WITH ALSの武藤さんとお会いしました

おはようございます。渋澤健です。

週末は変な進路の台風が上陸しましたね。私は日曜日に大阪で日経Wアカデミー「お金の学校」で登壇する予定が入っていたので、大事を取って土曜日から現地入りしました。現地では夕食を終えた時間帯でも雨が特に降らず、寝ている間に台風が通り過ぎてしまいました。結果オーライ。

さて,先週の金曜日に第10回コモンズ社会起業家フォーラムに登壇していただく一般社団法人WITH ALS代表の武藤将胤(まさたね)さんをコモンズの社会的エンゲージメント担当の馬越裕子と一緒に面会にお伺いしました。初めて武藤さんとお会いしてお話することができましたが、とても暖かいお人柄であると感銘を受けました。

10月14日の開催日にはもしかすると公の場でお話できるのが最後かもしれません。ALSの病床が進んで呼吸困難になられることが予想され、年内には気管切開の手術を受ける決断をされているからです。ご体力の限界が迫っても、常に生きるという道を歩む勇気は本当に素晴らしいです。

ご面会を経て帰り道に馬越から武藤さんの著書「KEEP MOVING 限界を作らない生き方」もらいました。土曜日の大阪行きの新幹線の中で読み始めたら、グングンと引き込まれ、名古屋駅に到着する前まで読み終えました。知らず知らずに限界を作っている自分 、そして、また、愛とは未来を信じる力で今を生きるということについても気づかされた素晴らしい本です。




音楽が大好きな武藤さん。多くの方々とのコラボレーションで、目で操作するVDJとしてもご活躍しています。限界を作ることない生き方は(著書で示してあるように)まさにCrazy !ですが、我々が忘れがちな大事なことを教えていただいています。





4年前にALSのチャレンジ活動でアイスバケツを被った自分として、今できることは何かと新幹線の中で考えたことはセリカファンドに参加することでした。武藤さんがおっしゃるとおり、テクノロジーによって、色々なことが可能な世の中になっています。




10月14日のコモンズ社会起業家フォーラム武藤さんから「未来を信じる力」である人間力について大切なことを教えていただけるという予感がしています。是非、10月14日にご来場いただき、武藤さんの生の声を聴いてください!