンドに組み入れた会社の半分ぐらいが現在も残っています。コモンズにとって、吉野さんは本当に貴重な存在です。



吉野さんのおかげで独立系投信会社への設立のエネルギーが充電し、新たなメンバーを加わるようになり、吉野さんの別荘をお借りしてオフサイトも実施しました。



September 05, 2007

30年後のいまを考えるために仲間達と

山梨の大泉に集合。「生活者の運用会社2.0」

(と、勝手に位置づけている)わくわくプロジェクト

への想いの共有しました。

半年間ぐらいマドル・スルーしていましたが、

同じ志を持つ新たなメンバーの参画により、

また動きが出てきました。



そのときの資料の一部です。





このように独立系投信会社の設立は再び良いピッチで動き始めたのですが、ミスターXが不在では「WISH投信」という社名は使えない。どのような名前が良いかと悶々と考えながら、暇潰しに東京駅前の丸善丸の内本社に入って、デザイン・アートのセクションにヒントがないかとブラブラしていました。



そのとき、ある本のタイトルが目に入りました。「COMMMONS」



坂本龍一さんなどミュージシャンの共同音楽プロジェクトで、Musicの“M”も入っていて三つのMのCOMMMONSでした。



「これだ!」とひらめきました。



「Common Ground」は米国のNPOなどソーシャルセクターでよく聞いていた言葉で、目標に共感する人々が集まってくる共有地のことを示します。長期投資を通じて「今日よりもよい明日」を目指す人々が集まるイメージと一致しています。



普通の一般個人であるCommon Peopleが

普通株式であるCommon Stockに長期投資するという

当たり前のことを当たり前にやる常識であるCommon Senseに

共感するCommon Valueで集まってくる共有地です。

(また、おまけに投資のアドバイザー→「顧問」→「コモン」です!)



他のメンバーも「コモンズ投信」という社名に賛同したので、2007年11月にシブサワ・アンド・カンパニー内に準備会社である「コモンズ株式会社」を設立して、私が代表取締役として登記を済ませました。



ここでコモンズが法人として、やっと設立に至りました。しかし、投信会社として事業開始するには準備がまだたくさん残っていました。そして、背景に「サブプライム問題」が燻っていました。



2007年は平穏に年末を迎えましたが、年明けの1月から様子が変わっていました。世界の株式市場は暴落。「今年の様子は、ちょっと違うなぁ」と不安な気持ちが過りました。

しかし、準備は着々と進み、2月にはコモンズ株式会社を投信会社として登録する手続きに入るために関東財務局に面談に向かいました。



February 13, 2008

今日は、お役所巡りの一日。

午前中は、準備中の「金融ベンチャー」の設立に

関する打ち合わせ。いろいろなハードルが残って

いますが、やっとスタートラインに立てた感じがします。



そして3月。2001年に自分が独立して設立したシブサワ・アンド・カンパニーがオフィスを構えていた丸の内仲通りから、(これから人数が増えるので家賃が半減する)皇居の反対側の平河町へ移転します。そのときの引っ越しにシブサワ・アンド・カンパニーの社員と、まだ前職に勤めていた伊井さんもお手伝いに来てくれました。(二人とも若い!)



March 08, 2008

ガランとしていた空間が、箱で埋まってしまいましたが、

徐々にオフィスぽっく変身して行きます。まさに、ベンチャー

って感じがしますね!





そして、夏に朗報が入ります。



August 01, 2008

Kくんから携帯で連絡有り。

無事に「登録申請」を関東財務局が受理してくれた

という報告がありました。二年半以上前から多々の

希望、難関、失望、調整を経て今日を向かえました。

登録が正式に完了するまで原則2ヶ月間はかかり

ますし、これからも多くの難関や調整があるでしょう。

ただ、今日は、新たな独立系投信会社設立へのひとつ

の重要なマイルストーンであることは確かなので、Kくん

を始め、多くの方々のご労力、ご協力、応援をいただいた

ことに心より感謝の意を表したいです。



登録のために「コモンズ株式会社」も「コモンズ投信株式会社」と改名し、伊井さんが代表取締役社長に就任しました。登録が完了するまでオフィス環境を整えるために9月の連休には内装工事も入りました。



September 16, 2008

新事業に備えて、連休の内装工事でオフィスがイメチェンしました。





この連休、世界で衝撃的なことが起こりました。リーマン・ブラザーズが破綻し、リーマン・ショックという「100年に1回」という金融危機が始まるのです。市場が悲鳴を上げている中、コモンズ投信の登録は延期になるかもしれないと心の準備をしました。



ただ、心配は無用で、受理されてから概ね予定どおりに登録が完了しました。



October 16, 2008

ガードを固めることができても、連発を食らい続けると

元気が削がれますが、遠い北極星に向かって、小さく

前進できたことが確認できると、朝、出社している自分

のステップが軽くなっていることに気づきます。

3年間ほど暖めた事業計画に、多くの方々からの応援

を経て、仲間たちと準備体操をしていましたが、やっと

正式にスタートラインに立てたという知らせが届きました。

天候は、めちゃくちゃ荒れていて、面に向かって体験した

ことがないほどの強烈な逆風が吹いていますが、今日は、

心が穏やかで、わくわくしています。



しかしながら、シブサワ・アンド・カンパニーの「オルタナティブ投資」(ヘッジファンド、ベンチャーキャピタルファンド、バイアウトファンド等)のアドバイザリー事業は衝撃を食らっていました。(長文なので読み飛ばしていただいても結構ですが)11月中旬の二日連続のブログのエントリーが当時の私の心境を表しています。



November 13, 2008

今日は、妻の誕生日。



子供たちのプールで、夕食がちょっと遅めになる日なので、

簡単に外食と僕のパスタ料理とどちら良い?と聞いたら

「パスタ!」でした。ちょっと、うれしいですね。。。


定番のあさりのパスタですが、プチトマトとの相性が我ながら抜群!

と、今日は、良い日でありましたが、ちょっとさみしい日でもありました。。



2001年に知り合って、ビジネスをコツコツと造り上げてきたビジネス

パートナーでヘッジファンドのファンド・オフ・ファンズを運営している

クリスが今週来日しています。



いつもとおり、投資家周りしましたが、今日は、ちょっと気が重い

ミーティングでした。30年ぐらいのヘッジファンド投資暦を誇る

クリスとパートナーのライルですが、今年の投資環境には苦心して、

運用パフォーマンスがいままで見たことないような最悪な状態に

陥りました。



投資してくださった皆様は、機関投資家であり、リスクマネジメント

の内部規定により、全員が解約。今日は、その解約の「交通整理」

のために皆様のところにお伺いしました。



2003年にファンドを立ち上げ、そのときから投資してくださった皆様

に長年、良いパフォーマンスを還元し、すばらしい関係を築くことが

できたと自負していただけに、今年のパフォーマンスには本当に、

本当に申し訳なく思っています。



そして、解約される皆様には色々とご配慮を頂戴し、言葉にならない

ほど感謝しております。



しかし、今日、クリスと一緒に回っていて感じたことがあります。

彼らとこのように一緒に仕事ができて本当に良かった、と。



この数ヶ月、クリスとライルのような「ブティック」なファンド・オフ・

ファンズより、もっと「売りやすい」ファンドとお付き合いしていれば

良かったかも、という思いがふと自分の心によぎったことも確かです。

そして、彼らも、今回のように解約によって急激に運用資産が減る

ことに、今まで体験したことないほど辛い思いをしていると思います。



ただ、今回の解約に関して、クリスとライルのIntegrityには本当に

感銘を受けました。



自分たちの過ちを素直に認め、決して逃げることないスタンス。

自分たちが投資先のマネジャーから得られる情報を、自分たちの

投資家への透明度を高く維持して伝えようとするスタンス。これが、

本当の意味の「説明責任」でありましょう。



解約する投資家、継続する投資家に両方にとっていかにフェアに対

応できるかという姿勢は立派です。



妻の誕生日祝いには、ライルとクリスから以前にもらったワインを

空けました。Williams SelyemのPinot Noir。たまたま彼らと知り合った

2001年のビンテージでした。とてもおいしかったです。



ライルとクリス、どうもありがとう!



November 14, 2008

"The future's so bright, I gotta wear shades!"

【将来が明るすぎるので、サングラスが必要!】

クリスから映画のせりふと聞きましたが、発端は、80年代の曲

のようですね。



解約の内容を打ち合わせする重いミーティングが相次ぎましたが、

移動中は、晴れ日だったのでクリスはスーツ姿にサングラス。

丸の内・大手町のど真ん中に南カリフォルニアを感じるひとときでした。



こういうときでも冗談や笑いが途切れないことは大切だなぁ。



Everything happens for a reason

【何かのために逆境に直面する】

と僕は信じている、と。 



これも大事な姿勢ですね。



自分は何のために逆境に直面しているだろうか。これは、今まで自分がシブサワ・アンド・カンパニーの事業として発展させていたオルタナティブ投資ではなく、コモンズ投信へ力を注ぐべきという天からのメッセージなのかとも感じました。


順調に回っていたように見えたシブサワ・アンド・カンパニーの事業エンジンで、片方のコモンズ投信の事業エンジンがきちんと回り始めるまで支えようと自分が描いていたビジネス・モデルが離陸寸前で緊急事態になったという気持ちでした。ただ、これは、やるしかないと感じました。



月末のロイター通信では初めてコモンズ投信がメディアで顔を出しました。(その後にブルームバーグも報道してくれましたが、日本のエスタブリッシュメント系のメディアの報道は、ずっと後でしたね。)



2008年11月28日

独立系のコモンズ投信が旗揚げ、「コモンズ30ファンド」を09年1月19日設定



対話を重視することで立ち上がっただけに、ファンド設定の前からも既にセミナーを開催しました。



December 20, 2008

コモンズ投信の初セミナーを開催しましたが、年末の

お忙しいところ、大勢の方々のご出席で感謝の気持ち

でいっぱいです。どうもありがとうございました!

お帰りのときのお見送りに、ニコニコされていた方々が

多いことが印象的でした。ちょっと一味違う投資セミナー

を演出できたようで、とてもうれしいです。





私たちの30年投資の運用を仕切る、チーフ・インベストメント・

オフィサーの吉野永之介。恐らく日本一の長い(40年の)

実績を誇る現役ファンドマネジャーです。(その内、20年間は、

米国の著名長期投資の運用会社の日本代表でした。)

この大先輩の語りが素晴らしいのです。長年の経験から、

たくさんの「引き出し」を持っていながら、少年のように目を

キラキラさせながら話しをしてくれます。





また、投資セミナーとしては日本初の試み、マッサージ・サービスも

会場に設けました。日本の社会起業家の代表格である、田辺大さん

が代表の「手がたり」が、特別の無料サービスを行ってくださいました。

マッサージ師の渡辺さんは、国家資格を持っている、「ゴッドハンド」です。

今回のように、コモンズ投信は社会起業家とのコラボレーションを図り

たいと思っています。



12月22日(月)からコモンズ投信の募集期間が開始します。

設定日は、1月19日(月)です。

間違いなく、現在は「冬」の季節。冬は、収穫の時ではなく、

仕込む時です。30年目線で、コツコツ仕込むことにご関心が

ある方は、ぜひご一緒しましょう! 

どうぞよろしくお願いします!



このように、コモンズ投信の恒例の「コモンズ社会起業家フォーラム」の前から、社会起業家との共創を取り組んでいたんですね。



また、コモンズ投信は会社を立ち上げるときから会社のメンバーの顔を見せることが大切だと思っていました。顔ぶれは、当初からかなり変わりました。ただ、その当初の想いは不変だと思っています。



December 20, 2008

こういう仲間たちと一緒にコモンズ投信を立ち上げています。





明日(12月22日)から募集期間が始まります。

ファンドの設定日は(1月19日)。

どうぞよろしくお願いします。

(詳細は、目論見書をご覧ください。。。!)



これから立ち上がる新しいファンドに期待を膨らませながら、激動な2008年は笑顔で年を終えることができました。



December 30, 2008

今日は、今年の仕事納め



仲間たちと一緒の大納会。来年も、どうぞよろしく。







そして、やっと、いよいよ、コモンズ30ファンドが設定されました!長かったような、短かったような、道でした。



でも、ここからが、スタートです。



January 19, 2009





今日は、小さな種を地面に埋めることができました。

コモンズ30ファンドの設定です。

この種を埋める下準備のために三年間の時間が必要でした。

この小粒な種に、多くの方々の応援とご支援、

想いや期待が、たくさん、たくさん詰まっています。

空気は冷たく、地面は硬い真冬です。

しかし、今日、大勢の方々から暖かく見守っていただいて


大地に埋めた小さな種から、いずれ芽が育ち、幹から枝が、

枝から葉がたくさん茂り、大樹となって様々な生き物が宿る

生態系になる日が楽しみです。

明るい、豊かな30年後のために、今日から、一日一日

を仲間たちとがんばります。これから、この「コモン・バリュー」

に共感し、「コモン・グランド」に集まっていただく皆様と

大勢出会えることをとても楽しみにしています。

どうもありがとうございます!

これからも、くれぐれもよろしくお願いいたします。



今回のコモンズ投信の起源のミニ・シリーズにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。最終回が、ちょっと長文になって申し訳なかったですが、当時の言葉(想い)をそのままブログから転用して正確にお伝えしたいと思いました。



4月6日(土)。コモンズ10周年フェスタで、大勢の方々とご一緒できることを、本当に楽しみにしています。まだ、お申込みをいただいていないようでしたら、是非とも、お越しくださいませ。コモンズの「お仲間」として長年支えていただいた方でも、最近コモンズの存在を知った方でも、大歓迎です。楽しみにしています!



最後に、当時のブログを読み返していたら、懐かしい手紙も見つかりました。



March 06, 2008

ミーティングの合間に、今週末の引越しの準備で

持ち物の整理をしていたら、こんなものも発見しました。



7年前に、それまで勤めていた大手ヘッジファンド

から独立した際に、大ボスのルイス・ベーコンからの

手紙です。

I think it is good that you take the next step

in your career,,, ,,, Which Asian language is it

that has 'change' and 'opportunity' being the

same word? Japan needs the opportunity you

can make use of - good luck



ルイスは「機」のことを示していたのではないかと思います。

ものごとが起こるきっかけです。

これからも、ものごとが起こるきっかけをつくり続けます。