こどもたちの未来に、私たちが今、できること。

私たちが「こども口座」に注力するのには理由があります。

一人ひとりの日本人の「今日よりも、よい明日」という幸せな未来を築くために、世代を超えられる投資があるはずだ。
コモンズ投信はこのような想いを実現させるために設立されました。

親から子、子から孫へと世代を超えられる投資の実現のため、私たちは超長期で保有できる商品を提供して世代間の資産移転を促し、また次世代の育成という位置づけの重要な取り組みとしてこども向けセミナーを実施しています。

(取組例)
投資先企業訪問ツアー「こどもトラストセミナーで羽田クロノゲートに行こう!」
 http://park.commons30.jp/2016/08/blog-post_30.html
こどもトラストセミナー:おかねの教室「かきくけコモンズ」
 http://park.commons30.jp/2016/12/blog-post_27.html
こどもトラストセミナー:社会や寄付の教室「みえるであそぶ」
 http://park.commons30.jp/2016/06/blog-post_22.html

金融知識は、学ぶことも大切ですが、慣れることはもっと大切だと考えています。勿論、マネーゲームの教育ではありません。金融知識はむしろ「生きていくために大切なツール」であり、キャリアデザインやライフデザインを考えるときにその有効性が発揮されます。

例えばコモンズ投信のファンドを通じて、会社に興味を持ったり、社会とのつながりを感じたり、そこで働いている人たちの懸命な姿を想像して企業の成長を信じたりする力。これは実際に投資をしたりファンドを保有したりすると実体験として得られる大きな学びだと考えています。
また、自分が社会に出るとき、就職するならどのような会社を選ぶのか、そしてどのような働き方をしたいのかという「比べて選ぶ力」。これも投資を通じてを身につけることができると考えています。

金融教育と同じくらい、今の社会がまだ解決できていないこと同じ地球に住む他の人について知っていくことも重要と考えています。今のこどもたちが大人になっていく過程には、不透明な時期をいくつも乗り越え、一層多様な価値観が広がっていくからです。

私たちはこうした次世代の育成をNPO・地域金融機関などとも協働しながら取り組んでいます。こどもたちには、金融知識や多様な価値観を身につけて、未来を切り拓いていくことを期待しています。

現在、コモンズ投信の直接販売口座の6人にひとり(16%以上)が未成年のお客さまです。この実績は、多くの皆さんがこうしたコモンズの考えに共感して、その取り組みを評価し、参加いただいている証と自負しています。

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3月11日に開催されたコモンズ投信の8周年イベント「The 8th Commons Dialog~共に創る"対話"の時間~」では、全てのお客さまが主役となってご参加いただきたいとの想いから、こどもトラストセミナーをメイン会場の横で同時開催しました。大人はメイン会場に、こどもはこどもトラストセミナーに、という参加ができるようにしました。

おかねについて学ぶ教室【かきくけコモンズ】では、社員が講師となって、お金の使い方や仕事、社会とのつながり、お金を投資することの意味など学びました。
お金の4つの使い方(ピギーちゃんの4分法)

会社と成長(会社パズル)
また寄付や社会を知る教室では、今回は視覚障害者柔道の選手と一緒に、「みる」を体験しました。目が見えない人はお札をどのように見分けているのか?どんな風に見えているのか?知ること、伝えることで理解が深まったり、お互い助け合ったりできることを学びました。
お札をどのように見分けている?

視覚障害者柔道の選手と

どんなふうに見えているのか話を聞く

「こどもたちの未来に、私たちが今、できること。」

私たちコモンズ投信と一緒に未来をつくる投資に参加していただければと思います。


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次回のこどもトラストセミナーは・・・

親子で学ぶおかねの教室「かきくけコモンズ」@恵比寿
~おかねの使い方(ピギーちゃんの4分法)~
5月14日(日) 10:00〜11:30
http://www.commons30.jp/seminars/detail/515
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