エアコンを分解しました!

コモンズ投信 伊井です。

117日(日)にコモンズ30ファンドの投資先であるダイキン工業さんとコ
ラボセミナーを行いました。投資先企業とお客さまとの対話の場、コモンズ
30塾のスペシャルバージョンで、親子で参加する、こどもトラストセミナー
「めざせ!空気博士」です。
夏、どうして部屋の温度はあがるのか、それをエアコンはどうやって冷やし
ているのか、ペットボトルで実験したり、実際にエアコンを分解してみたり。
参加されたこどもたちも流石にエアコンの内部までは見たことはなく、目を
キラキラさせて手にドライバーを持って分解作業に取り組んでいましたよ!
渋澤と私も思わずドライバーに手が伸びそうでした(笑)。
分解作業後には、こどもトラストでファンドを通じて実際の株主でもあるこど
もたちが、ダイキン工業さんのIR(株主向け広報)担当の方に直接質問をし
たり、社長宛に手紙を書いたりしました。

当日の様子はブログでも写真付きで紹介しています。

さて、ダイキン工業さんは、コモンズ30ファンドの最初の投資先の一社で約
7年間、投資を続けています。グローバル展開もこの10年で、63カ国から
145カ国に事業は拡大し、連結売上高は10年で2.6倍、連結営業利益は
10年で3.2倍、株価はこの5年で約3倍になり、今や空調事業では世界
No.1です(以上、会社説明会資料より)。もちろんこの10年間には、リーマ
ンショックも、東日本大震災も超円高にも見舞われましたが、企業の現場は
しっかりと成長を続けていたわけです。その強さの秘訣を今回、ご参加され
た親子で感じて頂けたことと思います。



年初からジュニアNISAの申し込みも届きはじめました。当社が政策提言を
続けてきたこの制度、単なる投資に留まらず企業や社会との接点も提供して
いきたいと思います。
次回のこどもトラストセミナーも是非、お越しください。

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【こどもトラストセミナー かきくけコモンズ「こ」】
お金の勉強シリーズ最終回はこども投資家になれちゃう!?「こ」。
2月11日(木・祭日)10:00~11:30
@東京・ウィズダムアカデミー田園調布・自由が丘校
お申込みはこちらからどうぞ!


同時開催!下記パパママセミナーのみの参加も大歓迎です!
【ジュニアNISA徹底活用!~パパとママのための「こどもトラスト」セミナー~
(お子様連れ可)】
2月11日(木・祭日)10:00~11:15
@東京・ウィズダムアカデミー田園調布・自由が丘校
お申込みはこちらからどうぞ!

カブトチョウLOVE

渋沢栄一LOVE、兜町LOVE、横山です。

私、2005年に兜町界隈で働きはじめまして、当時毎日楽しみにしていたことがあります。
兜町のあちこちに今もしっかり現役の100年建築をうっとり愛でること。東証の隣にある日証館もそのひとつでした。
日証館 外観

日証館は昭和3年に渋沢栄一の兜町邸宅の跡地に建てられた西洋建築です。この重厚感、外観に連なる美しいアーチ、建物のロビーを行き交う人が自然と磨き上げた大理石の床や手すり、見れば見るほどうっとり致します。

日証館 ロビー

旧渋沢栄一邸宅ここにあり

兜町。確かに今は灰色の街並みで、オシャレのオの字も見当たりませんが、この界隈のビルを保有する平和不動産さん率いる兜町再開発プロジェクトが2020年に向け素敵に一新してくれるに違いありません。

「NYのウォール街」「ロンドンのシティ」と並ぶ『東京の兜町』。渋沢と縁が深いこの兜町を愛して止まない私でございます。

日本の金融はこの地を中心に発展していきました。そして我らが渋沢栄一は第一国立銀行をはじめ、たくさんの産業、事業の立ち上げに関わりました。

ここで渋沢栄一が「富」について考え残した言葉をご紹介しましょう。

我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。

一個人がいかに富んでいても、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない。

by渋沢栄一

道徳経済合一説を理念とする栄一らしい言葉ですね。

コモンズ投信は投資、資産運用ということを仕事にしていますが、この不安定な乱高下相場のなかで日々マーケットに向かっていればパンチをくらったり、パフォーマンスも目標も評価もいつもちゃんと気にかけています。

営利会社だもの。まずは我も富み、人も富まねば。

しかしながら、私たちは栄一のDNAを受け継いでたくさんのお客様とともに今ここにあるのだから。

誇りと自信を持って、栄一の言葉、「真正の富」を体現するコモンズ投信でなければならぬと改めて決意を新たにしました。

会ってみたかったなぁ、渋沢栄一。

Photobook「自信がなくたって、いいんだ」

SEEDCap担当のうまごえです。
今日は久しぶりに、今年度応援先 認定NPO法人D×P(ディーピー)さんのお話です。

今年度応援先の今井紀明さんが代表を務める認定NPO法人D×Pは、昨年末、
支援する通信制高校に通う生徒たちによる写真集「自信がなくたって、いいんだ」
発行しました。




不登校や中退などの挫折経験や経済的困窮、複雑な家庭事情…
様々な事情を抱えた定時制や通信制高校に通う生徒たちが、
自分の将来に希望を持てないまま、
中退や進路未決定状態で卒業しています。

NPO法人D×Pは、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を
目指し、高校生が成功体験(自己肯定感)と社会関係資本(人と のつながり)を
獲得し、自分の将来に意欲を持てるようになるための様々なプログラムを提供しています。
例えば、社会人ボランティアと深く対話し自己開示しあう授業、学校を超えて
繋がりあうD×P部活動、親元を離れて働く経験をするインターンプログラム等。
現在、これらのプログラムの採用校は、大阪、京都、滋賀、札幌の公立を含む定時制
12校、通信制4校と広がっています。

今回のこの写真集たちは、D×Pが展開するメインプログラム「クレッシェンド」という
授業を通して誕生した「写真部」の生徒たちによる作品です。

フォトブックを制作した高校生のインタビュー記事が紹介されていますので、
是非ご覧ください。
(今年の春に写真展を開催したときのトークイベントの起こしです)。

ふだんは、制作活動をしているというよりは、毎月「写真部」に参加している生徒たちです。写真部の様子はこんな感じです!

フォトブックに高校生それぞれの言葉が掲載されているので、是非お手にとって読んでみてくださいね。最近作られました小さなオンラインショップから、ご購入いただくこともできます。是非のぞいてみてくださいね。
売り上げは、高校生たちの様々な活動資金として使われます。

またD×Pさんの活動がとってもわかりやすくまとめられた2014年活動報告書も是非お読みください。

今井さんからのメッセージ。

「ひといきには、高い壁を乗り越えることができないけれど、一歩、一歩、前に足を踏み出せたら。
きっと、見える景色は、昨日とは違ってくるはずだから。

踏みとどまっていた彼らが、一歩踏み出した成長の軌跡を、ぜひこのフォトブックで感じてください」
「写真が語る4つのストーリー」~通信性高校に通う生徒たちの挑戦~より


若者たちが、転んだって何度でも起き上れる社会を目指して、
引き続きみなさまの応援、お願いいたします!







月並みですが

こんばんは、福本です。

福岡をスタートに、東京、大阪、名古屋と回らせていただいた「ザ・2020ビジョン」"2周年"セミナーも、昨日無事に終了しました。

今回、延べ300名ほどのお客様に参加いただくことができました。
改めて御礼申し上げます。

ちょうど、日本株が大きく下げ続けている局面での開催でした。
ファンドも値下がりしておりましたので、お叱りのお言葉もあるかもしれないなあ、と正直思ってもおりました。

しかし、杞憂でした。

むしろ、大阪ではこんなことがありました。

「あんた、そんな他人行儀に東京弁ばかりで喋ってないで、大阪弁でギャグのひとつも言わな」
と言われてしまったので、苦笑いしつつ、

「いやいや、こんなに下げている時にあまり冗談を言うのもどうかな、と思って」と返したのです。

すると、
「なに言うん、ここにおるのは長期投資家ばかりやねんから、そんなん気にしてる人、そんなにおらんのちゃう?」と。

あー、やられた。
お客様の方が、何枚も上手でした。

一喜一憂しない投資を提唱しているはずの私が、どこか、囚われていた。
まだまだだなあ、と痛感した出来事です。

そのほか、(ファンドの)3年目への期待を一生懸命語っていただく方や、運用者の元気な姿をみてほっとしたよ、と声をかけてくださる方、もっとこうやったら残高伸びるんじゃない?と親身にご提案くださる方、たくさんの声に直に接することができました。


そして、「今回も元気な糸島さんに会えてよかったよ」と言ってくださる皆さんに、ひとつ返すとしたら、「皆さんに会うと、元気になれるんです」だと思うのです。

月並みですが、心からの感謝を。
3年目も、どうぞよろしくお願いいたします。



深谷に来た

こんにちは、渋澤健です。

今日は寒かったですね~!

私は、ご先祖様の故郷である埼玉県の深谷市に訪れました。お日様が照っていたので、ポカポカしても良かったのですが、ちょっと強く吹いていた北風が冷たかったです。

でも、足利銀行の深谷支店のおかげで、コモンズ30ファンドの投資セミナーの会場では、皆さんが温かく迎えていただき、とてもうれしかったです。

今週、再確認できたこと

一週間、お疲れ様でした。
コモンズ投信の会長の渋澤健です。

今週、印象的だったことがありました。それは、年初から株式、為替、原油市
場の怒涛な下落が続いたことではありません。むしろ、私の記憶に強く印象
を残したのは、市場の大荒れ最中の笑顔でした。

一昨日の「くつろぎBAR」には25歳から65歳の男女の方々が集まってくだ
さり、コモンズ投信の会議室が楽しく賑わいました。まさに「世代を超える投
資」を象徴しているシーンでした。岩手県の有志グループからお贈りくださっ
た美味しい日本酒で話に花が咲き、コモンズを通じて遠方同士の方々の想
いがつながることは本当にうれしいことです。




株価の動向を心配して顔が曇っている表情や文句はありませんでした。雑
談をしながら、たまにコモンズの運用について質問をいただき、それに真摯
にお答えすると笑顔が返ってきます。株式市場の下落に悔やむどころか、む
しろ、定時定額の積み立て投資によって、これから安くなった水準で投資残
高をコツコツと増やせるという期待感もありました。素晴らしい長期投資の姿
勢だと思います。

極論を言うと、お金を増やすために私は伊井と仲間たちとコモンズ投信を創
業した訳ではありません。お金(現金)は、既に日本社会にたっぷりあります
から。

コモンズが日本全国でもっと増やしたいのは笑顔という大切な資産です。長
期投資を通じて笑顔を増やすには、不安に捕らわれず、「今日よりも、よい
明日」へ向かって、色々なことを互いから学び合い、想いを共有し、こつこつ
と未来を育む共振というアクションが必要です。

だから、私は皆さんのことを「受益者」や「お客さん」と呼ばないようにして、な
るべく「お仲間」と呼ばせていただいています。だって、他人ではなく、一緒に
笑顔が溢れる未来を育むために欠かせない存在ですから。笑顔がある未来
には、必ず資産が築かれています。

222日には、投資先の三菱商事をお招きして「統合レポート・ワークショッ
プ」を開催します。お仲間が、実際に統合レポートを手に持って「評価」して
発行元の企業に直接フィードバックするというコモンズ流のユニークなセミナ
ー・シリーズです。

また、今春に東京、大阪、名古屋で開催するコモンズ30ファンドの7周年セ
ミナーにご協力いただく企業が次々と手を挙げていただいているので、もうし
ばらくしたら告知ができます。

コモンズが投資する企業に勤めている役職員は、株価の動向に問わず、持
続的な価値創造に努めています。そして、コモンズのお仲間も同じ価値創造
に参加している大切な存在です。持続的な価値創造が実践できれば、長期
的に株価は自然について行きます。

118日でコモンズ30ファンドは7周年を迎え、いよいよ8年目の運用に
入りました。今まで、コモンズを支えてくださった、日本全国のお仲間に心よ
り御礼を申し上げます。未来への旅が始まることでワクワクしながら設定日
を迎えた当時、集まった金額は12千万円程度でした。全く、微力なスタ
ートでした。

ただ、7年の年月を経て、大勢のお仲間に支えられて、現在のコモンズ投信
が存在しています。まだまだ微力な存在で、これからやりたいことが山ほど
あります。しかし、微力は決して無力ではなく、お仲間の皆さんと共に行進す
れば、いずれ日本社会にインパクトを与える勢力になれます。


どうぞ良い週末をお過ごしください。


「人の行く裏に道あり花の山」

こんにちは、マーケティング部福本です。

今日はちょっと相場の話でも。

どうしてこうも下がるのか。はい、日本株の話です。
年初から、前日比で上がったのは2日だけ。
日経平均株価は、年初から約3000円、率にして15%以上下落しています。

そのワケを探ってみると、いろいろある理由の中で、どうやら「需給」というのが大きく影響しているようです。

どういうことか。単純です。喩えを使って考えてみましょう。

今年、暖冬の影響で野菜の生育が進み、冬野菜の代表であるキャベツや白菜などがとても安くなっていることをご存知でしょうか。しかも、寒くないので、あまり「今日は鍋ね」なんていう家庭も減っている。。。そのおかげでもともと出荷数が増えて値段が安くなっているところに需要も伸びないため、ますます値段が下がる、、、という悪循環なのです。

ここで困るのは生産者や、こうした野菜を「商品」として扱う業者。

でも、いわゆる"消費者"である私たちはこれまでと変わらない品質の冬野菜を例年より安く仕入れることができる、というメリットがあるのです。

この喩えを今の日本株の状況に当てはめてみると、、、、

安いとわかっても、手元にある商品(白菜やキャベツ=株)を手放さざるを得ない業者(生産者や業者=投資を仕事としている人たち)が売りに回っている。その結果ますます価格が下がる、という状況のようなのです。

であれば、これまでと価値が変わらないものが安く買える消費者(個人投資家)にとっては、キャベツや白菜をふんだんに使った料理で懐に優しい生活をするチャンスなのです!

でも、こんな反論もあるでしょう。

野菜は食べてなくなるけれど、株は買ったあとの価格の変化で買って良かったのか、やはり買わなければよかったのかが決まるのでは?

たしかにそうです。
とはいえ、明らかに本来の価値より値下がりしている状態で買えたのであれば、それが底値(=一番の安値)でなくても、納得感はあるのではないでしょうか。

実際、今の日本株を様々な観点から分析してみても、明らかに"割安"(=お買い得)と言えるような水準まで下がってきています。そして、この状況が落ち着けば、本来の価値に見合った価格に戻っていくと思うのです。

これは、すでにたくさんの株式や投資信託などの金融商品を保有している人にとっても同じことが言えます。急激な値下がりで私の資産どうなっちゃうの?と心配されている方もいるかもしれません。

ただこれも、いつまでも暖冬ばかりが続かないように、繰り返しですが、市場がある程度落ち着きを取り戻せば、本来ある価値まで価格が戻ってくると思うのです。

結局大事なのは、こういう時こそ、自分にとって価値が高いと思うものに投資をする、また、今保有しているもの(金融商品)が本当に自分にとって価値あるものなのかを確認する、ということなのではないでしょうか。

こんな偉そうなことを言っていると、「そんなあなたはその見極めができているの??」と言われてしまいそうですが 苦笑

ふふ。このあとは内緒です。でも、動いてますよ!

最後に。今日のタイトル「人の行く道の裏に道あり花の山」は有名な相場格言です。
お花見で人が沢山集まっている場所を避けて裏道を行くと、花がたくさん咲いている場所に出られたという逸話から来ています。

ただ、ここまではよく知られていますが、このあとに続きがあることはご存知でしょうか。

「いずれを行くも散らぬ間に行け」

これを私なりに(コモンズ流)解釈してみると、こんな感じでしょうか。

「とにもかくにも始めて=動いて)みなさい」

つみたてのスタートでも、再開でも、スポット(=一括購入)でも、はたまた自分の資産の見直しをしてみる、でも、いずれにしても、今のマーケットは今一度自分の資産づくりについて考える機会を与えてくれたようです。

マジメにいっぱい書いたらお腹が減ってきました。
明日はキャベツたっぷりのお好み焼きを作ろうかなw

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相場状況を詳しくご説明した特別レポートも発行しました。
下記URLからご参照ください。
http://www.commons30.jp/files/uploads/report_20150121.pdf

コモンズなあったかな夜

うまごえです。
今夜は久しぶりにコモンズBARのママを務めさせていただきました。
とっても残念なんですけどね、下戸なママなんですけどね。
みなさんをお迎えするのが大好きなママです。

2016年の最初のくつろぎBAR。
とっても特別なお酒が届いていました。
先日会長がお世話になりました岩手経済向上委員会のみなさまが、「今度くつろぎBARで飲んでくださいね」、と送ってくださったお酒です。
そのお気持ちがとっても嬉しくて、このお酒を抱えて、今日のお客さまがいらっしゃるのを首を長くして待っていました。

今日のくつろぎBARは早々に満員御礼の〆切とさせていただいていました。
会社が始まった時からコモンズにいる馬越としては、これもまた心がじんわり熱くなってしまうほど嬉しいことです。

会社が立ち上がったのはリーマンショックの頃。
人々が投資に対して暗い気持ちしかもてず、「やってみよう」という言葉がなかなか発することができない雰囲気のまっただ中、今日のくつろぎBARにはお客様が来てくださるだろうか、と何度どきどきとしたことでしょう。
それが今では毎月満員御礼。

そしてママ仲間にも恵まれて、コモンズのマーケティング部のぱふーむが毎回ローテーションでママを務めております。そして毎回お客様もいろいろと入れ替わってくださるので、その時その時で話題も雰囲気も変わって、それがとっても楽しいのであります。

今夜のお客さまは、25歳から65歳まで。
社会に出て働き始めて1年目の青年から、定年退職されてから体に障害をもつ方達のスポーツ教室のためのボランティアをされている方まで、くつろぎBARはじめての方もいらっしゃれば、常連の方もいらっしゃり、ひとりでいらっしゃる方も、ご夫婦でいらっしゃってくださる方も。それはそれは、いろいろいろいろ。



昨年よりこどもトラストセミナーの会場として使用させていただいているウィズダムアカデミーの方も来てくださって、こどもたちといかに素敵な時間が過ごせているかということを他のみなさんにご紹介くださったり、ちょっと不安になった時などに、どう考えたらいいかっていうアドバイスがもらえるコモンズのメルマガが本当にいいですよ、コモンズのこの雰囲気がいいですね、セミナーを通して、いろいろ社会が学べます、いろいろな人にこうして出逢えることが嬉しいです、とコモンズのいいところをたくさん発見してくださる、まさにアンバサダーのような方々が集結しました!

本当にありがたい出逢いです。
コモンズは、お客様の資産や教育資金形成のお役に立ちたい!そしてみなさんの未来の社会のためにできることをがんばりたいと日々努めて参りましたが、いつの間にか、こうして共感して、支えてくださる多くの方々との出逢いに恵まれていました。




もちろん褒め合うだけではありませんよ。
質問もたくさん頂きます 笑
そして、そのひとつひとつの質問がまた有り難い。
そこにわたしたちの明日からの行動のヒントがあるからです。

大切なお仲間のみなさんと過ごせるあったかな夜、コモンズくつろぎBAR。
みなさんも是非一度お立ち寄りくださいね。

次回のくつろぎBARは2月17日(いつも第3水曜日の18時〜20時です)。

ご来店、お待ちしております。

こども投資家、企業との対話!

こんにちは。マーケティング部の横山です。

遠足のような気持ちで待ちに待った1月17日(日)
ダイキン工業さんとのコラボセミナー
こどもトラストセミナーで「めざせ!空気博士」を開催しました。

エアコンはどうやって部屋の中の熱くなった空気を冷やすのか。

大人の皆さん、ご存知ですか。








ボーン!


説明できなかった大人の皆さん、ダイキンさんのソリューションプラザ「フーハ」で是非お勉強してきてください!

先生の質問によく手が挙がる


ワークシートで確認




 勉強が終わったら早速エアコンを分解!

家庭用のエアコンをどんどん分解していきます。(ご家庭ではここまで分解してはいけません)
みんなで順番に分解していきます

ダイキンのフィルターは他社よりも細かい

熱交換器

細かいアルミ製の板がびっしり並んでる

 重政先生のお話は初めて聞く難しい言葉も多かったけれどゆっくりやさしく説明してくれるのでエアコン部品の名前も役割も全部覚えることができました。

エアコンの仕組や空気のことを教えてくれた重政先生

空気博士になれました!


最後にこどもトラストセミナー恒例となりました、社長さんに手紙を書くコーナー。


子供たち本人に自覚があるか…(まず、ないと思いますが)、この日の参加者のこどもたちは
コモンズを通してダイキンさんに投資している小さな株主さんです。

投資家が(小さなこども投資家であっても)、こうして投資先企業について知り、ふれあいを通じて身近に感じ、そして長く心から応援していけることが本来の投資の姿。

これからもこのような投資でつながる対話の場をみなさんと一緒に作っていきたいと思います。

横山

コモンズ流の投資

おはようございます、渋澤健です。今朝は、東京の都心でも雪が積もり、足元はグチャグチャ、そして通勤電車のダイヤは乱れて、早い時間帯でも結構混み合いました。

日本全国でも今朝の出勤が大変な方々が多かったのではないでしょうか。月曜日の朝からお疲れ様です。

さて、市場もグチャグチャで乱れている感じがしますね。

0.2%と2%



コモンズ投信 伊井です。

今週、“年初から6日続落は戦後初”などのニュースが続きました。

株式投資の成功は安く買って高く売るというシンプルなものですが、投資家心理は安くなると買い難くなることが多いようです。

さて、昨日、象徴的な出来事が起きていました。
一つは、日本国債の10年物の金利が0.2%を割って0.190%をつけ史上最低金利を更新しました。

一方で、東証一部全銘柄の加重平均配当利回りが2%に達しました。
単純な比較は出来ませんが、10年国債と配当利回りで10倍の違いが出て来ています。

来期の企業業績も現在の外部環境ではやや不透明ですが、コポーレートガバナンスコードの影響で企業は配当性向を増やす方向です。

株式投資の魅力は相対的にも上がってきています。

また、コモンズ投信の運用チームは、一件一件の企業訪問と対話を大切にしています。
外部環境だけを見ていると弱気にもなりがちですが、リーマンショックも東日本大震災も75円の超円高も乗り越えて成長を続ける企業に訪問をするとそんな弱気も吹っ飛びます。

逞しい企業は年々増えて来ています。
さて、年初からの下落でご心配の方も多いと思いますので、コモンズ投信ではセミナーの回数や情報発信を増やしています。

2周年を迎えた「ザ・2020ビジョン」の運用報告会も本日の福岡を皮切りに、

東京・大阪・名古屋で開催しています。

どうぞ、元気な企業のお話しとファンドの運用状況を聞きに来てください。

皆さまのお越しをお待ちしています!!

視線を遠くに向けて大きく回り込む

今年は暖冬、スキー場も雪不足が深刻なようですね。
同じ場でもこちらの場は年明けから大荒れ、なかなか下げ止まってくれません。

スキー場に例えて言うなら今は上級者コースのコブ斜面。しかもコブが切り立ってて難易度Sです。

(そういえば、相場の急落と同じで、下が見えないコブ急斜面って急に出現しますよね)

いつまでたってもスノボが上達しない私は毎年きまってコブ斜面で制御不能となり、石の如く固いコブに尻を打ち付け、下からみんなが見上げている斜面の真ん中で、遭難者と化すわけです。

降りることも上がることも出来ず、途方に暮れていても誰も助けに来てくれないので、

(…ゲレンデの出会いなんて過去一度もなかったわ)

仕方なく斜面の幅をいっぱいに使って「真横か!」ってくらいの角度で降りていきます。

でも、実はこれがコブ急斜面の安全なしのぎ方。

コブの一つ一つに対処するのではなく、足元ばかりを見てないで視線を遠くに向けて、なだらかに大きく回り込んでいけば簡単で安全です。

長期投資でも、今のようなデコボコ斜面の状況に一喜一憂せず、視線を遠くに向けて、なだらかに大きく回り込むスタンスでいきましょう。

写真は先日もスキーに行ったTコンプラ部長。「オレはコブ斜面は滑らかに直線的に降りるタイプだから」とのこと。

横山




コモンズのお仲間になっちゃいましたよ〜〜〜!

「うまごえさ〜ん、この間、コモンズで口座開いてみましたよ〜。お仲間になってみちゃいました!」

と、最近ソーシャルセクターの集いで突然こんな嬉しい声をかけていただくことが増えてきました!

SEEDCap担当になってあっという間に4年が経ちますが、担当になった頃には、なんだか「寄付」と「投資」はまるで繋がっていない別の世界のことのように思ってらっしゃる方が多いのではないかと感じることが多くありました。
が、この4年でどうやらみなさんの意識に変化が生まれてきているようです。

わたしたちコモンズ投信は、子育てやそれぞれのお仕事、勉強などにがんばってらっしゃる方々に代わって、ファンドを運用して、資産形成のお手伝いをさせていただくことを本望としています。

なので、わたしたちは、
「多くのみなさんのお役に立ちたい。いや、きっと立てる!」
と確信して、いつだってそれぞれの業務をがんばっているわけですが、
昨年、この想いを新たに強く抱いた場面がありました。

それは、日本で最大級のファンドレイジングのイベント、ファンドレイジング日本に参加した時のことでした。
政府や企業よりもいち早く社会課題に気づき、活動を開始した活動家の方々が、自身の事業運営費をいかにファンドレイジングするかを学ぶ合うイベントです。
そしてそこでとても熱心に様々なファンドレイジングについてのセッションを受講される方々を前にして、突然この想いが湧いてきました。

「きっとここにいる多くのみなさんのお役にもたてるはず!」

SEEDCapという寄付のしくみは既に多くのソーシャルセクターの方々に深い共感とご理解をいただいてきましたが、このしくみをもつ投資信託「コモンズ30ファンド」は、ご自身の資産形成、またはお子さんの教育資金づくりをお手伝いするものでもあります。そして、30年後の日本社会の、世界の「より良い明日」をつくる投資先企業の選定は、コモンズの運用チームが話し合いに話し合いを重ねて行っています。

2周年を迎えたザ•2020ビジョンは日本の進化を求めるファンドで、この度、コモンズの収益となる信託報酬の一部を障害者スポーツのチャレンジャーに寄付する応援プログラムPOINTをスタートさせます。

そこで、このふたつのファンドのことを、より多くのソーシャルセクターの方々に知っていただくため、わたしたちコモンズ投信は、今年3月12日−13日に開催されるファンドレイジング日本2016にブースを出店させていただくことにいたしました!



コモンズのぱふーむがブースにてご説明させていただきますよ!

そして、ファンドレイジング日本2016では、会長渋沢も講演させていただく予定です。
題して、

寄付や投資を通じて、未来を選ぶ力を培おう

~未来を拓く資本主義とは~


なんと!かつてのSEEDCap応援先の方もご登場くださいますよ!
どうぞご期待ください!

寄付と投資。
どちらも「たくさんのお金をもっている人がすること」と思っている人がまだまだたくさんいます。

それでも、「少しずつでもできるんだ」「滴が大河になっていくように、少しずつのお金をたくさん集めて、より良い明日と自分自身、両方のために、有意義にお金に働いてもらうって形があるんだ」ということに気づき始めてくださった方々も年々増えています!
ジュニアNISAも始まる今年、益々、「投資は自分には関係ないこと」から「もうちょっと知ってみたいこと」「やってみようかな」にみなさんの意識が変わってきていることを感じます!

「滴を大河に」の想いが広がりつつあります!

マーケティング部SEEDCap担当 馬越裕子


地域の未来を担う行員たちとの勉強会

こんばんは、渋澤です。三連休はごゆっくりお過ごしされたでしょうか。東京は良い天気に恵まれたおかげなのか、街には結構、人出が多かったですね。

私は日曜日と今日の休日は特に予定が入っていなかったので、家族とのんびりと過ごすことができました。(でも、結局、三連休の毎日はちょっとだけ会社に行って残っていた細かい仕事を片付けましたが。。)

そして土曜日の午前中は某地方銀行の内部向けの勉強会で講義しました。三連休の初日なのに、特に交通費や休日出勤の手当てがなくても、大勢の行員が自主的に参加していただいたおかげで、会場は満員になりました。皆さん、勉強熱心ですね。感心しました。

「相場は悲観の中で生まれる」

こんにちは、伊井です。

2016年の先進国の株式市場は、昨年末からのリスク資産の調整を加速させる形で、大幅な下落でスタートしました。

特に昨年8月の再来を思わせる中国発の世界同時株安は、なかなか反転するきっかけを見い出せていません。

しかし、相場の格言に「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ。楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく」とありますように、真っ暗闇にも思えるときにこそ相場は始まっています。

今が午前1時なのか3時なのかは不明ですが、悲観モードが強くなっていることは確かです。

そこで少し、落ち着いて今後の日本株について考えてみましょう。

まず、
①経済ですが、米国の利上げや原油価格の低迷などの環境から、先進国と新興国の格差が拡大する局面でもあり先進国が優位です。その中では、米国と日本が優位ですが、企業業績でみると米国を代表するS&P500と東証一部の来年度の増益率予想では、日本が勝ります。

次に
②政治ですが、先進国の中では、現在の安倍政権はもっとも安定しています。また、安倍政権が株価に関心が高いことは世界中の投資家が知っています。

次に
③株価の割安感ですが、予想PER(株価収益率)も、先進国の中では日本とドイツが米国や英国に比べても割安になっています。

こうした状況下では、「価値」の高い企業の株価も、実力以上に買われた「株価」の企業も同様に下げています。コモンズ30ファンドでは、長期的に価値を高めていける企業の株価が割安であれば買い増しを続けます。
ザ・2020ビジョンでは、企業の変化を捉えて機動的に銘柄を入れ替えて対応していきます。

2016年は各金融資産ともに変動率の高い1年を想定していますが、両ファンドは、「守りながら増やす」を信条に頑張って参ります!


「渋沢栄一100の金言」本日発売!

みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!

いやー「あさが来た」おもしろいですね!福本じゃありません、横山です。

福本がはまってる「あさが来た」。
年末のダイジェストで効率的に高速キャッチアップしまして、私もすっかりファンになりました。
ついに加野屋はBANKになりますね、ついに渋沢栄一が出てきますね!

ところで両替商というのはいったいどんなビジネスモデルなのだろう、と少し調べてみました。

時代劇で「越後屋、お前も悪よのぅ」といって悪徳商人から賄賂を受け取る、あの悪徳商人=越後屋はたいてい両替商という設定とのこと。

ふむふむ、なにやら雲行きが怪しい・・・

両替商の仕事は2つ。
①金銭の売買を行うこと
②預かり証を発行して信用取引を仲介すること

江戸時代には金貨・銀貨・銅貨の単位や相場が大変複雑だったので両替商が発達したのだそうです。そして経済活動が活発になるにしたがって富を得るようになり、お金を預かったり、貸し付けたりするようになった、そして「BANK」(←発音注意)に発展していくのだそうです。

銀行の役割や意義をあさはお姉さんとのやりとりの中から、自ら見出します。

(正確な言い方は忘れましたが)「勇気ややる気や夢のある人に信用でお金を貸して、その人ががんばって何倍にもして、いつか返してもろうたらいい」

散らばって存在しているお金を集めて、それを勇気ややる気や夢のある人に貸して増やして返してもらう。これこそ栄一翁の始めた銀行、投資の本当の姿です。

このスピリットが息づくコモンズ投信はきっともう一度、日本人の金融の力を目覚めさせることができる、と信じてます!

ということで、本日、渋澤健著の「渋沢栄一100の金言」が発売になりましたので是非お手に取って読んでみてください^^



横山


ソーシャル女子たちとの新年のご挨拶



明けましておめでとうございます!
SEEDCap担当のうまごえです。

わたしたち金融の会社は、30日までお仕事で4日から新年開始なので、年末年始というよりはちょっとだけ長めの週末を過ごしたみたいだったな~~~という気分でいるうまごえです。

それでも彼女たちの顔を見ると、背筋が伸びます。

はい!新年早々、ソーシャル女子たちとお会いすることができました。

とはいえ、【ソーシャル女子】なんて今どきの言葉が似合わない 笑 大御所たちの登場ですw

まずは第一回応援先のACEの岩附さんがオフィスに新年のあいさつに来てくださいました。


3歳児ともうすぐ1歳児の女の子ふたりのママ、朝からおそらく大仕事ひとつ(保育園に送り届けたり、朝ご飯食べさせたりいろいろ)あってから、勢いで電車を反対方向に乗ってしまったというハプニングもなんのその、わたしたちのもとにたどり着いてくださった岩附さんの表情は、きらきらと明るい。

そして、2016年の抱負を語ってくださる岩附さん。

こうしてSEEDCap応援期間が終わった後にも、引き続き応援先とこうして関係を保っていけるのは有難いことです。

寄付金をお渡しするのは1回ですが、わたしたちコモンズの志は、長期投資。
1回寄付をお渡ししたからそれっきりというわけではありません。

その後もどのように成長していくか、いかに掲げた社会課題を解決に向けて突き進んでいらっしゃるかを知ることは大事なことだと思っています。その時々、できる形で応援も続けさせていただきます。


ランチには、こちらのソーシャル女子おふたりとご一緒できました。



左側が第4回応援先のマドレボニータの吉岡マコさん、そして右側がヒューマン・ライツ・ウォッチのファンドレーザー趙正美さんです。

この3人は年末開催させていただいたコモンズ「ソーシャル・アクション」白熱教室の企画打ち合わせの際に、顔を合わせて盛り上がった関係です。

年齢も近くて、それぞれ女子高時代に海外に飛び出した経験あり、そして、出版、広告代理店、テレビ業界とほぼほぼマスメディア関係からの転身組と、実はいろいろと共通点のあった3人。

*今、吉岡さんの新著「みんなに必要な新しい仕事」を読み進めているのですが、そこからもいろいろと共通点が多いことを発見中!

自分たちの社会に、今、自分たちができること、自分たちの組織にできること、そして自分自身の人生にできることなどなど、あれやこれやと話は尽きません。
詳細はご想像にお任せしますね 笑

ひとつだけ、今年うまごえが心がけていきたいことをご紹介しますね。

直接に会ってお話を聞いていくこと、現場を知ること、見ることです^^

ネットやSNSから様々な情報を得られる昨今ですが、リアルな場での対話から見えてくるものはやはり大きいと考えているからです。

どんな応援が、支援が本当に必要とされていて、コモンズができる応援が、今この時、どの団体、人物に適したものなのか、しっかり見極めていける力を、会社としても個人としてももっともっと養っていきたいと強く願う年初の想いであります。












新年おめでとうございます

こんにちは、伊井です。
新年早々寒いところにお邪魔しております。どこでしょう??

ここからは、まじめに挨拶を。
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皆様におかれましては、希望に溢れる新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

皆さまからの沢山の年賀状が当社にも届き、とても嬉しく思っています。

中には、こどもトラストをご利用になる小さなお子さまからの年賀状もあり、こうした子どもたちの未来を考えると身が引き締まる思いです。丁度、今年は、当社が政策提言を続けてきましたジュニアNISAがスタートします。こうした制度の活用を通じて、投資教育が広まることを願っています。

さて、市場関係者からの年賀状には2016年は、要警戒とのコメントが多くみられます。米国の利上げ、中国及び新興国の景気減速、原油価格の低迷、テロなどの地政学的リスクなど、確かに視界が悪いことは確かですが、市場関係者の警戒モードが強い時には大崩れが起きないことは経験則でもあります。

「疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる:強い風が吹いたときに初めて、それに負けない強い草を見分けるとの意味)」は私の好きな言葉ですが、今年は、こうした環境下でも価値を高めることが出来る企業とそうでない企業の差がひらく一年になると思います。コモンズ30ファンド、ザ・2020ビジョンともに、こうした価値を高めることが出来る企業にしっかりと投資をしていきたいと考えています。

2016年が皆さまにとりまして素晴らしい一年となりますことを祈願し、新春のご挨拶とさせていただきます。

謹賀新年2016

あけましておめでとうございます。2016年もコモンズ投信をどうぞよろしくお願いいたします!



渋澤健です。日数的にはお休みは短かった年末年始でしたが、皆さまはごゆっくりされたでしょうか。私は、食べて、寝ることを繰り返すという健康的な?正月をおかげさまで過ごすことができました。