コモンズ投信の起源ー「プロジェクト13%」

おはようございます。渋澤健です。 いい笑顔の写真ですね~ (^^♪


今から13年前、「プロジェクト13%」というグループを形成し、2004年の3月に丸の内で「金融の匠が考える豊かなライフデザイン」というフォーラムを開催し、「ウェルネス」「ウェルス」「ビジョン」という三つの領域が重なるところが豊かなライフデザインであると提唱しました。



13%」の由来は、友人の平山賢一さん(現東京海上アセットマネジメント・チーフストラテジスト)が「12~13%の法則」について語ってくれたことがきっかけです。

商品が市場に出てくるときに普及率が12~13%を達成しないと伸び悩むが、その12~13%を越えてくると、グンと普及率が伸びてヒット商品になる傾向がある。それは商品の普及率だけではなく、社会変革にも同じ傾向があるのではないかと私たちは考え、金融マーケットの友人らにお声がけをして「プロジェクト13%」が生まれたのです。

丸ビルの大ホールでフォーラムを開催した翌年には、いくつかのミニ・プロジェクトを渋沢栄一史料館でも開催しました。

女子高生・女子大生・若手女子社員とバイアウトファンドマネジャーたちが競う「明治M&A合戦」では、三菱グループ、三井グループ、浅野グループ、渋沢グループのロールプレイで楽しく学び合いました。



また、平山さんを司会に、現在は草食投資隊の仲間である藤野英人さん(当時は、レオス・キャピタル・ワークスを立ち上げていたタイミングだと記憶しています)とさわかみ投信の澤上篤人さんから日本の個人向けの長期投資の資産運用の未来について語っていただくトーク・セッションも開催しています。


当時、澤上さんは「オマエらも、やれ!」と独立系投信会社を立ち上げて、日本の一般個人に良質な長期投資を提供する仲間を増やすことに檄を飛ばしていらっしゃいました。

このような流れもあり、その翌年の2006年に伊井を含む4名で定期的にランチ・ミーティングを始めるようになり、現在のコモンズ30ファンドの構想の源流が生れ、そのファンドを世に出すために、2007年11月にコモンズ株式会社という準備会社を設立、2008年の夏に伊井が前職から退職して、リーマン・ショックの最中というタイミングで金融当局への登録が完了してコモンズ投信株式会社が誕生しました。

ということで、コモンズ投信の起源は「ウェルネス」「ウェルス」「ビジョン」という豊かなライフデザインを目指した「プロジェクト13%」なんです。

他に、守屋淳さんを囲む中国古典の勉強会「B♯」など、現在続いている活動も「プロジェクト13%」を起源としています。定期的な飲み会も含めw。

その飲み会の延長、拡大版に過ぎませんが、今年は「プロジェクト13%」の13周年をきっかけに集合する企画を立ち上げました。プロジェクト13%が13年前に開催された丸の内で、100人限定のすてきな会場で立食パーティを開催します。

ご都合がよければ、ぜひ、こちらの告知サイトでお申込みください!

http://kokucheese.com/event/index/465364/

ご一緒できることを楽しみにしております。