「次世代につなぐ投信」を実現するために

6月3日(土) 足利銀行と協同し栃木県足利市で、親子でお金の使い方を学べる「＜あしぎん＞親子セミナー」を開催しました。


足利銀行には2015年12月より当社が運用する長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」を取り扱いただだいております。足利銀行は地域を担う若い世代に対する金融知識の普及にも力を入れており、コモンズ投信のこどもに向けた取組みに大変共感いただき、これまでも2社協働で親子セミナーを開催してまいりました。「＜あしぎん＞親子セミナー」は今回で4回目となり、また、足利市内でははじめての開催となりました。今回は、小学校4年生から6年生を対象にお金の使い方について勉強しました。

こども向けには「おかねのつかいかた～HAPPY MONEY四分法※～」、同時開催の保護者の方向けセミナーでは「教育資金の作り方 ～時間と複利を味方につける～ 」についてお話させていただきました。

こども向けセミナーは、ピギーちゃんの貯金箱を用いて、お金の使い方には「消費する（spend）、貯める（save）、寄付する（donate）、ふやす（invest）」の４つの方法があることを学びます。それぞれ使い方のポイントをわかりやすく説明していきます。

ふやす（invest）の部分はこどもたちの普段の生活では接することがないので一度の説明で理解することは難しいですが、「お金」と「会社・(価値をつくる)仕事・成長」の関係は”ふやすお金の使い方”でとても重要ですし、このセミナーで一番伝えたいところなのでイメージしやすい例を挙げながらしっかり解説していきます。

必然的に、こどもたち向けの内容は、お金や仕事の本質の話になります。親子が一緒にお金の勉強をすることは、お金に関する知識が得られるだけではなく、大人にとって、自らの仕事観、お金観を改めて考えるきっかけになるというステキな相乗効果があるように思います。こどもの金銭教育で一番重要なことは、実は、親（大人）が、仕事やお金に対するいいイメージを持ってこどもに接することなのではないかと考えています。

今回のプログラムはこれまでの内容にアレンジを加え、よかった点、改善すべき点ありました。また次回、バージョンアップしてよりよいものをお届けしたいという気持ちを胸に、東京に帰ってまいりました。

これからも、親から子、子から孫へと「次世代につなぐ投信」の実現のため、次世代育成の重要な取り組みとしてこども向けセミナーを実施すると共に、超長期で保有できる商品を提供して参りたいと思います。

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参加された方の感想
・仕事子育てに毎日とても忙しく過ごしている中で、子供の教育資金について改めて考えるよい機会となりました。
・明日からつみたて投資を始めたいと思いました。
・興味はあれど、なかなか話を聞く機会もなく、とてもよいきっかけになりました。
・つみたて投資への理解が深まりました。
・子供にとってお金の勉強はよいことなのでまた来たいと思いました。

お子さまの発表では
・おかねを使うときにはよく考えてから使いたい
・困っている人や応援したい人のためにお金を使いたい
・全部使うのではなく、今使わない分は貯めたい
・応援したい会社を見つけてお金をふやしたい

などがありました。
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同セミナーの渋澤のレポートも是非お読みください。
http://park.commons30.jp/2017/06/blog-post.html

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