ご参加ください!第10回コモンズSEEDCap応援先選定!

今回で10人目となるコモンズSEEDCap(シードキャップ)応援先の選考がいよいよスタートします!
コモンズ投信のお仲間のみなさま、ぜひこのプロセスにご参加ください。

コモンズSEEDCapとは、私たちコモンズ投信が創業以来続けてきた社会起業家支援。
社会課題にいち早く気づき立ち上がった社会起業家に、弊社が受け取る信託報酬の1%相当を寄付し、1年間広報支援などでも応援するというプログラムです。

わたしたちは、寄付も、よりよい世の中を次世代へつなげる利他の「長期投資」と考えているため、寄付も投資と同じように本業として取り組んできました。

◇コモンズSEEDCapに関してはこちら

さて、今回もコモンズ投信の社内選考委員で、過去の社会起業家フォーラムの登壇者より、候補者3名を下記の方々に決定いたしましたのでお知らせいたします。

(フォーラム登壇順)
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候補者(1)鳥居晴美さん【第3回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】


特定非営利活動法人 子供地球基金  https://www.kidsearthfund.jp/
フォーラム(2011年)当時のスピーチはこちらりご覧ください

(プロフィール)
息子の為に表現教育に特化した幼稚園を創立し、そこで息子が描いた一枚の絵がきっかけとなり1988年子供地球基金創立。世界中で子どもたちと絵を描くワークショップを行い表現する事の大切さを伝えている。
世界12カ所に、キッズアースホームを設立。
また世界中の子どもたちのメッセージを伝える為、国外ではポンピドゥーセンターを始め世界三千カ所以上で展覧会開催。
1989年多言語サービスの(株)イスト経営開始。
2005年カンボジアのフェアトレードドレス FENTONを開始。
2018年子供地球基金がノーベル平和賞ノミネート。

(メッセージ)
1988年日本で創立以来、戦争、災害、貧困、病気、様々な理由で心に傷を負った子供達と48ヵ国以上で絵を描くワークショップを行っています。

想像力豊かな子供達を育てる事を目的とし、子供達の表現活動を応援しています。
絵を描く事で心に耳を傾け本当の自分を発見し、自分の力で生きる光と希望へと繋いでいます。
純粋な子どもたちのアートが苦しんでいるこどもたちを救う基金になり、世界中で心の輪がひろがっています

Kids Helping Kids まさに子供達が子供達を救う活動です。
画材と必要な物資を無駄なく現地に直接届ける寄付活動、子供たちのメッセージを送る為3000回を超えて行っている展覧会活動、精神的なよりどころとなる世界12か所に設置したキッズアースホーム活動があります。







候補者(2)長谷川琢也さん【第9回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】



一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン https://fishermanjapan.com/
フォーラム(2017年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

(プロフィール)
ヤフー株式会社石巻ベースに勤務。
自分の誕生日に東日本大震災が起こったことがきっかけで、東北に関わり始め、被災地の農作物や海産物、伝統工芸品などをネットで販売する「復興デパートメント」や「三陸フィッシャーマンズプロジェクト」の立ち上げ等に従事。 
漁業の未来をみつめる漁師たちに魅せられ、漁業を「カッコよくて、稼げて、革新的」な新3K産業に変え、担い手が途絶えることのないよう、地域や職種を超えた漁師集団フィッシャーマン・ジャパンを設立。
2018年10月、ヤフーが持つ力を日本の海の課題解決に活かすためにWebメディアGyoppy!を立ち上げ、海と人をつなぐため、奮闘中。

【メッセージ)
2018年、70年ぶりに漁業法改正案が可決、成立しました。海の資源を管理しよう、海の動植物が育つ環境を守ろうという新しい動きです。さぁ、長年見て見ぬ振りをしてきた問題を、私たちは解決できるでしょうか。

一方、1961年に70万人いたという漁師は、1992年32万人まで落ち込み、2017年には15.3万人にまで減りました。さらに近年、漁師の平均年齢は60歳。

私たちが「フィッシャーマン」と呼ぶ人たちは漁師だけではありません。水産業に関わるいろいろなスキルを持つ職業人を定義していて、この「フィッシャーマン」を1000人増やせば水産業は変わると信じて活動しています。


漁師が困った時、1000通りの解決策があったら、いつか本当に「革命」を起こせる、と本気で思っています。




候補者(3)武藤 将胤さん 【第10回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者】


一般社団法人 WITH ALS http://withals.com/
フォーラム(2018年)当時のスピーチはこちらよりご覧ください。

(プロフィール)
1986年ロサンゼルス生まれ、東京育ち。難病ALS患者。一般社団法人WITH ALS 代表理事、コミュニケーションクリエイター、EYE VDJ。
過去、(株)博報堂で「メディア×クリエイティブ」を武器に、さまざまな大手クライアントのコミュニケーション・マーケティングのプラン立案に従事。
2013年26歳のときにALSを発症。現在は、世界中にALSの認知・理解を高めるため「WITH ALS」を立ち上げコミュニケーション×コラボレーションの力を駆使した啓発活動を行う。

(メッセージ)
WITH ALSは、ALSの課題解決を起点に、全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を創造することをミッションとして活動する団体です。

人は誰しも自分らしく、未来への可能性に希望を抱きながら日々を生きています。

しかし時に、自分らしく未来への可能性を諦めかけてしまうような、さまざまな困難に直面します。私が発症した、身体の筋肉が徐々に動かなくなっていく治療法が確立されていない、進行性の難病、ALSもその一つです。


我々は、ALSをはじめとするハンディキャップを抱えた人たちの可能性を広げながら、誰もが垣根なくワクワクすることができるボーダレスな体験を、エンターテインメント・テクノロジー・ヒューマンケアの分野で創出していきます。 


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今年もお仲間(今年3月末時点でコモンズ30ファンドの受益者であったみなさま)に向けて、「3名の方の中でどの方、どの活動を応援したいか?!」その推薦理由と共にお知らせいただきますよう、お願い申し上げます。

募集期間は6月3日~6月27日
6月3日に推薦のお願いのメールを対象者のみなさまに配信させていただきます。

最終選考の発表は7月上旬を予定し、10月5日に開催が決定した今年11回目を迎える社会起業家フォーラムで授賞式を開催します。

ひとりでも多くのお仲間のお声を最終選考委員会(6月28日開催予定)での決定の参考とさせていただきたく、何卒よろしくお願いいたします。

コモンズ投信 寄付のしくみ担当
馬越裕子