コモンズ スポGOMI大会2022@片瀬東浜海岸〜ゴミ拾いはスポーツだ!〜①

 

あれ、ゴミが少ない?

こんにちは。コモンズ投信、馬越です。

3月21日(月・祝)、第12回コモンズSEEDCap応援先の最終候補となった馬見塚健一さんとのコラボ企画「コモンズ スポGOMI大会2022@片瀬東浜海岸」を開催することができました。 


「あれ、ゴミが少ない? これからゴミ拾いを競う大会をするのにできるのかな?」

会場となる片瀬東浜海岸に到着してすぐ、こんなある意味不謹慎な心配をしてしまった主催者です。

大会準備を始めてくださっていた馬見塚さんが教えてくれました。

「いえいえ、いっぱいあるんですよ」


準備が整ったころ、続々と大会参加者の姿が浜辺に。


この日集まったのは、今までコモンズ投信のイベントをお手伝いしてくださっていたコモンズボランティアのお仲間(ファンド受益者)や、以前こどもトラストセミナーにご参加いただいたお仲間、「コモンズはじめまして」の方々、コモンズ社員とその家族。 

参加者総勢50名を超える2年ぶりのリアルでのイベント開催となりました。 


16チームに分かれ、配られたルールブックにあるルールのもとで、それぞれに作戦をたて、ゴミ拾いをして優勝を競い合います。 


スポーツマンシップにのっとることも、参加親子さんが宣誓してくれました。
            
*コロナ前には様々なこどもトラストセミナーに参加してくれていた小さなお仲間が、背も伸びて立派なお兄さんになっていてびっくり!!!

さあ、「ゴミ拾いはスポーツだあ!」の掛け声と共に、いよいよ競技スタートです!

小さなお子さんたちも張り切って出発。

各グループは、それぞれに作戦をたてたエリアに分かれていきました。

砂浜の広いエリアで、一生懸命細かな物を拾っているグループがいました。


いざ競技が始まってみると、ガラスや陶器の破片、そして小さなプラスティック片が浜辺のあちらこちらに落ちていることに気づきます。 
拾えども拾えどもなくならない、自然に還らないゴミの存在。 



地球の表面積の7割を占める海。 
その海に毎年飛行機5万機分(800万トン)のプラスティックごみが流れ込んでいるという現実があります。 

潮や紫外線により砕けていって細かなマイクロプラスティックになり海の生物に重大な悪影響を及ぼします。 
普段なら直視するのを避けてしまいそうな現実。

しかし、わたしたちはこの日、スポGOMIの不思議な魅力によって、この大きな課題に思わず真正面から向き合ってしまいました。


広い浜辺にも負けじと、黙々と拾い浜辺のゴミに挑みます。



橋の下に狙いを定めたチームも複数いました。

どうやら川をくだって町中のゴミが合流しているエリアでもあるようです。


靴やタイヤゴミなど、いろいろと大物に遭遇。

各チーム、様々なごみの存在に驚きの声をあげながら集中して取り組んでいます。


1時間の競技時間があっという間に終了!


各ゴミごとに計量して、いよいよ結果を競います!

さあ、優勝は誰の手に!!


結果は次回をお楽しみに→につづく