コモンズの今後の展望のための経営決断
おはようございます。渋澤健です。今週末は、寒かったですね~!
これからも寒い日々が続きそうですが、どうぞご自愛ください。
さて、そんな寒い朝。
特に、それが特に月曜日になると、目前に広がる風景ってこんな感じではないでしょうか。
やっとの思いで温かい床から出たと思うと、目の前に立ちはだかるのは寒い坂道。
周辺を見渡すと石ころだらけ。
ふ~・・・ という気持ちで重い足を進める。。。
でも、目の前に見える景色を、異なる視点から見てみる。
例えば、ずっと、ずっとズームアウトして遠いところから見てみると、目の前の坂道は、、、
これに、なります。
きれいですよね~。 こころが穏やかになる風景です。
目前から見ると石ころだらけの坂道だったのに、遠くから見ると、同じ存在が、このようなきれいな存在になるのです。
これは、長期投資を考える意味でも、とても大切なことだと思います。
目の前に見るのと、遠く長期的な目線で見るのとでは、全く同じ存在でも違う景色が見える。
コモンズ投信では、ザ・2020ビジョンの運用体制変更を決断し、発表しました。
これは、コモンズ30ファンドという長期投資ファンドを世に出すために投信会社を設立してから10年を迎える大きな節目な時に、もともとコモンズ投信を立ち上げた設立理念を改めて確認して、これからのコモンズ投信の新たな展望を拓くための原点回帰という経営の決断です。
コモンズ投信の由来は「コモン・グラウンド」(共有地)であり、「今日よりも、よい明日」を目指す人々が集まるところです。
その人々とは、私たちの「お仲間」である受益者であり、投資先企業であり、社会起業家であり、そして、もちろん、コモンズ投信で日々働いているメンバーであります。みんな、コモンズ投信のビジョンを実現させる大切なパートナーであり、コモン・グラウンドを共に創ることに参加してくれていることに、創立者としてそれ以上の喜びと感謝はありません。
そのパートナーたち、一人ひとりが幸せで豊かな生活を送れることを心から願っています。
新たな展望を拓くために漢方薬的な措置という選択肢もあったかもしれません。しかし、あえて、ここでコモンズ投信が外科手術的な措置を取ったということは、これからの進展をなるべく早く実現させるためです。でも、麻酔がある訳ではありません。痛みもあります。
でも、その痛みを乗り越えて新たな展望を拓くためにコモンズのメンバーは、それぞれの立場で一生懸命にコモンズ投信の「お仲間」である受益者の皆様のためを心に持って努めています。これは、今までの10年、そして、これからの10年、20年、30年と変わることはないと確信しています。
大切な大切な局面であるからこそ、原点回帰により、新たな展望に挑んでいるコモンズ投信を引き続きどうぞよろしくお願いいたします!