記念日?

 
「ザ・2020ビジョン」が、2015/6/18時点で運用開始18ヶ月(1年半)を経過しました。基準価額は13,943、純資産総額も48億円(私募含む)と順調に育てていただきました。しかも、おかげさまでこの18ヶ月間、連続の資金流入を達成。感謝の一言です。

さて、昨日の日経平均は1ヶ月ぶりの2万円割れ。今後予想されるアメリカの利上げが緩やかになるとの見通しからドルが売られ、円が高くなったことから輸出関連株といわれる銘柄を中心に売りが広がりました。
ファンドマネージャーの糸島も、従前から「アメリカの利上げの行方」などをマーケットのリスク要因に挙げており、現在は今後のマーケットの展開を占う上でも難しい局面にありそうです。

「ザ・2020ビジョン」は現金比率でリスクをコントロールし、「守りながら増やす」ファンドです。先月末時点でも約3割の現金を保有し、金融市場全体のリスク要因を慎重に見極めながら運用に当っています。一方、現金比率を高めているという状況は「次のチャンスに備えている」と解釈することもできます。この夏にも再び大きなチャンスがあるのでは、とも糸島は申しております。

実際、20153月期は多くの企業が最高益を更新し、今期も最高益を更新する見込みの会社数が約4社に1社(四季報ベース)あるという状況なのです。日経平均2万円はあくまで通過点だというのも頷けます。
こうした少し短期的な観点でもまだまだチャンスはあるのではないかと思いますし、企業の進化や変化を中長期的な観点で捉えてみても、長期投資を始めるのに遅いということはないと思います。
実際コモンズでも、少し投資はお休みしていたけれどここにきてつみたてを再開しようというお客様が増えてきています。時は金なり、ですね。

さて、3ヶ月に1度、糸島がお客様の前でお話をさせていただく「ザ・2020ビジョン」の運用報告会が約1ヵ月後に迫って参りました。すでに多くの方にお申込を頂いておりますが、ぜひ早めのお申込をお願いいたします。
これからも、「ザ・2020ビジョン」(そしてもちろん「コモンズ30ファンド」も!)を、どうぞ、よろしくお願いいたします。

◎札幌:7/17(金)
◎東京(品川):7/18(土)
◎大阪:7/18(土)
◎名古屋:7/19(日)
◎東京(八重洲):7/19(日)