休みながらも投資
おはようございます。渋澤健です。最近、気温が下がったり、上がったりで定まらないですね。是非とも体調管理を整えてください。
毎日のように講演が連続している私は先週の木金の出張先で風邪気味になり、週末は家で静かにしていました。最近のハイペースで身体が悲鳴を上げていたのに、きちんと耳を傾けなかったからでしょうね。
やはり、自身のウェルビーイングのためにしっかりと休養する心がけが必要です。
「休むのも相場」という長年の格言もありますし。
特に現在は、世界中のマクロ経済の行方が良くても横ばいという状態で、これからの後退のリスクを払しょくできないのに、株式市場は高値圏。あんまり居心地が良い状態ではありません。そういう時には欲張らないで「休む」ことも必要でありましょう。
ただ、「休みながらも投資」という考えもあります。それは、つみたて投資です。
半年~1年など目前の動きに気にすることなく、いつ相場が上昇するか反転するかに気を配る必要もなく、ゆったりとした気持ちで、毎月定額を自分の銀行口座から自動的に買い付ける。短期的な「ゆらぎ」に気にすることなく、長期的に「未来を信じる力」をちょっぴり、毎月、使うだけ。
コモンズ投信の今までの実績では、5年間以上のつみたて投資を実践いただけた方は、どのタイミングでもほぼ全員の損益がプラスになっていました。(もちろん、これは未来を保証する訳ではありません。が、未来を信じる参考材料にはなりますね。)
これは結構、らくちん。と、思うのが自分自身の19年ぐらいの経験則です。コモンズ投信を設立する前から、私はつみたて投資を個人として実践していました。途中でリーマン・ショックがあっても気にならなかったです! むしろ、しめしめ、かなりの口数を仕込めると当時は喜んでいました。
是非とも、「休みながらも投資」を初めていない方はご一緒にどうぞ。そして、既に「休みながらも投資」を既に始めている方は、そのままご継続を。「継続は力なり」という格言もありますから。