「味の素(2802)が新たにコモンズ30ファンドに加わりました!」
世界の人口動態と日本の食の競争力について、長い期間調査を重ねてきました。
コモンズでは、今後、日本の食品業界は大きな変化を迎えつつあると考えているからです。
そして、7月の投資委員会において『味の素を新規採用銘柄に決定し、早速、ポートフォリオに加えました。
同社の「企業文化」「ブランド力」「国際競争力」を大いに評価したからです。
味の素は、日本の昆布だしから抽出した「うま味」を発見し、世界の食文化に合わせた調味料や加工・冷凍食品、飲料などを提供する会社で、2050年の世界人口90億人時代を見据えた経営姿勢を持っています。
グローバルで「食」「健康」「いのち」のために貢献するという使命を持った会社です。
2016年以降にグローバル食品メーカートップ10を目指し、ネスレ、ユニリーバ、ダノンなど食品メジャーに追いつくことを目標としています。
消費者ニーズにマッチした簡便化商品が強みであることや、タイ、ブラジル、インドネシア、アルジェリアなどアジア・アフリカで三現主義(現地語、現地食、現地人)を徹底して現地市場に食い込んでいることなどが特長です。
MSG(グルタミン酸ナトリウム)の健康への懸念が指摘されることがありますが、会社側はこの風評を認識しており風評被害を払しょくするための取り組みに力を入れています。
この点については、何度も味の素とのミーティングでも議論を重ね新規採用銘柄として組入れる際の大きなリスク要因ではないという結論に至っています。
今後、グローバルに飛躍する日本の食品メーカーの代表として、味の素は業界を牽引していくことでしょう。
味の素が加わったコモンズ30ファンドを大いに期待してください。
(最高運用責任者:伊井哲朗)
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