コモンズのファンドをつみたてする意味
こんにちは!福本です。つみたて投資は"(価格が)高いときには少ない量を、(価格が)低いときにはたくさんの量を買えるのがメリット"。
これはすでに多くの方がご理解されていると思います。
では、コモンズ投信が運用するアクティブファンド(決められた運用方針に基づき、市場の平均以上の利益を目指そうとする運用方法)を”つみたて”で投資する意味を考えたことはありますか?
投資というのは、今よりも価値が高まっていくと思うものに、自分が妥当だな、と思った価格で資金を投じることですが、
さらにそこでアクティブファンドに投資するというのは、“価値がある”と思っているものの集合体に資金を投じること、と言えるでしょう。
一方、市場全体を表す集合体に資金を投じることがインデックスファンド(市場平均と同じような動きをする運用を目指すファンド)への投資ですが、その集合体の中身すべてに価値があるかどうかまでは考えていません。
そしてそれらの集合体の価値は毎日のように変動するわけではありませんが、価格は変動します。
例えるならば、Aさんという農家さんが栽培しているほうれん草は、その品質が今日と明日で大きく変わるわけではなくても、需給などでスーパーに並ぶ際には値段が動くような感じです。
このように価格が動くものに対して、自分の投じたい資金をあるタイミングで一気に投じてしまうのが一括(スポット)買いで、一定金額ずつ、価格の変化に応じて買える量だけを買い続ける、という方法がつみたて投資です。
買いたかったものを買う、という意味ではどちらの方法も一緒ですが、つみたて投資は価格が高いときにはあまり買わず、価格が低いときにはたくさん買える、というメリットがあります。
そして、アクティブファンドを買うというのは、前述のように、価値があると思っているものの集合体に資金を投じることで、それを価格の変動に応じて買う量を変えていける、というのがアクティブファンドへのつみたて投資、ということになるのだと思います。価値があって応援したい企業(群)に、価格が低いときほどたくさんの応援資金を投じることができるというわけです。
コモンズ投信の2つのファンド、コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンはいずれも、銘柄をそれぞれ30、50と厳選して投資するファンドです。まさにコモンズ投信が”価値がある”と思って投資している企業の集合体と言えます。
つみたて投資の極意が学べる!こちらの読み物もぜひ参考になさってください!
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