みんなが幸せになる社会をつくるお手伝いをしたいです
おはようございます。渋澤健です。寒い連休ですね~。いかがお過ごしでしょうか。さて、先週の木曜日(10日)に大阪で「寄付をしてみよう,と思ったら本」を共著した日本ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さんとご一緒にの出版記念イベントを開催しました。
コモンズ投信のソーシャル・アクション担当の馬越裕子の絶妙な司会進行で鵜尾さんと私のトークセッションが始まりましたが、途中から増設された新スペースを会場としてご提供していただいた認定NPO法人DxPの今井紀明さんも飛び入り参加していただき、話が更に盛り上がりました。
鵜尾さんは、コモンズ投信が毎年10月に開催する社会起業家フォーラムの第二回(2010年)のOBで10年ほど前に創設された日本ファンドレイジング協会他、色々な側面でご一緒させていただいている社会的事業プロ―モーションの第一人者です。
そして、今井さんは第五回(2013年)のコモンズ社会起業家フォーラムOBに加え、第6回(2015年)のコモンズSEEDCap(社会起業家応援プログラム)の支援先として伴走させていただきました。今は、社会起業家のリーダー的な存在へと次々とご発展中です。
設立来、コモンズ投信は寄付は「今日よりもよい明日」の社会を実現させるための長期投資というメッセージを世間に広めています。従来、利他の寄付。従来、利己の長期投資。この二者は相容れない関係ではなく、意志ある善いお金を社会に循環しているという親和性があります。
ということは、寄付は長期投資の資産運用会社であるコモンズ投信にとって「本業」なんです。これは、11~12年前ぐらいにコモンズ投信を設立する構想の段階から会社のDNAに組み込んでいました。
コツコツと長期的な「つみたて投資」が資産運用業界で市民権を得たように、コツコツと少額を寄付するマンスリー・サポーター制度を設けているNPOが増えています。
寄付でも、長期投資でも「共感」によって一滴一滴の「滴」が集まり、今日よりもよい明日を目指す「大河」となるのです。一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次代を共に拓くことが、コモンズ投信の存在意義です。
大阪の集いに集まってくださった参加者からは下記のようなフィードバックを寄せていただきました。
「参加して、とても感動しました。暗いと感じていた日本の未来がとても明るくわくわくした未来が広がっているように思いました。」
「寄付についての考え方も変化しました。みんなが幸せになる社会をつくるお手伝いをしたいです。」
「寄付にはいい寄付(活きた寄付)とそうでないものとがあるように思います。実際何のために寄付を受け付けて何をしたいのかがわからないものもあるように思うので、寄付先を選ぶのはとても難しいと感じています。コモンズさんの寄付活動は投資信託に似ているように思っています。信じて託していますので、これからもいい寄付を続けてください」
「これまで寄付について深く考えたことがなかったのですが、少量からでも役に立つということがわかってよかったです。まずはどのような社会課題があるのかを、良く知ることが大切であると思いました」
すてきだと思います。
このようなすてきな感想、気づきや気持ちを全国の隅々へとお届けしたいと思っています。ただ、コモンズ投信だけでは微力な存在で声が届きません。共感していただくお仲間がご自身の気持ちや気づきを周囲にシェアしていただければ、よりより社会を築く勢力になれるんです。
一緒に進みましょう。どうぞよろしくお願いいたします!
寄付をしてみよう、と思ったら読む本
長期投資と寄付によって「今日よりもよい明日」を目指すコモンズ・ワールドをご自身で体感してみたいと思われる方は、是非とも、3月(京都)、4月(東京)で開催される10周年イベントにご参加ください!