第7回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者 エシカルファッションジャパン 竹村 伊央さん

第1回コモンズSEEDCap応援先のACEの岩附さんに会いにイベントを訪れた時のこと。

是非次のコモンズ社会起業家フォーラムの登壇者さんに!とご推薦いただいたのが、エシカルファッションジャパンの竹村伊央さんでした。

しかし、竹村さん。
岩附さんが推薦してくださったものの、「このフォーラムの場において自分は何をお話できるだろう、実際自分自身の活動において、大勢のみなさんの前でスピーチをさせていただける段階なのか?」と、ご本人はいたって真剣に御検討くださり、後日、わざわざコモンズ投信までご足労いただき、お話させていただくこととなりました。




竹村さん、とても慎重に言葉を選ばれ、思考をめぐらす人物。
人のお話をじっと聞いて、その時の表情は真剣そのもの。

そして、時に見せてくださるこの笑顔。
このチャーミングな笑顔と共に、この日の会長渋澤とのミーティングの最後には、社会起業家フォーラムでの登壇を決意してくださいました。

竹村さんは2002年に渡英し、2007年ファッション系大学院を卒業後、フリーのファッションスタイリストとして活動を開始。エシカルファッションブランドを使ったスタイリングなどを雑誌で発表し、英・エシカルファッションシーンのモード化に貢献。

さて、そもそも「エシカル」ってなんでしょ?

エシカル(ethical)とは、「倫理的」「道徳上」という意味の形容詞。
近年は、英語圏を中心に倫理的活動を「エシカル(ethical)○○○○」と表現し、エシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」という意味合いが強くなっています。
これまでのファッションは、デザインが優れているかどうかなどが重視されていましたが、エシカルファッションでは、その前段階として、倫理的に“正しく”製造されているかどうかを大切に考えます。

2010年に帰国された竹村さん、2012年に「Ethical Fashion Japan」(エシカルファッションジャパン)を立ち上げ、エシカルブランドを中心としたPR会社として活動を展開されています。

現在竹村さん率いるエシカルファッションジャパンさんが千葉の船橋でイベントを開催されています!

イベントのタイトルはETHICAL TO HAPPY
主にオンライン販売のみで実店舗を持たないエシカルなブランドを全部で7つ集めて、ファッションだけではなく、ライフスタイルの提案を含めた、初心者でも取り入れやすいエシカルな商品を販売しています。

先週末コモンズのメンバーも参加させていただき、こんな素敵なエシカル商品に出逢ってきました。




週末にはワークショップなども開催なので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。


竹村さんはこのイベントにこんな想いをもってらっしゃいます。

「エシカルとわざと括る事で、“エシカルなものづくりが実際どのようなものなのか”、実際に商品を見て、買って、使って感じれる現場作りをしています。

それでも近い将来、様々な商品が並ぶいつものお買い物の場所に、さらっと普通にエシカル商品が並んでいるということが目標です。」

エシカルな商品が日本の消費者の選択肢の中に「当たり前に」存在することが、竹村さんの願いです。


10月3日(日)コモンズ社会起業家フォーラムでの、竹村さんの「エシカルな7分間のスピーチ」に、どうぞご期待ください。

フォーラムの詳細・お申込みはこちらからどうぞ。
なんと学生のみなさまは、無料で参加いただけることになりました!!!

                         マーケティング部SEEDCap担当 馬越

そういえば。。。
竹村さんと最初に出逢ったイベント会場は、、、やはり今回の登壇者のおひとり、槌屋詩野さんのHUB TOKYO(東京・目黒)でした!