97.7%が運用損益でプラス!

おはようございます。渋澤健です。週末は台風の影響であまりスッキリしない天候でしたね。ところが、気分的にスカッとする結果をコモンズ投信の「お仲間」へご紹介します。

97.7%

これは、金融庁が発表した「投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI」をコモンズ投信が採択して金曜日に発表した、直販の口座において残高に対するトータルリターンで運用損益のがプラスの比率の実績です。(2018年3月末の時点)

この夏に「投信で損失、個人の半数 金融庁調査」というショッキングな日本経済新聞の記事を覚えていらっしゃると思いますが、都銀や地銀の計29行を対象に2018年3月末時点の運用損益を調べたところ、損失を抱える顧客は46%でした。

そして、損失率が10%以下の個人が全体の35%ともっとも多かったようです。コモンズ投信でもっとも多かったのは+10%以上~30%未満(42.2%)。損失率が10%以下の口座は0.2%でした。




このKPIは、2018年3月末時点で残高がある方を対象に算出した数値であるため、同時点の含み損益による損益率です。ですから、同時点で全解約され、残高がないお客さまの損益は含みません。(逆に言えば、金曜日の9月末の時価で計算したら、97.7%より多くのコモンズ投信のお仲間の口座がプラスになっているでしょう。)

そして、(コモンズ30ファンドのように)10年ぐらい前に設定された投資信託と直近の高値圏で設定された投資信託と比べたら、前者の方がより多くの利益を含んでいることは当然です。そういう意味では、同じ時期で設定された投資信託を比べた方が、より正確な実態が見えることが確かです。

でも、大事なことは「共通」です。なるべく同じ定規で投資信託の販売状況を比べているということがポイントです。

また、設定されたタイミング以外の要素を認識することも大事です。

下記がコモンズ投信の年齢別の口座とつみたて投資の比率です。



コモンズ投信の受益者=お客さまは現役世代。そして、ほとんどが、つみたて投資を実践しています。20歳未満の未成年口座の比率は、業界トップではないかと誇りに思っています。

つまり、コモンズ投信の「お仲間」の皆さんは「今日よりも、よい明日」を主体性を持って資産形成を目指している長期投資家なのです。そのような長期投資家にコモンズ投信に長期投資を託していただいているからこそ、業界トップの「共通KPI」をお返しできているのです。

だから、コモンズ投信の受益者は、「お客様」という次元だけではなく、価値を共創していただく「お仲間」に恵まれていると感謝しています。

価値創造の「お仲間」と、セミナー、フォーラム、ワークショップや会社訪問を通じて、企業との「対話」の場を設けること。子ども達の未来を考え、一緒にお金の使い方について考えること。「今日よりも、よい明日」の担い手となる社会起業家を応援すること。このような共創が、コモンズ投信が考える「顧客本位」の根源です。KPIは、ただの結果であって、目的ではありません。

とはいえ、今回のKPIの結果は、うれしかったです♪ コモンズの「お仲間」のおかげです! 本当に、本当に、ありがとうございました!