女性の活躍セミナー:ダイキン工業

こんにちは、渋澤です。久し振りに晴れ日が続いています。いかがお過ごしでしょうか。

さて、この数年間、コモンズ30ファンドの投資先から「女性の活躍」の取り組みについて勉強させていただくセミナーシリーズを設けています。先週の金曜日には、ダイキン工業のコーポレートコミュニケーション室、経営IRグループ担当課長(兼)広報グループ担当課長で、女性活躍推進プロジェクトメンバーの山田香織さんをお招きしました。

ご来場された皆さまのダイバーシティも富んでいて、さっそく、女子大生からは「特に、ダイキン工業さんでは女性同士の意見交換の場だけでなく、その上司となる男性の意識改革の場も設けていらっしゃるというお話が印象に残りました」、中年男性からは「とてもよかった」など様々なご意見が戻ってきています。

当社のお取り組みのひとつの特長である「女性フィーダーポジション」は女性を登用する管理職ポストを部門別に定める制度ですが、例えば、企画部長や営業部長など現時点ではハードルが高いものを想定にしています。また、「スポンサー制度」も導入し、女性の役員・幹部候補を育成するため、直属の上司にあたる役員幹部が支援者として、マンツーマンでキャリアアップの支援にコミットします。詳しくは、こちらのニュースリリースをどうぞ。

2011年にトップマネジメントから任命を受けた女性活躍推進プロジェクトの試行錯誤の試みが、数年間を経て、色々と動き始めているという感触を山田さんのお話をお伺いしながら感じました。

この夏、日本全国の大勢の方々がお世話になった会社ですが、これから、ダイキン工業はますます海外へと展開して行くので、女性を含む、ダイバーシティマネジメントは、会社の大事な取り組みです。「良い空気」を世の中に提供できる良い会社であることを再確認できました。