みんなの水泳の絵2019絵画展@高知

こんにちは。
ザ・2020ビジョン寄付のしくみ コモンズPOINT(ポイント)担当 馬越裕子です。

わたしたちコモンズ投信は、この寄付のしくみを通して、日本知的障害者水泳連盟の選手たちと出会い、選手たちの水泳に対するひたむきな想いや姿勢に感動しました。
そして、より多くの方々に選手たちの魅力を知っていただきたいと思い、連盟事務局と相談を重ね、昨年、選手たちの絵画展を水泳競技大会の会場において共催させていただくことができました。
金沢での大会を皮切りに各地で行ったのが、12名の選手の作品による「みんなの水泳の絵2018」絵画展でした。

そして今年も、コモンズPOINTの寄付金を活用して、「みんなの水泳の絵2019」絵画展を実現することができました。

第1回目の展示は、11月10日、高知県くろしおアリーナにて行われた第22回日本知的障害者選手権(25m)水泳競技大会にて。



受付横のスペースが絵画展会場となりました。


水泳をテーマにした18名のすてきな作品を、多くの来場者が観てくださいました。



















絵画展を開催していて嬉しいことのひとつは、描き手ご本人とお会いできることです。
 
 
 昨年も出展してくださった選手とは嬉しい再会!
今回はどの部分をどうこだわったのか、など、前回よりもたくさんお話をしてくださる選手もいました。
twitterを始めました、と教えてくれたのは津川選手。
https://twitter.com/takuya_tsugawa
そして今回初めてお会いできた選手も!

またこんなシーンにも嬉しくなってしまいます。

みなさん、ひとつひとつの作品をとてもとても丁寧に、大切にするように観てくださいます。
こちらはチームを率いて大会に参加されていた指導者のおひとりで、「本当に泳ぐのが嬉しいんだな~」と絵を見てそんな感想を教えてくださいました。

下記写真の左手、青い冊子は、今回配布させていただいた「みんなの水泳の絵2019」のリーフレットです。
全作品と、その解説、そして日本知的障害者水泳連盟、コモンズ投信の想いについてもご紹介させていただきました。
このリーフレットもお渡しすると、その場でしっかりと目を通してくださる方が本当に多くいらっしゃいました。


写真右手は、当日ご覧いただい方の感想の言葉の数々。
下記にご紹介させていただきます。

「あたたかい絵に、ほっこりしました」(ボランティア)

「見ていて、楽しくなりました。もっと増えればいいですね!」(選手家族)

「やさしく心があたたかくなる絵に、元気と希望をいただきました。ありがとうございました」(選手家族)

「宮崎からきました。表情や動きがうまく描いてあり、素晴らしいです。これからもいい絵、楽しみにしています」(選手家族)

「見ていて、楽しいです。」(選手)

「今年もていねいにかざっていただき、ありがとうございました」(出展選手家族)

「昨年も金沢の大会で拝見しました。楽しい気分になるすてきな作品ですね。今年もありがとうございました」(選手家族)

「東京から来ました。初めての高知です。とてもあたたかい絵が多いですね。心が安らぎます」(選手家族)


東京2020パラリンピック日本代表推薦選手に内定した山口選手も立ち寄ってくださいました。
ご一緒にいらしたお父さまともお話することができ、お父さまはリーフレットの中に、選手登録のご案内ページがあるのがとてもいいですね、と誉めてくださいました。
なぜなら、山口選手が選手登録したのはなんと2年ほど前のことで、それまで大会があるということをご家族はご存知なかったそうです。

またPOINTという寄付のしくみで、コモンズ投信がお仲間(受益者)とご一緒に、日本知的障害者水泳連盟のご支援を決めさせていただいたことをお伝えすると、とても喜んでくださいました。
多くの連盟のスタッフが大会開催のためにご尽力されていることをよくご存知で、「連盟のみなさんには本当に感謝しています」、とおっしゃっていました。




そして今年も、コモンズPOINT応援団(ボランティアしてくださるコモンズのお仲間)に、絵画展運営をお手伝いいただきました。本当にありがとうございました。
コモンズPOINT応援団のお仲間には、絵画展の準備や片づけ、リーフレットの配布、お客様の対応などお世話になり、そして今回も、メダルの授与にチャレンジしていただきました。

 





選手のみなさんとの対話の時間を経験していただき、ありがとうございました!

機会をくださった連盟の事務局の方々にも、心から感謝申し上げます。

お近くの方はぜひ、選手たちの素敵な作品の鑑賞と、懸命にレースに挑む選手たちを応援に、ぜひお越しください。

お待ちしています。

コモンズPOINT 担当者
馬越裕子