第12回コモンズSEEDCapの応援先選定のための推薦、締め切り(5月31日中)間近です!
4月30日、5月20日に第12回コモンズSEEDCapの応援先選定にご協力いただけますよう、お仲間(2021年3月末時点でコモンズ30ファンドをコモンズ投信の口座で保有されていた皆様)にメールをお出ししました。
新たにお寄せいただいた推薦の声を下記にご紹介させていただきます。https://asuenokibou.jp/
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
現在、船舶用の環境機器を製造している会社に勤めていることもあり、海洋の地球環境改善については、とても注力しております。
海洋汚染の解決に向け、沿岸沿いの市町村で様々な活動はしていますが、中々点の戦いで線での戦いが出来ていないので、まずは国内でのネットワークづくり、そして、グローバルへと大きな夢を描いて取り組んでもらいたい。
活動費にお役立ていただきたいと思いました。
みなさまの応援の声が、社会課題解決のために道なき道を歩む候補者たちの励みとなり、支えとなります。
権利のお持ちの方はぜひ推薦のご協力、お願いいたします。
ぜひこの3組の候補者を、みなさまと共に盛り上げていきたく、何卒よろしくお願いいたします。
コモンズSEEDCap担当 馬越裕子
社会を、未来を誰かのせいにしないこどもたち
意外と知らないこどもの日の趣旨ですが、改めて調べてみると、祝日法によれば「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する」こととされています。
そのような日に、こどもたちの意見が飛び交うこどもトラストセミナーを今年も開催できたことは、コモンズ投信としてもとても嬉しい幸せな日となりました。
こどもトラストセミナーでは、こどもたちひとりひとりの主体性を大事にしています。
何故ならば、こどもたちは未来の社会の担い手。
自分たちの未来の選択を誰かのせいにしない人に育って欲しいという願いを込めて開催させていただいていいます。
どんな未来が欲しいかな、こどもたちの声に耳を傾けます。
こどもトラストセミナーには正解はありません。
たとえば、今回の寄付の教室でも、寄付先選びや、お金の使い分けに挑戦してみましたが、なぜそれを、そのことを選びたいのか、こどもたちはそれぞれに既に自分の答えを持っていたりします。
そして次に、自分なりにお金の使い方について選択をしていきますが、その選択を自分はなぜそうしたいのか、改めて考えてみることで思考が育ち、彼らの中に自分の行動に対する主体性が育っていきます。
今年のこどもの日の午前中は、小1、小2のお子さんたちが中心になって参加してくれました。
そして、こどもたちは提示された3つの社会課題に取り組む活動から、自分なりの寄付先も選ぶことができました。
子供地球基金を寄付先に選んだ子の理由:自分はこんな風になったらいいな、っという絵を描いたりすると気持ちが明るくなる。つらいことがあっても、絵を描けば、気持ちを変えられるかもしれない。だから自分は子供地球基金を応援したい」
また、社会課題はひとりでは解決できなくても、みなが助け合っったら解決できることがある、ということを事例をもって示していったら、こどもたちの考えがどんどんクリアーになっていきました。
こどもトラストセミナー恒例のいつもの質問を今回もしてみました。
お金を稼ぐ時も使う時も自分のことばかりを考えている人は「悪いお金持ち」で、他人のことも自分のことも考えられるのが、こどもたちがもっている「いいお金持ち」のイメージ。
コモンズ投信を勧めたいですか?
将来子供にも薦めたいです。
「いい未来を作ってくれるであろう企業に投資していると感じられる。
「話を聞いているだけでも投資に対して興味がわいてくると思うのと、自分の少額が誰かの幸せを作っていると実感出来るところ。
それだけでも仕事をがんばれるので、そんな話を若い人にはしております」
これは、セミナーアンケートの「コモンズ投信をご家族やご友人に勧めたいですか?」という質問に対して、コモンズのファンドをお持ちいただいているお仲間で、「勧めたい」と回答してくださった方のお声です。
この質問に対する回答は、すでにコモンズのファンドで資産づくりを始められている方からこれから検討します、という方まで含まれますが、実に62%が「勧めたい」と回答され、コモンズのファンドをお持ちのお仲間に限定すると、その数字は73%まで高まります。
一方、「勧められない」もしくは「どちらでもない」とお答えいただいた方からは、
「投資を初めて間もない身ではどんな良い投信でも基本的には勧めない」
「人によって、価値観や目的などが異なると思っているので、一概に勧めることができない性格だから」「投資に対するスタンスが出来ていない」といった率直なお声も頂戴しています。
こうしたお声があるのは当然のことで、むしろ、おかねの話はタブー、運用や、金融商品の話となればなおさら、、、という風潮もまだまだ根強い中で、特にファンドをお持ちのお仲間が「勧めたい」、と思ってくださり、かつその理由からは、私たちの想いやファンドの哲学がしっかり伝わっていることが窺い知れ、本当に嬉しいです。
こうしたこともあって、コモンズでお口座を開設いただく方の実に3割以上が、紹介によるものとなっています。
※紹介制度についてはこちら
資産づくりに限らず、新しいことを始めるときに不安はつきもの。
そんな不安を少しでも解消し、初めの一歩が踏み出せますように、踏み出していただいた方にはできるだけ寄り添って私たちと歩んでいただけますように。
そんな想いを込め、様々な情報発信やセミナーを行い、コールセンターでは丁寧なサポートを心がけています。
ぜひ、ご活用ください。
■PickUp!セミナー
【オンライン】運用責任者が語る!コモンズ投信ファンド説明会
5月23日(日)10:00~11:15
第12回コモンズSEEDCap応援先の推薦はお済みですか?
4月30日、第12回コモンズSEEDCapの応援先選定にご協力いただけますよう、お仲間(2021年3月末時点でコモンズ30ファンドをコモンズ投信の口座で保有されていた皆様)にメールをお出ししました。
今までお寄せいただいた推薦の声を下記にご紹介させていただきます。https://asuenokibou.jp/
【第11回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】
・チャイボラさんのホームページを見たところ、サポートを実施している施設は首都圏であるとお見受けしました。チャイボラさんが持つリソースだけでは限界があるかもしれませんが、活動の輪を是非全国に広げて欲しいと思いました。
(参考にしたもの)オンラインイベント動画
オンラインイベント動画最後の3分間メッセージ
団体HP
貴重な推薦の声をお届けいただき最終選考に役立たさせていただくだけでなく、お一人でも多くの応援の声を、候補者の方々にお届けしたいと思っています。
みなさまの声が、社会課題解決のために道なき道を歩む候補者たちの励みとなり、支えとなります。
権利のお持ちの方はぜひ推薦のご協力、お願いいたします。
ぜひこの3組の候補者を、みなさまと共に盛り上げていきたく、何卒よろしくお願いいたします。
コモンズSEEDCap担当 馬越裕子
こどもトラストセミナーおかねの教室「投資を探求せよ」
2021年4月28日、こどもトラストセミナーおかねの教室「投資を探求せよ」を開催し、小学4年生から6年生までのこどもたちが参加してくれました。
そしていよいよ「投資」の話に入ります。
「投資」という言葉の意味をまずは説明し、前述の「ありがとうをたくさんもらえる人(会社)が儲かる」という視点から、投資を探求していきます。
「投資」とは「ありがとう」を生み出せる会社をお金で応援すること、
その「投資」が大きくなればなるほど社会や経済の発展にもつながっていくことを伝えます。
そうした説明の上で、どんな会社の株主になりたい?と聞くと、こどもたちからは
「コロナのワクチンを作った会社!」
「空飛ぶ車みたいに、みんなが欲しいと思うようなものを作っている会社」
「コロナで外出できないから、家でできるようなゲームなどを作っている会社」「僕はソニーの株主になりたい。子供も大人も楽しめるゲームとかをずっと生み出しているから」
などの答えが。
ここで、コモンズ30ファンドの投資先企業でもあるホンダのスーパーカブの動画を紹介。
Hondaスーパーカブ:1億人に愛される理由
人々の生活を便利にしてきたこと、その国に合った製品を生み出すことでたくさんの「ありがとう」をもらえて、結果たくさん売れたこと、などを感じ取ってもらいました。
最後、コモンズがどんな視点で企業を選んでいるのか、「5つの軸」を紹介。
それを見たこどもたちからは「長期で稼げる」っていう視点も大事だと気付いた、という声も挙がりました。
私たちが開催するこどもトラストセミナーは、「答え」を教えるのではなく、自分なりの視点でたくさん考えてもらえるよう、工夫しています。
今回は「投資の探求」がテーマでしたが、今後も様々な角度からお金についての自分なりの価値観を育んでもらえるようなセミナーを開催していきたいと思っています。
ぜひ、ご期待ください。