ひとりひとりの若者が自分の未来に対して希望を持てる社会。
2015年9月24日木曜日
こんにちわ。マーケティング部の福本です。シルバーウィーク明け、気だるさも抜けきらないところに^^:とてもうれしい贈り物が届きました。
今年度のSEEDCap応援先である、認定NPO法人D×Pの共同代表今井さんから、支援金に対する御礼のお花をいただいたのです(涙)
なんというお心遣い。
彼らは、高校生の進路未決定率・中退率を下げることを目標に活動している団体で、 通信制高校の生徒を対象に、キャリア教育プログラム「クレッシェンド」と、 学外でのチャレンジプログラムなどを行っています。
通信制高校を卒業する若者の44%が進路未決定のまま社会に出るという現実。
こうした現実に向き合い、ひとりひとりの若者が自分の未来に対して希望を持てる社会のために活動されているのです。
今年度のSEEDCap応援先を決定する際にも、この「若者たちがおかれている環境」を軽視できない、ということもD×Pを応援先に選んだ大きな選定理由でした。
ひとりひとりの若者にとっても、自分の未来に対して希望を持てないということがどれほど辛く苦しいことか、また、そのひとりの若者が社会の中で孤立化することが、どれだけの社会の損失になるか。
今井さんも高校生のときにこの活動を行うきっかけとなった「挫折」を味わっています。
もう一人のD×Pの共同代表である朴さんと2人の軌跡はこちらかもお読みいただけます。
コモンズが掲げる「今日よりもよい明日」。
私にとっての「よい明日」の定義。それは「自分にとってよい明日」はもちろんですが、「子どもにとってよい明日」が続いてくれること。でも、私が子どもたちの未来をずっと見守ってあげることはできないからこそ、「明日」の連続である「未来」がよい日であるためには、社会そのものが「よい明日」でないといけない。
とすると、いまここにある課題、に向き合っている人達を少しでも応援したいという気持ちになります。
私も今井さんのお話を直接聞くのは、10月3日の社会起業家フォーラムが初めてなので、とても楽しみにしています。
ぜひ皆さまも社会課題に向き合う企業家たちの熱いメッセージを聞きにきてください!
10月3日(土)@文京学院大学(東京都文京区)14:00~17:00
第7回コモンズ社会起業家フォーラム