SDGs~未来を信じる力

おはようございます。渋澤健です。気温がだいぶ過ごしやすくなったと思ってましたが、今日はちょっと夏戻りですね。連休はいかがお過ごしでしょうか。

さて、朝日新聞の未来メディアプロジェクト「2030 SDGsで変える」で三回のコラムを担当させていただいています。今回は、国連が2015年に採択したSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる2030年まで「誰一人取り残さない」世の中を築くという文脈で、10月14日(日)の第十回コモンズ社会起業家フォーラムに登壇していただく武藤将胤さん、そして、第四回コモンズ社会起業家フォーラムに登壇していただいた鬼丸昌也さんをご紹介いたしました。

私はお二人に、自分の可能性に限界を作らないこと、そして、自分は決して「無力」ではなく「微力」であるということを教えてもらっています。自分だけでは何もできないかもしれないが、他の人たちの共感と共助、そしてテクノロジーのおかげで色々なことが共創できます。自分だけでは「微力」かもしれませんが、他と合わせれば「勢力」となりえます。

SDGsとは、未来を信じる力なのです。


これは、コモンズ投信を設立した理念と通じるものがあります。「今日よりも、よい明日」は一人だけでは実現は難しいです。そして、日常は目まぐるしく忙しくて、将来は漠然たる不安を抱えているかもしれません。でも、ちょっぴり「未来を信じる力」を持っていれば、大丈夫。「未来を信じたい」けど、わからないでも十分。他の「未来を信じる力」とどんどん合わせれば、それは大きな流れとなるでしょう。


そんな大きな流れを長期投資を通じてつくりたい。これが、コモンズ投信を設立した理由です。ちょうどリーマンショックの真っ最中に関東財務局で投資信託会社としての登録が完了しました。今から10年前のことです。


今回の社会起業家フォーラムは10回目という記念になるイベントです。これまでやってきたこと。そして、これからやりたいこと。10年を節目に、登壇される社会起業家の皆さん、そして、コモンズの大勢の「お仲間」の皆さんと一緒に想いを共有し、一歩一歩ずつ「今日よりも、よい明日」へ前進したいです。ぜひ、10月14日にコモンズ投信がご用意するコモン・グラウンド(共有地)へお集まりください!