鎌田さん、卒業です。

こんにちは、福本です。
今日はいつもコモンズを応援してくださるお仲間の皆様へご報告があります。

今月(10月)末をもって、シニア・アナリスト兼ポートフォリオマネージャーの鎌田さんがコモンズ投信を卒業することになりました。

10月20日に大阪で開催した運用報告会にて、本人から、ご参加いただいた皆さまに直接退職のご報告とご挨拶をさせていただきました。以下に紹介させていただきます。



2014年に入社し、約4年、コモンズ投信でお世話になりました。

直販投信で働くというのはもちろん初めてで、それまで同じ運用業界にいながらもお金をお預かりしているお客さまのお声を直接聞く機会はありませんでした。

ですから運用報告会などの場を通して、お客さま(受益者)と会話をする、直接対話をする、という機会に恵まれたことは、貴重な経験となりました。

『こういう方々のお金をお預かりしているんだ』という実感は、それまでもきちんと理解しようと努めてはいました。

しかし、まったく重みが違いましたし、たくさんの対話を重ねる中で、一人一人からいただくお声の意味が腹落ちしていき、使命感をもって運用にまい進する原動力となりました。本当にありがとうございました。

今後、わたくしはコモンズを卒業しますが、伊井を中心とした運用メンバーがこれまでと変わらず、そしてますますお客さまのためにまい進していくということに変わりはありません。

どうぞ、引き続きコモンズ投信をよろしくお願いいたします。」

その場で伊井からも、「まずは、お客さまにここまで育てていただいたことの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。これまで鎌田とも話を重ねてきましたが、本人のこれからの成長のためにも心よく送り出すことを決めましたので、ご理解と、皆さまにもこれからの鎌田にますますの応援をお願いしたいと思います。
そして、私としてはまた鎌田がコモンズに戻って活躍してくれることも期待して!(笑)成長を見守っていきたいと思います!
最後に、コモンズとしては人材の拡充と運用部の体制強化を進めていくことをお約束します」とお伝えさせていただきました。

その後の懇親会でも、永年温かく見守ってくださったみなさまからたくさんの励ましのメッセージをいただき、大阪を後にした次第です。

運用報告の場を皆さまへのご挨拶の場とさせていただいたのは、私たちがどんな時もご説明が必要なことは直接お客さまにお伝えしていきたいと考えているからです。
一方で、本来であれば、全国にいらっしゃるコモンズのお客さまにご挨拶すべきところ、それが叶わず、そのことについては大変申し訳なく思っております。

鎌田さんは2014年の入社以来、ザ・2020ビジョンの立ち上げや、コモンズ30ファンドにおいても、それまで走りながら創り上げてく中でご説明が不足していた部分を丁寧に固めていく作業に熱心に取り組まれていました。

4年以上前になりますが、当時こんなことを話してくれていたことが当時のブログに残っています。
「いつも根底にあるのは、自分の運用が本当にお客様のためになるものでありたい、もっと一般の人が豊かになることをお手伝いし、社会の繁栄に貢献できる仕事をしていきたい、という想いです」と。
これからも変わらない想いで自らの仕事にまい進されることでしょう。

最後に。
鎌田さんは決して多くを語るタイプではありませんでしたが、とても真っすぐで、とてもとても真面目で、とてもとてもとても勉強熱心で。心から運用業が好きなんだなあ、と。プロフェッショナルとして真摯に取り組む姿をいつも尊敬の念で見ておりました。
いつか話してくれた、
「魂は細部に宿る」。
鎌田さんの仕事ぶりを体現した言葉だと実感しています。
プリファードネットワークス長谷川さまへの取材様子。

マネーフォーワード瀧さまを取材。

周年イベントにて。
いつも投資先企業へは敬意をもって接しています。

でも、鎌田さんと言えば思い浮かぶのは、はにかんだ、優しく穏やかな笑顔です。

鎌田さんのますますのご活躍は間違いないと確信しています。
私たちも、もっともっと成長し、より多くの方と笑顔を分かち合えるように頑張っていきます。