ステイHOME

こんにちは。渋澤健です。

この週末は、ほとんどの東京都民と同様、外出を控えてステイ・ホームでした。花見はベランダのさくらでw。また、雪が降る中で。けれども、同時進行していた二つの書籍出版の企画のゲラ確認と初校原稿の確認を済ませることができました。


しかし、新型コロナ・ウイルスの終息は、全く見えない世の中ですね。NY等の医療の現場の様子は、本当に悲惨な状態。死亡者は他国と比べると今のところは少ない日本ですが、感染・重症化の方々が増えてきていることは確かです。不急不要外出自粛の要請では足らず、そろそろロックダウン(都市封鎖)か、という話もちらほら聞こえてきます。気持ちがわさわさします。

そんな時どのような心得が必要か。

渋沢栄一『論語と算盤』の「大丈夫の試金石」で自然的逆境に立った時にどうすべきかという考えを示しています。

足るを知りて分を守り、これは如何に焦慮すればとて、天命であるから仕方ないとあきらめるならば、如何に処しがたき逆境にいても、心は平らかなるを得る。

つまり、自分が何かを失ったことより、何が有るかへの感謝。やるべき(例えば、うがい、手洗い、マスク着用、人混みを避ける等)をきちんとやって身を守る。そして、ジタバタするより、思い切って断念する。ということですね。

外出ができなくなっても、出社ができなくなっても、少なくとも、ステイできるホームがあります。それに感謝。

でも、こういうときに、自分がステイできるホームがなければ、どんな気持ちになるでしょう。

実は、そういう人たち、社会にいます。それも、女の子の場合もある。こういう時だからこそ、今日から始まる、こちらのクラウドファンディング・プロジェクトをご検討ください。コモンズSEEDCapの応援先のPIECESの小澤いぶきさんのご縁でご紹介いただいたものです。どうぞよろしくお願いいたします。



【投資は未来を信じる力~今、伝えたいこと~】

皆さん、こんにちは
コモンズ投信 伊井です。

新型肺炎と人類の闘いは、有効なワクチンや治療薬が開発されるまで続くことになると思いますが、私は社会の安定の実現は国民の賢い判断と行動によってそれ以前に達成することが可能だと思っています。

さて、世界の金融市場も大きく揺れているわけですが、少しずつ変動幅が小さくなりつつあります。

金融市場は社会を映す鏡であり、株式市場は半年先を織り込んで動いていると言われます。
足元の株式市場の動きは、各国の大規模な経済対策と金融政策で、徐々に経済も底入れすることを示唆しはじめているかもしれません。
目の前の社会的な動きや株式市場の急落に惑わされることなく、少し先を見て生活をすることが大切です。

例えば、2月末からの世界の株式市場は、かつてないスピードで急落しました。
この急落をみていると、多くの投資家が株式を投げ売りしているようにみえますが、価格がついているということは買う人も多くいたということです。
実は、3月は東証の売買代金が4兆円を超える大商いの日が5日間もあります。
これまで、平常時は2兆円程度の売買代金でしたので倍くらいです。
こうした大商いは株式市場が最高値や最安値の時にみられる光景です。
そうです、この局面、静かに買い出動されている投資家も多いのです。

先日、世界的に著名な投資家がこのタイミングで株式の買い増しに動いているとのニュースが出ていました。かのバフェット氏はデルタ航空を、アイカーン氏は米国レンタカーのハーツを買い増ししたとのことでした。
航空会社やレンタカー会社は、コロナの影響を大きく受けていて短期的にはまったく業績の予想も出来ませんが、長期投資家からみればバーゲンセールに見えているとのことです。
こうした著名投資家は、資産の作り方を熟知している大ベテランですが、この発想力は誰にでも持てる力です。
目線を上げて長期的な視点で、未来を信じる力を育んでいけばいいのです。

今日の朝刊には、ネット証券での新規口座開設が急増していること、積立口座や積立金額も急増していることが報じられていました。
いま、行動されている方は、未来を信じる力を少しずつ育まれている方だと思います。
コモンズ投信は、こうして行動されている皆さん、あるいはこれから行動を開始しようとされる皆さんの応援団です。

そして先日、コモンズ30ファンドの投資先から嬉しいニュースも流れてきました。
旭化成さんは、「米国の医療機器子会社を通じて人工呼吸器を増産すると発表した。早期に月産量を現状比25倍の1万台に増やす。」とのこと。
そして、シスメックスさんは「国内初、新型コロナウイルス検査キット(RT-PCR法)の薬事承認を取得 ~体外診断用医薬品として医療機関への早期導入を目指す~」とのこと。
それぞれにとても迅速な対応で、私たちは投資を通じてこうした企業を応援することが出来ます。是非、一緒にこうした企業を応援していきましょう。
そして、「未来を信じる力」で、この難局を一緒に乗り越えて参りましょう!


3月17日、ZOOMオンラインセミナーを実施!左 伊井 右 原嶋(運用部)

−1歳(うまれるまえ)のいのちに向き合うということ〜第11回コモンズSEEDCap最終候補者 林伸彦さん(親子の未来を支える会)その②〜

「この活動をすることは、とても勇気のいることでした」

と7分間のスピーチの途中、緊張から何度か言葉を詰まらせた親子の未来を支える会の林伸彦さん

(第11回コモンズ社会起業家フォーラムで登壇)

「(おなかの赤ちゃんに障害があるとわかった後)生むと決めた時、生まないと決めた時、どちらにしても、わたしたちは全力でサポートすると決めています。

この中立的なサポートをすることが日本で許されるのか、受け入れられるのか、すごく不安でこの活動をしています。

今でも、迷いながら、活動をしています。」

こう語った林さんのスピーチに、多くの参加者の方々の気持ちが動きました。

「感想をどう書いていいのかわからないほど、とても心に響くお話でした。」

「私の身近に障がいをもつお子様のお母さんがいます。出産の時にどうだったのだろうと想うのですが、まさに心強く必要な活動と思います。当事者の選択肢を尊重する方針も素晴らしいと感じました。」


「子どもが産まれる前に病気が見つかった時のワンストップ型サービス、大変存在意義のあるサービスだと思います。センシティブな問題だけにサービスの普及には困難も多いかと思いますが、サービスの普及を通じて、日本社会全体で病気や障害を持って産まれてきた子どもと家族を支援できるようにしてください!」


「家族の選択、決断を自己責任にしない」という林さんの熱い思いに感銘を受けました。


「 活動応援しています。このような問題がある事を知らなかったですが、その問題の当事者を支援する大事な活動だと思います。地道で大変な活動ですが、是非頑張って下さい。」


「産むということを自己責任として押し付けてはいけないという一言に救われた思いがしました。」


昨年のフォーラムより、新たなSEEDCap選考方法が始まりました。
参加者の声により、登壇者11名の中から次のSEEDCap最終候補者3名のうちの1名が選ばれることに。
そして今回選ばれたのが林さんでした。

林さんにSEEDCapに選ばれたら寄付金を何に使われたいか聞いてみました。

現在取り組んでいる活動を、更に充実したものにするために活用されたいとのお返事をいただきました。

例えば、

・妊婦さんやご家族を必要なサービスとオンラインでマッチングしてくれるサイト「胎児ホットライン」を充実・改善。
受けた相談をまとめるシステム構築(クラウド上の電子カルテのようなもの+オンライン相談プラットフォーム)
・胎児ホットライン相談員を育成するプログラム開催
・新たなブックレットや動画の作成(家族の経験ストーリーをまとめた動画や冊子を作りたい)

妊娠を継続しないと決めた方とご家族のための星編と、継続するときめた方とご家族のための月編の両方が1冊にまとまったブックレット初版は、現在無料で配布されています。

コロナの影響もあり、様々予定されていたイベントも残念ながら中止となった中、新たなブックレットの作成を準備中。

4月25日のライブ配信CommonsDay2020では、林さんにも生出演していただき、現在の活動のこと、想いを改めてお聞きします。

ぜひ、当日、林さんの命に向き合う想いを、改めてお聞きください。

SEEDCap担当 馬越裕子

第11回コモンズSEEDCap最終候補者 林伸彦さん(親子の未来を支える会)その①はこちら

なかなかよくやっている日本

おはようございます。渋澤健です。

連休はごゆっくりできたでしょうか。

街の人の動きを見ると、ちょっとずつ正常に戻っている感じがしていますね。また、日本の株式市場は比較的に落ち着きを取り戻しているように見えますが、欧米市場では動揺が収まらない値動きをしています。

新型コロナウイルスの終息がまだ見えず、今後の行方に油断を許すべきではない状況が続いているのに、日本人は呑気なんでしょうか。

いえ、私は日本はなかなか良くやっていると思います。


パンデミックの怖さは死亡することです。では、最終的に感染症対策の成果は検査の有無より、死亡する人の数を抑えることで評価すべきではないでしょうか。

322日時点の各国の死亡者数を人口で割ってみました。要は、その国の全員が感染したという前提の致死率です。



人口百万人あたり、日本は0.3人でした。

それと比べると、中国は2.3人、韓国は2.0人。

中国政府は新型コロナウイルスの感染を終息させたと世界にアピールしています、ただ、この数字を比べる限り、日本の方が優等生です。もちろん、この数字は死亡する人が増える都度、上昇します。でも、かなりの開きですね。

日本は検査実施数は韓国より圧倒的に少ないことが問題視されていますが、より重要な「人口あたりの死亡者数」も圧倒的に少ないです。そして、明らかに検査実施数より死亡者数が低い方が大事です。

他のG7先進国の人口百万人対比の死亡者も比べてみました。
米国    1.3
ドイツ   1.1
英国    4.1
フランス 10.3
イタリア 90.6人 - やはり、深刻に突出しています

G7で日本と同じ水準に並んでいるのは人口密度が低いカナダの0.5人だけです。

また、イタリアと同じラテン系のスペインは37.6人であり、今後の行方が心配です。

爆発的に感染者が増えているというニュースになったイランは20.1人。人口比ではスペインより低いです。

また、社会福祉国家として憧れの声が日本でよく上がるスウェーデンは1.6人。日本より5倍の方々が人口あたり死亡しています。

一方、アジアで新型コロナ・ウイルス感染症に優れたレジリエンシーを見せているのはシンガポールの0.3人(絶対数で2人)と台湾の0.1人(2人)です。あっぱれです。

このように人口あたりの死亡者数は比較的に正解に各国の状況を比べられる数字です。ただ、所詮、データはデータだなと思うところもあります。すべての現実を正確に反映できている訳でもありません。

人口が中国と匹敵し、人口密度や衛生管理に課題がありそうなインド。百万人あたり死亡者が0.005人、絶対数で7人です。

他の様々な感染症に常に晒されるているので、新型コロナウイルスなんてへっちゃら。インド人の身体のレジリエンシーが高いのかもしれません。でも、どちらかというと正確なデータが不足しているのでしょうね。

そして、ロシア。日本より人口が多い国ですが、0.007人。絶対数で1人です。本当でしょうか?

いずれにせよ日本はなかなか良くやっていると思います。

その理由は、日本の医療制度、政府の措置、そして、何よりも国民の生活慣習や行動の結果であると推測していますが、いかがでしょう。

いずれ、新型コロナウイルスのパンデミックの総括が行われるとき。非常状態で多くの国々と比べると比較的に日常生活のディスラプション(破壊)が低く、且つ、人口当たりの死亡者数が少なかったのは日本ということになるかもしれません。

そうなるように、引き続き、うがい、手洗い、マスク着用して気を付けて生活いたしましょう。どうぞご自愛ください。

再び夜明けは訪れる。必ず。

おはようございます。渋澤健です。

東京は開花と同時に雪という相変わらずのへんちくりんな事が起こっていますが、皆さんは平穏な週末を過ごされたでしょうか。

さて、もしかすると多くの方々はご存知かもしれませんが、20代後半から30代の私はトレーダーでした。だからかもしれません。数年間に一度ぐらい、血が騒ぎます。

金曜日は、そんな日でした。今回は数年どころか、10年以上ぶりの血の騒ぎでしたw。

一方、去年の11月から年末年始にかけて、何かしっくりしない気分でした。11月25日のコモンズ広場に、その気分を書き込んでいましたが、世界の景気が低迷気味と感じていたところ、米国の株式市場のイケイケドンドンのムードが収まる気配を見せるどころか、高値圏に推移していたからです。

5Gなど次の材料を織り込む勢いの株式市場でしたが、2016年から同じように右肩上がり基調であった原油価格が2019年に入ると横ばい(つまり、経済成長による需要がそれほど強くない)のところ、米国株式市場はどんどん高値を更新していく・・・ なんか変だなぁと感じていました。

でも、今はすっきりしました。新型コロナ・ウイルスの影響で、宴が終わっていたことにやっと株式市場が気づかされたように。

2019年のどこかのタイミングでTV番組に出演したときに年内の株式市場の予測を描いてくれと頼まれ、確か日経平均の高値が23000円ぐらいで、下値が20000円割れで、もしかしたら18000円ぐらいまで突っ込むと書いた記憶があります。ちょっと時期がずれましたが、相場観なんて所詮そんなものでしょう。いつ起こるかわからない。

資産運用会社を創業した人物が弱気の相場観があることに違和感があるかもしれませんが、以前から断言していました。長期投資を実践しているのであれば、必ず、どこかで「ショック」は起こる。株式市場が、どこかのタイミングで下落することは想定内です。

大事なことは、その時に、買えるかです。

つみたて投資を継続されているのであれば、絶対に買えますよね。そういう意味ではノープロブレムです。心配することありません。

さて、ここからですが、どうなるのか。

たぶん、当たらないと思うので、あくまでもご参考まで。

まず、トレーダー感覚でいうと、欧米株式市場は明らかにパニックでした。下がっても直ぐに戻ることにずっと慣れてきたので、戻らなくなったときの恐怖は凄まじかったです。FRBが利下げに踏み切って株式市場が一旦戻りましたが、翌日からすぐに下落したことは地合いの悪さの予兆でした。

恐らく新型コロナ・ウイルスの感染は当面収まることなく、人の移動も制限され続けるでしょう。でも、たぶん、株式市場のパニックのピークは先週の木金だったと思います。

では、長期投資家の感覚で言うと、安い・・・ 例えば、配当利回りが5%から7%近くに推移していた金融機関や総合商社が特に金曜日の午前中にゴロゴロとありました。また、PBRで見ると、大不況や金融危機でもないのに信じられないほど売り込まれている水準。

バーゲンハンターが、これから色々と活動を高めるでしょう。

では、今回は大底かというと、そうは言い切れないです。今まで米国企業の株価上昇は、金を借りて自社株買いを実施してROEを高めたという側面があると思います。ただ、債務が膨らんでも株価が上昇しているのであれば、D/Eレシオ(負債資本倍率)などレバレッジの上昇が抑制できますが、株価が下落基調のときはどうなるか。D/Eレシオなどが上昇し、レバレッジが高まることで企業の格付けが下がるかもしれない。格付けが下がると調達金利が高まる。。。今度は歯車が逆方向へと進む可能性があるかもしれません。

例えば、アマゾンの格付けが下がって、投資不適格のJunk Bondになったら、株式市場はどのように反応するのでしょうか。

恐らく、新型コロナ・ウイルスの感染の広まりが、今後の株式市場へ直接的に影響することは徐々に軽減されると思います。ただ、株価など資産価格が急激に暴落したことによって、他の影響がその後に出てくるかもしれませんね。夏から秋にかけてが鬼門かもしれません。

でも、長期投資家であれば、ここからの水準であれば押し目買い。そして、つみたて投資は継続させる、増額する。そんな考えでよろしいかと思います。

大事なことは、株式市場が仮に下落しても、ハッピーな気分でいられること。つみたて投資の場合は、株式市場が下落すれば、より多くの口数を購入できるのでハッピーな気分でいられるはずです。少なくとも、パニックする理由はないですね。

上がるものは、いずれ下がる。
そして、下がるものは、いずれ上がりますから。
沈んだ太陽の光が、ふたたび訪れるように。



ウガンダのビクトリア湖の夜明けです

第11回コモンズSEEDCap最終候補者 林伸彦さん(親子の未来を支える会)その①

こんにちは。
SEEDCap担当 うまごえです。

3月4日、第11回コモンズSEEDCap最終候補者3名を発表させていただきました。
「第11回コモンズSEEDCap選定にご参加ください」
https://park.commons30.jp/2020/03/11seedcap.html

そして、11日、候補者のひとり、NPO法人親子の未来を支える会 林伸彦さんにお会いして、最近の近況をお聞きしてきました。

実は、私 うまごえが初めて林さんにお会いしたのは、もう4年前くらいのことでした。
胎児医療を学ぶため、渡英される直前だったと記憶します。

生まれてくる前に受ける医療、おなかの中から赤ちゃんを取り出して、必要な手術を施し、またおなかの中に戻す。
その手術をすることで、出生後の障害があきらかに軽減できるといわれているこの手術は、日本では現在に至るまで認められていません。

私自身も、その手術の是か非を問われたら、言葉を探してしまう領域。
わたしたちがアンタッチャブルと感じてしまうその領域に、林さんは進まれていました。

「馬越さん、目の前にある患者さんが困っていたら、どうにかできないのか、と考えて進化し続けるのが医療なんです」

この言葉を林さんからお聞きしたとき、わたしは改めて「医療」だけでなく、わたしたち人間が目の前に起きていること、そして未来に向かっていくことの意味みたいなものを考えさせる想いがしました。

あれから3年が経ち、林さんはどうしているだろうか、とちょうど考えていた時に、あちらこちらから「林さん」の名がわたしの耳にも届くようになってきていました。

特に、「次の社会起業家フォーラムの登壇者にぜひ」と、フォーラムの先輩登壇者さん数名から名前があがりました。

林さん、帰られていたんだ!

ということで、林さんと早速お会いすることに。

事務局の沼田さんと一緒に、林さんも早速コモンズ投信のオフィスに訪ねてきてくださいました。

林さんは、以前お会いした時のイメージと少し変わっていました。

目的を定めて、そのために、今、できることからひとつひとつ進めようとしている「やわらかさ」が加わっていることを感じました。

帰国後の林さんがまず最初に起こした行動は、出生時前診断を受けたお父さん、お母さんたちの悩みに向き合うこと。

林さんは、仲間たちと「親子の未来を支える会」を立ち上げられていました。



*林さんは、コモンズSEEDCap最終候補者のひとり。
他の登壇者も含め第11回コモンズSEEDCap選考についてはこちらをご覧ください。


逆境のときの心構え


渋澤健です。

新型コロナウイルスの感染が世界で広がり、人が国境を超えることの制限、国内でも集まることの制限、等々で世界の景気が停滞していることは明らかです。厳しい側面に陥っている業種や会社が多く、早期に正常に戻れることを強く祈願しています。

そして、そもそも世界の経済成長が調整基調のところ、先の成長への期待で高値圏で推移していた株式市場の楽観的ムードは吹っ飛び、動揺が広がっています。

そんな暗いムードの中、何か明るいトピックないかなと考えてみました。ある意味で異常な非日常的な状態であるからこそ、考えられることは何か。


ひとつ。家族と過ごす時間が増えました。週末の出張、夜の予定などの多くがキャンセルなって予定が空いたのです。子どもたちも休校になり遊びの約束もキャンセルになっています。家族と一緒に食事する、一緒にビデオを見るなど、今まで出来ていなかったことが出来ている。これは、なかなか良いです。貴重な時間を与えてくれていると、ある意味で感謝しています。

ふたつ。働き方が変わっています。コモンズ投信は大企業と違って全員が在宅勤務できるような体制を取れていませんが、フレックス体制で朝会が廃止になって、日中に開催するようになりました。それが、特に業務の支障になっているとは思いません。そもそも、なぜ朝会の時間に合わせるために「痛勤」の激混みに合わせなければならないのか。今までの「当たり前」「慣習」を見直す好機会です。新型コロナウイルスの「おかげ」で、日本社会の働き方改革が本質的に一段と高まる可能性があると思います。

そして、これは大事なことだと思いますが、今までは「効率性」を高めることで「生産性」を高めるという常識がありました。が、それは「時間や空間の密度を高めること」なので、ウイルスなどには感染しやすくなるということです。

すべて、効率性を高めることが、必ずしも「合理的」ではないという気づきです。

自然界には必ず、無駄や矛盾が組み込まれています。なぜなら、その方がショックに強いから。自然界は、そのようなメッセージをウイルスを通じて人類へ送っているのではないかと思います。

渋沢栄一は『論語と算盤』で「大丈夫の試金石」で、こんなことを言っています。

「自然的逆境に立った場合は、第一にその場合に自己の本分であると覚悟するが唯一の策であろうと思う。足るを知りて分を守り、これはいかに焦慮すればとて、天命であるから仕方ないとあきらめるならば、いかに処し難き逆境にいても、心は平かなるに違いない。」

ただ、

「人為的の逆境に陥った場合はいかにすべきかというに、<中略>自分からこうしたい、ああしたいと奮励さえすれば、大概はその意のごとくになるものである。」

これをコモンズ的に表現すれば「未来を信じる力」を持とう!ということですね。

株式市場の逆境は、自然的なのか。それとも人為的なのか。ここには議論の余地がありそうです。ただ、逆境には、自然的なものと人為的なものがあり、その対処の心構えが異なるということは面白いです。

追記:ちなみに写真は香川県三豊市の父母ヶ浜です。非日常的なほっとする空間・時間は大切ですね。



未来を選ぶ力

こんにちは。
寄付のしくみやこどもトラストセミナーを担当している馬越です。

新型肺炎の感染拡大を受けて、日本政府は2月28日、全国すべての小中学校や高校などに3月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう各都道府県の教育委員会などを通じて、要請しました。
これを受けて、当然全国の保護者の方々からは不安の声があがっています。
そんな中、「今、こどもたちにできることを」と、民間企業や非営利団体からは様々なサービスが立ち上がり、発信されてきた1週間でもありました。

コモンズ投信の投資先のひとつであるベネッセHDは、一斉休校要請に対して、自宅学習教材・サービスの一部無償提供を始めました。

コモンズ投信が毎年秋に主催している社会起業家フォーラム登壇者OBOGのメンバーも、実に迅速な対応を見せています。

例えば、第8回登壇者の甲田恵子さん率いるAsMamaの、近所で託児を支え合うアプリが注目されています。

同じく第8回登壇者の水野雄介さんがCEOを務めるライフイズテックも、ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を、小中高生および先生方を対象に、3月4日(水)より2週間、無料で提供を始めました。

コモンズSEEDCap第7回応援先の森山誉恵さんが代表の3keysは、頼れる大人が身近にいない子どもたちがさらに社会的に孤立しないよう、中高生向けにオフィスを臨時開放

第9回応援先の小澤いぶきさんが代表のPIECESでは、新型コロナウイルスに関して、情報が届きにくい方のサポート情報/不安との付き合い方・心のケア」を発信するサイトを、様々な専門家による協働プロジェクトチームでつくりました。

今回の第11回コモンズSEEDCap最終候補者のひとり、親子の未来を支える会林信彦さんも上記チームのメンバーです。

同じく最終候補者のひとり、平岩国泰さん放課後アフタースクールは、3月2日月曜日の朝から、各自治体と開校閉校を相談しながら、衛生・活動の安全性に気を付けながらなるべく朝から開校できるように努められています。
また、自宅で過ごすすべての子どもたちのために「オンラインアフタースクールも開校しました。

企業も社会起業家も、今回の騒動で、自らもイベント開催の中止や延期を余儀なくされながらも、「今、何が社会に対して自分たちができるだろう」と考え行動を起こされています。

社会起業家の人たちには、社会の変化にスピーディーに挑戦する力があります。
変化によって困窮する可能性のある人たちのために動く力があります。

そして、わたしたちは、そんな彼らの未来へのアクションを支える力を持っています。
社会課題に取り組むリーダーたちの活動を、「寄付」や「応援」といった形で賛同して、関わっていくことは、自分自身がよりよい未来を選ぶという主体的な行動でもあるのです。
コモンズ投信は、「投資」や「寄付」といったお金の使い方と出逢うことによって、「未来」が選べることに、みなさんに気づいていただきたいと思っています。

第11回コモンズSEEDCap応援先選定のプロセスが、例年より早くスタートしました。
3月の最終営業日時点で、コモンズ30ファンドを当社で保有している方は、「3人の中からだれを」「3つの社会課題から今、どのことに注目したいか」という選考のプロセスにご参加いただけます。コモンズ投信のファンドと寄付のしくみにご関心がある方はぜひお手続きをお急ぎください。

第11回コモンズSEEDCap候補者についてはこちらのブログをぜひご覧ください。



教えて!未来予想図~5Gってどうしてこんなに注目されているんですか?~

日本では5Gの商用化が今年の春から始まります。
それに向けて目下5G商用基地局の設置が進んでいます。
5Gの特徴は、「超高速・大容量・超低遅延・多数同時接続」。4K、8K・AR・VRなど、データ量の大きな画像なども高速でストレスなく送れるようになります。
屋外で動画などを見る時の切れる・止まるが少なくなり、また、こういった技術により、遠隔医療・自動運転などに使用されることが考えられています。
今日は2020年2月次レポートの掲載コラム「未来予想図」のテーマ「5G」について運用部シニアアナリストの末山さんにイチから色々教えてもらいました!


解説 運用部シニアアナリスト 末山 仁

聞き手 マーケティング部 横山 玲子

横山 通信の5Gって目に見えないからか、いまいちピンとこないんですけど、どうしてこんなに注目されているんですか?

末山 今起こっている通信の進化は、1980年からはじまって、10年ごとに、1990年代は2G、2000年代は3G、2010年代は4G、そして5Gが今年からはじまり、2030年に向けては6G(5Gのさらなる高速化・大容量化)となっている。
この進化によって、今までできなかったことがどんどんできるようになって、産業構造自体が変わると考えられているんだ。
例えば、手術を離れたところで実施する遠隔医療が進んだり、自動運転遠隔コントロールが進み、信号がいらない社会が現実的になるかもしれない。

横山 2020年に5G、2030年に6G、ってことですね。

末山 5Gはすでに中国ファーウェイ社のひとり勝ち状態と言われているけど、アメリカはそのことが面白くない。日本も5Gは出遅れている。6Gにおいて先手を打ちたいと国をあげてスタートしているけど、もちろん米中も既に取り組んでいるからどうなるだろうね。

横山 中国と日本で差が出た要因は何ですか?

末山 基地局の面では、5Gで主導権を取りたかった中国が国をあげて中国全土に跨る5G通信網の整備を後押しした結果。日本は国の予算が限られているので、個別キャリアの予算の枠内で取り組んでいる状況
一方で、携帯端末(スマホ)の面では、企業の意思決定の時間軸が日本と中国とではだいぶ異なっていることも背景にあるかも知れない。
スマホはモデルチェンジのサイクルが1年とかなんだけど、日本企業は、そのスピード感に翻弄されている企業が多いような印象があるね。
日本が強い自動車の分野ではモデルチェンジサイクルが3年くらい。それ位が日本企業の居心地の良い時間軸なのではないかな。トヨタ、日産、ホンダなんかは今は自分たちで車を作っているけど、アップルは自分ではスマホを作ってないよね。
そのうちグーグル(やGAFA)が日産やホンダなどの自動車メーカーに製造を委託するような世界が来るかもしれないね・・・(自動車のモデルチェンジが1年になったら大変かも)

横山 グーグルが作った日産車ですか、どんな車だろう?
ところで、そもそも、この5Gへの進化は、4Gで課題があるからなんですか?
というのも、私自身は外で動画を見ることもそんなに多くないので現状の4Gでまったく困っていないのですが、頭打ちにあってる産業や技術があるってことなんですか?

末山 現在、世界中で起きている「人口増加」「高齢化」「都市への人口集中」といった事象は、エネルギー不足や、水・食料の不足、医療格差、交通渋滞、環境破壊・変化などの問題を引き起こしていて、各国ではIoTを使ってこうした社会課題の解決を実現しようとしているんだ。
この「IoT」の効果を高めていく手段として5Gの登場が期待されているんだね。

横山 なるほど、、この先も6G→7G→8Gと進んで行くんでしょうけど、そうした技術革新の先にあるワクワクした世界ってどんなものですか?

末山 超高速・超低遅延が進むってことは、今は想像もできないことを起こせる可能性を秘めているんだよね。今は想像もできないことだから”これが5Gのワクワクだよ!“とは言い表せないんだけど、5Gの出現によって、産業構造がガラっと変わる可能性があると言われているし、そうなればゲームチェンジ(新旧交代)も避けられない。
既存の枠を超えたところに、新たなフィールドができることになるから、そこでは今の僕らの想像をはるかに超えた未知の世界がやってくるかもしれない。
それはとてもワクワクするよね!!

横山 5Gのフィールドで、個々の企業がそれをどのように活用して飛躍するか、ってところが注目ポイントなんですね!アナリストとしては5Gがもたらす社会変化は魅力がありますか?

末山 各企業の5G関連技術の開発動向やその用途、あるいは5Gを用いた新たなビジネスの創出などをウォッチしていくことが僕の仕事だ。

横山 そういうことだったんですね!やっと5Gのことが少しわかって、5Gが連れてくる未来に、ワクワクしてきました!教えていただきありがとうございました!

第11回コモンズSEEDCap選定にご参加ください。

みなさん こんにちは!コモンズ30ファンドの寄付のしくみコモンズSEEDCap(シードキャップ)を担当している馬越です。

さて、今年から選定プロセスや時期が変わっています。
下記にご説明させていただきます!
ーーーーーーーーーーーー
10月
コモンズ社会起業家フォーラムの開催
フォーラムに参加してくださったみなさまの感想や応援の声を参考に最終候補者1名を選定、発表。
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翌年2月~3月
最終候補者2名を、社内選考委員会が過去のフォーラム登壇者の中から選定、発表。
 ↓
4月
CommonsDay(コモンズ投信の周年イベント)の開催
3名の最終候補者が登壇しスピーチや対談を通して、現在の取り組みや想いを発信。
 ↓
5月上旬
お仲間※に向けて、「どの候補者を応援したいか?それはなぜか?」といった推薦の声をお届けいただくお願いのメールを配信させていただきます(募集期間は5月中)。
※3月最終営業日時点でコモンズ30ファンドの受益者であったみなさま
 ↓
6月上旬
外部審査員を迎えて最終の選考委員会にて寄付先を最終決定、発表。
 ↓
10月      

コモンズ社会起業家フォーラムにて授賞式
ーーーーーーーーーーーー コモンズ投信のお仲間のみなさま、ぜひこのプロセスにご参加ください。
またはファンド購入をご検討中の方で、寄付のしくみに関わりたかったという方はぜひ、お急ぎください。
3月最終営業日時点でコモンズ30ファンドの受益者であられる方が、推薦の権利をお持ちになります。

コモンズSEEDCapとは、私たちコモンズ投信が創業以来続けてきた社会起業家支援。
わたしたちが考える社会起業家は、確固たる信念をもって、社会を動かそうとしている人物。
社会課題にいち早く気づき立ち上がった社会起業家に、弊社が受け取る信託報酬の1%相当を寄付し、1年間広報支援などでも応援するというプログラムです。


わたしたちは、寄付も、よりよい世の中を次世代へつなげる利他の「長期投資」と考えているため、寄付も投資と同じように本業として取り組んできました。

◇コモンズSEEDCapに関してはこちら

さて、今回の最終候補者3名がついに決定しました。
下記の方々に決定いたしましたのでお知らせいたします。

(フォーラム登壇順)
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候補者(1)平岩 国泰(ひらいわ くにやす)さん
【第3回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~長女の誕生を機に、企業から独立、放課後NPOアフタースクールの活動開始~


放課後NPOアフタースクール
https://npoafterschool.org/
フォーラム(2011年)当時のスピーチはこちらりご覧ください

(プロフィール)
1974年東京都生まれ。1996年慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社丸井入社。
長女の誕生をきっかけに、子どもたちが連れ去られる事件の多発を危機感に
放課後NPOアフタースクールを起業し、20校のアフタースクールを開校。
2019年新渡戸文化学園理事長就任。日本のモデルとなる未来の学校づくりに挑む。
2013年より文部科学省中央教育審議会委員。2017年より渋谷区教育委員。

候補者(2)渡部カンコロンゴ清花(わたなべ かんころんご さやか)さん
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~社会に存在する様々なアクターと共に、新たな選択肢を作る~

NPO法人 WELgee 
https://www.welgee.jp/
フォーラム(2019年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

(プロフィール)
難民と社会をつなぐNPO法人WELgee代表。
経験・スキルを活かした難民の若者たちの就労事業に取り組む。様々な背景を持つ子どもたちが出入りするNPOの実家で育つ。バングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員、国連開発計画(UNDP)のインターンとして平和構築に携わった。Forbes 30 under 30のJapanとAsia にて選出。東京大学大学院、人間の安全保障プログラム、修士課程。



候補者(3)林伸彦(はやし のぶひこ)さん
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
~「赤ちゃんに病気があった時」にかけこめる窓口をつくっています~


NPO法人親子の未来を支える会 
https://www.fab-support.org/
フォーラム(2019年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

(プロフィール)
産婦人科医。
生まれる前に治療できる病気がある一方で、胎児診断(出生前診断)を進めると、それ自体が病気や障がいを排除しうるという矛盾にぶつかる。
課題の本質は、障がい・子育てへの社会的理解・サポートが充実していないことや、平等に医療・情報が行き渡らないことではないかと考え、NPO法人親子の未来を支える会を設立。
患者家族・当事者・医療者・エンジニアなどで「うまれる前からの医療福祉」の充実を目指す

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最終選考の結果発表は6月上旬を予定し、10月3日に開催が決定した今年12回目を迎える社会起業家フォーラムで授賞式を開催します。

ひとりでも多くのお仲間のお声を最終選考委員会での決定の参考とさせていただきたく、何卒よろしくお願いいたします。

コモンズ投信 寄付のしくみ担当
馬越裕子

パンデミックか、インフォデミックなのか

おはようございます。渋澤健です。

ここには、新型コロナウイルスの感染はないでしょうね。人がいませんから。(先週のNY出張の帰りの北極圏です。)

さて、冗談はさておき、新型コロナウイルスの実際の病症よりも、その感染の不安によって日本全国の日常の生活が乱れています。マスクやトイレットペーパーという普通なら手を伸ばせばいつでも手に入る日用品が無くなる異常な状態は、ウイルスの悪さというより、人間がつくっていますね。

でも、それは現実。

そんな時に、私たちはどうすれば良いのか。

それは、長期投資家であれば知っている答えだと思います。
何が本質なのかということの追求です。

目前や近いところでは、案外、その本質が見えない場合があります。この世の中からマスクやトイレットペーパーが永遠に無くなる訳ではない。いつか正常を取り戻したときに、私たちはいつでもマスクやトイレットペーパーが買える日が訪れるのです。

問題は、その日までどうするのか。

それは、長期投資と同じです。見える現象だけではなく、見えない未来を信じる力を発揮することです。

新型コロナウイルスで中国の経済活動が停滞しているというのに、二月中旬の世界の株式市場は妙に楽観しているなぁと目の前に見える現象に疑念を持っていただけに、先週の株式市場の暴落は、ある意味で「正常」な調整です。そもそも、景気が調整側面の時に、株式市場だけ高値圏ということは本質とは言えなかったですから。

そういう意味で、新型コロナウイルスが私たちに本質を見せてくれているのかもしれません。それが見える力を我々が持っていれば。

多くの行事や通常の仕事などがキャンセルされ、日常のルーチンが乱され、日程がポカンと空いた方々も多いと思います。それを不便・迷惑と考えるのか。それとも、ホッと一呼吸して何が大切なことであるかを見直す貴重な時間を与えてくれていると考えるのか。

新型コロナウイルスのおかげで、私は、この週末に久しぶりに家族全員が同じ時間を同じ場所で過ごせました。これは、日常では出来ていない、かなり大切なこと。

日が沈んでも、必ず日は登ります。
寒い季節であっても、必ず温かい季節も訪れる。
市場が下落しても、必ず市場は上昇します。
新型コロナ・ウイルスの感染が広まっても、必ず新型コロナウイルスの影響は収まります。

そして、継続は力なり。目前に惑わされない、色んなショックを乗り越えるつみたて投資です。

これが、本質だと思います。見えない未来を信じるためには、本質を読み取る力が必要です。

新型コロナウイルスは多くの人類の健康を脅かすパンデミックなのか。それとも情報拡散が招いているインフォデミックなのか。ネットから様々な情報を入手できる世の中になっているからこそ、本質を読み取る力を高めたいですね。

投資は未来を信じる力

皆さん、こんにちは。コモンズ投信 伊井です。

新型肺炎の世界的な広がりは、人類に難題を突き付けているようです。
私たち長期投資家は、決して楽観はしていませんが歴史を振り返ると、国難とも言われる出来事は人類の大きな進歩にもつながったことを学んでいます。
終戦後、焼野原となった日本が東洋の奇跡と言われるほどの経済発展を実現できたのは、焼野原になったからこそ更地に新しいインフラ整備が出来たことも要因です。
これだけ、道路、鉄道が発達している都市は他にありません。
また、東日本大震災後の国をあげての復興は、ベンチャー起業家や社会起業家を多く生み出し、LINEなどのSNSの急速な普及にもつながりました。
中国でもSARSを契機にEコマースが急速に発達しました。

今回の新型肺炎拡大にともなう困難を乗り越えた先には、新しい働き方の定着、遠隔医療や遠隔教育の進展などが実現されていることでしょう。
新型肺炎はいずれ収束します。
私たちは、『投資は、未来を信じる力』と考えています。
目先の社会的な混乱や株価の変調だけを見ていれば不安になりますが、少し先の未来を考えてみれば、新しい未来が見えてくることでしょう。
私たちの投資は、株価への投資ではなく、企業への投資です。
未来は、人が、企業が創っていくものです。
いまこそ、未来を信じて投資に力を入れていきましょう。
今月は、株価は下がりましたが「積立金額の増額」が目立ち、株価が下がるほど買い付け件数が増えています。

代表取締役社長 兼 CIO
伊井哲朗
私たちは、こうして託されたご資金を「コモンズ30ファンド」と「ザ・2020ビジョン」で慎重姿勢を崩さず、丁寧な運用を続けています。
「未来を信じる力」で、この難局を一緒に乗り越えて参りましょう!

過去発信したこちらのメッセージもぜひお読みください。
2月25日【特別レポート】株式市場の下落と弊社運用ファンドについて
2月21日不安心理と株式市場




SDGsの総本部の会合に出席しました

おはようございます。渋澤健です。先週はとんぼ返りのNY出張。

目的はUNDP(国連開発計画)が企画しているSDG ImpactSteering Group(運営員会)に出席するためでした。



帰りの飛行機は、かなり空いてました。シンガポール代表は移動中の機内感染を恐れて一日会合の午前中を電話で参加。中国代表はビデオ会議で現地から(マスクしながら)NYの夕暮れまでフル参加しました。

SDG ImpactとはUNDPが主導しているSDGsの基準づくりおよび認証のプロジェクトです。

ご存知の通り、SDGsには17の目標、169のターゲットが儲けられていますので、プライベートエクイティ投資、債券の発行、または企業の行動がSDGsの達成に沿っているという簡易な基準および認証という存在があれば、SDGs投資への関心は広がるでしょう。これが、SDG Impactの狙いです。

SDG Impactの「プライベートエクイティ」「債券」と「企業」における基準を一言で表し、4~8の行動指針に整理して評価を示すことが基本方針です。「プライベートエクイティ」「債券」の基準づくりは最終形に近づいており、夏までに「企業」の基準づくりを完了させる計画のようです。

また、SDGsを達成するための新たな資金となる財源に「インパクト投資」への関心が世の中で高まっています。

インパクト投資とは、良き社会的インパクトと経済的リターンの両立です。私は現代風の「論語と算盤」と思っていますw。

実は人によって、インパクト投資の定義が若干異なっています。社会的インパクトがあるならば、市場期待リターンより低い、あるいはゼロでも良いと思っている人もいれば、通常のグロース(成長)投資に社会的インパクトが「おまけ」として付いていると思う人もいます。

私は、インパクト投資の本質とは、慈善・援助活動や「おまけ」ではなく、良き社会的インパクトを意図し、その持続可能性のために必要な市場期待リターンを目指すことだと思います。

そのインパクト投資の要になるのが社会的インパクトの「測定」です。世界で色々なプレイヤーたちが試行錯誤を繰り返しながら、この「測定(メジャメント)の基準づくりに挑んでいます。最も投資家指向なのが米国民間NPOのThe GIINだと思います。

UNDPの本来の役目は新興国の経済開発であり、社会的インパクトの測定の事務能力や予算配分が潤沢な訳ではありません。現在、インパクト測定はOECD、PRIという政府系機関からThe GIINやGSGなどの民間イニシアティブ、世界中に色々な側面で進んでいて航海図が複雑です。UNDPがアレンジャーとしてone voiceを提示することに大きな意味があると思います。

そして、今回の参加でちょっと気になったこともありました。現在、日本では官民でSDGsへの認知度、関心、そして行動も高まっていることを肌で感じています、しかし残念ながら、その存在感がSDGsの一丁目では薄く、SDGsについて日本が世界でもっとプレゼンスを高めることが急務であると感じました。



UNDP総裁が、SDGsは西欧だけのイニシアティブではなく、アジアから学ぶこともあるのではというディスカッションを促したところ、「SDGsのリーダーシップは中国である」という委員の発言に驚きました。けれども、そのような認識が国外では常識なのでしょう。

また、これからは企業のESG/SDGsに関する情報開示だけでは十分ではなく、社会インパクトの測定が要求されるという時代の潮流も感じました。日本社会で認識が高まっているだけに、 SDGsガラパゴスになってはならないと痛感しました。


今年はオリンピック・イヤーで日本は世界から脚光を浴びるはずです。また、11月にはESGの「総本部」であるPRI(責任投資原則)の総会が日本で開催されるようです。日本は、今年というタイミングを活用して、もっとSDGsへのコミットメントを世界へ発信すべきです。

不安心理と株式市場

皆さん、こんにちは。コモンズ投信 伊井です。

今回、新型肺炎に感染された方々には心からお見舞い申し上げます。

さて、先月末の当ブログ(ファンドを磨き続ける)で、当社運用チームは新型肺炎に対する各企業の取り組みについて対話を積極化していますと紹介しました。

私たちは、アクシデントが起こった時の対応を見て、企業の本質的な強さを確認しています。

アクシデントによる短期的な業績の落ち込み度合を予想するというよりも、企業の真の実力を把握するためです。

景気回復局面など、企業を取り巻く環境が良いときは、どこまでが企業の実力での成果なのかは分かりづらいものです。

私の好きな言葉に【疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)】があります。

後漢書の言葉ですが、「激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。 苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかる」という意味です。

まさに、企業も人も、激しい風が吹いたときに本質が分かるということです。

今回も多くの知見を得ることが出来、今後の運用に活かしていけることを確信しています。

一方で、新型肺炎が中国及び世界経済、日本経済に与える影響も小さくないと思われますので、成長企業にお金を託す側の心理も不安が募る状況だと思います。

中国政府は、金融緩和、財政政策と矢継ぎ早に景気対策を打ち出していますし、米国、欧州、日本をはじめ各国の中央銀行も状況を注視しています。

株式市場は不安心理と景気対策期待が入り混じる展開がしばらく続くと思います。

こうした局面でタイミングを計って投資成果を求めることは困難です。

積み立て投資で、淡々と投資を続けて、次の局面を待つことが投資成果につながるはずです。

5Gをけん引役とする世界的な景気回復まではもう少し時間がかかると思いますが、不安心理をコツコツと投資を継続することで乗り越えていきましょう。

当社運用チームも、今回の積極的な企業との対話を次の局面にしっかりとつなげて参ります。

どうぞ、引き続き、ご期待ください。

リテラシー向上が急務です

おはようございます。渋澤健です。

先週の金曜日に東京証券取引所で日本銀行の雨宮正佳副総裁とご一緒に登壇するという貴重な機会をいただきました。とても気さくなお人柄で、控室の談話も楽しく、第三部の対談のキャッチボールがしやすかったです。テーマは「日本人の金融リテラシーの現状と向上」でした。


雨宮副総裁が講演でご紹介された日銀のアンケート結果に衝撃を受けました。

①インフレ:「高インフレの時には、生活に使うものやサービスの値段全般が急速に上昇する」

答えは当然「正しい」と思いますね。ただ、日本の正答率は62%… (ちなみに、香港97%、カナダ92%)

②複利:「100万円を年率2%の利子がつく預金口座に預けられました。それ以外、この口座への入金や出金がなかった場合、5年後の残高はいくらになっているでしょうか(税金)は考慮しない」

選択肢は「110万円より多い」「ちょうど110万円」「110万円より少ない」「上記の条件だけでは答えらない」「わからない」

複利とは利益を再投資する「雪だるま」ですから、正解は「110万円より多い」ですね。答えられたでしょうか。

日本の正答率は44%…(米国75%、ノルウェー65%)

③分散投資:次の文章が正しいかどうかをご回答ください。「1社の株を買うことは、通常、株式投資信託(何社かの株式に投資する金融商品)を買うよりも安全な投資である」

日本では正解の「間違っている」を選択したのは47%で同程度が「わからない」を選択しています。(韓国84%、ヨルダン80%)

全部で11問あるようですが、OECD共通比較で日本人はなんと22位…



唖然とするショッキングな結果です。しかし、これが1864兆円の金融資産(2019年9月時点)を誇る日本人の金融リテラシーの実態です。金融資産の過半数以上(986兆円)を、まるで守銭奴のように現預金として抱え込んでいることと無関係ではないでしょう。

雨宮副総裁との対談で私は日本人には「時間」という概念が乏しいことが金融リテラシーの欠落と関係があるのかもしれないと指摘しました。

日本人は神社に行くと「チャリ~ン、ジャラジャラ、ポンポン」と願い事しますね。これは「神様オンデマンド」です。それまでの日々の行いに関係なく。一方、西洋諸国の宗教観では人間の日々行いは神から見られていて、その積み重ねで天国か地獄にいく、という時間軸に沿った「行い」と「結果」に因果関係があります。

時間軸という概念が無ければ、将来のインフレ(物価が上がり=貨幣価値が下がる)はピンとこないでしょう。複利の雪だるま効果もわからない。そして、見えない分散より、目の前に見える1つの株式の方が良い。

時間軸の感覚を養うこと=金融リテラシーの向上という意識を高める必要があると改めて痛感しました。

ただ、良い傾向もあります。この急上昇しているチャートを見てください!


これは、日本銀行システム情報局が公開している「知るぽると」という暮らしの役立つお金の知恵・知識情報サイトです。アクセス数が去年の「年金2000万円問題」以降に上昇に転じ、それが2020年年初まで続いているというトレンドが見えます。これは良いですね!

金融リテラシーに加え、昨今では感染症リテラシーの向上も必須です。こちらでは、入念な手洗いとうがい、マスク着用、そして何よりもしっかりと休んで体調を整えることがポイントのようですね。どうぞお大事に!

2020年から起こる変化

前回はザ・2020ビジョンが誕生したきっかけをお伝えいたしました。

「2020年を起点にして日本は大きく変わる」との考えからファンドが生まれましたが、ファンド名となった「20-20vision(twenty-twenty vision)」には、英語では20フィート(約6m)先まで見通せる「正常視力」という意味があり、『ザ・2020ビジョン』には5-10年先に起こりうる『変化』をしっかり見通したいという想いを込めました。

では2020年からどんな変化が起こるのでしょうか。
高齢化社会がより進展するということはもちろんなのですが、2020年以降は、高度成長時代を牽引した団塊の世代が75歳以上となり、団塊ジュニア世代が日本で最も人口が多い世代となります。
2020年の東京では4人に1人が65歳以上
これだけ高齢化が進んだ都市は世界にありません
その結果、戦後初めて大きな世代交代がおこり、価値観の変化デジタルネイティブ世代の台頭が起こってくると考えられます。
また2020年は第2の開国の起点と考えています。
小学校での英語教育が全面的にスタートします。
また海外からの訪日旅行客(インバウンド)は2012年ごろには800万人程度だったのが足元で3000万人にまで拡大しています。
こうした変化が、言語・決済・物流といった点まで波及しています。
企業でも外国人採用枠が拡大しており、これまでの海外進出といった文脈でのグローバル化からさらに質的な変化が起こっているといえます。

また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、東京ではいたるところでバリアフリー化工事が進んでいます。
温度の上がりにくい保水性の高いアスファルトの採用や、二酸化炭素の排出量が少ないタクシーの普及といったヒートアイランド対策なども熱中症予防という観点では高齢化対策のひとつです。
障害者に優しい都市づくりはすなわち高齢者に優しい都市づくりにつながり、そこに産業やサービスの拡大の機会も生まれてくると考えています。
例えばファンドスタート当時から投資をさせていただいているサイバーダイン
同社はロボットスーツの開発・研究における世界的企業です。
ロボットスーツ「HAL」は身体機能を改善・補助・拡張することができる機能を持ち、医療・介護・福祉分野、労働・重作業分野など人間生活に役立つ領域で展開することを目的に研究が進められています。
介護分野ですでに実用化されている腰タイプのロボットは、介護者が腰にロボットスーツを装着することで、被介護者を車椅子からベッドへの移動、入浴介助を行なう際にその負担が大幅に軽減できるというものです。
医療用での研究・開発も進んでいます。

(つづく)

必ず絶対に口数が増える投資

おはようございます。渋澤健です。

週末は、全国的に冷え込みましたね。体調管理はどうぞ万全に!

さて、日曜日は『銀座なでしこ会』という「女性経営者と志高い女性の会」の7周年パーティで基調講演の機会をいただき、いつも使っている人口動態のスライドで2020年は「時代の節目」になるという持論を紹介しました。

今までの10~20年と比べると、これからの10~20年は社会変革が著しくスピードアップする「時代の節目」。日本全国の世代交代によって、過去の成功体験が新しい成功体験へと入れ替わり、日本社会の新陳代謝が高まる時代です。

パーティーは出席者の8割が女性という華やかな会だったので、更に協調しました。

SDGsで「誰一人取り残さない」世の中を目指している2030年と現在の団塊の世代の男女の変化を見てください。これからたった10年の間で、あれよあれよとフェードアウトする男性陣。一方、女性陣は存在感をまだまだ示していますね!


ということは自分自身の老後生活を考えると、女性の方がしっかりと資産形成することが大切という必要性も見えてきます。それも、一発勝負の一括投資ではなく、必ず毎月口数が増える積立投資を長期的に実施することが大事です。

投資の世界では、「必ず」とか「絶対」という言葉はNGです。
必ず儲かる、絶対に大丈夫ということはありませんから。

でも、つみたて投資を長期的に実施すれば、毎月、必ず口数が増えます。価格が下落する局面では、絶対に口数がもっと増えます。このことは、何も間違っていなく、何もミスリードしていません。事実を伝えているだけですから。

自分が気に入っている服が半値になったら、皆さんはバーゲンと言って大喜びします。

でも、自分が購入していた投資信託が半値になったら、、、一括で全ての金額を投入していたらかなり嘆くでしょうね。でも、毎月、少額を積み立てる方法で継続的に購入しているのであれば、同じようにバーゲンになりますね。その投資信託を気に入ってこれからも買い続けるつもりであれば。

一般個人の感覚だと、いい投資信託だと思うのは値上がりしたときだけ。
しかし、値上がりするかどうかは「絶対」や「必ず」とは言えません。
値上がり以外の理由でいい投資信託だと気に入ってほしいという願いで、コモンズ投信は投資企業との対話、こども向けセミナー、社会起業家の応援、長期投資の仲間同士の交流等、色々な取り組みをご提供しています。

逆に、長期投資をしていたら、一方的に値上がりをし続けるということは過去に例がなく、上がったり下がったりを繰り返すのが市場です。「○○ショック」もあるかもしれない。それを前提として、皆が値下がりを恐れて悲鳴を上げて市場から逃げているときに、ニコニコと淡々とより多くの口数を購入する。これが、長期的な積立投資です。
継続は力なりなのです。
(長期的に成長すると見込まれるものに長期で積立をする、ということを前提にお話しています。)

こんな話をした後のパーティでは大勢の女性から名刺交換をもとめられ、コモンズ投信で長期的な積み立て投資を始めます!とおしゃってくださった方々は少なくありませんでした。大切なことですから。お待ちしております!

2020年は変化の起点

ザ・2020ビジョンの名前の由来でもある2020年がスタートして早くも1ヵ月を過ぎました。

私たちは30年周期で日本が大きく変わるリズムに注目してきましたが、まさに2020年は新たしい30年が始まる起点となる年です。

そこで、これから複数回に分けて、ザ・2020ビジョンについてお話していきたいと思います。
ファンドの生まれるきっかけとなる2013年9月「7年後に再び東京でオリンピック・パラリンピックが開催されること」が決定しました。

その前から、私たちは2020年が世代交代やインバウンドの拡大などにより日本の構造的な変化が起こる起点になると考えてきました。

そこに、2020年の東京オリ・パラの開催が決まったことで、少し先の未来への希望や大きな変化への期待が大きく高まっていくのを感じました。

また、招致に関わられた多くの方々とお話をするなかで、官民上げて日本を変えていこう、日本をもっと盛り上げていこうというエネルギーに触発される形で、我々もこうした変化をしっかり捉えるファンドを作りたい!という熱が生まれたのです。


また、創業時に運用を開始したコモンズ30ファンドを運用する中で、ある悩みにぶつかることもありました。

創業以来、私たちは企業価値を高めていける会社にフォーカスをし、「世代を超える投資=30年目線」という観点で投資をしてきました。

そもそも、持続的に企業価値を高めていける会社はそう多くありません。

そして、コモンズ30ファンドの候補を調査していく中で、30年目線での投資判断は難しいが、5年先、10年先までは変化を続ける魅力的な成長企業には、出会うことが少なくありませんでした。

こうした企業が、2020年を起点とした日本の潮目の大きな変化で成長を加速させていくはずとの確信を持つようになりました。

そこで、こうした企業をザ・2020ビジョンで投資していこうと考えたのです。

こうして、2020年から始まる日本の大きな潮目の変化を背景にイノベーションを起こしていくような企業や変化にチャレンジしていくような企業に投資をする、というコンセプトの「ザ・2020ビジョン」が誕生したのでした。(つづく)

■2020年は変化の起点
注目の企業をファンドマネージャーが語る~ザ・2020ビジョンとは~
場所:カフェサルバドルビジネスサロン(東京都中央区茅場町)
日時:
①2月17日(月)18:30~20:00
https://www.commons30.jp/seminars/detail/974

②3月2日(月)18:30~20:00
https://www.commons30.jp/seminars/detail/984

みんなの水泳の絵2019 絵画展@千葉 後編

→前編

2020年1月13日(月・祝)千葉県国際総合水泳場にて開催された第3回日本知的障害者選手権新春水泳競技大会。

今回も応援に駆け付けつてくださったコモンズPOINT応援団/コモンズのお仲間と、大会会場内にて「みんなの水泳の絵2019」絵画展を開催させていただきました。

      

続々と。。。





コモンズPOINT応援団と選手
  

作品の作者である選手やご家族のみなさん、チームのお仲間たち、多くのみなさんが、レースの合間に絵画展に足を運んでくださいました。
身体障害のクラスのレジェンド 成田選手も絵画展に立ち寄ってくださいました!


自分がどんなところに力を入れて描いてくれたか、熱心に語ってくれる選手も!

(左)コモンズPOINT担当 馬越 (中央)日本知的障害者水泳連盟事務局 新井氏(右)東京から駆けつけてくださったお仲間

東京でのイベントで、日本知的障害者水泳連盟とみんなの水泳の絵の活動を知ってくださった方も、駆けつけてくださいました。

その方からのメッセージ。
「楽しい絵、力強い絵、かっこいい絵、かわいい絵、みんなどれもすごい絵ばかり。
水泳を心から楽しんでがんばっているのがとっても伝わってきます。
みなさん、ありがとう。応援しています」

そしてその他にも、「力強さを感じる絵が多く、いっぱい元気をいただきました。」「それぞれが躍動感みなぎるタッチである反面、あたたかさを感じられる絵ばかりで自然と元気がもらえました。」といった声を多くいただいています。


みなさん、ひとつひとつの作品に引き寄せられるようにとても丁寧に観てくださいました。

このすてきな全18作品は、4月25日の11周年CommonsDayでもご覧いただけます。
ぜひ、会場に足をお運びください!
コモンズ受賞作品 

コモンズPOINT担当 馬越裕子

長期投資の醍醐味は仲間づくり

おはようございます。渋澤健です。


週末は私の高祖父である渋沢栄一の故郷である埼玉県深谷市と、10年ぐらいお付き合いいただいている長期投資の同志が多い広島で、お話する機会をいただきました。


土曜日の深谷セミナーの主催者はコモンズ30ファンドの取り扱いをいただいている足利銀行。週末に関わらず、本部の担当者だけではなく、支店職員の大勢が応援に駆けつけてくださいました。(実は埼玉県でコモンズ30ファンドのお求めていただける地域金融機関は、足利銀行だけなんです。)

そして、日曜日は広島へ。長期投資の朋友であるセゾン投信の中野さんと御一緒に、いつも現地でお世話になっているフリーペーパートマト主催のセミナーで登壇しました。



長期投資って良いなぁと思うのは、このように組織の垣根を越えて、すてきなお付き合いができること。長期投資とは目前のことではないので、お互いから奪い合うような必要がなく、むしろ、一緒に新しいお金の流れをつくることに共感しているからだと思います。

先週のブログと同様、長期投資の醍醐味は「お仲間」づくりです。