【デンソー】統合レポートワークショップ&工場見学 

おはようございます。渋澤健です。

先週の休日に、コモンズ30ファンドの投資先であるデンソーのご協力を得て、午前中に名古屋でコモンズ30塾の統合レポートワークショップ、午後に三重県に移動してデンソーの大安工場見学をコモンズの「お仲間」と一緒に実施しました!



つみたて投資で実現させる、将来の「ゆとり」!

おはようございます。渋澤健です。この週末は気温が下がりましたね。体調を崩している方々も周囲に増えている感じがします。どうぞご自愛ください!

さて、この土曜日に日本財団ソーシャル・イノベーション・フォーラムという三日間にかかる大型イベントのパネルディスカッションに登壇する機会をいただきました。テーマが「ゆとり世代が描くにっぽんの将来」。私と比べて30歳ぐらい、つまり、一世代若い、精鋭たちのパネルの司会を務めました。会場は満員御礼で、入口のドアから立ち見の方々が溢れるほど関心が高いセッションでした。


変わりゆく自動車業界-コモンズ投信からみたデンソー

-コモンズ投信からみたデンソー

コモンズ30ファンドがデンソーへの投資をスタートしたのは、2015年2月。
ガソリンエンジンからハイブリッド、電気、水素、燃料電池へと、二酸化炭素を排出しない車の存在感が増し、将来的に自動運転を見据えた完成車・部品メーカーの開発が加速し始めた時期でした。では、数ある完成車・部品メーカーの中で、なぜデンソーを選んだのか。

当時から、現在も引き続き、自動車業界は大きな変革の中にあります。車を中心としたモビリティ社会がどう変わっていくのかを想像し、自動車会社よりもすべてのクルマに部品メーカーとして供給が可能な自動車部品で、かつ中長期的に車が自動運転に変わっていく中で、これまでに培ったエレクトロニクスや通信技術を活かし、変わりゆく自動車業界においてさらに強みを発揮できると考えたのです。自動運転では、数多くの情報をさばき、「瞬時に」「ベスト」な指示を出すことが求められますが、当時デンソーはすでにこの部分のソフトウェア開発に注力しており、これから益々の成長が期待できると考えたのです。
投資開始から間もなく3年が経ちます。この間、自動運転、ライドシェア、EVの進展には目を見張るものがありますが、デンソーはこの分野での存在感も増しています。


-デンソーの企業文化

「挑戦し乗り越える」という設立当初からの信念が受け継がれた「デンソースピリット」を全社員に浸透させている企業文化などにもコモンズ30ファンドは注目しています。
特に技術と生産を支える「ヒトづくり」の面では、創業からの”精神”を、OJTを通じて伝承しながら国際技能五輪などにも積極的にチャレンジし、多くの金メダルを獲得するなどの実績を挙げています。

デンソーは、現在「第2の創業期」と位置づけ「変革」に取り組んでいます。
この度発表された「デンソーグループ2030年長期方針」では、注力分野として、
①電動化(環境負荷の低減と⾼効率な移動の実現 ⇒ エコドライビング)
②自動運転(交通事故のない安全な社会と快適で⾃由な移動の実現)
③コネクティッド(クルマ・ヒト・モノがつながる新たなモビリティ社会の実現)
④非自動車分野【FA/農業】(社会・産業界の⽣産性向上に貢献)
以上の4つが掲げられ、同社の「環境」、「安心」に対する具体的な取組みが示されています。

デンソーのこうした取り組みをまとめた「統合報告書2017」を読み解き、価値創造プロセスを学ぶ「コモンズ30塾」を名古屋で開催します。


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11月23日(祝・木)10:00~12:00
コモンズ30塾「企業との対話」
~統合レポートを読み解く株式会社デンソーをお迎えして~
https://www.commons30.jp/seminars/detail/570
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是非皆さまと共にデンソーの強さの源泉と新たなる挑戦を体感する時間を共有したいと思います。コモンズ投信は、同社への投資を通じて、モビリティ社会の新しい未来を共創していきたいと考えています。

是非ご参加ください。
※口座をお持ちでない方もご参加いただけます

前のページ⇒地球に、社会に、すべての人に、笑顔広がる未来を届けたい

地球に、社会に、すべての人に、笑顔広がる未来を届けたい

来る11月23日(木・祝)にデンソーの「統合報告書2017」を読み解き、価値創造プロセスを学ぶ「コモンズ30塾」を名古屋で開催します。
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11月23日(祝・木)10:00~12:00
コモンズ30塾「企業との対話」
~統合レポートを読み解く株式会社デンソーをお迎えして~
https://www.commons30.jp/seminars/detail/570
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皆さまとデンソーの強さの源泉と新たなる挑戦を体感する時間を共有したいと思います。
※口座をお持ちでない方もご参加いただけます

セミナーに先駆け、変わりゆく自動車業界における注目企業、デンソーについてご紹介していきたいと思います。

-地球に、社会に、すべての人に、笑顔広がる未来を届けたい

2017年10月31日、デンソーは「デンソーグループ2030年長期方針」の策定を発表しました。これはそのスローガンです。
2030年に向け、「環境」「安心」「共感」の3つをキーワードに、従来から注力している「環境」「安心」の提供価値の最大化と共に、社会からの「共感」という新たな価値の提供を掲げました。その実現の道筋として、2025年長期構想では”電動化、自動運転の実現に伴うモビリティの新領域で成長する”としています。



-デンソーの創業と社名をめぐる秘話

デンソーは、1949年、トヨタ自動車から分離独立し「日本電装株式会社」としてスタートしました。

2016年5月に名古屋で開催したコモンズ投信の周年イベントにデンソーの伊藤健一郎常務役員(当時)をお招きした際、デンソーの創業と社名について次のようなエピソードをお話しいただきました。

“日本電装としてトヨタから独立する際には、豊田喜一郎さんに「トヨタの分工場のままではお互い甘えてしまう。日本の自動車業界全体に貢献するという高い志を持って欲しい」という激励を受け、トヨタ電装ではなく、日本電装という社名になったと言われています。ただそれは表向きの理由で、当時、トヨタから独立する時点で大きな累積赤字を抱えており、トヨタ社内に「トヨタの名前を冠にするのはまかりならん」という意見もあったとか。それが社名にトヨタがつかなかった理由、とも言われており真実はわかりません(苦笑)。”

大きな累積赤字を抱えてのスタートだったこともあり、デンソーは生き残りをかけ様々な分野にチャレンジを広げていきます。
創業当初は戦後も間もなく日本経済も低迷し、自動車の需要も落ち込む厳しい時代でした。また、ガソリンの入手が難しいという時代背景もあり、デンソーは電気自動車の開発へ挑します。そしてなんと研究開発のスタートから9ヶ月という早さで最初の走行テストにこぎつけたのです。(その後、ガソリンの規制緩和が行われ、ガソリン車が普及したことから電気自動車の生産は終了しました。)
その後も、自動車部品という分野にとらわれず、洗濯機や携帯電話も手がけるなど、エレクトロニクスから通信まで幅広い分野をカバーする総合部品メーカーへと成長しました。

-ボッシュとの提携と成長

デンソーは1953年、世界的な自動車部品メーカー、ボッシュと提携しました。当時世界一の部品メーカーだったボッシュと提携するのは、「ただ技術を真似するのではなく、高い技術を吸収し、さらにサービスも含めて学ぶため」という意図がありました。2012年にこの提携は解消されますが、この頃には、デンソーがボッシュに技術を提供するまでになりました。設立から10年目には、品質管理の強化や徹底を図るために、総合品質管理に功績があった会社や団体に贈られる「デミング賞」にチャレンジすることを宣言します。
そして2年後には、宣言どおり同賞を受賞し、今日に続く「品質第一」の思想や風土の礎となっていきます。

「世界一」ではなく「世界初」にこだわってきたというのもデンソーの強みにつながっています。ディーゼルエンジンの性能を飛躍的に向上させた「コモンレールシステム」や夜間に歩行者を検知する「ナイトビュー」など、発表当時において世界初の製品を多数生み出してきました。

次のページに続く⇒変わりゆく自動車業界-コモンズ投信からみたデンソー

「つみたてNISA」で資産づくり

おはようございます。渋澤健です。

もう手続きを済ませましたか? (^^)



11月中旬ぐらいまでに申し込みが完了すれば、コモンズ30ファンドで「つみたてNISA」が来年1月から適用になります。

年間の上限が40万円ですから、月間に33,333円以下のつみたて投資を実施されているようであれば、20年間、利益に税金がかからない優遇制度なので、これは活用するしかないでしょう!

年間40万円を20年間積み立てれば約800万円になります。そこには年間0.98%の信託報酬がかかり、元本が保証されているものではりません。が、およそ800万円の元本が倍増している可能性があるということを考えると、20年後の楽しみは増えますよね。

ちょっとした資産が形成ができます。

自分が積み立て投資を始めたのは2001年の春。コモンズ投信の設立の構想さえ頭の中になかったときです。今から16年以上前のことです。やっていて、良かったァと思います。

今らから20年後なんて遠い感じがするかもしれませんが、案外、近い年月です。特に、過ぎてしまって、振り返ると。1月からつみたてNISAを初める方々は、20年後に振り返ったとき、やっていて良かったァと思うはずです。必ず。


2つの3万円

コモンズ投信 伊井です。

11月6日は、コモンズ投信の前身となる準備会社が設立されて10周年を迎える創業記念日でした。
そして、その翌日、コモンズ30ファンドの基準価額が『3万円』を突破しました。

2009年1月に1万円でスタートしたファンドが約9年で3倍以上になったわけです(加えて分配金も1,110円でています)。

投資信託の直接販売をしている嬉しさは、お客さまと一緒にこうした喜びを分かち合うことができるところにあります。
セミナーでお会いする方をはじめ、当社のSNS上にも沢山のお祝いや御礼のメッセージをいただきました。
私含め役職員一同、とてもうれしく思った瞬間であり、そして、より一層頑張ろうと思う瞬間でもありました。

創業時よりお伝えしていますが、投資信託という商品は運用会社だけが頑張ってもよいパフォーマンスは出せません。
投資哲学や運用方針に賛同してお金を託してくれるお客さまがいてこそ、良いパフォーマンスは出せるものです。
もちろん、決していい時ばかりではありませんが、そんな時も一緒にコツコツ投資を続けてくれるお客さまがいてこそ、次の好成績につながるものです。

さて、日経平均株価も、記録ずくめの上昇トレンドに入ってきています。
短期的なスピード調整は必要ですが、この20年来のトレンドを抜いてきた意味は大きいと感じています。
新しい産業革命の時代に入っていることを示唆しているのかもしれません。
日経平均株価の高値はバブル時代1989年12月の38,915円ですが、当時は上がり続ける不動産価格に連動するように株価が上がり続けました。
しかし、その頃とは違って、今の株価は“過去最高益の企業業績に連動”していますので実体経済を反映しています。

以前は、日経平均株価の『30,000円』超えは夢のまた夢と思っていましたが、現在の企業業績を考えれば2020年の東京オリンピック・パラリンピック前後には『30,000円』超えはリアル感を増していることでしょう。

その頃には、コモンズ30ファンドもザ・2020ビジョンもますます成長して、また、皆さんと喜びを分かち合いたいと思っています。

投資は継続が大切です。
コツコツと積立投資で、ゆっくりと次の目標を目指していきましょう。
引き続き、コモンズ投信にご期待ください!

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11月29日(水) 19:00 ~
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ととせ(十歳)の祝い

【皆様のおかげ様で10周年】

わたしたちは、10年前の今日、11月6日、株式会社コモンズとして誕生しました。
創業当初よりお付き合いくださっているお仲間よりお祝いのお花とメッセージを頂戴しました。




そして、今日社内に居合わせたメンバーとケーキを囲んでお祝いさせていただきました。



コモンズ投信の社名の由来は、『コモン・グラウンド』(共有地)。
長期投資に共感した人たちが寄り集まれる場所として設立。その想いは10年経った今も変わっていません。

この場にお集まりくださるお仲間のみなさまに、役職員一同改めて心より感謝申し上げます。

役職員一同、みなさまのご期待に添えるよう、今後ともより一層励んで参ります。
ぜひこれからも、今日よりもよい明日を一緒に共創していただきたく、よろしくお願い申し上げます!

裾野が広がっている長期的なつみたて投資

おはようございます。渋澤健です。週末は気持ち良い秋晴れに恵まれた地域が多かったと思いますが、ごゆっくりできたでしょうか。

昨日、東京で日経Wアカデミー主催の「お金の学校」草食投資隊が講師として登壇しました。


「間違いだらけの長期投資」と謳った鼎談レッスンから始まり、それからそれぞれ3人の講義を経て、最後には質疑応答の5つのレッスンという5時間の長丁場でした!

こどもトラストセミナーwith 一般社団法人more trees@ウィズダムアカデミー三鷹・吉祥寺校

今年度コモンズSEEDCap応援先more treesさんがすてきなつみきをもってウィズダムアカデミー三鷹・吉祥寺校に来てくださいました。

そして参加してくださった親子の皆さんは知ることになります。

世界ですごいスピードで莫大な広さの森がなくなっていること。

実は日本では森が増えていて、今、手入れが必要とされていること。

そして、自分たちの生活に森がとても関係をしていることを。

そもそも、こどもたちは知りません。

昔、お風呂は木を燃やして沸かしていたことを。

木を燃やしてお料理していたことを。

わたしたちが木をたくさん使ってくらしていたことを。

森にある木を上手に使うと、森が元気になることを。
このことは多くのお父さんお母さんも知りませんでした。

隈研吾さんがデザインしたふしぎな△のつみきを手にすると、こどもたちの表情がぱ~~~~っと嬉しくなりました。

ことばや考えもいっぱい湧き出てきます。

あそこをこうしよう。
船をつくってみよう。
長いトンネルをつくろう。
ここは遊園地ってことね。
砂浜にはキャンプファイヤーを並べよう。


海辺の港町や巨大なダンジョンがそびえる都市ができあがったりする中で、こどもたちは、木のぶつかる音や、肌触りや、香りも、知らず知らずに楽しんでいるようです。

一方、その間お父さんお母さんたちには、プチ座談会を開かせていただきました。
普段ご家庭ではお話されていないかもしれない、環境のことやお金のこと。

「これからこどもたちにどうやって教えよう」
多くのお父さま、お母さまが近い将来のこどもたちとのやりとりに想いを巡らしてくださいました。

わたしたちコモンズ投信が、こどもトラストセミナーを通してお子さんたちにお伝えしたいことを、少しご説明もさせていただきました。
今回の水谷さんたちのように、社会課題に取り組んでいるリーダーたちを先生にお迎えして、自分たちが暮らしている社会のことを知ってもらったり、かきくけコモンズというお金の教室を通して、お金との付き合い方を知ってもらったり、投資先企業の工場見学などを通して、企業を応援する投資について知ってもらったり。



参加してくださったお父さん、お母さんたちがすでに感じてくださっていたように、しっかり自分の考えや価値観を、未来を「選ぶ」力を、「応援する」力を、こどもたちの中に育んでいきたい、こどもトラストセミナーはそう願っています。

「こどもが1歳の時にこどもトラストを始めました。
ようやく5歳になって、今回初めて念願のこどもトラストセミナーに参加することができました!」と教えてくださったお父様もいらして、感無量でありました。

フェースブックに当日の様子をアルバムにして納めさせていただきました
ぜひ1枚1枚紙芝居風にご覧ください。

今回のこどもトラストセミナーも、先生になってくださったmore trees、会場を提供してくださったウィズダムアカデミー、そしてボランティアのお手伝いの方々のご尽力によって、開催することができました。
心より御礼申し上げます。

次回は12月10日寄付の教室を開催します。
3つの社会課題に取り組んでいる活動を知ってもらって、自分はどの団体に寄付をしたいのか?というセミナーです!
この日はなんと寄付の妖精「ふじぽん」も登場してクリスマス会もしますよ!

ぜひ参加してみてくださいね。
楽しみにお待ちしております。
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寄付月間2017公式認定企画】
~欲しい未来へ、寄付を贈ろう~
コモンズこどもトラストセミナー「寄付の教室」
12月10日(日) 10:00〜13:00 (受付開始時間 09:30)
https://www.commons30.jp/seminars/detail/542
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