人生100年には「未来を信じる力」が必須

おはようございます。渋澤健です。

土曜日は、足利銀行の発祥の地である足利市でセゾン投信の中野晴啓さんとご一緒にセミナーを開催しました。満員御礼の会場は、金融機関主催のセミナーなのでシニア層がもちろん多かったですが、若手や女性もかなり参加していただきました。数年前と比べると、この変化は明らかであり、つみたて投資に認知度が広まり、ちょっと流れが変わってきている感じがしています。


日曜日の午後はダブルヘッダーでした。まず、Impact Makers' Cross Talk Japan-Indiaというセミナーで、以前から注目しているインドの社会的インパクト投資ファンドのAavishkaarの日本代表の橋本芳樹さんとのトーク・セッションに登壇しました。


社会的インパクト投資ファンドとは、経済的リターンをもちろん目指しながらも、社会的インパクトも同時に目指すというファンドです。インドで20年前にUS$100から現在は世界経済フォーラム(ダボス会議)でも注目されているAavishkaarの投資委員会の選考プロセスとは投資候補の社会的インパクトが最初に承認されないと経済的リターンの討議に入らないようです。投資対象に社会的意義があるのであれば、経済的なリターンも確立できるであろうというロジックです。

非公開株式投資のプライベート・エクティファンドなので、上場企業に投資するコモンズ30ファンドとは異なる性質のものですが、「今日よりよい明日」を目指す上では参考になる考え方であると思いました。

トーク・セッションを経て、日経Wの「お金の学校 定年後の生き方編」に駆け付けました。私が担当した「レッスン」のテーマは、「人生100年に向かう現役世代のお金の使い方」でした。人生100年ですから、やはり「未来を信じる力」=長期投資は必須ですね。


また、渋沢栄一の言葉を借りながら、「できる・できない」の軸だけではなく、「やりたい・やりたくない」の軸を意識すべきという話もしました。せっかくの人生100年ですから、「できない」と諦めるのではなく、「やりたい」ことを実現させたいですね。

また、91歳まで人生を全うした渋沢栄一は『論語と算盤』で「常に学問を進めて時代に遅れぬ人であったならば、私はいつまでも精神に老衰ということはなかろうと思う」と指摘しています。

学問とは「問い学ぶ」ことです。つまり、すぐに答えが見えなくても、問いつづけること。つまり、イマジネーション、想像力を活かすことが、人生100年で大切な心構えということだと私は理解しています。つまり、これも「未来を信じる力」ですね。