第6回コモンズSEEDCap応援先 今井紀明さんへのお祝いの言葉

こんにちは。
コモンズSEEDCap担当の馬越です。

去る10月3日(土)文京学院大学様に会場協力いただき、仁愛ホールというとても素敵な会場にて、昨年を上回る250名以上もの参加申込みをいただき、第7回コモンズ社会起業家フォーラムを開催することができました。

新たな11名の登壇者による熱きスピーチリレーを今年もお届けすることができました。

「普段生活しているだけでは出会えない様々な社会起業家の方のお話を聞くことができて、とてもためになりました。身の回りの課題について考えたいと思える良い機会になりました」

「今日よりも良い明日のために、自分が何ができるかよく考え、未来を考えてみたいと思います」

といったうれしいご感想も多数お寄せいただいております。

コモンズTVに各スピーチをアップしましたので、会場での感動を是非ご体験ください。
シェア、拡散も大歓迎です!

□コモンズTV(当日の社会起業家の方々のスピーチをご覧いただけます)

□当日の様子を会長渋澤も自身のブログにてご紹介しております。l
会長渋澤のBLOG「渋澤健のナナメな視点」


第6回コモンズSEEDCap応援先に選ばれた今井紀明さん(認定NPO法人D×P 共同代表)に対する授賞式も行いました。コモンズ30ファンドの当社の信託報酬の一部を社会起業家へ寄付をする「コモンズSEEDCap」の仕組みについて、改めて皆さまにご説明させていただくこともできました。

「コモンズ投信に投資している理由の一つが、コモンズSEEDCapです。
とてもチャレンジングであり、画期的な試みだと思います」

「金融機関が率先してこういういった役割を担うことは、21世紀の『経済』にとって非常に重要だと思います」

と、コモンズSEEDCapに対しても多くのご賛同の声をいただきました。このしくみをこれからも続けていくため、そして、寄付金額を増やして、社会課題に取り組む社会起業家をもっともっと力強くサポートするため、1人でも多くの方にコモンズのお仲間となっていただけたらと願っています。

また過去の応援先の社会起業家の方々より、今井さんへお祝いのメッセージをお預かりし、当日授賞式にてサプライズでご本人にお渡しすることができました。

下記にみなさまにもご紹介いたします。

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第4回コモンズSEEDCap応援先 
認定NPO法人マドレボニータ 代表 吉岡マコさんより



今井さん、おめでとうございます。
2年前の日比谷図書館でのフォーラムとそのあとのお食事会以来ですね。
あれから着々と歩みを進められていてアタマがさがります。
D×Pがさらなるムーブメントを引き起こすことを期待しております。
これからもお互いがんばりましょう(^^)

*吉岡さんのフォーラムでのスピーチはこちらからご覧頂けます。

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第5回コモンズSEEDCap応援先 
認定NPO法人かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香さんより



今井さんへ
SEEDCap受賞おめでとうございます!
今回の受賞をきっかけに、コモンズ投信さんのお仲間の皆様に活動を知って頂く機会が増えると思います。
素敵な方が集まっていらっしゃるので、ぜひお仲間の皆様に、活動をお伝えしていってください。
私達も昨年受賞させて頂き、沢山の方とのご縁を頂きました。
温かい応援メッセージも頂き、心が温まりました。
今後一年間、ご縁を広げていっていかれて下さいね。

*村田さんのフォーラムでのスピーチはこちらからご覧頂けます。

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そして最後に。
社会起業家フォーラムの登壇者は、過去の登壇者の方よりご推薦いただくケースが多いです。今井さんを2年前ご推薦くださったのは、実はその前の年に御登壇された認定NPO法人育て上げネット 理事長 工藤 啓さん。

今井さんにバトンを渡してくださった工藤さんからもお祝いの言葉が届きました。



今井さん
コモンズSEEDCap受賞おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

さまざまな生きづらさ、しんどさを抱えたひとたちのなかで、子どもでもなく、自らの意志と選択ができるわけでもない、難しい年齢と立場である高校生への支援は、社会的にも見過ごされている大きな課題です。

私も、事業を通じて進路多様校に関わることがありますが、外部から積極的に高校へ働きかけ、その扉を開いていく今井さんの突破力には学ぶところが大変大きいです。また、学校の扉が開いても、そこにいる高校生の抱える課題は多様にして難解。家庭環境の改善から、制度運用まで、個人に寄り添いながらも、周縁関係までも丁寧に調整しなければなりません。

そして、尊敬に足る大人・他人に出会う経験を持たない高校生から信頼してもらうための不断の努力に対し、小さなミスがすべての信頼関係を失わせてしまう、まさに薄氷の上を歩くような支援活動は、社会性と事業性という経営テーマと、他者の人生に深くかかわるやりがいとリスクのバランスの担保を両立させなければならない難易度の高いものだと思います。

しかしながら、今井さん自身がこれまで経験されてきたこと。人間の弱さと強さを、他の誰よりもしる今井さんだからこそ、生きづらさを抱える高校生に信頼され、老若男女を問わない多くのひとびとから「今井、がんばれ!」と背中を押されるのでしょう。

私自身は、そんな今井さんの強烈なバイタリティーと、ちょっとだけ疲れたときに見せる表情のギャップがとても好きです。これからも社会を少しでもよくしていく仲間として応援しています。本日はおめでとうございます。

*工藤さんのフォーラムでのスピーチはこちらからご覧頂けます。

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とっても驚いて、喜んでくだった今井さん。
今井さんの受賞のおことばもコモンズTVにてご覧頂けます。


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「より良い明日」を求める人々の想いが、滴となって集まり、やがて大河となる。そんな風景を見せてくれる同フォーラムを毎年開催できますことを、コモンズ投信スタッフ一同大変光栄に思っております。

ご参加くださったみなさま、そして手弁当でご登壇くださった社会起業家のみなさま、そして開催にご協力くださった全てのみなさまに、心から深く感謝申し上げます。       
     
SEEDCap担当 馬越 裕子