本日の株式市場とファンドの基準価額の下落について

1.本日の市場動向 と弊社ファンド

10 月 11 日の日本株式市場は、前日(10 日)の米国長期金利の上昇に対する警戒感に端を発した米国株安の流れを受け、大幅に下落しました。
TOPIX(東証株価指数)配当込は、前日比▲3.51%、日経平均株価は▲3.89%、東証マザーズ指数は▲4.81%となりました。
また、コモンズ30ファンドは▲3.81%、ザ・2020ビジョンは▲3.86%、コモンズ30+しずぎんファンドは▲3.79%となりました。

2.コモンズ投信代表取締役社長兼最高運用責任者 伊井 哲朗 からのメッセージ

平素よりコモンズ投信をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

本日(10/11)の東京株式市場は、米国長期金利の上昇に対する警戒感に端を発した米国株安の流れを受け大幅続落となりました。

今年の 1 月末から 2 月にかけても米国長期金利上昇が引き金となり、株式市場は 10% 強の調整を強いられました。

こうした状況等も考慮し、米国の長期金利が上がり始めた9月後半から、運用する各ファンドにおいて株式の組入比率を徐々に落とし始め警戒感を持って臨んでおりました。

9 月末時点での株式組入比率は、コモンズ 30 マザーファンドで 95.3%、ザ・2020 ビジョンマザーファンドで 94.8%となっております。

そして、10月月初からは株価指数が高値を更新する局面で更に株式の組入比率を落とし、両ファンドともに   10%近い現金比率としていました。

しかし、結果として本日のファンドの基準価額の下落を回避することが出来ず、皆様にはご心配をおかけしているこ  とを心苦しく思っております。

今回の急落が時間軸でどれくらい継続するかは現段階では予想が難しいですが、しばらくは振れ幅が大きくなる可能性もありそうです。

そのため、引き続き株式組入比率も考慮しながら、慎重な運用を続けて参ります。

そして、両ファンドとも、個別企業ごとにその価値に比べて株価が大きく下落する銘柄は丹念に押し目買いを継続して参ります。

「長期的な利益は、短期的な痛みを乗り越える」

この体験は、長期投資家こそよく理解いただいているものと思います。
本日も通常の 3 倍を越える買い注文を頂いており、大変心強く、嬉しく思っております。

思えば、今年はリーマンショックから丁度 10 年という節目の年でもありますが、コツコツと積み立てを中心に長期的な資産形成に取り組んできた皆さまは、この危機をしなやかに乗り越え、しっかりと資産形成を実現されています。
当社が先般発表した顧客損益比率(「投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI」公表のお知らせ)をみても、2018 年 3 月末現在で 97.7%のお客さまが資産を殖やされていますが、この業界最高水準となった(※)数字の背景はまさに、リーマンショック後の景気悪化や東日本大震災、超円高を克服し、つみたてによる長期的な成果を物語っています。

引き続き、長期的な資産形成に取り組む皆さまと私たちとの二人三脚で、この局面も乗り越えていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
(※)2018 年 9 月時点、日本経済新聞社調べ

【特別レポート】本日の株式市場の下落について


コモンズ投信代表取締役社長兼最高運用責任者 伊井 哲朗