【エル・システマ 第2回駒ヶ根子どもオーケストラ演奏会2023】〜第14回コモンズSEEDCap応援先 最終候補者応援レポート〜

 こんにちは!ソーシャル・エンゲージメント・リーダー 馬越です。

6月に第14回コモンズSEEDCap応援先が一般社団法人えんがお 濱野さんに決定しましたが、その後も、最終候補であった一般社団法人エル・システマジャパン 菊川さんNPO法人青少年自立援助センター定住外国人支援事業部 田中さんとのコミュニケーションも続けさせていただいています。


11月は、コモンズ投信社員内で今年エル・システマジャパンの応援リーダーを務める総務部 小森と共に、駒ヶ根での活動の場にお邪魔してきました。

以下は、小森の訪問レポートです!

ぜひご覧ください!

🎼エル・システマジャパン🎼

2023年12月2日(土)駒ヶ根(長野)

参加者:馬越、小森(報告)


♪イベント概要 

イベント名:第2回駒ヶ根子どもオーケストラ演奏会2023

主催:駒ヶ根市、駒ヶ根市教育委員会、エル・システマジャパン

共催:駒ヶ根市文化財団

開催場所:駒ヶ根市赤穂公民館ホール(約300名)

出演:駒ヶ根子どもオーケストラ(約60名)

♪当日の様子 

コンサートは駒ヶ根市の公民館ホールで行われ、満員以上の観客が集まりました。


外は、正面にも後ろにも、大きな山々の連なる壮大な景色が広がり、12月の凛とした空気が漂っています。


定番曲「キラキラ星変奏曲」から始まり、「山の音楽家」「信濃の国」など山を抱く駒ヶ根にふさわしい選曲やパイレーツ・オブ・カリビアンなど楽しい映画曲、また、バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデルなど憧れの曲もプログラムに入れて、練習を重ねてきたそうです。
「おもちゃのシンフォニー」や「シンコペイテッド・クロック」では、おもちゃや時計の音を表現しながら元気よく演奏し、最後は12月クリスマスらしい「そりすべり」で大拍手のアンコールとなりました。
クラス単位で演奏する曲と、やりたい人が挑戦して弾く曲がありました。
オーケストラに入ってからまだ半年の小学校一年生も、弾ける楽譜でもう参加したそうです。きっと緊張したでしょうけれど、周りに勇気をもらって良い経験になったことと想像します。大勢で演奏する曲では、指揮者の先生と奏者の心が合って、拍子がぴたっと揃うところは迫力があってとても格好良かったです。
演奏会後の反省会では、緊張したけど上手に弾けて嬉しい、とか、次はもっと難しい曲に挑戦してみたいという感想が出ました。
地域の5校ほどから集まる子ども団員で、受験のためにこの機会でいったん卒業する中学生高校生のお兄さんお姉さんもいましたが、またみんなと弾きに戻りたいとお話されたりして、ここが良い仲間との大事な場所だということが伝わってきました。

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♪イベント感想 

練習がつらい時はもちろんあるけれど、団員の子どもたちが楽しくこのオーケストラに参加している雰囲気を会場中で感じてきました。

また、使われている楽器は寄贈された楽器ということですが、こんなに沢山の楽器が贈られたこと、日々弾かれていること、地域や聴きに集まった観客にも夢を与えていることは改めてすばらしいことです。

エル・システマさんが目指されている、どの地域の子どもにも無償で音楽をする機会を、という思いがこのように形になっているのを拝見することが出来て感動しました。

また、真剣な演奏を聴きながら、駒ヶ根オーケストラをきっかけにさらに広い世界で活躍する方もいらっしゃるのだろうと感じました。

(左から:菊川さん・小森・馬越・田添さん(エル・システマ広報)

        

このたびは、素敵な音色を聴かせていただきまして本当にありがとうございました。

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(過去の応援レポート)
エル・システマジャパン作曲教室(変な音を、作ってみよう)
〜第14回コモンズSEEDCap応援先 最終候補者応援レポート〜