第12期POINT応援先 最終候補3団体が決定しました!

 ファンドザ・2020ビジョンが第12期を迎えるにあたり、寄付のしくみコモンズPOINTでも新しい応援先を選定します。

こちらで次期応援先最終候補・3競技団体のご紹介をさせていただきます

<<最終候補団体1>>

【団体名】
一般社団法人日本パラカヌー連盟 

【ビジョンワード】
水の上は究極のバリアフリー

【Webサイト】

【パラサポサイト競技情報】

【アピールメッセージ】
カヌーに乗って水の上に出ると、壁も段差も坂道もなく、自身が選んだ方向に自由に進むことができます。
これが、ハード面からのバリアフリーです。
一度カヌーに乗ってみるとわかっていただけるのですが、今までとまったく違う世界が見えるスポーツです。
水の上では、自分が車椅子に乗っていることを忘れてしまうほど自由を感じられます。
その自由な空間を障害のあるなし関係なく誰もが同じ目線で同じように感じられます。
このように、同じ目線になって同じ楽しみを共感できる体験から、水の上では心のバリアフリーが生まれます。
これが、社会が求めている利用的な共生社会の形だと考えています。
 
競技としては『水上のF1レース』といわれるようにスピード感と爽快感が得られる点が魅力です。
2016年のリオパラリンピック大会から正式に採用された競技なので、パラスポーツでは歴史が浅く選手数も少ないため、
様々な可能性が秘められている点でも魅力的です。
日本でもまだまだ障害別の漕法や装具技術を研究しながら選手の強化に取り組んでいます。
選手だけでなく、スタッフも新しいチャレンジができる競技なので、これからの成長が期待されています。
将来の期待を込めて、パラカヌー連盟を応援してください。














【発信者】事務局長 上岡 央子さん

<<最終候補団体2>>
【団体名】
一般社団法人日本パラアイスホッケー協会

【ビジョンワード】 
双剣の戦士たちに刮目せよ

【Webサイト】

【パラサポサイト競技情報】

【アピールメッセージ】
パラアイスホッケーは、アイスホッケーのルールを一部変更して行う下肢障害者の競技で
恐らくパラリンピック競技の中で一番上達に時間が掛かる競技です。
戦う場が60m✕30mというアイスリンクであり、スレッジという不安定な競技用具に乗り、
フル装備の防具を着けて自分の力で前に進み、両手にスティックを持ってパックを左右の手で均等に扱うという、とにかくやることの多い競技です。
また、パラ競技で唯一身体への体当たりが認められており「氷上の格闘技」という異名の通り、非常に体力の消耗が激しく、試合中、選手は1分30秒~2分でめまぐるしく交代します。
シュートは時に時速80キロ以上になる実にスリリングな競技で、冬季パラリンピックの花形競技です。
難しい競技だからこそ上達したときの達成感や、試合で戦略がピタリとはまったときの爽快感は大きく
チーム競技であるため勝ったときの喜びは何物にも代えがたいものがあります。
全国的にアイスリンクのある地域は大変限られていますが、是非ともこの素晴らしい競技を一人でも多くの方の目に触れていただきたく、協会としても奮闘しておりますので、皆様方の「見てみたい」「体験してみたい」とのお声をお待ち申し上げております。


【発信者】理事 小山 幸子さん

<<最終候補団体3>>

【団体名】
一般社団法人日本知的障がい者卓球連盟 

【ビジョンワード】 
卓球を通じてインクルシブな魅力を発信~共に支えよう~

【Webサイト】

【パラサポサイト競技情報】

【アピールメッセージ】

「卓球」というスポーツをされた事がある方も実は多いのではないでしょうか。

体験会開催時には卓球経験者でした!とのお声も多く、とても嬉しく思っています。

この「卓球」というスポーツは年齢、障がい、体力、体格差関係なく誰でもが楽しめるスポーツの一つです。

特に、パリ2024パラリンピックでは障がい者卓球界で初めての金メダル獲得ができ、障がいを持たれた方にも多くの勇気、希望を与える事ができました。

またその姿を多くの方に理解をしてもらい、理解者・共感者・協力者を増やすことをわたしたち団体の基本理念としています。

私たちの団体の選手と接する機会をもち、興味をもっていただけましたら嬉しいです。


ご支援をいただけましたら、私たちの団体の選手と卓球ができる機会を作りたいと思っています。誰かの困っているに共感できる場、ワクワクできる楽しみになる場、挑戦し切磋琢磨できる場として、私たちの選手を応援したいと思えるきっかけ作りとなる卓球体験会を開催し、この機会に顔の見える関係が作れましたら嬉しいです。


【発信者】事務局長 野村 春衣さん

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POINT応援先選定プロセスについて

STEP
最終候補3団体を、(公財)日本財団パラスポーツサポートセンターのご推薦のもとに、事務局となる当社で選出。

STEP2
ザ・2020ビジョンのお仲間(受益者)が、自分が推薦したい候補団体を最終候補団体の中から選び、その理由と共に事務局に提出。

STEP3
お仲間からの声をふまえて、社員による議論を経て、外部審査員をお迎えしての最終選考委員会で決定。

<応援期間>
次回ロサンゼルスパラリンピック開催年までの期間202812月まで)。
毎期末、社内にて継続応援の承認をとる。
応援先決定から1年後の「ザ・2020ビジョン」決算時の残高に基づき、寄付額を毎年決定し都度授与。
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<今期の選考スケジュール>
STEP1
→11月28日(木)  最終候補3団体を発表!
→12月4日(水) 12時~13時 最終候補3団体オンライン対談イベント開催

STEP2
→2024年12月18日ファンド決算日時点におけるザ・2020ビジョン受益者に対し、12月19日に選定協力のお願いのメールをお送りします。
→2025年1月15日 までにお知らせする指定フォームより推薦の声をコモンズ投信にお届けいただきます。

STEP3
→1月下旬、全社員による議論。
→1月下旬~2月上旬 次期POINT応援先最終選考委員会開催 プレスリリースなど発表予定
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応援先決定後は寄付をお渡しするだけでなく、応援先団体の活動に注目し、ファンドのご報告レターなどで大会や団体が取り組んでいることなど受益者のみなさまに情報を提供することで、広報活動にもご協力させていただいて参ります。

障がい者スポーツ競技団体の活動に伴走させていただくことは、ダイバーシティーに富んだ豊かな未来を共創することに繋がる確信しています。

引き続き、次期POINT応援先選定にもご注目、ご協力ください。

ソーシャル・エンゲージメント・リーダー
馬越裕子
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【パラ馬術さんと出会って3年が経ちました】

こんにちは。

ザ・2020ビジョンの寄付のしくみ、パラスポーツを応援する「コモンズPOINT」で、「日本障がい者乗馬協会」の応援リーダーを務めた顧客業務部の萩原です。

パラ馬術さんと出会って3年が経ちました。

この3年の間に競技を応援したり、馬術体験に行ったり、選手の方々との対話など、様々なイベントを通じて、この競技の面白さが分かってきたところです。

10月27日、秋晴れの中、JRA馬事公苑でパラ馬術競技をコモンズのお仲間のみなさまと観戦してきました。

今回の大会は、国内では最高峰の大会であると同時に、国際競技の位置付けとなっている大事な試合。

気持ちはパリでした☆

9月に開催されたパリでの大会、パラ馬術のグレードⅡのクラスに出場した、稲葉選手、吉越選手の演技も観戦できて嬉しかったです。

パラ馬術は馬と一緒に演技を行い、その正確性と技術性、美しさを競う競技です。

公平に競技を行うために、選手たちは障がいの程度によって5つのクラスに分けられ、グレードによって、歩く速度が違います。選手は改良された鞍、手綱、鞭、鐙など使用することができます。

決められた技術を行えていることはもちろん、人と馬が一体となって調和しているか等が審査されます。オリンピック、パラリンピックで、動物とともに行う唯一の競技です。また、男女の区別なく同じ条件で実施されることも競技の特徴です。

観戦したのは、音楽に合わせて、決められた動きを取り入れて行われる自由演技。

河野さんありがとうございました!

事務局長の河野さんより、審判が採点する際のポイントや見どころを丁寧に解説していただけたので、初めて観戦した方でも理解を深めながら観ることができました。

自由演技は、気に入った曲を使用し、規定の演技をしているだけではなく、相棒の馬の雰囲気に曲があっているか、音楽と馬のステップがあっているか、など厳しい審査があるため、競技用に音楽をアレンジする専門の方もいるそうです。

一緒に観戦をした普段から馬術を嗜まれている方も「高度な経路の構成でびっくり!」とのこと。
初心者からベテランさんまで、見応えがある試合でした。

今回4度目の観戦をした私の気づきは、試合が礼で始まり、礼で終わること。
武道の精神に通ずるところがありますね。
そして、試合前に選手紹介がありますが、必ず騎乗する馬の紹介もあること。まさしく人馬一体! 

試合後に選手の方が馬と会話をしている姿にもほっこり。
愛情なのか、それとも信頼関係なのか?人と馬がひとつになって織りなす競技のすばらしさを感じました。

JRA馬事公苑

秋晴れの馬事公苑
国際大会が開催される立派な施設であるだけに、選手と馬が演技を行うアリーナの地面は馬の脚に負担がかからないよう、砂だけではなくファイバーやフェルトを混ぜて作られています。競技後に地面を触らせていただきましたが、しっとり柔らか。

 


地面はしっとり柔らか

馬事公苑の正門から入ってすぐのメインオフィスには馬車や馬をモチーフにした遊具が用意されていたり、乗馬のシミュレーターや書籍があるラウンジがあり、馬に親しんでほしいというJRAの想いを感じました。

馬の像

そして随所に散りばめられた馬モチーフにも胸キュンでした。

あちこちにお馬さん

馬事公苑
所在地:東京都世田谷区上用賀2-1-1
公式サイト: https://jra.jp/facilities/bajikouen/

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パラ馬術の選手は国内で10名ほど。まだまだ選手の数が少ないことも知りました。試合を運営しているスタッフの数も少ないことは応援に訪れる度に感じます。もっと注目されれば、選手層が厚くなり、サポートする方も増えるのかもしれません。

コモンズPOINTで応援することになったことをきっかけに馬術との出会いがあり、今回のような体験を通じて様々なパラスポーツや選手、それを支えている方々の魅力を自分も楽しみながらお伝えできればいいなと思います。

この3年間コモンズPOINTはパラ馬術を応援してきましたが、来年からメインの応援先が変わります。

「ザ・2020ビジョン」のファンドを購入いただいているお仲間の皆様には、パラスポーツの応援先を選定に参加いただけます。

2024年12月には、応援先の選定に関するお知らせが届くと思いますので、コモンズからメールが届きましたら、次回の応援先にはどんな団体さんがいるのかな?とわくわくしながら一緒に考えていければ嬉しいです。

コモンズ投信 顧客業務部 

カスタマー・エンゲージメント・リーダー 萩原 由美子

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参加してくださったお仲間のレポートも必見です!

ぜひご覧ください。

パラ馬術大会を楽しむ~コモンズPOINTを通じての出会い~


応援リーダーレポート コモンズ投信がフェアトレード・ラベル・ジャパン を応援する親和性

こんにちは。コモンズ投信の鳥形です。 
コモンズ30ファンドの寄付プログラムであるコモンズSEEDCap第15回ファイナリストのひとり、潮崎真惟子さんと彼女が事務局長を務めるフェアトレード・ラベル・ジャパンの社内応援リーダーとして、8月2日に開催された「フェアトレード・ラベル・ジャパン 第15回ステークホルダー会合」に参加しました。 
私自身は、昨年のフォーラム以降、同団体のマンスリーサポーターでもあります! 
 
会場に到着すると、早速、中南米のコーヒー生産者ネットワーク「CLAC」のコマーシャルディレクター ジョアン マットスさんと対面。・・・といってもいきなりのポルトガル語でチンプンカンプン。私のコーヒー愛を伝えることもできず、同行していた当社馬越の通訳によりどうにか挨拶だけを交わして席に着き、いよいよスタート。 

「欧州はサステナビリティに重きを置く市場ですが、日本は品質の高さに対してpayされる市場」。
これは、CLAC理事長でドミニカ共和国のバナナ生産者でもあるマリケデペナさんがイベント冒頭に流れたビデオメッセージでおっしゃられていた言葉。 

会場報告によれば、2022年の世界のフェアトレードプレミアムは307億円と過去最高だったものの、日本の寄与は9,824万円(71.3万ユーロ)と0.32%、市場規模はドイツの1/17、1人当たりのフェアトレード製品購入額はスイスの1/92とのことで、日本経済規模に比べると、まだまだごく僅かです。
ただ、そうであるが故に「日本における『価格』には大きな可能性」があり、日本の価格に持続可能性と適切な賃金を盛り込むべく、フェアトレード・ラベル・ジャパンは日々活動しています。 

私自身、一消費者としては、価格が上昇していくことに抵抗がないといえば嘘になりますが、自分が食べたり飲んだりしているものが、実は奴隷的労働に支えられていたり、修復不可能なほどに環境をスポイルすることに繋がっているとしたら、どうでしょうか。
それは、ある意味では「正しくない」とも言える(「正しさ」の尺度は人それぞれですが)し、それ以上に持続可能ではないかもしれない。
持続可能でないものには、長期投資はできません。
コモンズが大事にしてきた「世代を超える長期投資」、「投資は未来を信じる力」というコンセプトは、フェアトレードの理念とも繋がるものだと思います。 

それでは、高い価格を支払うことは単なる社会貢献なのでしょうか。 
より良いものは、そうでないものより需要され、高い価格で取引される。
それによって「もっと良いものを生み出そう」、「もっと効率よくしよう」というインセンティブを刺激する。
そうして自由な市場は人の「豊かさ」を創り出してきましたし、自由な経済においては「良いものか否か」は買い手が判断するのが原則であり、価格と価値は長期的には一致すると考えます。
しかし、市場にも「歪み」や「非効率」があって、価格が価値と乖離する時があります。
まして、そこに構造的な問題がある場合は、望ましくない均衡状態からの離脱は外部的な働きかけがなくては難しい。
フェアトレード・ラベル・ジャパンの活動は、まさにそうした働きかけなのだと思っています。 

さて、今回の会合ではコモンズ投信会長渋澤もパネリストとして参加し、オウルズコンサルティンググループ代表取締役CEO羽生田慶介さんと、インパクト投資や企業価値評価におけるサスティナビリティの重要性などについてディスカッションしました。 
 

インパクト投資は、「『おまけ、ついでに善いことやってます』ではなく、intent(意図)をもって何らかの社会課題(S)の解決のために立ち上げた事業であること、そしてそれをサステナブルにするために利益も上げていく投資」であり、コモンズもかんぽ生命さん、リディラバさんと一緒に取り組んでいるものです。 

そして、企業価値評価におけるサスティナビリティの重要性。
ほとんどの企業価値評価手法においては、一定年数の将来予測をした上で、それ以後は「予測最終年の状態がずっと続く」という前提で計算が行われますが、この「ずっと続く」と前提された最終年以降の価値(ターミナルバリュー)が企業価値の少なくない部分(40%程度)を占めます。すなわち、サステナブルでありずっと続くという前提が、企業価値の算定においては重要になっています。

しかし、仮にサプライチェーンに過剰な負荷をかけて、ボロボロにしてしまいながら予測最終年に到達した企業があったとしたら、それ以降の業績が「ずっと続く」という前提は現実的でしょうか。企業価値評価における予測期間は5年から長くて10年程度であることを考えると、サスティナビリティを無視した企業は、社会にとって魅力的でないだけでなく、20年、30年という目線で投資する投資家にとっても魅力的ではないのです。 
そう考えてみると、世代を超える長期投資を目指すコモンズ投信が、フェアトレード・ラベル・ジャパンを応援する親和性があるなぁと感じた1日でした。 





【エル・システマ 子ども合唱祭in東京・うたで誰もが輝く時間】をコモンズ投信と聴きに行こう!〜第14回コモンズSEEDCap応援先 最終候補者応援レポート〜

以下は、第14回コモンズSEEDCap最終候補であった一般社団法人エル・システマジャパン 菊川さんの応援期間最後のご報告です。

2024年7月15日(月祝)東京

参加者:計14名

コモンズお仲間、社員と関係者

(菊川さんと記念撮影)

♪イベント概要

イベント名:子ども合唱祭in東京 うたで誰もが輝く時間

主催   :エル・システマジャパン

開催場所 :国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール

出演   :東京子どもアンサンブル、舞鶴子どもコーラス、相馬子どもコーラス

♪当日の様子

東京代々木の大ホールに、400人以上の観客が集まりました。代表の菊川さんが、子どもの権利を意識した活動を行ってきたことをスピーチして、開会されました。

東京、舞鶴、相馬で活動する、それぞれ小学生から高校生で構成されたコーラスが集まり、披露したすばらしい歌声は、コーラスごとのカラーがあり、そして最後は全員で一つになって合唱して、とても迫力がありました。

東京子どもアンサンブルでは、メンバー同士で、目の見えない子が動くのをそうでない子が手を引いて誘導しますが、両方の子の息が合わないとさっと動くことが出来ないという説明がありました。歌の途中でソロの定位置にさっと出たり戻ったりと、正に息がぴったりです。

東京子どもアンサンブル (エル・システマジャパン写真提供)

舞鶴のコーラスは美しいピアノ伴奏と歌声で観客の心をつかみました。練習の成果を存分に出し切れたそうです。

舞鶴 (エル・システマジャパン写真提供)

相馬コーラスは、振り付けや英語の歌も楽しく、3月の相馬音楽祭よりさらにパワーアップしたステージを披露しました。

相馬(エル・システマジャパン写真提供)

全員で歌った「こどものへいわ」は思いのつまった一曲で、東京では初演とのこと。ハンドベルの鐘の音とコーラスで聴衆を釘付けにしました。大きな感情が爆発したようなパートの次の瞬間に調和のハーモニーに戻れる歌い手達は、本当に1人1人すごいのです

東京舞鶴相馬合同(エル・システマジャパン写真提供)

歌い手も聴き手も、コンサート開催を支える人も、会場にいるみんなが音楽の力を感じて、勇気や希望あふれる感動のコンサートとなりました。

♪感想・メッセージ

(第一回コモンズ社会起業家フォーラムの撮影から周年行事や社会起業家関係の撮影を担当してくださっている株式会社KONTE 渡邉カメラマン)最初は、震災から立ち直りながら、10年でここまで出来るようになりましたと言うものなのかと思っていましたが、コンサートとしての仕上がりがとても良く、楽しませていただきました。途中からは、こどもと言うワードを忘れていました。東京の皆んなは、見えない中でのピッチの取り方などが、どーやってるのか、とても不思議でした。そして、楽曲も多岐に富んでフェスのような感覚になりました。また、聞きに行きたいです。

(学生インターン 鈴木)子どもたちの合唱からは、本当に音楽が好きで心から楽しんでいることが伝わってきました。子どもたちが一生懸命歌っている姿を見て、途中感動で泣いてしまいそうでした。また、私も大学のサークルで音楽をやっていたので、音楽をしたいと思ったときに同じ思いを持った仲間と一緒に切磋琢磨できる場があることの重要性を改めて感じました。年齢や障がいの有無に関係なく、全ての子どもたちが音楽に関われる場を作っているエル・システマさんの活動を応援したいと思いました。

(コモンズ投信総務部小森 エル・システマジャパン応援リーダー)歌っている時の表情を見て、のびのびと仲間と生きていく大切さや音楽の力、エル・システマさんの活動のすばらしさと実りをひしひしと感じておりました。「ともだちはいいもんだ。目と目でものが言えるんだ」、「いつでも君を見ているよ」・・・各歌の歌詞がまっすぐに大人の観客の心に沁みて、大きな癒しと元気をいただきました。毎週の練習が楽しいというのを聞いて、この合唱団が、歌いたいと思った子ども達の日常つまり人生にあることに、かけがえのない大切さを感じました。

すてきな歌声を聴かせていただきまして、本当に、ありがとうございました。

記)エル・システマジャパン 応援リーダー 小森春子

左・応援リーダー 小森 右・ソーシャルエンゲージメントリーダー 馬越

今回のイベントをもって、一旦第14回コモンズSEEDCap最終候補者であられた菊川さんとエル・システマジャパンさんの応援期間は終了となりますが、応援リーダーを務めた小森は各地の活動の場に出向き、ご一緒させていただき、多くを学ばせていただきました。

本物を伝えるというこだわり、その場を継続する大切さ、そして様々な方を巻き込んでいく重要性。

そして何より音楽の力とこどもたちの力。

小森による過去の記録記事は、引き続き以下でご覧いただけます。

エル・システマジャパン作曲教室(変な音を、作ってみよう)

エル・システマ 駒ヶ根子どもオーケストラ演奏会2023


最後に、コンサート翌日に菊川さんからいただいたメッセージをご紹介させていただきます。

「昨日は多くの皆様と一緒にご参加くださり、本当にありがとうございました。

早速の素晴らしい感想もとても嬉しいです。

終演後も話されてましたが、想像の斜め上をいく子どもたちのパフォーマンスを実感頂けたと言うコメントから、つくづくやっていてよかったと思います。

なかなか、音楽性と社会性を両立することは、言うは易し行うは難しで、日々、文化、芸術、教育、福祉と理念が交錯しぶつかるフロンティアでもあります。

12年やってきましたが、まだまだだと思うこともありますが、一方、この12年間で変わってきたということも感じており、これがインパクトなのかな、とも考えます。

長い道のりではありますが、これからも頑張っていきたいと思います。

あ、12月25日夜はスペシャルな企画を計画しております。

また、皆様の予定を空けておいて頂ければ幸いです!

よろしくお願い致します。

エル・システマジャパン 菊川」



★毎年恒例★「原坊の朝顔40代目」の種をお配りします!

 最近は告知前にも関わらず、「原坊の朝顔の種」が欲しいですという問合せが届くようになりました。



今年も伊井が自宅で大切に育てている「原坊の朝顔」の種をご希望される方にお裾分けをいたします。

幸せが訪れるというストーリーを持っていますので、まだ、育てたことがないかたはこの機会にぜひ! 

朝顔の花が咲いたら、弊社のFacebookページ、または、弊社コールセンターに写真をお送りいただき幸せの朝顔を共有していただけると嬉しいです。

【お申込み方法】

お問い合わせフォームにて、お問い合わせ内容に「朝顔の種希望」と「送付先ご住所」をご入力ください。

また、その他の項目も登録のうえ、送信してください。

https://mf.commons30.jp/contents.php?c=inquiry

※先着順となりますので、応募多数の場合は全員にお配りできないこともありますので、ご了承ください。

「原坊の朝顔」ってなに?という方はお読みいただけると嬉しいです。

『原坊の朝顔』とは

サザンオールスターズの桑田夫妻が新婚のころ代官山を歩いていた時に、道路脇の溝にたまった泥の中から、ひょっこり顔を出している朝顔の双葉を見つけました。当時、まだ子供がいなかった2人は泥の中からこの朝顔を持ち帰り、わが子のように大切に育てることにしました。

朝顔が立派に花を咲かせた頃に、夫妻は子宝に恵まれました。

桑田夫妻は、この朝顔と共に過ごした素敵な時間をファンの方と共有したいと考え、採れた種をファンの方にプレゼントしたのが、「原坊の朝顔」の始まりです。

ファンの方たちから、代々受け継がれ、「子宝に恵まれる」とか「幸せが訪れる」という幸せなストーリーと共に、2011年にコモンズ投信に種が届きました。

それを伊井が毎年大事に育て、ご希望の皆さまにプレゼントさせていただいております。



第15回コモンズSEEDCap/推薦の声をご紹介!

今年もコモンズSEEDCap選考にご関心を持ってくださり、誠にありがとうございます。   
【第15回コモンズSEEDCap最終候補者3者決定!】
現時点でお寄せいただいた推薦の声や、4月22日に開催しました候補者対談イベントでいただいた各候補者へのメッセージを下記にご紹介させていただきます。

▼対談イベントは引き続きこちらからご覧いただけます。

永井さんへのメッセージ:
〇全く知らない世界でした。選択肢さえあればば、戦闘員になりたい訳ではない若者が自ら運命を選び取って平和の担い手になる。まさに革命だと思います。明日、24日の貴団体のzoom 講演会に申し込みました。ご健康にご留意の上ご活躍を願います。

気をつけて!!!(≧∇≦*)危険な環境化に身を置きながらも、希望に向かって従事されている姿に胸を打たれました。永井さん自身のブレない想い行動が、多くの方々の心を動かすのだと思います。応援しております。どうもありがとうございました。

勝山さんへのメッセージ
最も踏み出しにくいはじめの一歩をサポートする大切な活動と思います。今の高校生はヤンキー❓かどうかよくわからず。自らをよく知り、社会と自分自身を知るための大切な機会となる事、素晴らしいです。

昨年の社会起業家フォーラムで1番印象に残っております。多くの若者達に、いろいろな選択肢を提供したいという想いが、熱く伝わり、勝山さんも、もちろん若いのですが、勝山さんに出逢った若者達が、第2第3の勝山さんになっていくのかと思うと、明るい日本、未来、【笑顔】が想像できました。これからもその熱量を応援し続けたいです!

潮崎さんへのメッセージ
〇フェアトレードを標榜する団体が多数ある中、差別化が難しそうに思いました。海外産品だけでなく、地元の作物でも農協を通すことで個別努力が均質化され、フェアでなくなる現実。同じ産地のフェアトレードコーヒーでもNGO 間で販売するにあたり異なる値段設定で収益性をあげたり、難しい面もあるように見えたりします。基本は人間同士の信頼と思います。老舗として、益々の牽引をご祈念いたします。

〇見た目のお美しさカワイらしいお姿からは想像できない、熱い想いを昨年ぶりに拝見し、こんなステキな方がいらっしゃるんだなと、あらためて胸を打たれました。これからも応援してまいります。対談、お話の中でもございましたが、若い方々【学生】だからこそ、響くというのはスゴくあると思います。わたし自身も実状を把握していなかったですし、大人になると、どうしても謎の必要【悪】を容認してしまう。そんなことは、あってはならないのですが、【今】があるのは、その【悪】があったからでもあって・・・。よりよい社会よりよい世界になるよう、理解していくとともに、応援していきます!!!

以下は、すでに寄せられているコモンズ30ファンドのお仲間からの推薦の声です。

永井さんを推薦
平和の為に活動する団体はいろいろあると思いますが、紛争やテロの当事者にアプローチを図り、個々に働きかけ、云わば内側から負のパワーを解き放とうとするような取組みをしている人たちがいる、しかも日本人がそれを進めているとは驚きしかありません。 
武力でテロ組織など潰したところで個の憎しみは残り解決にもならない訳ですが、当事者の思考を変えられればそれは変化をもたらすでしょう。
アクセプト・インターナショナルのホームページを拝見すると、既に様々なメディアに取り上げられ、高く評価もされている団体だということも判りましたが、文字通り命を懸けて人間の憎しみの連鎖を解き放とうとされている活動を、是非コモンズ30ファンドの寄付の対象先としてお選び頂きますよう推薦致します。(兵庫県 60代 女性)

勝山さんを推薦
他の2団体に比べて歴史が浅くて規模も小さいので、コモンズSEEDCapのような支援が急務だと感じたから。(東京 こどもトラスト男性

●潮崎さんを推薦
フェアトレードに関してはビジネスに由来しビジネスでこそ解決できる課題であると思います。その点が、コモンズ投信のあり方とも通じることがあると考え、推薦します。(大阪 30代 男性)

2024年1月18日時点でコモンズ30ファンドをコモンズ投信の口座で保有されていた皆さまには、推薦のお願いをメールにてお送りしています(4月30日)。
ぜひ次なる応援先の最終選考に貴重な参考意見となるみなさまの推薦の声をお届けください。
締め切りは5月16日(木)です。
何卒よろしくお願いいたします。

ソーシャル・エンゲージメント・リーダー
馬越裕子





【出張レポート】半導体の都・熊本

コモンズ投信運用部の奥です。

3月7日に東京エレクトロン九州の合志工場へ見学に行ってきました。


半導体はいま世界で最も注目を集めているテーマの一つです。生成AI(人工知能)や自動運転などの最先端IT(情報技術)はアメリカが先行していますが、それを支える半導体の製造装置や素材の産業は日本が強いです。その強みと、コロナによる供給網混乱の教訓、中国の侵攻リスクなどから、半導体そのものの製造で圧倒的地位を築いている台湾企業TSMCの製造拠点の分散先として日本が選ばれており、特にTSMCが工場を構えた熊本は沸きに沸いています。その工場近くには、ソニーの画像センサー工場、東京エレクトロンの半導体製造装置工場、公立の技術者養成学校などが固まっています。スマホやEV(電気自動車)などに欠かせないエリアと言えるでしょう。

(TSMC 熊本第1工場)
(ソニー 熊本工場)

東京エレクトロンの工場と地域の様子を確認すべく、伊井・末山・原嶋・奥の4名で出張してきました。複数名で見学に行くのは“復活”といえるほど、久しぶりのようです。私が入社してからは初めてです。

工場は丘の上にありました。水害はもちろんのこと、丘陵地は比較的地盤が安定している傾向があるとされるので、地震にもある程度対応できそうです。

工場見学は、説明会ののちトレーニングセンターを見て回り、最後に質疑応答という運びでした。少し驚いたのは、同じ時間に見学していたのがほとんど外国(特に中国・台湾系)の投資家だったことで、見学予定時間を1時間超過するほどの熱の入りようでした。台湾の投資家向け説明会では100名を超える参加があったとのこと、さすがの関心の高さです。

トレーニングセンターには歴代の製造装置が並べられており、進化の軌跡が分かるようになっています。昔はウェハーの大型化に合わせて製造装置も大型化させて対応していましたが、新しい世代になるほど同時処理能力と省資源化が進んでいます。機械を縦長にして同時に洗浄などの処理をすることで、工場面積当たりと時間当たりの生産性が向上しており、さらに薬液の必要投入量を減少させることで、ユーザー側の変動費(製造量を増やした時に増えるコスト)を抑えられます。処理回数などに応じて様々なグレードが用意されており、投入する材料費に相当の差異が生じるようです。

製造できる半導体の品質はもちろんですが、生産ラインを止めない信頼をベースに顧客の生産性も高めてきたことでシェアを拡大してきたように見えました。現在取り組んでいることも伺いましたが、製造工程の改良や新領域へのチャレンジなど、持続的成長を再確認できるものでした。

なお、工場見学において私は、生産ラインそのものは勿論ですが、周辺情報も収集することを心がけています。例えば本社と工場の労働環境の違いが挙げられます。本社オフィスは立派なのに工場はボロボロのままというケースは身構えます。他にも出入り業者や社員、駐車場なども観察します。こうしてリアルでないと見えてこない実像が、輪郭をなぞる様に浮かび上がってきます。

(工場玄関での集合写真、私の髪の毛はご愛敬)

さて地域の様子についてですが、やはり活気を実感しました。

羽田~熊本の飛行機は木曜日にもかかわらず往復とも満席で、熊本駅に到着すると想像以上に外国人らしき姿を見かけました。地元の方によると、「県外ナンバーが増えた」「高級車を見かけるようになった」「渋滞がひどくなった」「中国語を聞く機会が明らかに増えた」「台湾人は家を買って定住する」「不動産が活発に取引されている」ようです。実際、帰宅時間帯になると工場近くに渋滞ができはじめました。公共交通機関の拡充や高速道路の新設などが重要になるでしょう。工場最寄りの原水駅では、何人も中国語(少数ながら韓国語も)を話している様子を確認できました。台湾からやってきた彼らをターゲットにしているのか、熊本駅近くには億ション(1億円越えのマンション)や高級ホテルが用意されています。半導体工場誘致の威力はもの凄いです。

(原水駅)

(原水駅 電車到着時)

原嶋と一緒に福岡の博多・天神エリアの大規模同時再開発「博多コネクティッド」・「天神ビッグバン」の各現場も確認してきましたが、規模が非常に大きく感じられました。半導体関連産業の九州オフィスなどがたくさん入居するのかもしれません。福岡の中心部のホテルは満室ばかりで難儀しましたが、ホテル併設型のオフィスの建設が目についたため、少しは需給バランスが改善されそうです。一方で同時にこれだけ建設していると、取り合いだと話題の電気工事士などはまだしばらく引っ張りだこになるだろうと予想されます。

九州エリアの未来にワクワクさせられた出張でした。

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※ファンドの組入銘柄の参考情報を提供することを目的としており、特定銘柄の売買などの推奨、また価格などの 上昇や下落を示唆するものではありません。

コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら

https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/

ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら

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【第15回コモンズSEEDCap最終候補者3者決定!】

◇コモンズSEEDCapに関して詳しくはこちら

コモンズ30ファンドの寄付のしくみコモンズSEEDCap/シードキャップの第15回応援先最終候補者3名を決定しました!
 
■永井陽右さん 

NPO法人アクセプト・インターナショナル
テロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの紛争当事者を対象とした脱過激化・社会復帰支援事業を基軸に、脱退促進や過激化防止など包括的にテロ・紛争解決に取り組む。
https://accept-int.org/
第12回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者
https://youtu.be/vf4L8OkX43s?si=32uDMVkosHTQs2et
 
■勝山恵一さん


一般社団法人HASSYADAI social
生まれ育った家庭、環境関係無く、自分の可能性をあきらめず、自分の人生を自分で選択できる社会の創出に挑む。
https://social.hassyadai.com/
第15回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者
https://youtu.be/i4Gz_2jkivQ?si=paFjNMSRUD5e2i51


■潮崎真惟子さん


認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン
フェアトレードの認証を担う国際協力NGO。大企業や市民も巻き込み社会課題の根源“ビジネスの歪み”に向き合う。
https://www.fairtrade-jp.org/
第15回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者
https://youtu.be/G1wiGfgbGEY?si=OgkhvcYrMKWvbpuK

昨年開催された第15回コモンズ社会起業家フォーラムの参加者の皆さんの声から勝山さんが、コモンズ投信全社員の審議により永井さんと潮崎さんが選ばれました。
 
これから最終候補者対談イベントを開催予定です。
その後、今年1月18日時点でコモンズ30ファンドをお持ちであったお仲間のみなさんにも「みなさんが選ぶ1名」をその理由と共に推薦いただき、最終選考に入っていきます。
ぜひ最終候補者たちの活動にこの選考を機会に関心を寄せていただけましたら幸いです。

ソーシャル・エンゲージメント・リーダー 馬越

石川に支援物資を届けてきました

コモンズ投信運用部奥です 
3月12日に金沢で障害者やホームレスの居住支援をしているNPO法人安心生活ネットワークいち(https://ichi-kanazawa.org/)を訪問し、社内で集めた寄付と物資を届けてきました。

 

 今までつながりが無かった団体ですが、10回コモンズコモンズ社会起業家フォーラム登壇者の中島かおりさんが運営する認定NPO法人ピッコラーレ(https://piccolare.org/)の新事務所移転のミニパーティで、「いち」の上久保理事とたまたま出会ったご縁です。

石川で地震が起きた後、私のことを思い出して電話をかけてくださいました。そこで次のようなことを知りました。 

  • 0.5避難(自主的な自宅周辺での避難)では支援物資が当初より届かず、1次避難(被災地内での避難)では避難所に入れない人が沢山いる。2次避難(被災地周辺での避難)では、金沢などから輪島に通うのは大変で、倒壊家屋が放置されたまま​3次避難 (仮設住宅などへの避難) では、仮設住宅に入ることが叶わない人が相当数いる。 
  • 石川県は全国平均より耐震化率インフラ更新率が低く、高齢化率が高い 
  • 高齢被災者を介助する人手が不足している行政被災者高齢者が多い。 
  • 高齢者や障害者などの支援を求める声がなかなか届いてない。 
  • 水道管破裂で断水が続いており、ボランティアが来てもなかなか活動できない 
  • 補助金5万円領収書で申請する形式また、振り込みの時期が2カ月先ともいわれているため、手元資金が無い人は活用できない 
  • 障害者は罹災証明を自らとることができず困っている 
  • 行政の手が回っておらず、そもそも罹災証明がなかなか出ない

特に高齢化やインフラは全国的な問題です。今回の災害検証で得られる教訓が多くありそうです。

緊急で必要なものを伺うと、仮住まいに必要な家具家電や高齢者の付き添い人員確保のための資金が足りないとのことでしたのことを社内に周知したところコンロ・オーブン・ヒーターや衣服・食事などの物資と寄付が集まりました。
(社員宅にて積み込み)

季節外れの雪に見舞われながらも谷村理事長のもとになんとか届けることができました。被災者の方に渡ってとても喜ばれているとのことで、期待に応えられてホッとしています。

コモンズの輪が、北陸にも広まりますように。

(左から、谷村理事長と奥)