第9回コモンズSEEDCap応援先選定にご協力ください!

こんにちは。
コモンズ投信で寄付のしくみを担当しております馬越です。

今回で9人目となるコモンズSEEDCap応援先の選考がいよいよ本日よりスタートしました!
コモンズ社内の選考委員で、過去の社会起業家フォーラムの登壇者より、候補者3名(3組)を下記の方々に決定いたしました!

そして、今年もお仲間(今年3月最終営業日の時点でコモンズ30ファンドの受益者であったみなさま)に向けて、「3名の方の中でどの方を、どの活動を応援されたいか?!」その推薦理由と共にお知らせいただきますよう、お願い申し上げます。

募集期間6月8日~6月27日

6月8日推薦のお願いのメールを対象者のみなさまに配信させていただきます。
ひとりでも多くのお仲間の声を最終選考委員会での決定の参考とさせていただきたく、何卒よろしくお願いいたします。

(フォーラム登壇回順・あいう順)
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候補者(1)深尾昌峰さん

【第6回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】


公益財団法人京都地域創造基金
https://www.plus-social.jp/

プラスソーシャルインベストメント株式会社
https://www.psinvestment.co.jp/


寄付や社会的投資の仕組みづくりを通して、地域の持続可能性を高めるためのデザインをし、社会的投資のエコシステム形成を目指しています!

フォーラム(2014年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

【プロフィール】

2009年に公益財団法人京都地域創造基金を立ち上げ、日本におけるコミュニティ財団のモデルをつくり2015年からは全国コミュニティ財団協会の会長をつとめている。理事長に就任し、市民による公益創造のインフラづくりを展開している。2013年には社会的投資を促進する株式会社PLUS SOCIALを起業し、事業を展開。2014年にはグッドデザイン賞を受賞。2016年からは日本初の社会的投資専業金融会社プラスソーシャルインベストメントを起業し、代表取締役会長に就任。龍谷大学政策学部教授もつとめる。

メッセージ

人口減少や少子化、超高齢化を背景とした人口構造の変化は、私たちの社会のありように大きな変化をもたらしています。同時に、私たちが当たり前に享受して来た社会インフラや公共サービスも、これまで通りに維持していくことは極めて困難な状況にあります。

一方で社会課題は多様化してきています。
私たちが住む地域が地域であり続け、安心して豊かな暮らしを営んでいくためには、自治のあり方を変えていく必要があります。
私たちは、寄付や社会的投資の仕組みづくりを通して、地域の持続可能性を高めるためのデザインをしてきました。

2016年に社会的投資専業の金融会社「プラスソーシャルインベストメント」を立ち上げ、社会的投資のエコシステム形成を目指しています!

候補者(2)小澤いぶきさん

【第9回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】

NPO法人PIECES(ピーシーズ)
http://www.pieces.tokyo/ 


子どもたちの社会的孤立を予防し、一人ひとりの可能性が未来に拓かれる社会を目指して、新たな共助のネットワーク作りに取組んでいます。

フォーラム(2017年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

【プロフィール】

新潟大学医学部医学科卒業後、精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に従事し、2015年には、さいたま市の「子育てインクルーシブモデル」立ち上げに携わる。
その後、医療のフィールドから見えた社会的な課題に取組むため、2016年6月にNPO法人PIECESを設立。現在も代表理事を務める。2017年、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
Japan women 's leadership initiative 10期フェロー。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。    

【メッセージ】

「困ったときに、誰かを頼ること」
一見簡単なことに思えますが、誰かに大切にされた経験が少ない子どもにとって、それは難しく、困難に出くわすたび孤立し、生きづらさを深めていきます。
医師として、孤立していく子どもに日々出会う中、同じ課題が繰り返され続ける前に、子どもが安心して生きられる社会のシステムを創りたいと、NPOを立ち上げました。

約5人に1人の子どもが、困った時に誰にも相談できないと感じています。
私達は、どんな子どもにも“信頼できる他者”が生まれる仕組みづくりに取組んでいます。地域・企業・行政と共に「共助によるセーフティネット」をインフラにする取組です。
子どもたちの“いま”が豊かになれば、未来は豊かになります。豊かな未来を創るために、応援をよろしくお願いします。


候補者(3)濱川明日香さん 知宏さん

【第9回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】

一般社団法人EarthCompany(アースカンパニー)
https://www.earthcompany.info/ja/


バリ島を拠点に、「次の世代に残せる未来」を創出すべく、社会変革を起こす「人」と「団体」を支援・育成しています。

フォーラム(2018年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

【プロフィール 明日香さん】

ボストン大学卒業後、プライスウォーターハウスクーパーズに勤務。ハワイ大学大学院にて気候変動研究で修士号取得。2009年サモア沖大地震、2011年東日本大震災で緊急・復興支援活動に従事。2012年から気候変動NGOツバル・オーバービュー副代表を勤めつつ、マサチューセッツ工科大学のClimate Colab運営に参画。2014年アジア太平洋のチェンジメーカーを支援するため、夫と共ともに一般社団法人Earth Companyを設立。同年ダライ・ラマ14世より「謳われることなき英雄」受賞。2017年Asia 21 Young Leadersに選出。2018年日本政府の推薦によりNewsweek誌に「世界で活躍する日本女性」として掲載。

【プロフィール 知宏さん】

ハーバード大学卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修士号取得。ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレン、英国大手財団Children’s Investment Fund Foundationを経て、現在は革新的なテクノロジーを最貧国へ届けるコぺルニクの最高戦略責任者。アジアやアフリカにて国際開発やBOPビジネスの促進に関わり、ソーシャルイノベーションとインパクト評価を専門とする。元東京大学特任教授。2014年、ダライ・ラマ14世より「Unsung Heroes of Compassion (謳われることなき英雄)」受賞。


【メッセージ】

途上国の未来は、途上国の人々が創るべき。

そんな思いから、私たちは、途上国の人たちが起こす「変革」のお手伝いをしています。

アジア太平洋の途上国には、桁外れの変革力を持つチェンジメーカーがたくさんいます。

30万人の弱者に無償医療を提供する「現代のマザーテレサ」。
海面上昇で沈み行くマーシャル諸島を救う次世代リーダーを育てる若き女性活動家。
フィリピンで8000人のストリートチルドレンを救う、ストリート出身の社会起業家。

彼らの変革を支援し飛躍的に拡大させることで、途上国の課題解決を加速させるのが私達の仕事です。

そんな課題解決の新しいアプローチに共感してくださる方は、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

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選考方法:
1)最終候補者を過去にコモンズ社会起業家フォーラムにて登壇したスピーカーよりコモンズ投信が選出。
2)コモンズ30ファンドの受益者【メールをお受け取りになるみなさま】及びコモンズ投信社員から、自分が推薦したい候補者を選び、理由と共にその声を届けていただく。
3)外部審査員を含む最終選考委員会を開催し、受益者及びコモンズ投信社員からの推薦の声も参考に最終的に選定する。

スケジュール:
・毎年3月末日に寄付金額を決定し、翌年度の応援先最終候補者を3名決定し、毎年審査を行う。
・7月上旬に選考結果発表。
・10月14(日)開催の第10回コモンズ社会起業家フォーラムにて、授与式。
・翌年春運周年イベントにて報告
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コモンズ投信 寄付のしくみ担当
馬越裕子