5月に売って9月以降に買う

コモンズ投信  伊井です。

米国ウォール街の有名な相場格言に「5月に株を売り、9月の半ばまで相場から離れていろ」というものがあります。こうした格言は、理論では説明できないものなのですが経験則的にはよく理解出来るものが多いです。
そういった事象をアノマリーといいますが、確かに今年のNYダウをみても5月が今年の高値で、8月25日に安値をつけています。

この格言によれば、9月の中旬以降は買いのタイミングを探すことを勧めています。

今回の世界的な株式市場の急落は、ギリシャ問題、中国問題、米国の利上げタイミングなど外的要因が中心でした。

世界の金融市場は、まだ変動が大きく落ち着かない状況ですが、先進国が徐々に落ち着きを見せ始めました。一方、新興国は通貨安が止まらずに資金流出が続いている状況です。

全体が落ち着くまでは、もう少し時間が必要と考えていますが、格言に従えば買い場が近いのかもしれません。


10月は「ザ・2020ビジョン」のセミナーが各地で開催されます。

東京(千代田区麹町):10/9(金)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/232
東京(千代田区麹町):10/14(水)【受益者限定】
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/233
金沢:10/15(木)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/231
京都:10/16(金)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/230
名古屋:10/17(土)
 http://www.commons30.jp/seminars/detail/234



市場環境と運用状況をご確認いただくよい機会だと思います。
お時間が合うようでしたら是非、お越しください。