晴れの日も雨の日も

こんにちは、コモンズ投信福本です。
台風18号は、各地に甚大な被害をもたらしました。
被災された方・関係者の方々、心よりお見舞い申し上げます。

そして、マーケットもまだまだ不安定な状況が続いています。
今週は9日に日経平均が1343円値上がり(終値ベース)し、翌日は477円
安。一喜一憂しないと思っていても、これだけ変動が大きいと日々の動き
も気にならざるを得ませんよね。

少し短期的な視点ですが、9月後半以降の相場展開について注目すべき点を
整理してみますと、、、
日本の安保法案の行方
アメリカ金融政策の決定会合であるFOMCでの利上げの行方(16-17日)
いずれの要素も外国人投資家の動向や世界全体の金融市場への影響が大き
い要因です。これらの方向性が見えるまでは、思惑などで相場の変動が大
きくなる状態が続きそうです。

一方、こうした状況下ではありますが、至って私たちは淡々と日々のマー
ケットに向かっています。企業価値に比べて割安と思う企業の発掘や投資
先企業の定点観測を丹念に行う日々の運用活動に変化はありません。

今日の東京は久々に青空を見せてくれました。雨の日もあれば晴れの日も
ある、というのは相場も一緒です。
大切なのは、どんな日でも変わらずに続けていくこと。
長期投資も同じではないでしょうか。