視線を遠くに向けて大きく回り込む
2016年1月14日木曜日
今年は暖冬、スキー場も雪不足が深刻なようですね。同じ場でもこちらの場は年明けから大荒れ、なかなか下げ止まってくれません。
スキー場に例えて言うなら今は上級者コースのコブ斜面。しかもコブが切り立ってて難易度Sです。
(そういえば、相場の急落と同じで、下が見えないコブ急斜面って急に出現しますよね)
いつまでたってもスノボが上達しない私は毎年きまってコブ斜面で制御不能となり、石の如く固いコブに尻を打ち付け、下からみんなが見上げている斜面の真ん中で、遭難者と化すわけです。
降りることも上がることも出来ず、途方に暮れていても誰も助けに来てくれないので、
(…ゲレンデの出会いなんて過去一度もなかったわ)
仕方なく斜面の幅をいっぱいに使って「真横か!」ってくらいの角度で降りていきます。
でも、実はこれがコブ急斜面の安全なしのぎ方。
コブの一つ一つに対処するのではなく、足元ばかりを見てないで視線を遠くに向けて、なだらかに大きく回り込んでいけば簡単で安全です。
長期投資でも、今のようなデコボコ斜面の状況に一喜一憂せず、視線を遠くに向けて、なだらかに大きく回り込むスタンスでいきましょう。
写真は先日もスキーに行ったTコンプラ部長。「オレはコブ斜面は滑らかに直線的に降りるタイプだから」とのこと。
横山