あなたのお母さんに薦めたい投信は?

こんにちは、福本です。

11月18日、マネーフォワード主催の「お金のEXPO2018」が開催され、日本初の試みとなった
アクティブファンドピッチコンテストにて、「コモンズ30ファンド」が優勝いたしました!

マネーフォワード社長辻様より優勝の盾を受け取る伊井さん

もともとこのイベントが開催されるになった背景は、マネーフォーワードが「アクティブファンドの意義をもっと多くの方に知ってもらいたい」と考えたことにあります。

「長期・つみたて・分散」が資産づくり(資産形成)の王道ですが、一方で、運用のパッシブ化(世界的な潮流として、パッシブ運用への偏重が起きていること=パッシブとは、市場平均に連動する運用)が進んでいます。

悪いことではないのですが、単に市場に連動するパッシブ(インデックス)ファンドには”個性”がありませんから、資産づくりにおいて大切な「継続」ということについては意義を見出しにくいという弱点も出てくるのです。

アクティブファンドは、いつも私たちもお伝えしていますが、その哲学や運用者の顔が見えることで、運用リターンだけではない、プラスアルファを受益者の方にお返しできると思っています。

私たちもパッシブ偏重という潮流へのもどかしさを感じていましたし、アクティブファンドならではの魅力をより多くの方に伝えたいという想いを持っていましたから、マネーフォワードさんから
「新しい切り口でアクティブファンドの魅力をお伝えするイベントをやるのでぜひ参加してください!」というお話をいただいた時、いの一番で、「参加させてください」とお伝えししました。

コンテストは、6つのアクティブファンドの運用者が”7分”という時間で魅力を伝えるという内容です。

また、司会のマネーフォワード取締役兼Fintech研究所長瀧さまからは、冒頭、こんな説明がありました。
「昨今、FD宣言=顧客本位の業務運営というものがありますが、それになぞらえて今回のコンテストを言い換えると

お母さんに持ってもらいたい、薦めたい投信は?

ということになると思います。ぜひ、そういった観点で見てみてください」と。

なるほど言い得て妙だなと深く感心しました。

そうした経緯からスタートした本イベントですが、伊井は満を持して?最後に登壇。

しっかり会場の心を掴み、見事優勝させていただくことができました。
(参加者の投票によってその場で優勝者が決まる仕組みです)

さてさてどんなプレゼンで優勝したのか。
お楽しみはマネーフォワードさんからのレポートにて改めてご紹介します。
私たちがいつもお伝えしている哲学、そして想い、それが多くの方にも伝わったことが何より嬉しかったです。

こうした機会を作ってくださったマネーフォワードさんに改めて感謝申し上げます。

これからも、変わらず、アクティブファンドの神髄を追求していかねば、と肝に銘じた次第です。