価格とは自分が支払うもの、価値とは自分が得るもの
2015年10月16日金曜日
こんにちは、伊井です。今回のメールのタイトル「価格とは自分が支払うもの、価値とは自分が得るもの」は、世界的に有名な投資家ウォーレンバフェット氏の名言の一つです。流石にぐっときます。自分が思う価値の対価として払うのが価格ということでしょうね。ここからのヒントは、価値があるものを同等の対価かそれ以下で買うことに意義があるということになります。
渋澤や私も、コモンズ30ファンドを説明する時など、「株価を追うのではなく、企業の価値を分析することが重要だ。」との話しをします。
株価を追いかけていると株価が下がった時には自信を無くして弱気になり、株価が上がってくると自信を深めて強気になります。
しかし、前述の価値の軸がしっかりしていれば、価値があるものが下がってきたらワクワクするはず。バーゲンとおなじですからね。
まさにバフェット氏も「靴下でも、株式でも、何であろうと、私は質の高い商品が値下げされたときに買うのが好きだ。」とのコメントもしています。
さて、当社におきましても、少数ではありますが今回の世界的な株価の下落で、自信を無くされたお客さまもいらっしゃるようで、中には積立投資を中止される方も。
価値あるものが安くなっているならむしろ、積立投資は下げ局面では自動的に口数(数量)を増やして買付けしてくれますから、とっても便利な手段です。
勿論、下げ局面ではネガティブなニュースが多くなるので不安になるのは、よく理解できますが、是非、ここは頑張って欲しいと思っています。
勿論、一人で頑張るのはさびしいので、私たちもセミナーやレターなどで応援メッセージを出していきます。
また、私たちは、2つのファンドが皆さまからどんな時でも価値あるとものと判断いただけるように運用を磨いていきたいと考えています。
一緒に頑張っていきましょう!