コモンズ投信とmore trees !

おはようございます。渋澤健です。

土曜日の雨で心配しましたが、日曜日は好転に恵まれ、コモンズの「お仲間」である受益者とご一緒に長野県小諸のmore treesの森に入りました。都会と森をつなげる活動に取り組んでいるmore treesの事務局長の水谷伸吉さん第二回コモンズ社会起業家フォーラムの登壇者、そして、第八回コモンズSEEDCapの応援先です。


世界では森林が減っているのですが、実は日本では戦後の復興でスギやヒノキの植林政策が行われました。ただ、木材の需要が減っても木が成長し続け、(我々は花粉症に悩まされ)、適度な間伐を入れないと山の生態に色々な問題が生じてしまうのです。


チェーンソーだと簡単に切れますが、ノコギリで手動で切るとかなりの労力。でも、間伐の瞬間は比較的な小さな木(およそ30年)であっても、迫力があります。







 ご存知の通り、コモンズ投信のロゴは「世代を超える」という願いが込められています。そういう意味では、豊かな森を次の世代も楽しめるように残すことはコモンズにとって大切なことです。more treesのご活躍には多いに賛同し、これからのますますの発展に期待しています。

実は、創業当時、他のロゴ案もありました。もうひとつ自分が気に入っていたのは、木の年輪をイメージしたロゴでした。どのように天候があれようと、いかに季節が変わろうと、しっかり年輪を刻む込む木は、コツコツと積み立てる長期投資により資産形成とシンクロしていると思います!

このようなきれいな「コースター」をお土産用に間伐で切り落としました。

投信会社が、お客様である受益者とご一緒に、仲間のように力を合わせて間伐する必要は確かにないでしょう。ただ預けたお金を増やして還元するだけで十分で余計なことは期待しないというお考えもあるでしょう。

でも、このような余計なことをする投信会社があっても良い、と私は思います。おそらく、今日ご参加いただいたお仲間もご賛同いただけたのではないしょうか。

コモンズ30ファンドのお仲間にお願いがあります。是非とも、6月27日まで第9回コモンズSEEDCapの3名の候補からお一人を推薦してください。ご案内しているメールの(6/8送信)のご返信をお待ちしております!