『10周年。コモンズ投信が大切にしてきたこと』1.コモングランド

コモンズ投信がファンドの運用を開始してから、10年が経ちました。
10年を機に、『10周年。コモンズ投信が大切にしてきたこと』と題してこれまでの取組みについてじっくり想いを廻らし一つ一つ丁寧に言葉にしてお伝えする本連載。

まず初回である今回は、全体を俯瞰してコモンズが持っている世界観「コモングランド」についてです。

コモンズ投信のコモンズはコモングランド(共有地)から来ています。
コモングランドは、今日よりもよい明日を願う、願うだけでなくそのために行動している、想いを持った人たちが寄り集まる場所というイメージを持っています。
そこには投資家という名の普通の生活者がいて、新しい価値を創造することをミッションとしている企業とそこで働く人(もちろんこの働く人たちも普通の生活者でもあります)がいます。
また、生活に不便を感じながらも同じように今日よりもよい明日を願う障がいのある人や立場の弱い人も、そういう社会の課題を解決しようと活動している人もいます。

社員も、お客様も、投資先企業も、コモングランドにいる人たちが共通して持っているコアバリューこそ、「今日よりもよい明日を願い未来を信じる力がある」ということ。そういう人たちが寄り集まっている場所がコモンズ投信です。

コモンズ投信は投資信託というしくみを使って世の中をよりよくできると考えています。

コモングランドのなかで、投資家の想い(資金)をコモンズが受け取り、企業に投資する。企業と対話をしながら長期に共に歩む。
企業の努力によって生み出された価値は世の中をより豊かにし、またその果実はファンドを通じて投資家に還っていく。
新たにうまれた価値の一部は寄付に回す。

コモンズが橋渡し役となって、未来を育む場所や機会を創る“インベストメントチェーン”を実現しています。
10年間、その循環が滞ることなく続けられたこと、これからも長くそして大きく続くことは、皆の力を合わせてよりよい明日を切り拓いている証でもあります。

相場が荒れるような時期も、未来を信じる力を持ったお仲間がどっしりとファンドを支えてくださり、昨年は「受益者の97.7%の方が利益を出していて、数ある金融機関の中で一番だった」という大変うれしい調査結果が発表されました。
そのようなお仲間と歩みを進めていることこそ、コモンズ投信が持つ力、他社にまねできない圧倒的な強みだと思っています。

(次回に続く。)

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10周年コモンズフェスタ
3/16京都、4/6東京、2都市で開催される10周年コモンズフェスタ。投資先企業の豪華なゲスト、お客さま、寄付先の皆さま、社会課題に立ち向かうチェンジメーカーが一同に会する1年に1度の大イベントです。ご家族・ご友人もお誘いあわせのうえ奮ってご参加ください!

◆メインイベントの詳細・お申込は< こ ち ら >から(特設ページ)

◆懇親会のお申込
【京都】https://commonsfesta10thkyoto.peatix.com/

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