NPO法人コラブルとコラボしました!こどもトラストセミナー「みえるであそぶ」
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●見えない人たちとこどもたちが楽しく出会い、
見えないことがネガティブな側面だけでなく、
ポジティブでおもしろいと思ってもらえたらと思って
初めて企画してみました。
こどもたちが楽しく考えて、
おそるおそる見えない&見えにくい学生たちに質問をする姿を見て、
こどもたちだけでなく、大学生たちも嬉しそうにしていた姿が印象的でした。
見えないということが、
個々に不便なことがあるのと同じなのと変わらないということに気づけた時に、
人間関係が生まれるのだと思っています。
そういう機会になってくれたら嬉しく思います。
~NPO法人コラブル 代表 山田小百合~
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こちらは6月19日(日)にこどもトラストセミナー「みえるであそぶ」(会場・ウィズダムアカデミー田園調布・自由が丘校)を企画してくださった山田さんより、セミナー開催後にいただいた感想のお言葉です。
山田さんは、【「ために」から「ともに」へ】を合言葉に、障害のある人もない人も、その他多様な背景のある人々も、共に学び活動するための学習環境の整備を目指し、活動しています。
当日集まってくれたのは、5歳から小学校3年生のこどもたち。
いろいろな「みる」を探しました。
「みる」の案内役をつとめてくれたのは、山田さん。そして一緒に来てくれた全盲の「じおんくん」と弱視の「あるさん」です。
「?」「?」「?」のマークがこどもたちはの表情に浮かびます。
そして日本語には「見る」「観る」「看る」「診る」っていろいろな「みる」が
あるらしいって話を聞きました。 どうやら「みる」は目だけを使っているだけではなさそうだ。
「五感」というものを使って「みる」ってことができるみたいだ。 音を聞いたり、触ったり感じたりしながらも、わたしたちは、どうやら「みている」らしい。
ポストイットを使って、「みる」の種類わけをするグループワークをしてみました。
「目が見えない人は、時計をどうやってみるんだろ?」 「鏡ってどうやってみるんだろ?」 「弱視のあるさんがみえるもの、みえにくもの、みえないものってなんだろ」
発表もしてみましたよ。
「自然をみる」 風やにおいから自然を感じて、みることができるって発表してくれた女の子チーム。
「あかりをみる」 あかりは触ってみて熱くなっているかでも、ついているかどうかわかるんだよ、とあるさんが教えてくれたことを発表してくれた男のチーム。
こどもたちの感想
「めでみるだけじゃない。はな、みみ、くちでもみれる」(小1 女の子)
保護者の方の感想
「目だけで「みる」ことは実はとても少ないのだと思いました。五感をフルに使い、心で感じているのですね」
「じおんくん」「あるさん」の好きなこと、苦手なことを聞いたりしていて、感じます。
お話ししてみると、「みる」の違いがあったり、同じ「みる」があることもわかったりします。 もしかしたら、学校でお隣に座っている子とお話ししていても、そんな「みる」の違いや同じを見つけることができるかもしれませんね。
そして知ることができると今までよりももっと身近に感じることができて、もっと仲良くできそうですね。
コラブルの山田さん、じおんくん、あるさん、とっても素敵なこどもトラストセミナー、ありがとうございました!
*当日の様子はコモンズのFBでもご紹介しております!ぜひ併せてご覧ください。
そして、山田さんは、今年秋10月1日(土)に開催します第8回コモンズ社会起業家フォーラムにもご登壇くださいます!ぜひぜひ、山田さんの熱き7分間スピーチもお聞き逃しなくです!
山田さんとの出会いは以前ブログでもご紹介させていただいたので、ぜひそちらもお読みくださいね。
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