「枠」を超えて「今日よりも、よい明日」へ!


おはようございます。渋澤健です。

この週末は、「社会を変える」という志高い想いで日本全国から集まってくるFRJ2016(ファンドレイジング日本)に参加しました! 講師として何回も登壇している大イベントですが、今回は1000人を超える同志が東京の豊洲に集まりました。

今年は、コモンズ投信は協賛社として初めて参加。助っ人の学生さんたちも駆けつけてくれてブースを設けました。お立ち寄りいただいた大勢の方々に感謝です!

「今日よりも、よい明日」を目指すコモンズ投信のビジョンと完全に合致している全国的ムーブメントですから、ご一緒することができてうれしいです。投信会社の普通の「枠」を超える存在を目指して設立した会社なので、このようなイベントには今後も積極的に関与・企画していきます。

私が担当したセッションでは、コモンズ社会起業家フォーラムのOGであり、コモンズSEEDCAPの第一回の受賞者であるACE岩附由香さんと第四回の受賞者のマドレボニータ吉岡マコさんとトークセッションをご一緒していただき、今年の10月1日(土)に開催する第八回コモンズ社会起業家フォーラムに登壇していただく予定の若手ホープ、テーブルクロス城宝薫さん(現在、大学四年生で、既に社長!)もスペシャルゲストとしてご挨拶をいただきました。




受益者の「お仲間」たちから頂戴する信託報酬がコモンズ投信の収入になりますが、コモンズ30ファンドの公募投信からのいただく収入の約1%を財源として社会起業家の活動を応援するプログラムがコモンズSEEDCap.。

社会起業家は、「今日よりも、よい明日」をつくるために、社会的課題を誰かに任すことなく、自ら旗を挙げて活動している存在。彼女・彼らたちを資金面で応援することは、私たちへ直接の金銭的なリターンはありません。しかし、次世代によい社会を残すための取り組みへ出資ということは、「事前活動」や「社会貢献」ではなく、コモンズ投信の存在意義そのもの、つまり、共感資本をづくり、未来にも笑顔がある社会への「長期投資」だと思っています。

それに、間接的に関与していただく方々は、ファンドの利益の「受益者」という立場に留まらず、一緒に未来をつくる「お仲間」です!

今年からは、ザ・2020ビジョンの運用で頂戴する信託報酬の約1%を障がい者スポーツを応援するPOINTというプログラムも始まりました。

コモンズの「お仲間」が増えれば増えるほど、「今日よりも、よい明日」の実現に近づくと思っています。ぜひ、ご一緒させてください!