馬と共に走る

こんにちは。  
コモンズ投信 馬越です。  

「こうでもしないとたぶん一生知らないままで終わりそう。」  

こちらは昨夜のコモンズPOINTのオンラインイベントに参加された方の感想です。  
コモンズPOINTのプログラムがあったからこそ、知ることができたパラスポーツの世界があった、と。  

 【オンライン】パラ馬術の魅力を知る!  
コモンズPOINT-パラスポーツを応援する寄付のしくみー
共催:一般社団法人 日本障がい者乗馬協会  
*セミナーアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。  


さて、改めて、パラスポーツとは(以下、パラスポーツガイドより)。  
パラスポーツとは、障害のある人のために考えられたスポーツや障害の有無に関わらず取り組めるスポーツについて広く表す言葉です。一般のスポーツのルールを一部変更したり、用具を用いて工夫したりすることで、楽しく安全にスポーツを行えるようにしているほか、ボッチャなど、もともと障害のある人のために考え出されたスポーツもあります。最近では、障害の有無に関わらず共に楽しめるという点も注目されています。(引用ここまで)

わたしたちコモンズ投信は、当社が運用、販売するザ・2020ビジョンに紐づく寄付のしくみコモンズPOINTを通して、ファンドの受益者であるお仲間と共に、パラスポーツのチャレンジャーを応援してきました。  

先日、一般社団法人日本障がい者乗馬協会(https://jrad.jp/) を、前期(第9期)に引き続き今期(第10期)も継続して応援することに決定しました。  
https://www.commons30.jp/customer/1758/  

 第9期応援期間の昨年11月には、寄付金を活用して、お仲間とコモンズの社員を対象とした大会観戦&乗馬体験ツアーが御殿場にて開催されました。  
*詳しくは以下ブログをご覧ください。  
https://park.commons30.jp/2022/12/point.html  

 そして昨日は、同ツアーに参加した社員、同大会にて演技された選手、主催した事務局といったメンバーがオンラインイベントの場に勢揃い。  

河野事務局長が大会での大谷選手の演技を映像をみながら解説してくださいました。  
コモンズメンバー萩原の言葉にもありましたが、細かな点にいかに気をつけながら演技が行われているのか、そして他の競技にはない、馬という命あるものとの共同作業である競技の難しさと魅力をわたしたちは改めて知ることができました。  

大谷選手は前回ご登場された時よりほっそりされていました。
お聞きしてみると、今年に入って本格的に肉体改造に取り組まれているとのこと、2024年のパリの大舞台を目標にする真剣さが伝わってきました。  

そんな大谷選手に最後、この質問をさせていただきました。  
「大谷選手がなぜパラ馬術に挑戦するのか」。  

大谷選手はこう語ってくださいました。  
「自分は病気をしてうまく歩けなくなりました。走ることができません。

でも馬に乗ると、馬が走ってくれる。

自分の手となり足となってくれる。

病気で失った颯爽感を取り戻してくれる、そして気持ちをも癒してくれる、そんな自分を惹きつける存在なのです」
と。  

すっかり「沼」にはまってしまった、と。  

(オンラインイベント内で、大会演技を動画を見ながら解説してくださいました)

 また、河野事務局長は、コモンズ投信との今回のツアーやオンラインイベントなど、今までパラ馬術を知らなかった人々にその魅力を届けられるこの共創プログラムPOINTを有意義に感じてくださっているお気持ちも話してくださいました。  

パラスポーツが社会課題と人々を繋げる可能性は高く、ダイバーシティー(多様性)豊かな社会の実現への貢献が期待されます。  
 コモンズ投信は、引き続きこれからもファンドのお仲間のみなさまと共に、パラスポーツ競技団体の応援を継続しておこなって参りたいと思います。  
どうぞご一緒にこのコモンズPOINTを、パラ馬術を引き続きお楽しみださい。  

みなさんも、馬と共に走ってみませんか?   


(乗馬体験会の様子)

ソーシャル・エンゲージメント・リーダー
馬越裕子