SDGs投資という新しいお金の流れ

おはようございます。渋澤健です。

やはり地球温暖化の影響なのでしょうか。従来の梅雨のしとしという風情を感じることない季節で、熱帯豪雨が常になっていますね・・・被災地にお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な日常生活が戻ることをお祈りいたします。

さて、この土日はウェビナーが立て続きました。ビフォー・コロナでは講演のダブルヘッダーは移動が大変でしたが、今ではクリックで次のセミナーへと移動できます。便利と言えば便利で、聴講者の皆さんがチャットやQ&Aに積極的にご参加いただけるとライブ感もあります。

拙著「SDGs投資」出版セミナーシリーズでは土曜日は、いつもお世話になっているtsumiki証券の仲木威雄さんとマイクロクレジットのローン投資を提供するクラウドクレジットの杉山智行さんコモンズ投信の三社のコラボ・イベントを開催しました。

証券会社、マイクロクレジット会社、投信会社と異なる業種ですが、forgoodな新しいお金の流れをつくろうという共通点があります。


また日曜日はコモンズ社会起業家フォーラムの登壇者でもあるテラ・ルネサンスの鬼丸昌也さんとRICCI EVERYDAYの仲本千津さんと楽しくお話させていただきました。

三年ぐらい前にサロン的なこじんまりとした会場で鼎談した三人ですが、今回はその後に色々と展開があったお二人とオンライン・セミナーでご一緒させていただきました。やはり、ほしい未来を描き、それに行動することは大事ですね!そして、仕事のパートナーとの「出会い」が大切なカギです。
*こちらのオンラインイベントはYoutubeコモンズTVでもご覧いただけます。



「SDGs投資」とはMeからWeへと新しいお金の流れだと思います。Meだけの投資は、いずれ行き詰まると思います。しかし、Weへの投資でWeが繁栄すれば、Meも恩恵を受ける。そのようなサーキュラーな関係を目指すことがSDGs投資です!

「SDGs投資」のWEBセミナーシリーズは、まだ続きます!是非ともご参加ください!

◆7月20日(月)19:00~自然電力株式会社 代表取締役 磯野謙さん

コモンズ30ファンドはESGファンド?


皆さん、こんにちは。

コモンズ投信 伊井です。

まずは、この度の九州や長野、岐阜などでの集中豪雨で被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

ESGという言葉を見聞きする機会は、この数年多くなっていることと思います。
運用の世界でもESG投資が重要と言われるようになってきました。
具体的には、単に決算などの財務情報を分析しての投資ではなく、
E」=環境(Environmentでは、地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量を抑える努力をしているのか、事業が地球環境の破壊につながっていないか、再生可能エネルギーへの関心は高いかなどを確認、
S」=社会(Socialでは、労働環境の改善をしているか、人権問題はないか、女性活躍を推進しているか、地域社会への貢献をしているのかなどを確認、
G」=ガバナンス(Governanceでは、経営の透明性、多様な価値観、企業不祥事が起こらない仕組みなどを確認、することで、本当にいい会社を選ぶことが結果として投資のリターンにもつながる、との考え方です。

さて、先般、コモンズ30ファンドが、こうしたESGの評価が高い企業を多く組み入れているとのことで、ESGスコア1位の投資信託になったという記事が日本経済新聞電子版に掲載されました。



ドイツのESG評価会社のデータをもとにランキングされたものですが、さらに分析結果としてESGスコアの高いファンドは市場平均よりも運用成績がよい、という結果になっているとの内容でした。

コモンズ30ファンドは、「30年目線で、30社程度への厳選投資を行い、企業との対話を大切にする」ファンドであり、ESGを標ぼうしたファンドではありません。

しかし、30年という超長期の時間軸で企業の実力を評価するときには、ESGの要素は当たり前のように分析項目に入ります。

こうして改めて外部機関の評価で、ESGの評価が高い企業で構成されている投資信託となったことは、これまでの10年を超える当社の投資プロセスや結果に、一定の評価がもらえたことでもあり、私たちにとりましても嬉しいニュースとなりました。

今回のコロナ禍での投資先企業各社の取組みを見ても、単に自社の利益だけを追求せず、お客さま、社員、地域社会にも配慮した行動が数多く見られました。

今後もこうした各社の取組みを、しっかりと皆さまにお伝えしていきたいと思います。
引き続き、ご期待ください!




味の素の西井社長との対話

おはようございます。渋澤健です。

さて、拙著「SDGs投資」を題材にしたウェビナー・シリーズを展開していますが、先週の木曜日(2日)には、ビッグなゲストをお招きしました。コモンズ30ファンドの投資先である味の素株式会社の代表取締役社長CEOの西井孝明さんです。

味の素のコーポレート・メッセージであるEat Well Live Wellは、コロナ禍の自粛中には特に大事な心得でしたが、塩分を控えながら「うま味」を活かして美味しい食生活を楽しむ生活はいつでも日常化したいものです。

実は、西井社長とは自粛中に二回ほどウェブ会議でガバナンスについて意見交換させていただいていましたが、大企業の社長とオンラインで対話できることはウイズ・コロナの歓迎すべき新しい常識です。社長室にお伺いする緊張感も良いですが、オンラインを通じた対話では、西井社長のお人柄もありますが、親近感を覚えます。

ライブ配信を逃した方は、是非とも、COMMONSTVにアーカイブされた以下の対話の動画をご覧ください。


SDGs(持続可能な開発目標)が2015年の秋に国連の総会で採択された翌年の2016年の統合報告書の社長メッセージで「また、地球持続性や 食資源などの環境課題についても、国連の持続可能な開発目標(SDGs)やコンシューマー・ グッズ・フォーラムのテーマへ主体的に関与していきます」といち早く明言された日本企業であることが印象に残っています。

今回の対話でこの先見力についてお伺いしたところ、社長にご就任された直前のポストがブラジル味の素社長/取締役常務執行役員ラテンアメリカ本部長であったことで、SDGsの前身であったMDGs(ミレニアム開発目標)から注目されていて、2015年に社長にご就任されたときには既に着眼されていたとのことでした。

また現地でのご経験により、ブラジル人は仕事する時間は日本人より短いが、その時間の生産性が高い(つまり、Live Well)という教訓から3年前に本社でも在宅ワークの制度を取り入れていたので、今回のコロナ禍においてスムーズにステイホーム・モードに入れたようです。前々回の私のブログでお伝えしたように、過去5年間の「健康経営銘柄」において4回も選定されている理由が見えてきますね!

新興国の責任者であったからこそ、西井社長が見えていた味の素の企業価値の創造のポテンシャルがあったと察します。また、新興国の責任者からいきなり本社の経営トップに抜擢されるような人事を日本企業で聞いたことありません。これは味の素の魅力的な「見えない価値」ですね。世代を超える投資を目指すコモンズ30ファンドにとって、とても大切な価値です。

西井社長、お忙しいところ、どうもありがとうございました!

「SDGs投資」のWEBセミナーシリーズは、まだまだ続きます。是非ともご参加ください!

7月11日(土)10:00~クラウドクレジット株式会社 代表取締役CEO 杉山智行さんtsumiki証券株式会社 代表取締役COO 仲木威雄さん

7月12日(日)13:00~ 認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さん、株式会社 RICCI EVERYDAY COO 仲本千津さん

◆7月20日(月)19:00~自然電力株式会社 代表取締役 磯野謙さん

2030年のSDGs達成は地球の未来に対する試金石


こんにちは。コモンズ投信 福本です。


誰もが一度は耳にされたことがあるフレーズですよね。
これは、コモンズ30ファンド投資先企業「味の素」のコーポレートスローガンです。

また、同社はいち早く「SDGs(Sustainable Development Goalsの略)」に対して本業を通じた達成に取り組みを開始した企業の一つです。

72日、社長の西井さまをゲストにお招きし、同社の取組みや西井さまが考える「SDGs」についてお伺いする機会に恵まれました。

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SDGs投資」21世紀のサスティナブルな投資とは?ゲスト:味の素社長 西井孝明さん

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西井さまは2015年に味の素の社長に就任。ちょうどその年に国連でSDGsが採択されました。
その前のブラジル社長時代、すでにSDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)へも強い関心を持っておられたこともあり、SDGsが採択され自身が社長に就任されたと同時に社を上げてSDGsへの取組みをスタートさせたそうです。
SDGs17テーマのなかでも、健康と環境に重点的に取り組むと決め、「食と健康の課題解決への貢献によって10億人の健康寿命を延伸させる」ことを掲げました。
また、気候変動(温室効果ガスの削減、水資源の使用量削減)、資源循環型社会構築(プラスチック廃棄物の削減、フードロスの削減)、サスティナブル調達(森林破壊、生物多様性、人権、動物との共生に配慮した原料調達)について、具体的な目標を定めています。
また、こうした取組みによって年間当たり80-100億円に上るリスク対策費用の削減につなげるとしています。
こうしたお話を伺う中で、西井さまはSDGsについて、繰り返し「指標であり、目標、そして経営の根幹にあるもの」とお話しされていました。

また、SDGsが目的・目標であるならば、ESG(環境・社会・企業統治)は手段です。
これまでは、E(環境)とG(企業統治)については見える化が進んできましたが、今回、コロナ禍において、企業のS(社会)への取組みが注目されるようになりました。
同社は、S(社会)への貢献として、減塩を重要なテーマとして取り組まれているそうです。
減塩に貢献できる商品の比率を上げていくことで、社会に貢献する。
それは、付加価値の高い商品であることから値段も高いため、同社の経済的なメリットにもつながります。
このような取組みを数値化して、「見える化」を進めているそうです。

また、働き方改革をいち早く進めた同社のガバナンスは、コロナ禍においても注目を集めており、経済産業省が発表している「健康経営銘柄(従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業)」にも4年連続で選出されています。
このコロナ禍においても、健康経営を推進してきたことで、世界にある同社の工場では、罹患者をほとんど出すことなく工場の操業を止めずに済んだとのことでした。

健康経営にいち早く取り組むきっかけになったのも、西井さまのブラジル時代の経験があったとのこと。
非常に生産性の高い働き方をしていることに感銘を受け、社長に就任したタイミングで、効率よく働き甲斐のある会社を目指したいと全社に働きかけ、テレワークの推進や会議・紙の削減などを一つ一つ行ってきたそうです。
こうした甲斐もあり、コロナ禍でもスムーズにテレワークの体制移行が実現できたことは、長期的な競争力に大きく影響していくだろうとおっしゃっていました。

そして、改めてSDGsは指標であり目標である。本業を通じて達成に貢献していきたい、そして同時に我々も成長していきたい」とおっしゃいました。

最後はSDGs達成は未来への試金石です」という言葉で締めくくられました。

今回のSDGs投資セミナーは同社の「見えない価値」を実感させていただく貴重な機会となりました。



7月15日は親子の未来を支える会 林さんと話そう


本日7月1日、現代ビジネスに掲載されたこちらの記事をぜひお読みください。
中には、第11回コモンズSEEDCap応援先に決定した NPO法人親子の未来を支える会の林信彦さんのコメントも取り上げられています。

この記事を最初に私に教えてくれたのは、実は当社の社員。
林さんの活動がより現場に近く感じられる記事でした」と。

今回の最終選考では3人の候補者に対する推薦が過去に類がないほどの接戦でした。
ただそんな中で決め手の一つになったのが、林さんたちの活動に対して、溢れ出る想いが詰まったメッセージが多く集まったこと。

「今回も一つだけ選ぶのは難しいですね
その中で、出産という大事業がかかえるいくつかの問題に気づかせてくださった林先生の活動を選ばせてもらいました
ますますの活動のご発展をお祈りしています」

「子育てや生まれる前からの病気、障害をテーマにされており、その家族を支える活動をされているところに共感しました。産科医という立場からでしかできない、見えない視点での活動を期待しています。」

「子供は未来の宝です。元気に生まれてくる赤ちゃんが一人でも多くなりますようにと思い、林さんの取り組みに賛同したいと思います。」

「生まれる前からの治療への道を開くのに共感します。
今後、医療診断技術が向上するトレンドを考えると、胎児に対してのケア、そして情報提供はすごく大切な事だと考えます。」

「友人が子供を授かり、重度な障害があることがわかりました。彼女はとても強く、それでも産む決心しました。産まれた子は、産まれて間もなく亡くなりました。彼女のように強い人ばかりではないので、もっと力になってもらえるような仕組みが増えると良いと思います。」 

など、様々な声をお寄せいただきました。
こういった社会課題を初めて知りましたという声もありました。

林さんの「命」にフォーカスした活動の決意と姿勢に、多くの人々が心動かされました。すべての人が出会う「命」、その「命」と向き合う姿勢を私たちに示唆してくれるその活動に、そして、「命」と向き合うことを決して一人ではさせないとするその活動に、わたしたちは「未来を信じる力」を感じることができました。

この数ヶ月、私たちは、新型コロナの影響によって、経済活動をにブレーキをかけるような、未だかつてない挑戦を世界中でしてきました。

まさに「命」のために。

私たちコモンズ投信はお仲間とみなさんと共に、林さんと親子の未来を支える会のメンバーの方々と一緒に、これからの1年間を過ごすことによって、この「命」に改めて向き合っていけたらと思います。

まずは第一弾、応援先決定記念イベントとして、7月15日にオンライン対談イベントを開催します。

#forgoodお金の未来を考える
with
親子の未来を支える会 林さん
~ー(マイナス)1歳のいのちと向き合う~
715日(水) 19:0020:00 (受付開始時間 18:50

ぜひ皆様のご参加をお待ちしています!

コモンズSEEDCap担当 馬越裕子

教えて!未来予想図~自動車産業への想い~

製造業や小売の調査を中心にカバーしているシニアアナリストの上野さん。コロナ禍のリモートワークで通勤時間がなくなって、新聞や企業やバイサイドレポートを丁寧に読む時間を確保することができたそうです。すると日ごろから考えていた企業の未来を拓く3つの要素がしっかり整理されたとのこと。そして今回の企業決算をうけてその考えは確信に変わったそう。原稿をベースにしたインタビューで一段と熱がこもった「自動車産業の継続的な研究開発」について想いの丈を語ってもらいました。


解説 運用部シニアアナリスト 上野 武昭


聞き手 マーケティング部 横山 玲子


上野 今回は未来を拓く3つの要素として、人財を大切にすることリスクへの早めの備え継続的な研究開発を挙げて説明しました。

横山 上野さんのアナリストとしての視点を改めて整理した感じですね?

上野 そうです。すべて重要なことです。ちなみに3つ目に挙げた「継続的な研究開発」というのは製造業、特に自動車産業をみて日頃思っていることです。自動車に話を絞ると、日本の自動車業界は、世界的に強いポジションにいます。そして、中長期に向けて、企業価値を高めるため欠かせない、継続的な研究開発をやっています。しかし、株式市場での評価は低い状況にあります。

横山 どういうことですか?

上野 日本の自動車メーカーの株価は、PBR*(株価純資産倍率)でみると、トップ企業でさえ1倍を下回っています。これは、現在の株価が、企業の資産価値(解散価値)を下回っているということを意味します。業界によって、PBRの水準は異なりますが、今の株式市場では、デジタル関連を中心に成長力の高そうな企業が高い評価を受けています。日本の会社のなかでグローバルで競争力が高いのは、車を中心に多くは製造業です。グローバルでの競争力が高いということは、産業のすそ野も広くなり、多くの雇用も生み出すことができます。

横山 PBRが低いというのは何を意味しているのでしょう?

上野 PBR(株価純資産倍率)=ROE**(自己資本利益率)×PER***(株価収益率)という計算式から成り立っています。PBRの低い業種はROEが低いか、PERが低いということです。ROEが低いとは、資本を効率的に使って利益を出せていないということです。PERが低いとは、いろいろな理由がありますが、人気がないということが言えます。

横山 人気ですか。なぜ、人気がないのでしょうか。

上野 短期的な業績に魅力が乏しいことと、中長期での成長力に不透明感があるということだと思います。若者の車離れとよく言われますが、若い人で車を所有する人が少なくなったことや車業界全体として、将来のための設備投資や研究開発投資に資金が必要で短期的には利益が出にくい構造があります。中長期的には、自動運転の世界になれば、車の価格は大幅に高くなるのではないか(一般消費者が買うのか)、カーシェアリングになれば、車の販売台数が減るのでないか、など懸念を持つ人もいます。中長期に向けての懸念について、自動車産業の未来を丁寧に納得できる形で、投資家や世間に説明する情報発信力が自動車業界のトップに求められていると思われます。

横山 確かに。今実態が確立しているだけに未来を想像するのが難しい感じがします。

上野 中長期の姿に不透明感が強いと、株価のディスカウント要因になりかねません

横山 明るい未来が想像できない業界に投資するのは避けたいですもんね。

上野 その通りかもしれません。ただ、明るい未来が想像できないわけではありません。見えにくい部分が多いので不安感のほうが強くなっているだけだと思います。

横山 重要な産業ですし、まだまだ伸びしろはありそうですよね。

上野 伸びしろは大きいと思います。今回の未来予想図でも書きましたが、日本の自動車メーカーの優れた環境技術で、新興国を中心に改善が遅れている大気汚染の改善に大きく貢献することができます。また、自動運転技術の発達は、EC物流、飲食のデリバリーなどへの進化にもつながっていきます。話は、初めに戻りますが、だから、中長期のための研究開発は重要なのです。

横山 なるほど。そんな苦境でも大きな投資して研究開発をやっているわけで、「そこを応援したい」というのがコモンズのスタンスということですね?

上野 私たちは長期投資先として、ホンダを組み入れています。自動車産業の将来は見えにくい部分があります。しかし、有望な産業だから米国の巨大IT企業などが関わろうとしてきています。ホンダは勝ち残っていける会社だと思っています。ホンダが持っている、見える価値、見えない価値を十分に生かしながら進化して欲しいと思います。

横山 日本企業はこの先どのように変わっていくのでしょうか?

上野 企業の本質は変わらないと思います。それぞれの会社にはやはり「人を大切にすること」とか「リスクへの備え」とか、それからやっぱり製造業なら「どんな時でも継続して研究開発を落とさない」こと。すぐには成果が出ないかもしれないけど、これは10年後、20年後に必ず戻ってくる。この部分を今こそ大切に見なきゃいけない気持ちになっています。企業側はそれをうまく伝えて欲しいですし、私たちもそこをお手伝いできたらと思っています。

横山 上野さんの製造業への愛がビシビシ伝わってきました!ありがとうございました!

*PBR(株価純資産倍率)今の株価が、その企業の1株当たり純資産の何倍まで買われているかを示す指標。1倍以下の水準では会社が保有する純資産の額より株価の方が安いことを示している。

**ROE(自己資本利益率)とは、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す指標。

***PER(株価収益率)今の株価が、その企業の将来の1株当たり利益の何倍まで買われているかを示す指標。将来への期待値や、人気の度合いを示す。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

SDGsの5つの「できる」

おはようございます。渋澤健です。

週末は雨模様の地域が多かったと思いますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

さて、拙著「SDGs投資」の出版WEBセミナーシリーズを金曜日に開催し、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美さんに登壇いただきました。自称「スーパー・フリーター」である藤沢さんは、僭越ながら、自分の同志であると思っている方で、とても楽しい対話の時間になりました。


色々と話題に富みましたが、特に印象に残ったのは日本企業のSDGsの取り組みへの藤沢さんの違和感です。確かに、「SDGs」という言葉、バッジなどは普及していますが、SDGsの17の目標に自社の事業をマッチングしていることがほとんどで、むしろ大事なのはSDGsの5つの特徴であるというご指摘です。

これは、経済産業省が、SDGsを提唱した国連のAgenda 2030の原則理念を日本社会の文脈に適応化した特徴のようです。

・普遍性(Univerality) - 先進国を含むめて、すべての国が行動
・包括性(Leaving no one behind) - 人間の安全保障の理念を反映し誰一人取り残さない
・参画性(Interconnectedness and Invisibility) - すべてのステークホルダーが役割を果たす
・統合性(Inclusiveness) - 社会・経済・環境に統合的に取り組む
・透明性(Multi-stakeholder partnerships) - 定期的にファローアップ

実は、私もちょうどこの5つの特徴について考えていたところでした。半年ぐらい前から別の出版企画のご依頼を受けており、この5つ特徴を用いる書籍構成を悶々と考えていて、6月末まで何とかまとめてみますと編集者にお答えしたところ、現時点で何にもなっていないことに気がかかりでした。

でも、藤沢さんのご指摘のおかげで、やっと本で伝えたいメッセージが降りてきて、スイッチが入った感じがしてます。さすが、同志!

もともと私はSDGsの17のゴールと169のターゲットを「できる・できない」の軸で考えていることが課題であり(なぜなら、「できない」ことがあまりにも多いので)、むしろSDGsを「やりたい・やりたくない」の軸から考えなければならないと思っていました。

「やりたい」と思っているのであれば、目前に答えが見えなくても、試行錯誤を繰り返しながらも、いずれ「できる」ところへ到着する可能性が高まるからです。

でも、藤沢さんがご指摘されるように、上記のSDGsの5つの特徴は「できる・できない」という選択肢があるのではなく、企業が必ず「できる」ことでなければならないことです。企業のトップが、普遍性・包括性・参画性・統合性・透明性が「できない」とは口が裂けても言えないことですから。

編集者に、どのようにお詫びのメールを書くべきか気が重かったのですが、肩の荷がちょっと軽くなった感じがしてます。まだ、原稿はこれからで、編集者には怒られるかもしれませんが・・・ いずれ、藤沢さんに大感謝です!

これから、「SDGs投資」のWEBセミナーシリーズは続きますので、是非ともご参加ください!


7月2日(木)12:00~ 味の素株式会社 代表取締役 取締役社長 最高経営責任者 西井 孝明さん

7月11日(土)10:00~クラウドクレジット株式会社 代表取締役CEO 杉山智行さんtsumiki証券株式会社 代表取締役COO 仲木威雄さん

7月12日(日)13:00~ 認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さん、株式会社 RICCI EVERYDAY COO 仲本千津さん

◆7月20日(月)19:00~自然電力株式会社 代表取締役 磯野謙さん
<Coming Soon>

ザ・2020ビジョンが最高値更新

皆さん、こんにちは。コモンズ投信 伊井です。



コロナ禍の環境下、ザ・2020ビジョンが好調です。
当ファンドは、2013年12月から運用を開始し、7年目を迎えています。
コンセプトは「2020年を起点に、日本は大きく変わる。その中で、5年先くらいを見据えて変化にチャレンジをする企業、変化を起こしている企業に厳選投資する」です。

おかげさまで2020年を前にして変化が始まってきた昨年のパフォーマンスは、2019年1年間で約44%の上昇となり日本株ファンドの中で最もよい成績でした(デリバティブを含まないファンドの中で)。
今年に入り、コロナ禍で大きく下落した局面もありましたが、先週、運用開始以来の最高値を更新し、今週も最高値の更新が続きました。

同じ期間でみると市場全体の平均を表す日経平均株価の高値は24,448円、現在はまだ、2,000円ほど下の位置にいますので、当ファンドの好調さが分かります。
昨年末比でも日経平均株価はまだマイナス6%程度ですが、当ファンドは既に3%を超えるプラスになっています。
この要因は、当ファンドが「変化」をキーワードに厳選した投資を行っているところにあります。2020年を起点に日本は大きく変化すると考えていましたが、コロナ禍がそれを加速させているからです。
この数ヵ月、オンラインで意見交換する経営者の方々は異口同音に「間違いなく、デジタル化は加速する」と話されています。
あるIT著名経営者は「3年後くらいは5Gで実現するかもと思っていたことが、この3ヵ月で起きた」と語りました。
オンライン診療、オンライン教育、リモートワークなどまさに、目の前で変化が起きています。
2020年に入り、当ファンドは、こうした企業を中心に積極的に投資先を組み替え、ファンド全体の約3割が新規銘柄となりました。

ある経営者の方は、「危機は危険と機会が合わさった言葉、危険を十分に認識したうえで機会にチャレンジしています」と話していました。
まさに、withコロナ、afterコロナをしっかりと見据えている企業群が当ファンドを構成しています。

まだまだ、コロナ禍は油断も出来ませんし、株式市場もショックを受けることがあると思いますが、こうした危機にもチャレンジしていく企業はきっと、困難に直面しても乗り越え成長してくれると思っています。

当社の運用チームもコロナ禍で頑張っています。

引き続き、コモンズ30ファンドともども、ザ・2020ビジョンにご期待ください!
一日も早いコロナの終息を願っています。

■「ザ・2020ビジョン」オンラインセミナー開催!
変化はチャンス!ザ・2020ビジョンの魅力と注目企業への視点
7月1日(水)19:00~20:00
http://mm.commons30.jp/?c=7951813&o=a0Z2t000000DaqLEAS&v=11e98787

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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
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文中に記載の内容は過去の実績であり、将来を予測・あるいは保証するものではありません。また、特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。

for goodな会社は、どんな会社?

おはようございます。渋澤健です。

for goodな会社はどのような会社でしょう?

当然ながら、お客さんを大事にする会社ですよね。「顧客第一主義」は、customer comes first、customer is always rightなど英語でも存在しています。

あるいは、アクティビスト的な投資家であれば、「当然、株主でしょ!」と主張すると思います。でも、株主資本主義は万能ではなく、貧富の格差の拡大につながるなど様々な社会的課題をもたらし、最近では「ステークホルダー資本主義」を重視すべきという声が世界の経営者から上がり始めています。

ステークホルダーとは、会社の価値創造に参加している存在なので、当然、株主も含みます。ただ、株主だけでは企業の価値創造は不可能です。企業には経営者が必要です。

ただ、経営者だけでは企業の価値をつくれません。企業の社員、仕入れの取引先、顧客、そして、社会も必要です。これら多くが会社の持続可能な価値創造に不可欠なステークホルダーです。

そして、最近では、「働き方改革」など、社員というステークホルダーが脚光を浴び始めています。でも、「時短」という次元では、仕事=時間という関係性の改革はありません。一方、コロナ禍によるこの数か月は、色々な課題が表面化したものの、働き方が改革される兆しを感じますね。

どの会社も「人材は我が社の最大な財産」と言います。財産とは資産です。でも、企業の代表的な財務諸表であるB/S(貸借対照表)の資産側に「人」の掲載の面影は全くありません。P/L(損益報告書)の人件費として現れます。企業の「最大な財産」が「費用」としか表現できない財務諸表には企業価値のメジャーメント(測定)に限界があると言わざるを得ません。

社員は企業の最大な「見えない価値」という表現の方が正しいでしょう。

for goodな会社は、やはり「見えない価値」である社員のウェルビーングを実施している会社でしょう。ウェルビーングは、「充実」「健康」「幸福」など様々な要素を含みます。働かされている社員ではなく、働いている社員の違いでしょうね。

働いている社員が多い会社は、企業のますますの価値創造に期待できます。

for goodとは、ただ「よいことをしている」という意味だけではなく、「永続する」という意味でも英語では使われますー this arrangement is for good ーのように。つまり、for goodな会社は持続的な価値創造が期待できる、長期投資に適した投資であるということが言えますね。

日曜日の日経ヴェリタスに、このようなコラムがありました。


2015年から私が基準検討委員会の委員として務めている「健康経営銘柄」の紹介です。5年前の初回に私は指摘しました。「今までは企業が社員へ取り組んでいたのは福利厚生という費用でしたが、健康経営と名乗るではあれば、これからの企業は健康関連の出資は単年度の「費用」ではなく、長期的な価値創造への「投資」ととらえるべきだ」と。

今回の日経ヴェリタスで取り上げらえたディスコ味の素コモンズ30ファンドの投資先企業です。「健康経営銘柄2020」の40社にはリンナイ堀場製作所デンソーも含まれています。世代を超える投資を目指しているコモンズ30ファンドですから、for goodな会社に投資していることは当然ですよね。

投資を続けることは未来を創ること

こんにちは、福本です。

今日は本格的な梅雨前線の影響で、日本列島の広い地域で雨となっていますね。くれぐれもお気を付けください。

2020年もすでに半年が過ぎようとしています。

私たちが日々接している株式市場は、1月には、昨年末からの好調を維持して市場全体を表す日経平均株価が24,000円台に回復するなど、先行きの見通しもとても明るいものでした。それが、1月後半より新型コロナウィルスによるパンデミック懸念が市場を襲い、3月後半には16,000円台まで下落しました。

16,000円台という水準は2016年以来でしたし、たった1か月余りで30%も下落するというのも、リーマンショック以来でしたから、あまりの急落ぶりに不安になられた方も多かったのではないでしょうか。

そしてすっかり季節が冬から春に移り変わった4月以降、まだまだコロナウィルスの猛威は続くものの、各国が大胆な金融政策や財政政策を打ち出すなど対策が本格化したことで、株式市場は回復の道を辿っています。


この間、私たちコモンズ投信からは「マーケットに居続けること」の大切さをお伝えして参りました。


一方、運用面では現金比率を高めるなどの対応をとりつつ、特にザ・2020ビジョンにおいては中長期の視点では大きな変化や成長が期待できる企業にも関わらず株価が大きく下落しているような銘柄に積極的に投資をするなどポートフォリオの再構築に努めることで、春先以降の上昇に備えてまいりました。
(ザ・2020ビジョンの基準価額は本日(6/19)、1月につけた設定来高値を更新しました!)

また、積立を継続してくださっているお客さまには、下落局面にうろたえることなく継続することでしっかり資産作りができることを、過去のリーマンショック時の経験をもとにお伝えするブログ記事などで発信させていただきました。

しかし、何より「マーケットに居続けること」の意味を改めて思い起こさせてくれたのは、私たちの投資先企業でした。コロナ禍で起きている課題にいち早く本業での支援や対応を行い、持続的な成長と変化へのチャレンジを弛みなく続けられていることを数多く目の当たりにしてきました。

私たちはこうした企業にしっかりと投資を続けること、そのことが結果的に一緒に危機を乗り越え、新しい未来を共に創っていくことにつながると、今回の経験を通して強く実感しています。

本日(6/19)、2020年3月末時点の共通KPIを公表させていただきました。

自主的KPIとして公表している「5年以上継続して積立を行っているお客様の損益比率」3月末という大きな下落局面にあっても92.1%の方がプラスと、改めて投資を継続することの大切さを示唆しています。
当然、足元では株価の回復とともに、5年以上積立を継続してくださっている方はほぼ全員、プラスになっています。

「一人一人の未来を信じる力を合わせて次の時代を共に拓く」。これはコモンズ投信のミッション(存在意義)ですが、その実践が、一人一人に価値ある企業への投資を継続していただくことだと思っています。その結果育まれた資産が皆さまの「よりよい明日」の礎になると信じて、今後も取り組んでまいりたいと思っています。

コモンズ投信は進化しています!

おはようございます。渋澤健です。

梅雨入りして青空が恋しいですが、アジサイがみずみずしく、環境に適した活き方があるんだなと感じ入りしています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。



さて、昨日(土)は、1年ぶりにコモンズ投信のオフサイトを実施しました。今年は、ニューノーマルの環境に応じて、オンラインで。


ファシリテーションはFascinateの代表取締役の但馬武さんに、いつものとおりお願いしました。もう3年以上のお付き合いになりますが、最初にお会いした当時はパタゴニアで長年マーケーティングを担当していて、兼業で外部コンサルも初めていたときでした。揺るがないメッセージ性にこだわり、高品質なブランドで消費者に愛される同社のビジネス・スタイルに憧れていたので、是非とも、但馬さんにコンサルをお願いしたいと思いました。

当初はマーケティングやブランド戦略という側面でお手伝いいただくことを想定していましたが、その土台となる企業理念を社内に浸透させるという大前提があることに気づかされました。

最初は、この「理念づくり」に、創業者である自分自身の中にちょっと違和感があることにも気づきました。ビジョンを掲げて、理念を込めて、伊井さんや他の創業メンバーとコモンズ投信を設立していますから。でも、福本さんから「創業時にいないメンバーが増えているからこそ、その理念をきちんと言葉として書き留めるべき」という指摘に、確かにそうだなと思いました。

それで、但馬さんのガイダンスにより、2年ぐらいの、あーだ、こーだを繰り返して、コモンズ投信の存在意義である「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代を共に拓く」を言葉としてまとめることができました。

存在意義を、What We Doという「ミッション」という経営理念で表現するのが一般的ですが、私はWhy We Doという「パーバス」の方がしっくりします。いずれ、その存在意義を日々の行動に意識するのが「コア・バリュー」だと思います。

そして、この1年間ぐらいは、コモンズのメンバーを中心に「ビジョン」の言語化に取り組んでいて、そのプロセスの一環として今回のオンライン・オフサイトを設けました。

経営ビジョンは会社が目指すところです。では、それとゴールの違いは何かな?と昨日のディスカッション中にふと思いました。たとえば、SDGsは、まさに2030年まで達成を目指す17のゴールであります。でも、17のビジョンがある訳ではない。

コモンズのメンバーとディスカッションしながら私が思ったのは、2030年まで「誰一人取り残さない」というシンプル、且つ、とてもパワフルな表現がビジョンであり、それを達成するのが17のSDGsであるゴールです。

未来を目指すときに、時々振り返ることも大事だと思います。それは、もちろん、その時に戻るためではありません。(過去に戻ることは、投資でも、人生でも、できませんから!)でも、振り返ると、自分がいる現在を実感できます。そして、自分がいる現在を実感できるから、未来を目指せるんです。

3年前のコモンズ投信と現在のコモンズ投信と何が一番変わったのか。それは、メンバー一人ひとりのエンゲージメントです。会社への意識、そして、その会社における他人事ではなく、自分自身への意識が著しく高まっていること。このような「空気」を、今回のセッションで感じました。コモンズ投信は、かなり進化しています。

その進化の可視化がまだできていないところがあるかもしれません。でも、確かに進化しています。どうぞ、これからのコモンズ投信を楽しみにしてください!



第11回コモンズSEEDCap決定のお知らせ

こんにちは。
渋澤健です。
最近の株式市場は、経済社会の実体と比べてはしゃぎ過ぎではないかと思っていた方が多かったのではないでしょうか。

だから、この数日間の下げに焦ることはありません。
長期投資家で大事なことは、価格に惑わされることなく、価値ある企業へしっかりと投資できていることです。

特につみたて投資を実施されている場合は、毎月、必ず口数が増えています。
これが、長期的な資産形成につながる要素です。
目先の価格ではありません。
長期投資は「未来を信じる力」です。
そして、継続は力なりです。

コモンズ投信が掲げている「未来を信じる力」は、長期的なお金を経済社会に循環させること。
この「未来を信じる力」は寄付も同様であるとコモンズ投信は思っています。
寄付はコモンズ投信の設立理念の核心にあり、後から足したものではありません。

さて、昨日、コモンズ投信がコモンズ30ファンドを保有する受益者から頂戴する信託報酬のおよそ1%を寄付財源に充てる「コモンズSEEDCap」の第11回の選考委員会が実施されました。

【今年の候補者】
平岩 国泰さん 放課後NPOアフタースクール
渡部 カンコロンゴ 清花さん WELgee
伸彦さん 親子の未来を支える会

【外部選考委員会】
今回の最終選考委員会メンバー

(外部選考委員会)(五十音順)
寒竹明日美さん tsumiki証券株式会社 代表取締役CEO
高橋陽子さん    (公益社団法人 日本フィランソロピー協会 理事長)
山田泰久さん    (一般財団法人 非営利組織評価センター 業務執行理事)


(社内選考員会)
渋澤健        (コモンズ投信 取締役会長)
伊井哲朗     (コモンズ投信 代表取締役社長)
萩原由美子  (コモンズ投信 顧客業務部)
馬越裕子     (コモンズ投信 マーケティング部)

例年のように、推薦の声をお寄せくださるコモンズ30ファンドの「お仲間」のみなさんや当社社員から、「今回も一人に選ぶのは難し過ぎる」という声が上がりました。
頂戴した各候補者への推薦の件数や内容は接戦で、差がほとんどない状態でした。

外部審査員をお迎えしての最終選考委員会でも、様々な側面から色々な意見が出て討議が行われました。
3人のどなたになってもコモンズSEEDCapの受賞者に値するという判断で合意がされた中で、最終的な決め手となったのは、やはりお仲間と社員からの声。
僅差とは言え、一番多く声が集まった親子の未来を支える会の林伸彦さんに第11回コモンズSEEDCapのを受賞を決定させていただくこととなりました。 

林さんの「命」にフォーカスした活動の決意と姿勢に、多くの人々が心動かされました。
すべての人が出会う「命」、その「命」と向き合う姿勢を私たちに示唆してくれるその活動に、そして、「命」と向き合うことを決して一人ではさせないとするその活動に、わたしたちは「未来を信じる力」を感じることができました。

平岩さんと渡部さんも本当に素晴らしい方です。

一人のサラリーマンがはじめた活動が、全国に。
この国のこどもたちが世界一幸せなこどもになるために、そのための弛まぬ努力と強い決意の姿勢に、いつも平岩さんから私たちの方が多くの学びと気づきをいただいてきました。

渡部さんがされているご活動は今後の日本に欠かせないチャレンジ。
難民の人たちの豊かな才能を活かすことによって、彼らの人生とそしてこの国をも幸せにしようとするイノベーション。
その発想力と行動力に私たちは引き続き大きな期待と共感を持ち続けたいと思っています。

今回の選考委員会で、コモンズSEEDCapの授与は林さんとなりましたが、平岩さん、渡部さんと共に様々な形でのコラボレーションをご一緒させていただきたいと強く思っています。
コモンズのお仲間に対して、様々なワークショップ、トークイベント、こどもたちとのこどもトラストセミナー、企業へのご紹介など展開したいと思います。

私たちは本気です。
ぜひみなさんと共に実現いたしましょう。
この国にいる多くの未来を信じる人たちのために。

最終選考委員会は、ZOOM会議にて2時間熱く行われました!


大人もこどもも楽しめる!「おかねの教育」オススメ本のご紹介

「こどものお金の教育、どうやって教えたらいいかわからない」とお悩みの皆さんにおすすめの、大人もこどもも楽しめる良書を紹介します!

漫画 バビロン大富豪の教え~「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則~ 

約100年前に書かれた名著「バビロンの大富豪」の漫画版です。
古代バビロニアを舞台に、大富豪アルガドが15歳の武器職人の息子バンシルにその成功法則を授ける物語。

続いて、物語で読めるお金の本を紹介します!

「おカネの教室」僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 
高井浩章著

中学2年生の平凡「僕」が謎の大男と大富豪の美少女とお金や経済の仕組みを学んでいく青春小説。大人はもちろん、小学校高学年から読めます。

「マネーという名の犬」12歳からの「お金」入門 
ボード・シェーファー著

少女キーラのもとにあらわれた、人間のことばをしゃべる不思議な犬、マネー。マネーは、キーラにこう言います。「ねえキーラ、このままだと君は将来、両親みたいにお金に苦労する大人になってしまうよ」そこから始まる少女と犬の物語。

最後は小さいお子さま(幼児)向けの本を紹介します!

ありがとうのおかね~「おかね」ってなに? 「しごと」ってなに?~ 
さない ごう著

ぜひ、お子さんに読み聞かせをしていただきたい本です。
働いて感謝されるってどういうこと?お金を得らるのはなぜ?

コモンズ投信で開催しているこどもトラストセミナーおかねの教室でも、おかねは「ありがとうのしるし」と伝えています。
「ありがとうのしるし」がぐるぐる巡る世界はきっと、豊かです。

お子さんと一緒に楽しんで、ぜひ感想などをシェアしてみてください!

Z世代からの期待

おはようございます。渋澤健です。

土曜日に、5月中旬に出版した拙著「SDGs投資」を題材に、出版セミナーをオンラインで開催しました。現役大学生のZ世代の若者たちをパネリストとしてお招きして、彼・彼女らの視点から見える世界観について学ばせていただきました。


最近の若者は、、、すごいなぁというのが私の率直な印象でした。自分が大学生の時には、人の前で自分の考えをきちんと説明できるような回路が自分のなかには育っていませんでしたね。今日の4名の皆さんの未来は明るいなぁ。

大学3年生の古川さんから、「我々世代に期待していただくことは良いですが、上の世代は自分たちが、その期待に応えられるような社会にしてください」という「逆期待」を返してもらいましたが、本当にその通りだなと思いました。借金や汚れた環境だけを次の世代に残しながら、「期待してるよ」は、あり得ないですね。

COMMONS TVにセミナーをアーカイブ化しているので、是非とも、若者たちの声に耳を傾けてください!


あ~、楽しい会だった。ある意味でWEBで開催したから親近感もあったと思います。若者たちのすてきな笑顔と前向きな姿勢から、たくさんの元気をいただきました。聴講された皆さんのお顔は拝見できなかったですが、同じような笑顔が多かったと思います。


これが、未来を信じる力ですね!

会長渋澤から第11回コモンズSEEDCapの推薦のお願い

昨日、第11回コモンズSEEDCap応援先選定の推薦の権利をお持ちのお仲間の皆様(2020年3月末時点でコモンズ30ファンドをコモンズ投信の口座でお持ちのみなさま)に、会長渋澤からラストミニットのメッセージを出させていただきました。
下記にこちらでも共有させていただきます!
よろしくお願いいたします。
コモンズSEEDCap担当 馬越裕子

こんにちは。
コモンズ投信会長 渋澤健です。


コモンズ30ファンドの寄付のしくみ 11コモンズSEEDCap(シードキャップ)の選考が始まっています。
どの人を選んだらいいだろう、毎年コモンズの「お仲間」のみなさんは、3人の素晴らしい候補者を前に、真剣に悩んでくださいます。

今年もコモンズSEEDCap応援先選考に私たちコモンズとご一緒くださる「お仲間」のみなさんに、改めて心から感謝いたします。

いよいよ6月8日が締め切りの日です
現在みなさんからの推薦、なぜその人を応援したいのか、という大切なお声が続々と届いています。
来週、外部審査員をお迎えしての最終選考委員会が開催されます。
大勢のコモンズの「お仲間」から届くその応援の声を通じて知る、みなさんがどのような社会課題に関心をお持ちなのか。
これは、私たち審査委員にとって、とても重要なインプットになります。
まだ、お声を寄せていない「お仲間」からも、お待ちしております!

最近私は、SDGs投資」という本を出版しました。
資産運用しながら社会貢献するというサブタイトルです。
この本の中でも、寄付のことを書かせていただきました。
MeからWeへ。
寄付は、自分だけでなく私たち皆が満足する社会をつくる方法です。
長期投資と同じくして、寄付もまた、未来を信じる力です。
あなたはどんな未来を信じますか?

こどもたちの肯定感のために、才能ある難民の人たちが幸せを掴むために、出産前に不安な気持ちを抱える家族のために、もしかしたら、今のみなさんは、自分には何もできないと感じてらっしゃるかもしれません。
でも、みなさんの推薦の声ひとつひとつが、私たちに代わって社会課題に取り組むリーダーたちの活動を支えることになることは間違いありません。

未来を信じる力は、みなさんが持っている一滴の力です。
一滴一滴が集まれば、それは大きな河となります。
私たちコモンズ投信は、みなさんからの大切な想いを受け取って、一人の社会起業家を選び、寄付金というお金で支援するだけなく、1年間活動を伴走していきます。
そして一方で、その最後の一人に選ばれなくても、社会課題を解決するという道なき道を進む社会起業家の3人は、みなさんの心の声に今後も支えられていきます。
必ず。

みなさんの声を是非、私たちにお届けください。
お待ちしております!

コモンズ投信
取締役会長
渋澤健


-*-*-*-|最終候補者|-*-*-*-*-
平岩国泰さん(第3回フォーラム登壇者)/放課後NPOアフタースクール
渡部カンコロンゴ清花さん(第11回フォーラム登壇者)/NPO法人WELgee
林伸彦さん(第11回フォーラム登壇者)/NPO法人親子の未来を支える会
*-*-*-*-|候補者を知るコンテンツ|-*-*-*-*-
選考プロセス、スケジュールや各候補者のプロフィール、過去のスピーチ動画などをブログで紹介。

候補者からのメッセージ動画
 平岩国泰さん
https://youtu.be/1M9d4vCkGQ8

               ◆渡部カンコロンゴ清花さん
林伸彦さん
https://youtu.be/Gbin3mbmsnM
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コモンズSEEDCap(シードキャップ)とは?
コモンズSEEDCapは私たちコモンズ投信が創業以来続けてきた社会起業家支援
です。社会課題にいち早く気づき立ち上がった社会起業家に、弊社が受け取る
信託報酬の1%相当を寄付し、1年間広報支援などでも応援する取組みです。
わたしたちは、寄付も、よりよい世の中を次世代へつなげる利他の「長期投資」
と考えています。
*コモンズ投信の売上分から拠出されるものであり、受益者の皆さまの保有残高
から拠出されるものではありません。
寄付の金額は昨年は101万円、今年は114万円の予定です。
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